音の親戚が集まる2022-11-12 Sat 23:24
![]() 昨夜の【円山純情倶楽部】無事終了。いや、楽しかった。 ご来場の皆様、関係各位、ありがとうございました。 ビードローズとの共演は4年ぶりってことで、このライブタイトルも4年ぶりとなりました。 この間に、前回はおむつをして抱っこされて来たアラタ君も7歳になっており、リュックサックに宿題のドリルを詰め込んでやって来て、楽屋でやっておった。 「勉強なんてしなくていいよ〜、辞めちゃえよ〜」という悪いおじさん(私です)の声にも耳を貸さず、まずはやるべき宿題を片付けてから、タブレットでアニメを観ていた。 立派である。見習わなくては。 佐藤亙氏がプロデュースを務めているSSWの流ちゃんもお手伝いで帯同しており、彼女ともお久しぶり。翌日(つまり本日)は、明日の彼女のライブのサポートをビードローズが務めるために新得町に移動して準備するそうだ。 kurosawadaisuke氏(以後、大ちゃん)は帯広からやって来まして、翌日(本日)は、稚内でライブだそうで、皆さん精力的に活動してるね。 大ちゃんとは今年2月(昨年末だと思ってたけど、調べたら今年だった。ものすごい大雪だった記憶が蘇る)にブッキングしたマルノク店主、本間健二が【円山純情倶楽部ANNEX(別館)】と名付けたライブでご一緒して以来。 だから「純情倶楽部つながり」ってことでもあるんだけど、今回は亙君からの依頼で、ワタクシがつなげる役を仰せ使って紹介とあいなったんだけど、流れちゃんと同郷ってこともあるし、色々と間接的には繋がってた模様。 っていうのもあってさ。 なんか久しぶり〜っていうちょっと嬉しい感じのテンションもあるし、みんなで楽屋に居て差し入れでいただいたお菓子を広げてワイワイやったり、前に会った時はどうだったみたいな話したり、アニメ見てる子供がいたりね、そんでそのアラタくんとオレでオセロの対戦するに至っては、ほとんど「じいちゃんと孫」みたいなアレで(笑)。 「なんか、親戚の集まりみたいだね〜」って(笑)。トランプがあれば、全員でババ抜きとかやりたかった。 今回、オープニングアクトに来てくれる予定だった夕歌ちゃんが残念ながら、急な転勤とかあって参加できなかったんだけどさ。 彼女がいたら間違いなく、この親戚の集まりにハマっていたと思う。 だから、なんか「あ〜、姪っ子もここに来れたらよかったのにな〜」って気分。 ちなみに、ステージでも話題にされておった(自分もした)が、アラタ君とのオセロは私が大差で勝ちました。 昔からボードゲームの類、特にオセロに関しては相手が誰であろうと容赦しない。手加減せずに戦う。 ルールに則って真剣に取り組むのがゲームの醍醐味であるし、それがゲームと、そして誰であろうと対戦相手に対する敬意である。と、思っている。 オレが子供の頃、なんでこういうゲームが楽しかったか、そして今でも好きかというと、それがあったからだし、大人にコテンパンに負け続けたからなのね。 今から思えば、そしてややこしい考え方をすれば、ゲームの間は自分が大人の人たちに「対等な者」としての扱いを受けられる数少ない時間だったからかなと。 そんで、ステージで亙君に「親戚のおじさんとかにそういう、子供にも手加減しないおじさんとかいたよね」って言われた(笑)。 だからね、もしこれからも彼と対戦する事があるとして、こっちは段々老いぼれていくし、向こうはどんどん知力が発達してくるから、次第にてこずるようになって仕舞いには負けるんだろうが、その瞬間には本気で悔しがりたい。そういう者に私はなりたい(by 宮澤賢治) さて、そんな事をやっているうちに本番を迎えまして、慌ててコマを片付ける。 トップバッターは大ちゃん。 ![]() 渋くてファンキー。そしてグルーヴィー。 彼のギターの音はやたらと好きである。 今回は、歌の途中で座っててできる簡単な振り付けのある曲があってね。 マネージャーのビビちゃんがお手本で先導してたんだけど、大変気に入りまして。あとで自分の曲に混ぜ込んでもやってもらった(笑)。 にしても、歌もギターも抜群の安定感である。 そして二番手のワタクシはこのようなアレで 〜 セットリスト 〜 好きだと言えればよかった 笑おう 音楽のあるところ 求愛ラプソディー どこまでゆけるかな? なんというか、こう、いい空気の中でやらせていただいた。ありがとうございます。 そんで久々のビードローズ ![]() 今回は新しいアルバムを持ってのツアーなんで、収録曲を中心に。 リップサービスなのかどうかは分からないけど、収録曲の「freeとglee」という曲は、亙君が「辻みたいな曲はできないものか」ってところから作った曲だって言ってくれて、非常に光栄である。 たしかにオレ好みの曲だ(笑)。でも、別にマネてるわけじゃなくて、中途半端なところもなく堂々と、ちゃんと亙君ならではの曲だよね。なんならオレの曲より精巧にできておる。 ま、彼はオレの書く曲をすごく気に入ってくれてるんだけど、オレも彼の曲好きだし、大ちゃんの曲も「こういうのやりたいけど、オレ作れないんだよな〜」ってのあるから、そういうのはお互い様なんだよねきっと。自分にない物を欲しがってしまうってか…。なんか、そういう刺激を与え合って、それぞれの持ち味に磨きをかけられたらいいね。 ![]() そして最後は、この企画の恒例になっちゃってるけど、亙君の要望でワタクシの書いた『素敵な君の歌』を。 自分らが主催のライブなのに、最後を自分らの曲じゃないってのは珍しいよね(笑)。 でも、本当にそれだけ気に入ってくれているようで、オレとしては嬉しい。 コレ、色々忙しいし、曲を覚えきれてない大ちゃんも本番前とか自分の出番後とかに一生懸命に何度も聴き直して対応してくれたんだけどさ、やっぱセンスいいよね。 独自の譜面割と絶妙なフェイクでキメてくれた。 ロクに打ち合わせもしてないのに、亙君と三人でさ、お互いに自在にハモったり掛け合いしたりを瞬間瞬間をお互いに応じてやってるのが、久々に、まさに「セッション」って感じで、非常に楽しかった。 コレやり終わってさ、ふと感じたのね。 別に血縁があるわけではないけど、我々って音楽活動上は、ある意味でそれこそ「親戚」なんじゃないのかなって。 普段はそれぞれの活動とか生活があって、年に1回とかちょこっと集まって、なんかアカの他人ともちょっと違うなんらかの縁を感じながら一緒に過ごして、楽しかったねってまたそれぞれの場所に戻っていくみたいな。 だから、また来年もみんなで集まれたらいいなと。その時は姪っ子もこれたらいいのにねって感じ。 で、ビードローズは翌日も早いってことで早々に新得町へと。大ちゃんは若干ゆっくり本間さんと好きな音楽を紹介しあったりしながら(ワタクシこの間、若干ポンコツの時間がありました)過ごしたあとで稚内へ。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に。 ワタクシは本日は血縁ある家族と食事にでかけましたとさ。 めでたしめでたし。 ![]() さて、ワタクシは年内もう一個ライブが入りました。 これで出揃った感じでございます。 よろしくどうぞ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〜今後のライブ予定〜 ※いずれもご予約は【contact】をご利用ください(入場者数に制限がありますので、お早めに。)→https://www.kurageya.net/contact 11.22(火) 【UNIONFIELD LIVE+】 会場:UNIONFIELD (札幌市中央区南7条西4丁目LC七番館5F) OPEN 19:30 START 20:00 料金:2,500円 (別途ドリンク代) 出演:あきお / 藤沢圭市(ザ・ツーブルース) / 辻正仁 ※配信【YouTubeチャンネル】 https://www.youtube.com/c/unionfield ※投げ銭【お気持ちPay】 https://union.buyshop.jp/categories/3048264 ・お気持ちPayは50%を出演者へ、50%はUNIONFIELDの配信や音響照明の機材費等に充てさせて頂きます。 ![]() 12.13(火) 【ストーブリーグ】 場所:FOLKIE (札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) OPEN 19:30 START 20:00 料金:2500円(1ドリンク付き) 出演: Haruka / thank you sun scene / 辻正仁 12.29(木) 【東日本大震災チャリティーライブ 500L Vol.37】 会場:円山夜想 (札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下) ※詳細未定 2023.1.21(土) 【バースデーワンマンライブ】 会場:フライアーパーク (札幌市豊平区平岸4条7丁目) OPEN 19:30 START 20:00 料金:2000円(別途ドリンク代500円) 出演:辻正仁 ![]() スポンサーサイト
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