fc2ブログ

海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

※各記事下の「拍手」クリックで辻へのメッセージを書き込むことができます(非公開)                                       

カバーの楽しみ(について書くのも楽しみで長くなった)〜その2



前回の続き 

「続き」と言いながら、話は脱線していくけど。

ん〜、自分でもあんまりカバーはやらないけど、知り合いの音楽人のライブ聴いたりするのも、自分自身はその人のオリジナルが聴きたくて行くんだよね。

まぁ、そこで数曲カバーが入ったからと言って不満に思うこともないけど。

あと、今度のムネちゃん企画のように元から「カバー曲だけでやります」って趣旨のライブならいいけど、通常のライブで何組か出演してて、ある人だけ突然「今日は全部カバーやります」とか言われるとちょっと「いいや」ってなっちゃうかな? あ、普段オリジナルでやってる人がだよ。

オレは歌もパフォーマンスも曲もMCも含めて「その人」っていうのに興味があるので。なので、途中で一曲カバーをやるってのなら、その人の発想の中で自分を表現する方法の一つとしてカバーを選択してるなら、オリジナルメインの流れの中でそのカバー曲を選んだセンスとか、どんなアレンジにしてるかとか、歌い方とか、その人の曲に対する思い入れとか色々見所があって楽しめるんだけどね。

本来オリジナルで活動している人が「今日は全部カバー」ってなると、「それは改めてそういう企画でやってほしい」って思っちゃうんだな。ま、こっちの勝手な好みの話だけど。

で、これがカバーじゃなくて「コピー」になると、なんかもう自分とは種類が違う印象があって、個人的には興味がない。

これも厳密にどういう違いがあるのか知らないけど、自分の分け方としては「カバー」っていうのはオリジナル曲を取り上げるに際して、演奏者や歌い手の解釈とかアイディアを入れた歌い方や、アレンジを加えるってことだと思うのさ。中にはタイトル言われないとオリジナルが何か分からないくらい変わってるのとかもあったりして。

それは演者のセンスとかキャラクターってかなんか「その人」ってのが反映されてるから、興味もてるんだ。

対して「コピー」というのは、そのオリジナルを忠実に再現するってことを目指すものになるだろうと思っている。
まぁ、飛び抜けて面白いのはあるよ確かに。
もうなりきっちゃってる人とか、本当に忠実にコピーしてる演奏を楽しそうにやってるのを見ると「あ〜、そのアーティストが本当に好きなんだね〜」ってほっこりした気持ちになったりもする。

こういうのをやっている人たちって、おそらくオリジナルの演奏者のクセとか、音色の作り方とか、色々と細かな点を研究したり、それに近づくように努力したりってところに喜びというか快感があるんだろうけど、オレの場合その感覚も興味もゼロなんで、「それくらい好きなんだ」って部分以外にステージに共感できるものも新鮮なものを得る感じもないんだよね。あくまで好みの問題として。

さらに致命的なのは、こっちは自分も歌うので、オリジナル聴く時にもボーカルに注目してるじゃん?
そうするとコピーしてるの聴くとまずボーカルの声が違うじゃん。アレがもう…。
バンドの演奏がオリジナルに近ければ近いほど、どんなに歌が上手くてもボーカルの違いが大きな欠点に聴こえてしまう。コピーバンドの人たちってなぜそこに無頓着でいられるのか、たまに不思議に思えたりする。
オリジナルのサウンドだって、ボーカルの声質とか歌い方とか声量とかそういうものとマッチしてるから、そのサウンドがいいわけで…。
まぁ、歌も似てる人とかいるけどね。似せてるというか。

だから、コレはもうしつこいけどワタクシ個人の好みですよ。多分、コピーの人たちはその人たちなりの感覚があって楽しんでるだろうし、それが聴きたい人もたくさんいるだろうし。

ということで、コピーに関しては自分でやりたいと思ったことは一度もない。
もしやるとすれば、それはもう余興の出し物的に、自分がオリジナルのボーカリストの「モノマネ」をして楽しむってアレなんで、歌い手としてとか、ある種の表現者として歌うって行為とはまったく別なものになってしまうのね。
あ、ちなみにワタクシ、エンタメとしてモノマネ芸人さんはとてもリスペクトしてます。念のため。

風呂では自分なりのものまねネタも開発してたりして(笑)

と、大幅に話が脱線したので、続きはまた次回。


11/12(月)
【Wonder Covers of The Night】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/20:00~
START/20:30~
料金:¥1000 (1ドリンク付き)
出演:黒田雄亮 / 辻正仁
スポンサーサイト




未分類 |
| HOME |