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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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あの顔は忘れないが、あれは誰だよ?(注・気分の悪い内容です)

初めてのタイプの夢を見た。

まぁ夢なんで、その一連になる前はまったく違う設定で話が進んでいたはずなのに、途中からそういう流れになっていた。
前の段階の細々したことは覚えてない。

とにかく、どこかの「区民センター」とかにあるような、なんとかセミナーとかそういうのが催される小さめの会議室みたのあるじゃん?
そういうところに案内されたのね。

なんの集まりなんだか忘れちゃったけど、設定としてはオレが何かの用事があって、そのちょっとしたサークルの集まりだか報告会だか(この辺は会が進行しても曖昧。何かの活動の報告会のような場面と、単なる交流会っていうかそういうものが始まる前の、ちょっとずつお仲間が集まってくる感じとがごっちゃになってる)にお邪魔するような感じでね。
その会場の人なんだか、オレをそこに呼んだ世話人みたいな人だかに案内されて部屋に入って、全然知らない人たちの中に人見知りを発揮しつつ、一応感じよく挨拶したりなんかしてね。「お邪魔します〜」とかなんとか。

多分、その時その場にいたのは14、5人だと思うのよ。真ん中を開けてそれを囲むように机を並べて、それぞれが席に着く感じで、オレが通された後も、三々五々人が集まってくるみたいな。

でさ、誰一人知ってる人がいない訳ですよ。
で、なんか途中からもその会のメンバーらしき人が入ってきたりするけど、もう会は始まっていて何かの報告をやっている。一応、皆様の手元にも資料らしきものがあって、オレも眺めてるんだけど、なんだったかは忘れた。
で、そういう報告会やりながらも、途中で知り合い同士での雑談みたいのがあったりしてるのね。

それがなんか様子がおかしくなり始めるってか、なんだろう? オレだけ異常に気がつく中で、皆さん平然としてるっていうか、ちょっと空気が重くなるんだけど、皆さん気づかないふりをして、何事もないかのように振る舞ってるのね。

この会は40代半ばくらいのちょっと貫禄がつき始めたような、でもカジュアルな格好していて放送業界とかにいそうな男性が(ローカルな放送業界には知り合いも多いので、コレはあくまでもイメージとしての話です。念の為)おりまして。
感じは良さそうに見えるけど、腹のなかが読みづらい感じの…。

その人がどうも仕切り役っていうか、特にそう決めたわけでもないけど、全体をまとめたり指示出したりする役割なんだって自然と自身も周りも認めちゃってるような、その会の空気ってのがあってさ。

この会、オレと同じ年代の人もいれば、もう少し若い、30代くらいの人がいたり、子連れで来てる人とか、夫婦でとか、いろいろなのよ。男女比も同じくらいかな? 記憶ではそうだ。

ちょっと話は逸れたけど、その仕切り役が気さくだけど落ち着いた感じで誰かに発言求めたり、次の項目に話を進めたりとか、要するに議事進行をやってるんだ。その異様な空気の中で。

で、それに促されてっていうか、そんな感じで皆さんもやってるんだけど、部外者のオレが感じたのはそれが「取り繕った空気」であり、同時に皆さん好むとか好まないとか、この場合、異常だとか通常だとかを通り越して、受け入れちゃってるのね。
なんていうんでしょう?
「ここではこういう事になっているんだし、この状況でもつつがなく物事が進行しているようにしておかなければならない」みたいな空気が充満してるんですよ。その部屋の中に。

この感じわかるかな?
別に強制的に何かの我慢を強いられているわけでもないのに、みなさん逆らう事を忘れて何らかの力に従っている。従いたいわけでもないんだけど、従わざるを得ない流れがあったんだろうね。で、その中で自分の自尊心かなんかわからんけど、そういうのを保つために、あえて感覚を遮断するっていうか、「この会って有意義だな」ってふりを、多分誰に対してよりも自分に向けてしている感じというのかな。

具体的に何があったかって、俗にいう「セクハラ」とか「パワハラ」が横行してるわけだ。若干変態的な。
それが夢なもんだから、ちょっと常軌を逸している。

んとね、何人かの女性が、普通の会合だか懇親会の中で、素っ裸にされてたり下着姿になってるのね。
それでも当人たち、コレがここでは普通になってしまっていて(あるいは普通と言い聞かせて)過ごしてるの。
若干強張った顔なんだけど、それでも笑顔で「ごめんね〜上着貸してくれる? これだと寒くって〜」とか言ってて、貸す側も「ね〜、今日ちょっと肌寒いですものね〜」とか言ってたりして。
で、その半裸になってる女性たちってのが、ちらっとだけ辛そうな顔するのね。

コレはなんなんだと思いまして。
すごい気持ち悪かったんだけど、ふと見るとその半裸になるのが、どうもスマホから指示を受けてるのね。

誰からかって、そのさっきご紹介した仕切り役の男なんだ。
平然と会を取り仕切りつつ、誰かが何かを発言してる合間に、スマホでなんか打ち込んでて、それを受信した人が服ぬいだりして、その男はにやける。

なんかわからないけど、ってか夢の中だから一瞬でわかるんだけど、この会は、この仕切りの男の変なおぞましさというかの力に飲み込まれて、みなさんコレが当たり前なんだから指示に従うって事をやってるのね。
大ぴらに、強制力でやってるんじゃなくて、人の何かにつけ込んでそういう流れを作っちゃっていて、支配されてる側はある種の思考停止状態ってのかな?

誰かがオリを用意して扉を開けてあって、なんらかの力で全体的な空気の流れを作ったら、みんなあまり考えずに檻の中に入っていて、それで扉を閉められて鍵がかかっても、その中で「私は自由です」っていう振る舞いをしてる感じ。
事の異様さに気づいていても、それを指摘されたりはっきり認識しちゃうと自分自身が危うくなるから、これは異常ではないという事にしてしまっている状況。

ま、ワタシ起きてから吐いたんですけどね…

夢の中ではオレはちょっと恐怖を感じながらも「コレ、おかしいよ、セクハラもいいとこじゃん」みたいなことを言って、その仕切り役の腕掴んで(現実の私はおそらくオロオロするばかりで、そんな事はできない。)警察に突き出してやるって息巻いた行動をとるんだが、相手はさほど抵抗もせず「どうそどうそ」って感じで堂々としている。
そこでオレも不安になるわけだ。「コレ、参加者がみんな自主的にやってるって証言したら、俺が不利な立場だよな」とか「部外者なんだしこういう場所では、オレも見て見ぬ振りでやり過ごせばいいんじゃないのか」とかね。
そういう不安を持ちながらも、その男に手錠をかけ(手錠はいつどこから出てきたんだ?)て引っ張ってくとさ、その男、落ち着き払いながらも「こういうことされちゃうと、アンタの事も色々喋っちゃうかもな〜」みたいな脅しをかけてきまして。

まぁ、公表されたくないことがないでもない(笑)

でも、こういう言い方するって事は、コイツ平気な顔してるけど、ヤバイって気持ちになってるなとか考えて、こっちも半分意地になってどっかに連れて行くってところで目が覚めた。

その対峙した時のソイツの顔つきがね、ちょっと忘れないだろうな。
普通の顔なんだけどさ。なんかおぞましいものが蠢いているような。
まったく誰かは知らない、現実にはあった事ない人なんだけどね。
こういう夢みるって事は、もしかしたら自分の中にあの男みたいなものがあるのかもしれないしね。

現実にどっかでそっくりさんに出くわしたら、申し訳ないけど勝手に嫌悪感持っちゃうかもな。

そんな夢。

で、ちょっと気持ち悪い目覚めの中で、まだ半分寝ぼけながら思ってたんですよ。
「警察に捕まって、この男の行動を止めたとしても、オレが気持ち悪いと思った物事の問題は片付かんのだよな」と。

なんでこんな夢を見たのかってのはね、なんとなく察しがつくんだ。

自分の活動以外の日常はそんな一週間だった。

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〜今後のライブ予定〜

※いずれもご予約は【contact】をご利用ください(入場者数に制限がありますので、お早めに。「FOLKIE5周年感謝祭に関しては予約不要です)→https://www.kurageya.net/contact




8.19(金)
【よってらっしゃいみてらっしゃい12回目】
会場:UNIONFIELD
(札幌市中央区南7条西4丁目LC七番館5F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000 円(別途ドリンク代500~)
※当日配信あり
よてみて12




8.28(日)
【FOLKIE 5周年感謝祭】
会場:ふれあい広場あつべつ 常設ステージ
(札幌市厚別区津別中央1条5丁目)
OPEN 10:30
START 11:00
入場無料
出演:辻正仁 / 山口こうじ / Mick / 田高健太郎 / 高井麻奈由 / Tomomi
asahi / 花果 / アビガシ / ばいおれっと / KIM / 藤原菜緒 / 山崎アヤ
夕歌 / 真夜中のサーカス
FOLKIE5周年




9.1(土)
【FOLKIE開店5周年記念】
会場:FOLKIE
(札幌市中央区南6条3丁目ニューオリンピアビル8F)
OPEN 19:30
START 20:00
料金 2500円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / 山崎アヤ / 坂本健







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