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海月屋・辻の日々

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【字展】が楽しかった。

本日は【字展】という展示会に行って来た。

4/10まで。中央区南1西12のAMSビル4F「NECCO」で開催中。

19:00〜23:00が入場可能時間。
ちょっと早く到着してしまったんだが、運良く裕樹だんが居て入れてもらった。
ビルの1Fからの会場の入り方がわかりづらいので、行く方は苦労するように。

この【字展】。タイトルからお分りいただけるかと思うが『字』をモチーフにしたアートの展示会である。
裕樹さんの他に、たまにライブで絡んだりする、がじーも出展していた。

字を視覚的に表現した作品(抽象画になっていたり、文章を立体構造で読ませる表現方法があったり)、文章の構造に細工して別々の意味を混在させていたり、文字を読むスタイルを(しわくちゃになった手紙とか)提示していたりと、単純な『字を読む』と言うことに諸々の表現による作用が加わると言うか、読む方にちょっと異なる刺激を与えるというったような作品が展示されておる。

個人的にすごく楽しかった。
SNSでもちょっと書いたが、オレからするとアミューズメントパークやら人気の美味しい飲食店に行くとかより楽しい。なんか気持ちが踊る。

さっき書いたことと重複するが、出展者によって「字」を視覚的に扱うアプローチの作品もあれば、「言葉」あるいは「文章」をどのように表現していくかと言うアプローチをしているものもある。
中には裕樹さんの作品もそうなのだが、来場者が参加して作品を作っていくようなものもあり、これが多分放っておくと一晩中でも熱中しちゃうような「遊び」で、気分が踊る。

ちょっと頭がうまく動いてない状況だったんでアレだが、冴えてる時だったらもうちょっと気の利いたものを残せたのにな〜と、多少残念だった。そのくらいやる気を刺激された。

そういうアレも含めて、非常に詩的な刺激を受けて来ました。

なんちゅうんだろう? おそらく詩を書くものが、詩を作り上げる過程で半ば無意識に行なっている思考や精神の作業(字や言葉の視覚化、意味や構造の解体〜再構築などなど)を一旦分離させて、それぞれの作品の中でどの要素にフォーカスするか? ってところを作品にしているような…

全出展者の個々の作品のの中から、そういう展覧会全体の面白さを作ってるな〜って気がした。

理屈っぽくてすまん。

コレね、どんなアートでも言えることだと思うけど、「現場に足を運んでで作品を見る」っていう受け手側の行為があって成立する部分ってか、伝わらない「空気」ってのがあるのね。それも作品の重要な要素ってのかな?
例えばSNSで会場や作品の写真見たり、今書いてるような文章読んでても絶対にわからないものがあるのよ。
そういうのでわかった気になってるより、行って生で作品を見て「なんかわからないけど面白かった」ってほうが、ちゃんとわかってるって事になるものがあるのよ。素晴らしい作品はもちろん、たとえどんな駄作だとしても。

まぁ、ライブなんてのもそういうのが如実に現れるものでね。
写真とか動画とか録音だけだと接待にわからない「場の空気」ってものが大事だったりして。

わかりやすく言うと、CDになってる音楽作品が紹介されてるジャケット写真を見たり、解説者の詳細な解説読んだり、作者自身のインタビューとか読んでも、作品のことなんてわからないのよ。
それは、受け手がそれを「聴く」という行為があって初めて出現するもの、受け手の感受性を経由して発生するものだから。

重ね重ね、理屈っぽい事をお詫びします。

まぁ、そういう訳で、こういう紹介やら感想ってのは作品を体験する前段階の「きっかけ」なんでね。こういうので行った気になったりどんな展示会か理解したつもりにならない方がいいです。

以上、非常に遠回しに「行ってみたらいいよ」ってことをお伝えしました。

あと、裕樹さんの作品からちょっと素敵なアイディアを頂いて来た。前からやろうとしてて、どういう形が面白くて現状で可能かなってのを考えてたところにぴったりとはまった。

多分、夏くらいには準備できると思われ。

そういう収穫もあり、浮かれて書いてみました。













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