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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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出演しないライブへの思い入れを語る


井上陽水の若かりし日の曲に『人生が二度あれば』というのがあるが、まぁこれまでそのように思ったことがない。
例えもう一回同じ人生をやり直せたとしても特に変わらないと思うし(なので死んだ後でまた体を入れ替えて新しい人生をやってみたほうが面白いだろうと思う)、「あの時こうしておけば」というのもないので。

ないというか、そう考えることが全くないわけではないが、結局、「あの時こうしてしまった」のが自分なのだからね。違うことをやっていたらそれはもう自分ではないってことだ。

この辺はちょっとややこしいんだが、前もって「自分はこういう人間だ」と決めて選択しているわけではなくて、その選択をしたことで「自分がどんな人間か」を認識しているんである。

もしそれが何か嫌なことだったという経験として残るなら、次に同じようなことがあった時に別の選択をすれば良い。その時に戻って別な選択をやり直したら、それはもう自分ではない者の人生だ。そういうのはいらないし、結局どんな選択をしたって「あの時こうしておけば」と思うことはそれなりにあるだろうから、そんなことは大したことではないと思うので、いちいちクヨクヨしたくない。

冒頭から話がそれまくった。

そんな話じゃなかったんです。「人生が二度あれば」と思うことはないが、「この人生の中で自分が2、3個あれば」と思うことは時々あるって言いたかったの。

一度に同時に異なる数カ所に存在して、全部を自分の経験として体験できたらなって。

そこに深い考察はない。

単純に、例えばですね、出演したいライブが同じ日に2本あるとかって時に、まぁ基本的には先にオファーをいただいたりとか、情報が入ってきた方を選択するようにしてるんだけど、後からもう一個の日程が出てきて被ってることに気がついた時とかに、「うわ、こっちも出たかったな」とか思う場合があるってこと。

ちょうど、来月12/1がソレにあたる。

出演が決まったのは、フライアーパークでのMickの企画。コレは昨年同様3MとM3という2つのユニットがそれぞれにカバー曲を披露するお楽しみ企画。ワタクシはM3で出演。
Mickや高井麻奈由ちゃん、それにみゃんちゃんという、それぞれに長年親交ある方々のユニットである3Mとの共演で、お世話になっているフライアーのマスター、宗ちゃんに誘われて一緒にユニットをやるっていうのもあるし、普段の自分のやってることとはまた違うことやるのも面白いし、それで出させてもらった昨年がものすごく楽しかったしね。
なので今年も楽しみにしている。

さらに、今年はみゃんちゃんはオレのアルバム制作手伝ってくれたり、先日はMickと共にサポートついてくれたりとかさ、麻奈由ちゃんは3Mの単独ライブの時に「一曲ギター弾いてください」なんて誘ってくれたりとかもあったし、そういう繋がりある人たちとまた一緒にライブできるのでね。

でさ
もう一個のライブがこれまた思い入れのある企画【500L】なんだよね。
年4回やってるチャリティライブ。これまで30回中28回出演している。欠席したのは骨折入院中とどうしても仕事の都合がつかなかった時だけ(でもsの時も実は途中で間に合ったので飛び入りしたんだった)。
まぁ、志に賛同したのもあって始める前に企画の相談をされて色々と自分の考えを伝えたり、反映させてもらってたりもするんで思い入れはあるし、ある意味「ライフワーク」とも感じている。



どっちがより出たいかなんて選べないものなんですよ。だから、フライアーの方が決まった後に500Lの日程が決定となったのを知った瞬間には「体が2個あれば」と思ったんですよ。
でもまぁ、そういうアレなんで、予め「先に決まったものに出る」って自分ルールを作っておいてよかったなと思う。じゃないと決められないもん。

それにその分も今度は3月にあるであろう500Lで張り切ろうって思えるし。

あとはね、ちょっとこれは後付けの考えだけど、自分が出ない500Lってのがあってもいいと思うのよ。
もう何年もやってるけど未だにっていうか、その長い間出演し続けてるせいもあるかもしらんが「辻の企画」だと思ってる方もいるようだし、中には「だったら行かなくてもいいや」と思ってる方もいると思うのね。

チャリティっていう性格もあるし、そもそもの志としてそういう「誰かの企画」とかって小さなところで認識されるのは、関わってきた1人としては本意ではない。
もともとオレはずっとこれは「円山夜想」という店の、もっと言えば店長である本間健二氏の思いから生まれた企画だし、オレはそれに乗っかった人なわけだから。そしてその本間さんと話してる中で「ゆくゆくは自分らが動けなくなっても他の誰かが引き継いでくれるような企画にしたい」ってな話もしてたし。
何度かちらっと「毎回オレが出てるってのはどうなんだろう?」って思ったこともあるし。


なので、その辺をもう一回自分に対して認識させるためにはちょうどいい機会なのかもなって。

ま、これで「辻が出ない方がいいじゃん」とか思われるのも正直嫌だけどさ(笑)

と、そのくらい思い入れのある企画でございます。なのでこちらもオレの出ないこの機会にたくさんの方に参加していただきたいなと思うし、自分の出るフライアーパークにもたくさんの方に来ていただいて、それぞれの場所で楽しく過ごせる日になればいいなと思う。

という訳で、すでにこの日に向けて曲を入れる作業が始まっておる。







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