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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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Staring At The Sun(by U2)

ま、札幌は部分日食だったんだけど。ついでに新月だ。

午前中に公園を通りかかったら、天体望遠鏡が10本近く立ち並んでおり、結構な人が集まっていた。どうも日食を見ようというあつまりのようだが、いかんせん曇り空。

でもね、後半見えましたよ。雲が薄くなって、ちょうど良い具合に肉眼でも確認できた。あの集まりの人たちもさぞお喜びだろう。

確か高校の時だったと思うが、一度かなり大掛かりな日食を体験した記憶がある。僕はチャリンコに乗って遠出をしていたんだが、どんどん周囲が薄暗くなっていき、しばらく周囲が薄紫のフィルターをかけたみたいに見えた。その時なぜか『ウルトラセブン』の映像を連想したっけ、そういえば。
昔の人がアレを体験するとやはり不吉なものを感じたんだろうな。理屈が分かってたって、なんとなく不安になるものね。

ま、今回はそれよりも昨夜の夢の方がよっぽど不思議な感じで、その異様さがまだ残っている段階だったんで、多少欠けたくらいの太陽では、そんなに特別な感情は起こらなかった。

夢の詳細は省くとして、空を飛んで移動する夢だ。ちなみに僕は空を飛ぶとか、宙に浮く夢をしょっちゅう見る。浮かんでる自分目線で自分の寝姿を眺めていたりすることもある。
だからって別にソレになんらかの意味づけをする気もないけど、そういう夢は本当によく見るのだ。

それで、浮き上がったりゆっくり空の上を移動する時は、生身なんだけど、もの凄く急いで長距離移動する夢を見たときには、僕はハリアー戦闘機を操縦していた(笑)。あの垂直離陸が可能なヤツである。そういう夢を前に一度見たことがある。その時は、ハンブルグとニューヨークとシドニーをもの凄く急いで飛び回り(しかも操縦が不慣れで、勢いあまってモスクワに着くという小ネタつき)、最終的には夢の中では「チベット」と認識している明け方の高原に着陸した。麓を霞で覆われた高い山が正面に見えて、僕はそこで誰かを待たされてたんだが、待ち人が来る前に目覚ましが鳴った。

で、今回は記憶している限りでは二度目のハリアー操縦なんだが、相変わらずヘタで、最初は飛び立つことも出来ずに、戦闘機で公道を激走し、どこだか分からない土地のセブンイレブンの駐車場に戦闘機を駐車して、近くの妖しげなホテルに一泊。夜中になにやらそのホテルのカジノみたいなレストランで不振な集団が暴れ始めて、彼らに見つからないようにホテルを抜け出し、再びハリアーに乗り込み、今度はケツを振りながらも何とか離陸して、そのまま急いで凾館に向かった。
もの凄いスピードで身体にGがかかる。

一応、夢の中での僕の心積もりは「襟裳岬から直線で凾館に向かう」という設定になっており、視界の右側に北海道の(全然風景が北海道じゃないんだけど)海岸を眺めながら海の上を飛ぶ(ついでに、海とか湖とかで、波が異様なうねり方をしている夢も度々見る)。
そんで、結局スピードがつきすぎて、凾館を通り越し小さな島々が点在する海域上空を飛び回るが、完全に方角を見失うという夢であった。
これでも細部はずい分省略してある。

で、その島のひとつにとりあえず着陸して、誰かを待つことにしたんだけど、結局現れる前に目覚ましが鳴ってしまった。
僕は毎回戦闘機に乗って誰に会いに行ってるんだろう?
起きたら、急激な長距離移動と、過酷なGのせいでグッタリ疲れていたよ。


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