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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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心を重ねるとそこに生まれる(「音楽のあるところ」by 高井麻奈由と辻正仁)

誉ライブ


え〜、先ほど21時にアーカイブの配信も終了しまして。
8日、9日と2夜連続でお届けした”音楽処15周年感謝アルバム【誉 -Home : a Ray -】予約者限定配信イベント”終了でございます。
初日が約2時間半、二日目は約3時間。企画者の1人として両日司会進行を務めさせていただきました。
音楽処の石川千鶴子社長が初日は忙しい合間に配信を見ながらコメントで参加いただきまして、そして二日目は会場にきていただいて一緒にトークで参加していただきましたよ。
両日とも楽しかった〜

ま、音楽処の15周年のお祝いにってことで、これまでお世話になったアーティスト10組にそれぞれ未発表曲や新規録音バージョンなどを提供していただき、音楽処でしか入手できない音源集を制作しまして。それを石川さんの誕生日である7/21に発売。
その予約者に向けての特典として、今回の配信イベントを行ったわけです。

正直、日程を決めて打診した時に、都合がつかないとかで参加できない人もいるだろうなと、それはそれで仕方ないので無理のない範囲でってことで打診したら、見事に全員参加。道外に暮らすアーティストは自宅やスタジオでの演奏やメッセージを録画して送っていただき、そして札幌在住の方々はこれまた見事にスケジュールを調整して会場である円山夜想に来ていただき、生でのステージを行っていただけた。配信見ながらコメントくれた人もいたしね。
うん、アルバムに収録した各曲を聴いていただければわかると思うが、この参加姿勢にもまたそれぞれの音楽処、そして石川さんへの思いが反映されていると思う。

ま、企画者としての公的なお話なんかは以前にも書いたし、SNSとかラジオに呼んでいただいてもお話しさせていただいてたので、今回は個人的なアレをナニします。

3月の終わりだったか4月のはじめ頃だったかに石川さんとちょっとお話ししてから「何かこのご時世の中で気持ちが上向きになることができないかな〜」とかぼんやりと考え始めて、で先ほども書いたように「音楽処でしか入手できないレア盤を作ってプレゼントする」ってな形に構想を簡単に思い描いたのが4月の終わりだったかな?
で、ちょうど5月になってすぐに、配信企画でフライアーの宗ちゃん、VoiceWorksSapporoの谷藤師匠、円山夜想の本間さんと集まる機会があったので、みなさんそれぞれ石川さんとご縁もありますんで、この件に関して相談したところ
「じゃあ俺らでやろうや」って事になり、その場で石川さんに連絡して「やるからよろしく」って(笑)

こういうのはやっぱり相手は選ぶけど、誰かに話す事で勢いはつくし引っ込みはつかなくなるし、1人では煮詰まるところも突破できたり、1人じゃ手の回らないところもより広げていけるのでね。

そんなこんなから、参加アーティストを絞り込んだり打診したり、発売までのスケジュール詰めたり、制作の諸々を決めて行ったりってのがあって、その中で今回の配信イベントのアイディアも出てきたのでそっちの諸々考えたり準備したりで。

まぁ裏の事は詳しく話してもアレなんで省略するけど。

ん〜、慣れない作業も色々あったけど楽しい時間だったし、いつもに増して時の経つのがあっという間だったな。さっきふと、もう8月になっている事に唖然とした(笑)
なんせね、またこういう事を経験して身についたこともあるし、今年は本当に新しい事を色々考えたりやってみたりできる年だなと。
音楽処に対してもだからまぁ、お祝いとか恩返しみたいなつもりもあったんだけど、そういう意味では結局またお店が存在してくれるおかげでこういう機会を与えてもらってるんだなとも思う。

で、個人的な話って事になると、今回は企画者であるほかに「参加アーティスト」でもあるわけでございまして。
ん〜と、あんまり信じてもらえないんだけど、本当に今回は完全裏方でいるつもりだったんですよ。
なんか、クレジットの制作にだけ名前が入ってるってのもカッコいいかなとか思って(笑)。
あとは、まぁあんまり精神的に器用な方ではないので、演者であると同時に裏方でいるってのが切り替えとかが上手くないのでね。
演者としての気の持ちようとかが裏方でいる時にはマイナスになることもあるし、演者でいる時には裏方の視点はないほうがいい場合もあるし。ま、簡単に言うと自分が混乱するし、演者としてのエゴが企画者としての自分をイラつかせる場合だってあるのです経験上。

なので、今回はどっぷり企画者なので裏方でいた方が自分もやりやすいなと思ってたんだけど、参加してもらいたかった高井麻奈由ちゃんが、当然本人も参加したくはあるんだけど自身の制作が被ってたりとか諸々の事情で、今回用の音源を準備するのが難しいと。
で、実は4月頃に1人でぼんやり考えてる時に、その話を最初にしたのは麻奈由ちゃんだったのね。
ま「今、こんな事を考えてるんだよね〜」みたいな。

そんなこんなで、麻奈由ちゃんもちょっと厳しくはあるんだけど是非参加はしたいってのもあって、そこで「なら昔2人で歌う為に作った曲を一緒にやろうか?」って。音源とか作ってないレアだし(笑)
なので、発想がどっちかというと企画者として出てきたのね、「彼女は以前、辻ってのと一緒に歌った曲があったな」ってな感じで。
そんでまぁ、現在の彼女がオレと一緒にコラボした曲を出すってのがどうなんだってのはこっちでは判断できないので(一応、こう見えてもそう言う事に気を使うんですよ 笑)、でも彼女が快諾だったのでね。

そっから、曲に関しては演者というかソングライターとしてのエゴが出てきましてね(笑)
彼女と歌うためにかつて書いた『うたをうたおう』という曲も気に入ってはいるんだけど、どっちかというとオレのキーに合わせて書いたところもあるし、せっかく今や全国区と言ってもいい高井麻奈由と一緒にやるなら、今の彼女と歌いたいタイプの曲、歌ってみたい内容をやりたいなとか、もうちょっと彼女のボーカルのいいところを出せる曲を書いてみたいなってな気持ちにもなりまして。
それに参加するアルバムのコンセプトというか、音楽処という音楽を大切にしている場所に対してのプレゼントとして歌えるものはないかとか…
ま、例によって一曲に色々と個別の思いを混合してるうちに『音楽のあるところ』という曲が出来上がっちゃったのね。出来ちゃったらそっちをやってみたいという、完全に演者の欲求ですコレ。

だもんで、彼女のキーを意識したので(だって自分で聴きたいのがソレなんですもの)、オレ自身のキーには合ってないんだけど、声の質としての混ざり具合は良いのではないかと思う。

麻奈由ちゃんをはじめ周囲からも結構「いい曲」って言ってもらえたし。

で、コレ録音する時にピアノをMickに頼んだのね。どうしてもピアノ欲しかったし、もう書いてる時点で想定してたのがMickのピアノが頭で鳴ってるのよ。具体的にどう弾いてるとかではないんだけど、ニュアンスというかタッチがMickなの。
そんで、いざ録音してみたらやっぱり思ってた通りの音にしてくれまして。イントロのリフとか、オレにとっては「もうコレしかない」っていう、最初からこう決まってましたみたいなリフ作ってくれて、この曲がいいって褒められる要因は実は半分くらいは彼女のピアノにあるんだと思っている。

なのでね、配信ライブの時はMickが都合つかなかったので、高橋麻衣子ちゃんにお願いしたんだけど、うん彼女には彼女の良さがあるので、それを出して欲しいから注文って何もしなかったんだけど、唯一「このリフだけは守って欲しい」とお願いしました。

そしてその配信ね。
今回は「高井麻奈由と辻正仁」で参加してるんだが、コレはもう音源同様、この組み合わせ自体がレアなアレですから。2人でワンステージやれるような曲ないし、合わせてる時間もなかったし。
で、高井麻奈由ソロで3曲やってもらって、その後にオレとサポートの麻衣子ちゃんが合流して「音楽のあるところ」と昔一緒にやった「うたをうたおう」を(後者の麻衣子ちゃんのピアノ聴いてたら、なんかこれにさっちゃんのカホン加えてマイジェニとのコラボでやってみたいという新たな欲も生まれたりして)。
麻衣子ちゃんはわざわざ2曲演奏するために小樽から来てくれた。

すんごい楽しかった。
ま、ハタで聴いていても高井麻奈由という人の進化具合は素晴らしいのだけれど、一緒にやると肌で感じるからね。
今回は一緒にやっていることの喜びが過去数回をはるかに凌ぐものだった。もう楽しくて楽しくて。
で、配信見ていた方のコメントでもどちらの曲もリアルタイムで「いい曲」って反応がパパッと入っていて、これがすごく嬉しかったです。

こういうね、高井麻奈由とコラボとか、それ用に曲を書いて、それがいろんな人に喜んでもらえるとか、Mickや麻衣子ちゃんに自分の曲をサポートしてもらえるとか、そういうのができたのも『音楽処15周年』ってのがあったからこそなんでね。やっぱりまたこちらがお世話になったような…。

んで麻奈由ちゃんがさ、「辻さんもソロでやりましょうよ」ってさかんに言ってくれたんだけど、今回は両日とも進行役として出ずっぱりなワケでして、ここで自分も演者としてこれ以上ステージやると、やはり進行役と演者の切り替えがうまくいかなくなるというか、手一杯というか、演者のモード引きずると人の話の聞き役になるのって結構神経が混乱するので、今回はすごく良いバランスでできたんじゃないかと思う。

進行役として出演の皆さんと話をするのも楽しかったしね。音楽処以前も含めて石川さんのもとで仕事させてもらってたこともあるし、参加した皆さん全員、オレもなんかしらの関わりがあった人たちなんでそういう人たちと改めてまた一つの場所に集うことができたのが嬉しかったし、その場を作る事にも関われたのがね。

なので、企画者としても演者としてもありがたいというか、この一連で一番いい思いをしたのは多分オレだ(笑)。

昨日、配信やりながらふと思ってたんだけどさ、こういう司会進行みたいなことって、実は音楽処以前に石川さんの下で働いてた時に、インストアイベントとかでさ、石川さんから「あんたちょっと司会やってよ」って言われて進行とか、アーティストとトークしたりとかした経験から始まってるのね(ワタクシの司会者デビューは、堂島孝平氏のデビューイベントでした、そう言えば)。

そんで、今回のこういうアルバムの企画するとか、そこに配信イベントを絡めるとかそういう流れの作り方とか、そういうのは考え方もベースとしてあるのは石川さんと仕事した経験から来てることが大きくてですね。
そういうノウハウというかスキル使って、石川さんにプレゼントできたってのが個人的にとても意義深い経験でございます。

あとはですね、コレ本当に参加アーティストや制作に関わった人たちだけじゃなく、アルバム聴いてくれた方や配信見てくれた方々がですね、それぞれの場所でもっといろんな人にこのアルバムを紹介してくれる宣伝担当としてですね、この15周年企画に参加して一緒に楽しんでいただければなと思ってるんです。これで終わりじゃないですからね。
まだ音楽処にはアルバムたくさん売ってますから。これまだまだ続きますんでよろしくどうぞ。

まずはひと段落ってことですな。

誉フライヤー


そんで、昨夜その余韻の中で眠りに落ちたせいか、今朝は石川さんの下で働いてた頃の夢見ててね、石川さんに怒られてるところで目覚めたっていう…。笑った。

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