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海月屋・辻の日々

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そして悲劇の解散ステージと大団円〜第三回円山中高年親睦会④〜

もう今回のライブの話はこれで最後にするよ。

いよいよ最後の出演者である。
結成初ライブなのに始まる前にラストライブとなる事が決定してしまったMUNEQLO…。

自らが引いた一本のアミダ線によってその儚い運命を手繰り寄せてしまった黒田雄亮は何を思いながら歌っていたのであろうか?


冗談はこのくらいにしておいて。

昨年末に、その時はゆーすけがピンでだったけど、一緒にライブやった時も思ったんだが、彼のボーカルの表現力ってのかな? 説得力? ん〜なんかを描き出す力ってのが依然よりも格段に増してると思うのね。
もっと単純な事で言えば、「歌ってる言葉が自然に聴き取れる」のです。
コレさ、意外とそんなに多くないと思うのよ。
音量とか滑舌とかの問題じゃなくて、聴いてる人の意識の中に言葉がちゃんと入ってくるかどうかって事なんだと思うけど。

で、ムネちゃんがサポートで演奏してるからギターも一人でやる時より存分に弾いてるし。

何より、この二人でいる時の風情が好きだな。

円中三6

なんか分かるんだよね。ゆーすけの安心感とか自分の中で自由度とか自信とかゆとりが増す感覚というか。
こう、信頼してる頼れる存在が横にどっしりと言うか淡々とした佇まいで居てくれてる訳でね。
下手すりゃ、ムネちゃん演奏せずにそこに居るだけでもゆーすけの気分は全然違ってるだろうなと。

で、ムネちゃんがまた元々ベーシストなだけあって、目立って何か気をひくような事はないんだけど、実は気の利いた「下支え」の演奏をしてる訳でして。
なんかこう、わざわざ他所の店に出て来て演奏しようって言う姿勢もいいよね。だからこそ彼に頼まれた時に喜んで企画を引き受けたんだし。

本人「人の店でライブやるのって、やるだけでいいから楽だ〜」って言ってたけどね。確かに自分の店だったり企画したりだと出演する事以外の事が色々ある訳だからさ。「一人の演者」では居られない。でも「演者でいる事」ってのもきっと大事にしなくちゃならんことだと思うのです。そういう機会を自分でちゃんと作ろうってのがいいよね。

で、この二人も別な曲が途中で混ざり込むのをやってた(笑)。これで今回の出演者全員、大雑把に言うと同種のネタを持って来たってことになるが、それぞれにやり方に色が出るもんだ。

あとは、再結成を楽しみに待とう。


そして、最後に全員でセッション。

リハの話題の時にも書いたけど、オレの3コードの曲を。

もうね、大した説明もせずに「3コードだから」って言えばだいたい概要が伝わるって演奏できるってのも今現在の中高年世代で終わりかもしれないな。
俺らの頃ってのはだいたいそういう3コードの12小節ブルースとかロックンロールみたいのを音楽やり始めの時期に通過してるのね。なので、初対面でも「3コードで」ってことでいきなり合わせることができるし、そうやって演奏してお互いを分かっていくとか息を合わせていくみたいな経験をしてきた。

最近の若い人たちってそういう始め方じゃないのでね。やっているうちにそうい「原型」みたいなものに興味持っていく人はいるだろうけど。

という気持ちもありつつ、「中高年親睦会」に相応しいかなって事で、以前に谷藤師匠とユニットやった時に書いた曲である『Strike Back Over50s』を。
英語的に正しいかどうかは知らんが「50代の逆襲」ってなつもりで付けたタイトル。書いた当初は師匠もオレも40代だったので「Over40s」だったんだけど、年齢的なアレは差し替えた。

ん〜、なんちゅうか本当に楽しかったし、すごく充足感があった企画でした。
ってのはね、単純に出演者集めて「それぞれのステージやりました」ってな事じゃなくて、この組み合わせならではって空気がずっと漂ってたからね。そのMUNEQLOがラストの出番だったってのもそういう意味じゃ正解だったと思うのよ。普通さ、バンドが最初にやってトリが結成して初めてやりますって二人組とかだと何かよく分からない感じになるじゃん?
でも、それがこのメンツでやると面白さになっちゃうってのは、お客様も十分感じていただけてると思う。

出演者それぞれの経験値ってのもあるけどそれだけじゃなくて音楽人としての質とかさ、あとは全員の付き合いの長さというかいい関係の積み重ねってのもあると思うので、そう言うのが「この組み合わせならでは」になったんだと思うのね。

なので、自分がうまくいったとか行かなかったとかじゃない心地よさが残ったのね。
最後のセッションだって、みなさんオレがコレやりたいって話ですんなりオッケーだった訳で、「なんで辻の曲やるんだ」
とか「他のボーカルにも歌わせろ」とかって意見もなく、「はい、やりましょう」って事で乗っかってくれたし。
オレはオレでそこに気を使わなくてもいいから特にその辺何も言わずに「コレやろう」って持っていける訳なんだよね。

リハの時からラストまで、ゆーすけのアミダも含めて、全員がそれぞれの持ち味を発揮して、それが一つの場の空気になったような夜だった。

終わってから、円山夜想店長の本間さんが何回も「いや〜、本当に楽しかった〜」って言ってたのが嬉しい。
「最初から最後までずっと笑ってましたもん」って。

で、恒例亀野式記念撮影。人が多すぎて沖田くんが見えないけど(笑)

円中三8


真ん中の美魔女は、ムネちゃんの奥様にございます。

では、ライブってのはその場にいないと分からない空気ってのがあるのだけれど、ちょっとでも伝わればと思いつつ、動画作ってみましたんで。

あ〜、無事日付が変わる前に全部書いた(笑)




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