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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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しばらくぶりのアレコレ

久しく日記を更新していなかったね。

その間に11/8にフライアーパークでのライブが決まりました。
詳細はまたいずれ。

差し当たっては直近のライブをよろしく

2017年10/12(木)
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)


OPEN/19:30〜
START/20:00〜
料金:2000円(別途要オーダー)
出演: 丸山昂太 / 橘亜耶 / 辻 正仁 




さて、約3ヶ月ぶりくらいに散髪に行ってきまして、頭が軽くなった。
今度行くのはおそらく年明けになるだろうって、もうそんな時期なのね。
気がついたら10月だし。やたら寒いし。

この前も誰かと話をしていたんだが、四季があるのは問題ない。たとえ冬が苦手でもそういう季節もあっていい。
札幌に住んでいる限りは冬でも夏でも多少の居心地の悪さを感じても、それなりに住みよい場所だし、季節それぞれの醍醐味を味わえるので問題ない。
いくら夏が一番好きですと言っても、一生夏の中で暮らすのもメリハリがなくて物足りないだろう。多分。

ただね、できれば春夏秋冬が3ヶ月ずつちゃんとあるとか、そういう「割合」にはもう少し気を使って欲しいなと思う。誰が割合を管理してるのかは知らんけど。
それで気温もね、上がったり下がったりとかじゃなくて、綺麗に毎日2度ずつ下がって冬になり、最低気温になったところからは最高気温まで順当に2度ずつ上昇して行って夏になるとか、そーゆーふうにしてくんないかな〜 と思う。

えと、ここ最近で気になったのは、とんねるずの番組で、昔のキャラクター出してきたのが、同性愛者を揶揄して笑いにしてるっていうので抗議が来たってやつね。
騒ぎも知らずに放送翌日だったかにYouTubeで観たんだけどさ。

なんだろう?
普段はあまり「たかがTV(念のため言っておくが、テレビでくだらない事をやっているのは嫌いではない。ただしTVは持っていない)」でやっている事に目くじら立てて騒いでいるのは、そっち方がどうかしていると思っている。
ちょっとダメだなと思うのは、報道なんかで実際のことが事実と違うように伝えられたり、あるいは伝えないことがあったりするってのはどうかと思うけどね。

バラエティ番組で芸人が裸でグダグダなことやっていてもチャンネル変えれば済むことだし、ドラマで養護施設かなんかが舞台のやつで、その施設の運営がよろしくないって事になってるので抗議が来た(世間の偏見を助長するとかそういう事だったと思うが)ってのも、「それフィクションじゃん」って思うので、いちいち腹を立てたり「私は弱者です」ってことを盾になんでも文句つけるのはお門違いだと思っている。

そんなものは、観ている側の良識の問題で、例えば不正を働いている自動車会社がドラマの舞台になっているのを観て、世にある自動車会社が全て不正を働いていると思うなら、それはそう思う奴がどうかしてる訳でしょ?
「子供に悪影響」とかってのも、それは教育の責任を負うべき親とか教師とかがちゃんとやればいいことで、なんで娯楽番組にそんなものを求めるの?
自分が子供の頃なんてもっとひどい描写はいくらでもあったし、それこそ偏見や悪ふざけに満ちた物語や「教育上よろしくない」とされる番組はたくさんあったけど、だからってそれ観てた子供が今大人になって、なんかその影響でおかしくなってるのか?
どっちかっていうと、自分の権利だか正義だかなんだかを声高に主張して要求を通すとか、相手を悪者として糾弾して痛めつけるみたいなことの悪影響の方が世の中に蔓延してないか?

と思っている。

でもさ、今回のとんねるずのアレはちょっと自分的に複雑な思いがする。
コレは抗議したい気持ちもわからんでもないなと。

あれがドラマとかの、自分が同性愛者だということを隠してるけど仕草や雰囲気でバレバレであるとかって役柄を戯画化した役柄ならまだいいけどね。
バラエティのネタとしてそういうようなアレをやるのはどうなんだろうね?
いや、知り合いに同性愛者とかバイセクシャルな人もいるけど、彼らがアレを観て傷つくのかといえばそんなことはない気もするし、自分があれを観て笑うのと同性愛者への偏見を持っているかどうかは別問題だといのはハッキリしてるんだけどさ。

あのキャラが人気だった当時は別に問題なかったっていうか、同性愛者がまだしっかり認知されてなかったようにも思う。だから世間の「ちょっと奇異な存在」っていう印象を大げさにやるのもまぁアリだったのかな? とは思うのよ。
で、問題はなんでわざわざ今ソレを引っ張り出して来たのか? ってところで、まぁ番組の30周年とかで懐かしのキャラクターを出したってことだろうけど、他にもある中から…

そこはね、観た時から正直違和感あった。そんなに問題になるとも思ってなかったけど、個人的に今見ても特に面白くもなんともないし、流行った当時に笑ってたにも関わらず、懐かしいとも思わなかった。

もうすこし言えば、やはり「配慮が足りない」ってことかな。要するに今の時代にには時代錯誤なキャラクターで、下手すると実際にそうであったように抗議が来ることも予測しておかなくてはならないと思うし、抗議が来るのを承知の上でそれでもあえてやるってならいいんだけど、それなら「何故あえてやるのか?(規制の厳しいご時世に対しての戦いを挑むとか、何かを突きつけるとか)」みたいなこともない。
要するに、視聴してる世間に対しての認識も覚悟もなくただ漫然とやってる気がしたのね。
なので、緊張感もないし、緊張がないから大きく笑うこともできない。非常に中途半端で芸人の魂みたいなものも何も伝わってこなかった。

ちゃんと抗議や問題視されるであろう事を予測しておいて(それが正しい正しくないは別として、今のご時世でアレをやれば抗議が来るってのを考えてなければ制作側としては考え足らずだ)、やらないならやらないでいいし、予測した上でそれでも爆笑を取りに行くとか、観ている同性愛者も含めて「しょうがね〜な」とか「楽しかった」って思わせてやるくらいのアレがないと好きになれないな。

お笑いが「時代錯誤」の印象しか残せないのはダメだと思うのさ。

風潮みたいのを認識して、そこでギリギリすり抜けていくようなものがないと。

ちょっと抗議してる人たちの立場ではないので、話が逸れまくっているがそんな印象でした。

やっぱりアレだよね、権力持ってるとか偉い人たちのその権威とか力そのものを笑うようなものが観たいんだけど、視聴者の怒りの背景には「そこには気を使うクセに」ってのがあると思うよ。そういうのが見えちゃうもん。

だから、やっぱり「モンティ・パイソン」って凄く笑えるな〜と。
アレも弱者差別とか人種ネタとか散々やってるけど、最終的にそういう差別の存在自体とか権力者や自分の良識を押し付ける人間を笑ってるんだって構造だからね。

あ、「お笑い論」が長くなってしまった。


え〜と、政治の話。
色々騒がしいけど

今の自民党の政策には賛成できないし、個人的には安倍さんの政権っていうのはもうこれ以上は勘弁して欲しいと思っている。
なので「とにかく安倍を辞めさせよう」みたいのことで野党各党が連携していけばいいなと思ってたんだけどさ。まずは安倍政権の力を弱体化させて、こまかな政策の相違はその後で改めてやりましょうでいいんじゃないかって。

ただ、ここに来て打倒安倍を果たした後でも、次に出て来る勢いを持った目立ってる方が、政策的にそんなに変わらんなと。なんというか、安倍さんの代わりに台頭してきても結局同じようなアレになるじゃんって懸念があってね。下手したら安倍政権と連携するとか。

そこに合流するって人たちがまた、自分らの政策をころっと宗旨替えしちゃうような感じで。

どうしたもんかなと思ってたら、「政策や理念が違うので合流できない」って新党ができるようで。
そこの頭の人の政策理念とかを確認してみたら、自分の希望することと似てるなとは思うのね。本当かどうかはわからないけど、少なくとも「当選すればなんでもいい」みたいな方々とは違って「政策理念を貫くため」と発言しているわけで、「なんのためにやってるか」がブレてない発言だったなと。

なんせ、他の人たちってまだ政策とか理念とかもよくわからないし、伝わってこないのね。

それこそみんな「政権取る」とか「安倍政権倒す」とか言ってるけど「それでどうするの?」ってとこがはっきりしないのです。

選挙って政策に投票するもんだと思ってるからさ。
なんかお上手な方々が煽る風潮とか、熱みたいなもんに巻き込まれないで、ちゃんと政策で何がどうなるかってことを考えて投票しましょうねって投げかけだけしときます。

ちなみに、自分が見てるところは
「日本が戦争できる国になってしまうのかどうか」
「個人の自由を制限するような監視社会になってしまうかどうか」
「権力者を抑制できる本来の民主制を作れるのかどうか」
ってところかな?

経済問題とかはその上でなんとかできる事をなんとかしてやっていこうって事で


久しぶりなので、長くなっちゃった。










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