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海月屋・辻の日々

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「持っている」男であるが故に「持ってこなかった」男〜新作録音顛末①〜


ということで、新作の録音というものをやってみた。

ちょっとした話の流れから店主の松川さんに協力していただける事となり、FOLKIEさんをお借りして。
製作陣は、同じように諸々の流れがあって、録音編集は黒田雄亮くん、写真とデザインはみゃん@ちゃん。そして松川さんとこの三人の力を借りることになりました。

その辺の詳細はまた後日改めるとして、この前の【円山中高年親睦会】ネタ同様、今回もまた黒田雄亮の活躍から話を始める事となる。

さすがに「持っている男」である。
そういう事なんで、実はちょっと何か面白いことが起きるのではないかと期待もしていたのだ。面白エピソードはあったほうがいい。

まぁ、例えばバッチリ決まったテイクが気がついたら消えていたとか、録音されてなかったとか。あるいは3曲くらい保存しないで上書きしてたとか…。まぁそのくらいのやらかしはあってもいいやってか、充分あり得るだろうと思っていたので、多少のことでは動揺しないつもりでいた。

しかし、「持っている男」は違う。こちらの想定の右斜め上くらいを行く。

現場であるFOLKIEに到着し、諸々のセッティング。
彼は持ち込んだ録音機材やPCをセットし、オレはギターを取り出しチューニングしたり、数曲で使わせもらう予定だった店のギターの音色を確認などなど、それぞれに支度を開始。

そうこうしているうちに、黒田くんが「えっ!?」「アレっ!?」「マジ?」「ヤベっ!!」とか言いながら、緊迫した顔でカバンを弄ったり、周囲を見渡したりの挙動不審状態。

録音作業するにあたって、一番肝心な機材に電源供給するためのアダプタがないらしい。

録音作業でのハプニングは覚悟していたが、まさか録音を始める前に起きるとは…
これでは作業中のハプニングも起こりようがない。
だって作業始められないんだもの。

彼なりのハプニング防止策なのか? 
「宝くじは買わなきゃ当たらない」みたいなアレか?

「持っている男」の異名をとる彼が、今回は「持ってこない」という大技を繰り出してきた。

そして多少のパニック状態を抜け出し、「持ってこなかった」ことを認識した彼がうなだれた瞬間に撮影担当のみゃんちゃんが到着し、今回の録音セッションの最初の撮影ショットがこちらでございます。

ra-kuroda1.jpg




さて、うつむいていてもどこにも行けないのである。
毎度のことながら、そもそも予算のない中で「今の状態でできること」を見極めながら実現させたのが今回の録音である。まぁ、それが実現できなくなるかもしれない状況になったんだけど(笑)。

常に「この状況で何ができるか?」を選択していけば自ずとその方向に動き出すものだ。
まぁ、動かなくなる可能性が生まれたんだけど(笑)

選択肢はいくつかある。

まずは、近場の楽器店などに対応できるアダプタがあるか確認>なかった。
あとは、お店にある機材を黒田くんが操作して録音し、なおかつ録音後の作業のため黒田くんのPCにデータを移動させて持ち帰る。もしくは、一旦アダプタを取りに帰る。の二択。
もちろん、頭の中で「今日は中止」という選択肢も浮かんでいた。

しかし、ここでまた「日を改めて」ってことになると、おそらく次はないだろうと。まったく白紙の状態から積み上げ直すだろうなという予感があった。こういうのは大抵的中する。
なので、それは言葉に出さず、取りに帰ると時間的な問題で物理的に無理とか、現実問題としてできないとなった時に判断しようと思ったのです。この場合の選択はつまり「やめるしかない状態」ということ。

そうなればそうなったで、今回はやめとけってことだろうとは思ったけどね。自分の意向とは別の話として。
まぁそうなったらそれを受け入れて笑い話にすればいい。

んで、店の機材を確認。黒田くんイマイチ使い方の勝手がわからない模様で、そこでごちゃごちゃやるよりはいっそのこと取りに帰った方が早いだろうってことになりまして。

往復2時間強(笑)

戻って来る頃には、スムーズに準備していればそろそろ終わるかなって時間である。

ありがたいことに店主松川さんが「ウチはいくらでも構わないですよ」と。

そんな訳で、歌入れ前に食事をするかどうかで迷っていたワタクシはカップ麺を腹に入れとくことに。
三者三様のまったりした時間を過ごす。

「これから戻ります」の連絡を受けたあとは、ちょっと声出しとこうと思って、録音予定の曲を数曲歌うつもりが、全曲コンプリート。早く戻ってくれないと喉が終わってしまうがな(笑)

とかやってるウチに、黒田くん無事帰還。

その後慌ただしくセッティングしたり、セッテイングしてるマイクを倒しそうになったりしながら録音準備。

そして予定より約3時間遅れで録音は開始された。続きはまた次回。

果たして無事録れているのだろうか?
私はまだ知らないし、なんとなく知りたくない気もする…

ちなみに、コレ書いてる途中で彼から「1曲試しで送ります」と言われ、約1秒ほどのデータが送られてきた(笑)

今日も持ってるな。

ra-kuroda2.jpg

自らが持つ魔法の力にショックを受ける黒田雄亮と「それで、どーすんだよ?」の辻正仁の図








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