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海月屋・辻の日々

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びっくりする人、20年周期で登場する説


そんなこんなで、明日はチャリティーライブ【500L】でございます。
どうやら飛び入りするかもしれなかった方は飛入れなくなったようなので、以下のメンツでお届けします。

お待ちしておりまする。

6/6(水)
【東日本大震災チャリティライブ 500L Vol.25】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN / 19:00〜
START / 19:30
料金:入場無料(振る舞い酒あり!)
出演:kenzzzi(前説)/ KaRaSu & Gazy / 吉田秋絵 / 辻 正仁


さて、それはそうと最近のびっくりしたこと。

ってか、もうすでに世間では随分騒がれているようなんだが、シンガーソングライターの崎山蒼志さん。
ちょっと色々調べ物してる最中に動画を観てびっくらこいた。そんで、立て続けにいろんな曲を物色。
現在、高校一年生だそうだが、どうも幼少の頃からギターを弾き始めていて、オリジナルはすでに300曲以上あるらしい。

いや、いいんですよ。普段のオレならそういう話を聞いても「へぇ〜、すごいねぇ〜」って関心するていどなんだけどね。

ちょっと曲が良すぎる。あと歌い方も実に良い。

あの、ギターはもちろんうまいのですよ。で、曲だけ取ってみれば、まぁ良くできた感じなんだが、それがですね歌詞とあいまってくるとちょっとたじろぐ。

なんちゅうんだろう?
アバンギャルドに触れていきそうなギリギリ一歩手前で聴いてる側の「切ない」とか「痛いところ」みたいのを刺激してくるような。

ポップソングとしての歌詞と現代詩のエッセンスの均衡がたまらん。
正直、すごい好きである。

参りました。

まだ多分デビューはしてないんだよな。
ってか、メジャーとかで変な手直しされなきゃいいな。

この人に好きなように作らせたらちょっとありがたいものが聴ける気がする。

ん〜、手前味噌で悪いけどさ、自分が若い頃に「こういうふうに描きたい」とか考えて(考えてる時点でちょっと限界があるんだよな)、成果も理解も得られなかったものがあってね。
ところが彼の場合は、そのこっちが目指そうとした地点をはなからクリアしたところから話が始まってるんだな。13歳の時の曲でもうそうだもん。

んで、ふと思ったんですよ。

自分の「びっくりした体験」を振り返ってみると(まぁつまり「こんな言葉をハメる歌詞の有様って聞いたことないぞ」的な)、まず40年前のサザンのデビューがありまして。
桑田佳祐だね。

で、その頃は自分も少年だったんで、その斬新さが「僕たちのもの」みたいな感覚があったんですよ。もうちょっと後で出てくる佐野元春を含め、自分が曲(メロディーとかリズムとか)に言葉をどうやって乗っけるか、どういう言葉での表現ができるか? ってののお手本になったんだよね。その「新しいことやりたい」みたいな部分で。

で、そっからしばらくして、自分も定番的な歌詞じゃなくて、ちょっと現代詩風に音に乗っけるってな試みをしてた時期があったんだけど、どうにも育った音楽の影響なんだかどうしても意味性とか物語性の呪縛がありまして、さらに書き上げた曲に周囲からポカンとされるようなアレもあったりしてね。

で、そういうゴチャゴチャをやってた時に出てきたのが、中村一義と椎名林檎でして。
自分よりもひと世代下ってことになるのかな?

彼らの曲での言葉の機能のさせかたとか、表現の仕方を聴いて
「あ、これは無理だ」
と思ったのね。

自分にはこの感性はもうないなと。

ま、それでちょっと気楽になった部分もあるんだけど。

「作為的にやるのはみっともないから、もう自分のスタンスで書けることをやろう」
みたいな。

細かく説明すると本が書き上がるので省略するけど。


で、サザンの登場が1978年。中村一義が97年、椎名林檎98年。

それで今回の崎山蒼志さんが大々的に注目され始めたのが2017〜2018年。

ということはですよ

僕は20年周期で「びっくりする人」に出会ってるんだな。

もちろんその間にもいろんな人に感動したり感心したり衝撃があったりはするし、自分の感性での話なんだけど、大きなインパクトとして20年周期。

もうちょい細かく刻めば約10年周期になるかもね。

でさ、今現在の自分はどうなんだってアレだと、その20年前の「やれることをやろう」が板について、すっかり「斬新さ」を求めなくなってるんですよ。自分のやることに関しては「いかによくあるパターンを踏襲できるか?」みたいな方向でして。それやってく中で「自分が作るとどうしてもパターンか通りにいかなくなっちゃう」みたいな部分が自分のオリジナリティなんだろうなって感じで。

まぁ、ある意味最近にはないタイプの曲になりつつあるけど(笑)
時の流れってやつはまったくもう。

とにかく、無為に出てくるものを、それはそれなりに追い求めております。

なので、今回の崎山蒼志という人の登場は、もう手放しで心地よくびっくりしてます。

あ、なんかsoftbankで早くも手をつけたようで、変な茶番劇を交えた動画を発見したので紹介。

途中で歌詞表示されて曲が楽しめます。




あ、おっさんは明日の【500L】でも、あるがままで歌ってる筈なので、何卒!









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