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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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庭には二羽ニワトリを飼おうかな?




昨日は『やっちん』のサプライズ送別会であった。
例のつぼ鯛がやたらと旨い居酒屋にて。
もちろん食ったさ。

『やっちん』はデイケアセンターでお年寄りに歌を楽しむ時間をお届けするなんて経験をさせていただく事になった架け橋になってくれた人。
間もなく結婚して沖縄へ行くんだそうだ。
お幸せに。

これで、沖縄に行くための布石ができた(笑)。
時間と交通費さえあれば、行ってしまえば後はどーにでもなる。
観光地をあちこち回ったり土産物を買い漁ったりするのは元々興味の範疇外。
ただ沖縄の何にもないような海辺なんかでぼーっとしてみたいだけなんで。

ま、普段と同じ事を場所を変えてやってみたいだけなんだが。

いずれ金持ちになったら、世界中の何にもないような場所でぼーっとして廻るというのも悪くないかもしれない。

よし、金持ちになろう。


ところで、昨日の居酒屋で女の子の店員さんが実にいい味を出していた。

なんかこう、いい加減なんだけど、素直で邪気がなくて、のんびりしていて楽しい。
一言でいうと「愛嬌のある天然さん」なのだ。
接客に嫌味がないから、オーダーに関して適当な感じがあっても腹が立たないんだな。面白くて余計楽しくなる。

適材適所というか、多分他の店なら務まらない逸材だと思うのだが、あの店の空気に欠かせない存在だな。
僕はマニュアル通りみたいなのがあまり好きではないので、そういう「そこにいる人」が素直に表現されている場のほうが寛げる。

場所の規格に人を嵌め込むんじゃなくて、いる人が場を作っているような空間ね。

いやつまり究極の所は、物理的に所在する場所なんかなくても、それぞれの波長かなんかが合致したり調和が取れる人達が繋がって生まれる空間こそが『場』としての魅力があるのではないかと。

これ、長年考えてる事なんだけどね。
例えば、僕が誰かと一緒に演奏して生まれる音とか、聴いている人達も含めてそこにある空気とかね。

僕は自分一人の中で、そういう「場」というものをイメージするときに、自分にとって理想的な場に『庭』というキーワードを与えてイメージしているものがあって、それを長年考えてというか想像している。

いつか僕にとっての『夢の庭』が実現できないかと思いつつ、吉野家で晩飯をくっていた。



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