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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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記念イヤーの幕開けでございます〜『ちょっとした40周年記念』のアレコレ⑤ 〜

というわけで

本日バースデーライブ。

この冬、ものすごく雪が少なかったせいで、多分、ちょうどこの辺りで「アタリ」を引いてしまうのではと危惧していたが、やっぱり降ったね、雪。

でもまぁ大丈夫だろう。

ってか大雪でもやるんだけど。
そもそも14年前の1回目のバースデーライブがとんでもなく大雪の日だったのだ。全然問題ない。

んと、このあと書く戯言は自分の気分を調子よく盛り上げて楽しむためだけに書くんで、面倒な人はとりあえず今日フライアーパークに来ていただければそれでいいです。

とにかく、自分がある晴れた日の原っぱでなんとなく「この先ずっと歌書いて歌っていきたいな〜」と思い立ってから40年という、なんだかよくわからない記念イヤーの幕開けでございます。それ以外に自分の節目として記念にできるような記憶も記録もないので、無理やり絞り出した、唯一のアニバーサリー。

なんというか、ただ「好きでやりたい」って事を40年続けて来たってアレは、他の人には何の関心もなくて当然なんだが、自分ではそれを噛みしめる1年であってもいいかなと。
それにお付き合いいただければ幸甚でございます。

まぁ、よくやってるよね。と振り返ればそう思う。
ただ、わりといろんな人に「長い間続けるのってすごいですね」とか「自分も辻さんみたいに長く続けられるようになりたいです」と言っていただくのだが、それはそれでリスペクトを頂いてるので光栄でもあるのだが、答えは簡単で「やめなければいいだけ」の話なんだな。

むしろ自分の場合は「やめられなかった」という症状に近いのだが…

前にも書いたが、単純に好きでやってたらこんなに年月が経ってましたってだけの事で、そこに何か「社会的な成功」とか「自分が有名人になる」とか「売れる」みたいな事が加味されるとなかなかしんどい人生だったかも知れないんだけど、恥ずかしながらそういう事なくここまでやってきたので、あんまり人様に評価されるような事だとも思っていないし、大変だったとも思っていない。


ただ世間的な評価がないと「成功」ではないのか?ってのは常々思っている事で、自分が好きでやりたいと思った事を40年間好きでやっている人生というのは、そういう評価とは別に個人的には「成功」だなと思う。結構嬉しい。そういう自分でいることが。

何かを犠牲にしてきたとも思ってないしね。ただ自分でこっちを選択したってだけだから、そんなに大きな葛藤をした訳でもないし。仮に大変な事があったとしても「好き」が勝ってしまったので、あまりそういう意識がない。

ん〜、今の人たちと違って、始めた頃ってか「音楽やっていきます」みたいな事に対して周囲の大人の人とかが理解や応援をしてくれるような状況ではなかったし、ある程度の歳になれば友人の中にも「まだそんなことやってるの?」的な言われ方したこともあったけど、それはそれで「それでも俺はやってやるんだ」とか「いまに見返してやる」みたいなアレもなく、「そりゃ、そう思うでしょうね」って感じだったので特に傷ついたりとかひねくれたりもしなかったしね。
それよりも次に自分がどんな曲書けるだろうとか、「こういう風に歌えるようになりたい」とかの方に関心が行ってたので、あんまりそっちに構ってられなかった。それはそれで受け流しときゃいいかみたいな。

なので、結構ヘラヘラやってきたというか、自分なりに都度何かしらの辛い事もなかった訳ではないけど、結局選んでるが自分なので、いちいち腹を立てたり傷ついたりするのもちょっと違うと思うしね。

自分で選択して好きでやってるんだから、そこで「こんなに大変なんだ」とか「こういうふうに頑張ってるんですよ」とか「俺はこれに人生かけてるんだ」だの「一生懸命やってるのになんでバカにされなきゃなんないんだ」だの、そういうの言いたくない。そういう事で自己アピールもしたくない。結構SNSで見かけるけど、オレは嫌。
全部飲み込んで「好きでやってて楽しい」でいいじゃん。


もちろん、好きでやった事を好きで支持してくれる人はたくさんいてくれると嬉しいけど、「好きな事をやった結果」としてそれを望んでるんであって、例えば1人に何枚も同じ作品買わせて「ほらみろこんだけ売れたぜ」ってのは商業的にはアリだと思うけど、自分が夢見てることとは随分違うから興味がない。

で、ここが微妙なところであるけど「聴いてくれる人がいなくてもいい」とも思ってないのね。むしろ「聴いてくれる人は多ければ多いほどいい」と思っている。だから自分の好きな事の範囲の中でできるだけ皆さんが気に入ってくれるにはどうしようって事は考えてるかも知れない。それがポップスの魅力でもあるし。
ただ自分で満足できる曲を書くだけなら多分もっと訳のわからないものを作ってると思うんだが、それも嫌なのよ。

この辺は詳しく書こうとするとものすごく時間がかかるけど、要するに結構矛盾するような事をやってるこの行為をひっくるめて好きなんだろうね。

「我が道をゆく」と言えば格好いいかもしれないけど、その我が道が結構みんなが歩きやすい我が道であればいいなというところか…

その辺をアレコレやってできた曲とかを「さぁ、どうですか?」って客前で披露して拍手をもらうのが好きなのかもね。

うん、さっきあんまり自分のやりたい事肯定してくれてなかった人達は気にしてないみたいなこと書いたけど、こうやって40年自分の好きな事をやるってのは、それなりに周囲に迷惑や心配もかけるもので、そして中には俺が好きな事をやっているが為に嫌な思いをさせてしまった人もいるんだけど、それはもうごめんなさいとしか言いようがないです。
そして今でもやらせてもらえてる事には感謝してます。


あとはやはり、聴いてくれる方、曲やライブを楽しんだりなにがしかの役に立ててくれている方々にも感謝です。
決して多いとは言えないけれど、そうやって好きにやっている事を受け入れてくれたり喜んでくれたりする人がいるっていうのは、本当に幸せな事です。

そしてね、自分がそんなんだから、なんちゅうんだろう? 悪い言い方するとあんまりお客様に媚びないでやってきたしこれからもやっていくと思うのね。
ステージで歌ってる時以外あんまり愛想良くしないってか、基本的に「接客対応」みたいなこと積極的にやらないので。
う〜ん、ステージ以外のところで愛想よくしてそれで好かれてライブ来てくれたりしても、それってオレの書く曲やパフォーマンスを気に入ってくれてるかどうかわからなくなっちゃうってか、「なんでもいいから人気者になりたい」ってのとちょっと違うし、もともと人見知りだったり愛想よくないのもあるんだけどさ。
「辻に会いたい、話したい、仲良くなりたい」から来るってか、そういうところで来てくれる事を狙ったりもしたくないってのもあって、できれば感謝の気持ちとか何かを共有したい気持ちはステージでやってる事から全部伝わるのが一番理想と思っているので…

そこをね、自分であんまりブレないで「自分が何をしたいのか?」って事をやり続けてきたのは自分では悪くないと思ってる。なので、それでもそのステージや曲を楽しんでくれている方たちは本当にありがたいです。

そして、本日のライブもそうだが、俺がそれをやってこれる場所を提供してくれる方々、裏に表に色々と俺を理解して受け入れて支援してくれたり刺激をくれたり、一緒に楽しんでくれる音楽人の皆さまもいなければ多分やってこれてない。
たとえやってたとしても部屋で閉じこもって誰にも理解できないような曲を書いて1人悦に入ってる程度だったろうな。そしてそれは「自分の好きな事」ではないな。

なのでオレの「自分の好きな事」は自分が1人で成立させられる事ではないので、そういう方々に出会えたのは幸福な事だし、おかげさまで40年なわけです。

まぁまだ後40年以上やるつもりでいるので、今後ともよろしくお願いします。(結構、本気です)

とりあえず、明日はその40周年の幕開け。
別に特別な事はしないけど、ちょっとそういう誕生日にプラスしてのご祝儀としての拍手をいただければ、いつも以上に調子に乗ります。

おだてられると豚より早く木に登って月に到達します。
なんか支離滅裂だけど、よろしくどーぞ

2020年1/21(火)
【バースデーワンマンライブ】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
open 19:30/ start 20:00
料金:2000円(要別途1ドリンクオーダー)
出演: 辻正仁 ハーフタイムショウ:吉田秋絵



2020バースデー告知









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