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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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歩いて帰って来た

フライアーパークでの谷藤師匠企画ライブ『店主の憂鬱』終了。合計5組の長丁場であった。そのうち4組が前座ということで、メインはカフェアミナの店主・田中誠一郎氏が熱唱! いや、素晴らしかったよ。
ま、今回は二部構成のブログにしようと思い、まずは自分のこと。

今回は谷藤勝彦師匠とのユニット『谷辻勝仁』でのステージ。トップバッターでした。師匠の曲が3曲、僕の曲1曲の計4曲。そんで僕がメインボーカルを取るのが2曲…。正直、歌い足りない(笑)。
でも人の歌にコーラスつけたりってのも滅多にやらないことだし、自分の曲も師匠のディレクションにより、いつもと違うキーで、いつもと違う歌いまわしなもので、なんだかいつもと違う質感の面白さがあったな。ちょっと幻覚(笑)見ちゃったんで、動揺したけど。一応は無事デビューを果たしたかな?
バンドでの客演とか、自分のバンドとかは何度も経験してるけど、こういう「看板背負ってる」者同士でのユニット(しかも2人)って初めてなんで、いい経験になる。

終了後も師匠とちょっとセッションしたりして、次回のオファーに向けてなんとなく…。
で、一人ギターを抱えて中島公園を抜けてのんびりと歩いて帰って来た。

さすがに冬はあまりやらないが、フライアーでのライブ後はこうして歩くのが好きだったりもする。楽しく歩けるときもあれば、そうでもないときもあるが、そうでもない時は余計に一人で歩いた方が気が楽だったりもする。
今日は、ライブの事よりも、その他の事情で徒歩が必要であった。

で、さっき帰って来たのに、0時にブログがUPされてたでしょ?
これは「予約投稿」というやつです。予め用意しといて、指定の時間に自動的にUPされるという、アリバイ工作に最適な機能だ。

それで、ここ「拍手」ってやつをクリックすると、僕にメッセージしてもらえるんだけど、さっきUPした散文にも、コメントが寄せられている。
で、お名前が入ってないのでなんと呼べばいいのか分からない方なのだが、その散文を読んでインスパイアされた詩を送ってくれた。
「不愉快になったらごめんなさい」と書かれていたけど、そんなことは全然ありません。
僕は自分の書いた曲や、散文詩なんかが誰かを刺激して、その方なりの解釈での新しい創作物が生まれるような事がすごく好きなのです。
創作までいかなくとも、僕の創作物からご自分の体験や心情に関しての何らかのリアクションが入るというのは嬉しいものです。
もちろん、僕には僕なりの個人的な思いや必要があってそれらの表現行為をしてるんだけど、だからと言って別に「僕はこんな風に考えてます」とか「こんなことがありました」ってことを誰彼かまわず知ってもらいたいワケでもないし、それならそういう文章書くなり、そのまま喋っちゃったほうがよっぽど確実で手っ取り早いのだ。

むしろ、僕の思いで作ったものが、受け取ってくれた人たちそれぞれの生活や感情の中で都合よく役立ててもらえたり、何か良い刺激を与えることができた方が嬉しい。単純に歌聴いて楽しかったでもね。
ま、僕が何を伝えたかったのかとか、どんな事があってこういう表現物が生まれたのかに興味があるなら、それはそれで、受け取った方それぞれのイマジネーションの中で憶測していただいて一向にかまわないよ。ぜひそれはご自分の責任において憶測してください。
直接僕に色々言われたり、訊かれたりしても、タネ明かしはしません。それはやっぱり粋じゃないと思うのだ。僕が伝えたいことは、表現したことがすべてです。それを受け取ってそれぞれの中でそれぞれがそれぞれのためにそれぞれでそれぞれの役立て方をしてくれればいいんじゃないかな? そ~れそれ!

なんかある意味誰だって表現者じゃないですか。
僕の曲や言葉の表現を受けて、絵を書く人は絵で、写真家は写真で、詩を書く人や物語を書く人は言葉で、とくに創作物を作らない方は暮らしの中で、新しい表現が生まれるなら、こんなに面白いことはない。もしかしたら、そうした方々の表現にインスパイアされてまた僕がなにかを表現するかもしれないしね。

自分の曲になぞって言えば
素敵な君の歌をもっと聴かせてよって事です。そして共に歌おう。


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