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海月屋・辻の日々

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腰と心に響くステージでした

カバーユニット、3Mのワンマンライブ堪能してきた。
全編カバーの長時間ライブをこんだけ楽しく聴いたのは初めてかもしれない。
全部知ってる曲だったし。

ラジオ番組きっかけで、Mick、高井麻奈由ちゃんのシンガーソングライター二人と、Recall在籍のみゃんちゃんで結成したユニット。
昨年末は、彼らに対抗したM3というユニットをフライアーパークのムネちゃんと、マイジェニの高橋麻衣子ちゃんと組んで、対バンでライブをやらせてもらった。今だにニヤケちゃうくらい楽しい思い出。

で、シャレというかユルイ感覚で作ったこのユニットでクラップスホールがものの見事にお客様でいっぱい。感服します。
もうアレだよね「平日だから」とか「天候が悪くて」とかそういう言い訳は使えないよなと思う。実際平日でもあんだけ人くる音楽人はいるんだもん。
と、自分に言い聞かせる。

あとはアレだ
ちょっと体調悪かろうが何しようが、よっぽどのことじゃない限り簡単にスケジュールに穴を開けるようではねってのも追加しとこう。症状とか状態にもよるけどさ、もちろん。

ピアノとコーラスのMickが前日にギックリ腰になったというアレで、一人で歩くこともままならない状態であった。

オレも経験あるけど、なかなかなもんなんである。

それでも(まぁ本人は不本意な部分はあるだろうが)クオリティの高い演奏とコーラスを楽しそうにこなしておった。あれは尊敬に値する。

さすがにトークの合間とかにちょっと辛そうではあったが、それも含めて決して同情を誘わない、面白い空気にしていたのはさすがであるし、ステージに悲壮感も根性もちらつかせないし言い訳も挟み込まない姿勢が素晴らしい。

なので、もう絶対に堪えてるであろう演奏の時とかに気兼ねなくニヤケさせてもらった。ロックンロールのピアノソロをがっつりこなしてる時は、一人で爆笑。

まぁ、こういうアクシデントがなくても元々、メンバー全員「楽しませる」事の意識は高いし「楽しむ」ことにも積極的な人たちである。そしてそのための演奏技術、歌唱力、コーラスワークも素晴らしいし、エンタメとしてのステージングも面白い。

ん〜、もちろん技巧的な事の向上とか訓練とかってのは各々考えてやってるのは聴いてて分かるよ。
でもなんちゅうんだろうね、それは「技巧のための技巧」をやってないんだよね。

たまにいるのよ上手な演奏なんだけど「自分はこういう細かい部分にもこだわってます」とか「ホラ、こんなに高度な技ができますよ」って訴えてるようにしか聴こえない歌や演奏を披露している方が。

まぁ音楽との付き合い方ってそれぞれなんでいいけど、自分の好みとして、特に歌物、しかもそんなにマニアックな人ばかりではないお客様を楽しませる場合には、技巧じゃないところにフォーカスした姿勢が好ましいのね、個人的に。

なので3Mの演奏は聴いていても見ていても楽しい。

なので、彼らの演奏を聴いて「あそこのピアノがどう」とか「ここのタイミングが〜」とかって評論は野暮なことのように思えてくる。そういうのは本人たちが練習の時に考えりゃいいだけの話。提供されるものを素直に楽しめばいいよねきっと。

前にも「自分にとってのカバーに対する考え」みたいのを何回かに分けて書いたけど、そこで書いた自分がこれまであまり熱心になれなかった「カバーの演奏」というのに3Mは当てはまらないんだな〜と。
オレにとっては理想的なカバーに対する姿勢でやってるんだなってのに気がついたし、ギックリ腰を含めて、彼らのミュージシャンシップに色々と気づかされる事の多いライブであった。

ようするに、楽しくて面白かった。

麻奈由ちゃんのいつもより身軽になった感じの空気が素敵でした。
みゃんちゃん、誕生日おめでとう
Mick、お大事に。










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