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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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ライナスの毛布的な



昨日までの数日間、ちょっと諸々の作業から意図的に離れてみた。

「作業」ってのは大げさなんだけれど、もう少し個人的と言うか瑣末なアレなんだけどさ。
わかりやすいところで言えば、曲を書くとか曲を考える構想を練るってのかな? そういうのから、なにかライブについて考えるとかでもいいんだけど。
そういうのから、特に人に見せる予定もないくだらない文章を書くとか、この日記とか、あとはなんとなく頭に浮かんだ企画みたいなものをまとめるとか、散文の断片みたいなものを書くとか…。

極端な話
「あ〜なにも思いつかないが、ここで何か考えないとな〜、そういえば近所に弁当屋ができて嬉しい」
みたいな、本当に使い道もなく意味もない文章っていうのもあるんだけど。

なんちゅうか、1日の中でそういう個人的な手と思考を動かす作業を少しの時間でもやらないと落ち着かないというか安心しない自分がいたりする。
特に創作とか表現とも思っていないのだが、なんかそういう部分でのモードに入るための作業ってのかな? ルーティンとか儀式みたいなものの代わりに、なんでもいいから「何もないところから文章を書き始める」とか「ギター弾いて適当に口ずさむ」みたいなことをやる時間がないと変な焦燥感に駆られてしまう。

別に義務があるとか仕事とか、それやらないと命に関わるわけでもないし、何か実りがあるものでもない。誰かに要請されているものでもないので、自分でもなんだか病的なものに感じることもあるんだが…。

とにかくなんでもいいのだ。
本当に何も思い浮かばないときでも、しばらく思い浮かべるモードになったのちに「あいうえお」と書くだけでもなんか落ち着く。
だから、作業そのものってよりも、作業をしてる気分になれる時間が必要なんだろうな。

とにかく、そういう時間がないと「何もしないで1日が終わる」みたいな強迫観念みたいなもんが湧いてくる。

でも、頭の中では「別にやらなくても何一つ問題はない」事はわかってるのね。
そういうところで、ちょっと思いついて、あえて「何もしない」を意図的にやってみようと思いまして、非常に捉えどころのない数日を過ごしてみました。
なんせ、そのことになんの理由もないもので。
それでも、なにか思いついても「いやいや、今日はそれはほっときましょう」と自分に言い聞かせるという。

そういうことをやってみて、というか何もやらないでみて、何か新たに気がつくこととかないかなと思ってたんだが、特になにもなかった。



さて、そんなワタクシの次回のライブはこちらでございます

2017年11/8(水)
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)

OPEN/20:00〜
START/20:30〜
料金:¥2000(1ドリンク付)
出演:久保田広司/辻 正仁/桑田晟志


と、ここまで書くだけで、数日ぶりに意味のない安堵感があるから不思議だ。




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