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海月屋・辻の日々

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美しく誇らしく麻奈由らしく(前回の続き)


〜前回までのあらすじ〜

〜 チャリティーライブ【500L】に出演した辻は不謹慎な冗談に爆笑し、一晩で冷やし中華2人前と冷やしそうめん2人前と牛丼大盛りを食べ、翌朝空腹で目覚めて、樹さんに天ぷらをご馳走になる。
そして小太郎と遊んで首吊り痕を残しながらCHI-MMで昔の会社の上司との再会を果たし、いよいよ高井麻奈由のワンマンライブへと向かうのだった。〜

ってなことで、クラップスホール。
麻奈由ちゃんからわざわざ「是非みてください」って言われてたのね。
まぁ、彼女に関しては今年数年ぶりに一緒にライブやったり、オレがブッキングを任されたライブに出演してもらったりって中で色々と感じるものがありまして、見ておかないとって気になってもいたし。

超満員でした。
すでに座席はなく、後ろの方も人をかき分けないと移動できないようなアレで。

いかに素晴らしいライブであったかは、来場されたそれぞれの方がSNSなどで感想を述べているのが大量にアップされており、それだけで証明されていると思う。
とにかくね、バックの演奏もめちゃくちゃ良かった。今まで自分が聴いた高井麻奈由のバンドスタイルの中では最高のアレンジと演奏であった。バンマスのジョニーを始めとするメンバーの「グルーヴ」ってもんが今までよりも如実に現れた感じ。
終わってからジョニーと少し話しをしたんだけど「みんなちょっと大人になりました」って(笑)。そのニュアンスはよくわかる。

そして高井麻奈由のボーカルが本当に素晴らしかった。
改めて「いい曲書いてるよな〜」とも思った。

会場の後ろの壁にへばりつきながら、最初から最後まで踊りながら観てました。自分のライブの時くらい動いてたと思う(笑)


活動を始めてから10年。本当は特に何かをするつもりもなかったんだけど、お客様や周囲から「記念の何かをやってよ」との要請がたくさんあって、このワンマンをやることにしたと以前に話していた。
本人ではなくて聴いている人たちが「記念の瞬間を迎えたい」と望んでいたのね。それが彼女が10年やってきたことの最大の成果だと思う。

祝福のオーラをまとった彼女は色んな意味で美しかった。


このタイミングでこれまで発表してきた楽曲を、彼女を認めたDEENの池森秀一氏がプロデュースして編集したベストアルバムがメジャー流通された。


TEN.png


こっからはですね、自慢話が多分に混ざります。
ってか、これ自慢したくて書いてるんです(笑)
「こんな人の知り合いなオレは凄いだろう」って(笑)

さて、
そういう高井麻奈由に関する一連の流れがですね、最近のワタクシの「しみじみするモード」にがっつりはまってまして、昨年暮れあたりからかな?

数年ぶりに彼女の彼女の弾き語りのライブをじっくり聴く機会があって、すごく感動したのね。
活動を始めた頃から知っているんで、どうしても最初の頃の緊張で震えて萎縮しそうになりながら歌ってた女の子のイメージがあるもので。
それが、聴いている人を魅了するアーティストになっているのが、「こんなに立派になって〜」という親戚のオジサンに近い感慨があってね。

それでね、オレのバースデーライブのゲストに来てもらって以来、今年約5年ぶりに一緒にライブやって、その時に彼女がステージでのトークで
「始めた頃、自分が何をどうしていいか分からなくて悩んでた時に辻さんのライブがお手本になってくれました」みたいなことを言ってくれまして。

あんまり嬉しくて、【円山海月〜MaruyamaKurage〜】でもそのトークを使わせていただきましたが(笑)


そういうアレがボディブローとして効いていて、で、その翌週だったかに彼女が出演したライブの音響を手伝う機会があって、そこで新曲を歌ってる姿がね、曲もいい曲だったし、それ聴いてる時に知り合ってからの色んなことを思い出してしまって、もう泣けちゃって泣けちゃって(笑)
それ、Mickのブログでバラされてたけど(笑)

彼女が活動を始めてしばらくしてからのライブで僕が音響をやることになって、さっきも書いた通り、ものすごく緊張していて、今から考えると非常におっかなびっくりなステージではあったんだけど、その時に谷藤師匠に「この子、面白い曲書きますね〜」って言ったのはよく覚えている。

それから何度か音響やったり一緒のライブに出演する機会があって、自分のラジオ番組呼んだりもしたし。
最初の頃ってのは礼儀正しいし、素直だし、話せば明るいんだけど、なんか表情が強張ってるってか「どこかいつも張り詰めた感じがある子だな〜」って印象だったのね。勝手なアレだけど。

今思えば「シンガーソングライターとして、どうやっていけばいいんだろう?」とかそういう不安とか緊張とか迷いとかがあったんだと思うけどね。子供の頃にスポーツで全国大会の決勝まで行ってるってことだったので、そういうところで自分を追い込むストイックさも強く持っていてのことなんだろう。

それで、前述の僕のライブを彼女が観て(正直オレはただ調子に乗ってはしゃいでただけだと思うんだけど)その後に泣きながら駆け寄って来たのは覚えている。彼女曰く「私に俺の背中を見ろって言ってくれた気がした」んだそうだ。

それと前後して、何か長いメールを送って来て、ちょっとお茶でもしようかって結構な長い時間話をした記憶がある。その時に自分が彼女に何を伝えたのか忘れちゃったけど、まぁだいたい自分の言いそうな事は見当がつく。

それが知り合ってから2、3年の間のことだったかな?

その後、彼女はどんどん成長して、俺なんかが見たこともない景色をあちこちで体験していくのね。

で、5年前のオレのバースデーライブの時に「今やっとかないと、この先彼女はどんどん進んでいくから、一緒にやれる機会はそうないだろう」と思ってゲストに来てもらったのですよ。オレの思い出作りの一貫(笑)

その時に彼女と一緒に歌うために「うたをうたおう」って曲を書いたんだけどね、そんなまだ悩める日々を送っていた彼女のことを念頭に置きながら書いた曲であるのだけれど、このライブのためにリハをやった時もすでに彼女はもう「色々と経験してきました」ってのが現れていてね。
コーラスのところでオレが戸惑ってるのも「あ、そこ私がやります」みたいな(笑)

で、それから2,3年、予想通りなかなか顔を合わせる機会もなかったんだけど、久しぶりに誰かのライブに行った時に彼女がゲストで何曲か歌ってて、挨拶もできてさ。
歌もすごく良くなってたけど、トークとかももう堂々たるもんで感心しちゃって。
で、挨拶した時に、以前あった表情の強張りみたいなものが抜けていて「なんか柔らかくなったね」って言ったのを覚えているが、それがどうも彼女自身が色々と自信をつけたり肝が座った時期だったみたいだね。

とかいう流れがあって、今年ライブで一緒になった時に「辻さんが見本に…。」みたいな話ししてくれてさ、でこんなに素晴らしい姿になられてですよ。

そりゃ泣くだろう(笑)

こういうことを書きたいと思わせたのも昨日の彼女のライブがそうさせたのですから。

オレ、実は音楽に関しては「尊敬する先輩」ってのがほとんどいないんだけどさ、数えるほどしか。でも高井麻奈由のように「尊敬できる後輩」はたくさんいるんだよ。それ褒められたことかどうかはわからないけど。

なのであんまり相手が後輩だとか自分は先輩だとか思ってないってか、思えるわけがないっていうね。

それがなんだか誇らしいというかね。

大きな会場が満員になるワンマンライブとか、メジャーで作品リリースとか、自分もやりたいと一度は夢想したようなことである。

彼女だけじゃないけど、自分が関わったことのある若い人たちが、一生懸命にやってきてそういう事を実現させながら活躍する様を見せてもらえるのは、実に幸福な気分にさせてくれる。
そしてその過程でほんの少しでも自分が何かの役に立てる要素があったと思ってくれているなら、こんなにありがたい事はない。彼ら彼女らに自信をつけさせてもらってるんだな。

なんちゅうんだろう、そういう人たちが、ちょっとずつ自分の夢想やら希望やらをひっかけて、時にはちょっとした栄養にして羽ばたいて行ってくれているような気分。

みんなどこまでも遠くに高くに飛んでいけばいい。

それを眺めながら「あの鳥がちっちゃかった頃に、オレの肩に乗っかったことあるんだぜ」って自慢するから(笑)。
余計なものを背負う必要はないので、自由に軽やかにどうぞ。

ありがとね



utagoe18−06−07

ということで、滅多に自分で自分の写真を撮らない俺が、昨日はお願いして一緒に記念撮影。
光っているのはこの日の必須アイテム「LEDライト付き高井麻奈由ボールペン」である。


あらためて、
10周年おめでとうございます。









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