海月屋・辻の日々

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繰り返す人の世の愚かさを神様のせいにしてちゃ駄目さ(『ひかり と いのり』by自分 JASRAC非登録)


いくつかの話題を取り上げて強引につなげてみようと思う(笑)


前にも書いたような気もするが

自分の曲、特に歌詞に関しては「特定の一つの事柄」に関して書くということはあまりない。
完全に無いわけではないけど。

それよりは、いくつかの事柄だとか、思いついた言葉のフレーズだとか、自分の思っている事、感じた事で共通する空気というのかな? そういうものがあると一つの歌詞の中に織りまぜるってパターンの方が多い気がする。
なおかつ、言葉をシンプルにしたいのでかなり抽象度が高いというか、象徴主義的な歌詞になることが多いかもね。

なんちゅうか、カレー作ってるみたいな。
ある曲に関しては角切りの肉が大量に入っており「肉メイン」の料理になる場合もあれば、野菜がごろっとしていて「野菜カレー」みたいな印象を与えるものもあったりするだろう。しかし、カレーなんである。
中には、イモや玉ねぎなんかを細かく切り刻んでいて煮込んだら原型を確認できないカレー、肉しか入っていないように見えるカレーもあるかも知れんが、それでもカレーとしてイモも玉ねぎもちゃんと入っているんである。
その辺は曲によって毎回作るカレーの感じは変わると思うが…。
最終的に、肉メインだろうが野菜が目立っていようが、カレーとして美味しくいただければと思いながら作っておる。




さて、次の話題

ちょっといくつか有名な方の言葉を。

まずは
マーティン・ルーサー・キングの言葉

最大の悲劇は
悪人の圧制や残酷さではなく
善人の沈黙である


黙って服従することは
しばしば安易な道ではあるが
決して道徳的な道ではないのだ
それは臆病者の道なのだ


そして、マザー・テレサ

暗いと不平を言うよりも
あなたが進んで
明かりをつけなさい


導いてくれる人を待っていてはいけません
あなたが人々を導いていくのです


もう一つ、彼女の言葉として
愛の反対は
憎しみではなく
無関心

というのもよく知られているが、コレは実は彼女は言ってないらしい。
誰か他の方の言葉がマザー・テレサの言葉として、主に日本で広く紹介されているようなんだが、まぁ違う人が言ってたって、言葉自体はとても共感できるし、有名な人とか偉人の発言じゃ無いと意味がないとか価値が減るものでは無いだろう。

ジョン・レノンは

みんな包装紙が立派だからって崇めるけれど、大切なのはその中身だ
なんて言ってたな。

そんなジョンの発言で

核兵器に関して言えば、僕達はみんな核兵器のボタンを押す人間と同じだけの責任を持っている

という発言もある。


それで、政治の問題にしても、そのほかの諸々に関しても、実に無関心(あるいはそのように装っている)な人や、理不尽なことや横暴な圧力に関しても黙って従っている方が多いなと思う。
「難しくてよくわからないから」ってのがもう違うのではないかな? と思うのだ。

まぁ、自分もそんなに偉そうに言えるほど何かしている訳でもないんだが、おかしなことは「おかしいじゃないか」と言わなければそのままになっちゃうよなって思うのよ。

自分の周囲に関しても、フェイスブックとかの発言でまったくこう言うことに反応がないとか、発言がない様子ってのが、まぁそこで言わなきゃならんものでもないんだが、特に音楽人なんかは表現物に関して関わってくる問題に「どういう考え持ってるんだろう?」とかふと思うことあるし、日本に関しては著名な存在である人たちもあまりそういう発言しないなと思う。

以前だったら忌野清志郎さんとかさかんにやってたけどね。今だと知っている範囲だと坂本龍一さんくらいかなぁ…。あとはアジカンの後藤さん(だっけ?)とかHEAT WAVEの山口さんか。
まぁみなさんの曲を聴いているわけではないけど、佐野元春さんとかたまに楽曲でエンタメしながらもガツンと来るのがあるけどね。
あとたまの桑田さんの曲に入れるあの漫画的におちょくってみる態度とかでもいいんだけどさ。


例えばアメリカだと今だとトランプ氏に反対だってことでマドンナが抗議集会に参加して歌うとかさ、ちょっと前になるけどスプリングスティーンとかがブッシュに反対表明するとか、ジャクソン・ブラウンが中心になって原発に反対とか、アメリカじゃないけどU2のボノがアフリカ問題に取り組んでるとかさ。自分の知名度もある意味利用して、啓蒙活動したり、自分と同じ考えを持つ人たちと協力したり、矢面に立ったりするんだけどね。
この前の大統領選挙のときだって、主張がどうだって言うのは抜きにして、キャロル・キングとかボニー・レイットとかが自分の主張もしつつ「まずは、投票に行こう」って呼びかけしてたりさ。

そう言うのもSNSで紹介されてるのよ。そう言うの見てプロだろうがアマだろうが表現者として活動してるみんさんはどう考えてるのかなって。

こう言うのって、思ってこと感じたことを素直に言えばいいじゃんって思うんだよね。
知識不足だろうが認識甘かろうが、自分の生活する中での感想なんだから。その上で認識不足な点とか、明らかに誤認識している点は気づいた奴が攻撃するんじゃなくて「間違ってますよ」って教えればいいだけの話じゃん。
こういうところで揚げ足取りみたいにして攻撃してくる人ってのは特に気にしなくていいと思うんだけど、やっぱ炎上とかが怖いのかな?


自分が発言しても意味がないとか、偉そうなこと言えませんみたいのもわからんではないが、こう言うのは正直なところを小さな声でもいいからそれぞれの立場で上げ続けなきゃなと思うんだけど。


そんで
日本で音楽の著作権を管理しているJASRACが今度は音楽教室で使用した場合も金を取るといい始めた。
こう言うことを始めたのは、要するに収益が少なくなってきたからどっかから取ろうって発想である。
以前にも書いたが、個人でやっているようなカフェや楽器店で流している音楽にまで使用料を取ろうとしているんで、その流れだろう。

こういうところで良い音楽に触れる機会があるからこそ次に育っていく音楽が生まれる訳で、こんなことやってたらその音楽を普及させてくれる店や教室が立ち行かなくなって、そういう機会がどんどん減っていくだけでしょうよ。

麦でも米でも来年植える分は手をつけないもんである。

いくつかの知っているところにJASRACが使用料を徴収しに来た時の話を聞いても、どうも彼らは作品が自分らのものだという気でいるようだ。
例の包括契約なんて一律で一定料金聴取しておいて、使用楽曲に関して著作権者に対してきちんと分配されていないようだし。あるミリオンヒットを飛ばした作曲者がカラオケなどで使用されている分が正当に分配されないために問い合わせたところ「使用場所や回数を調べて提出すれば分配しますよ」的なことを言われたらしい。

えと、著作権の管理会社なんです。
著作権者に代わって、楽曲の使用状況を管理、調査を代行して著作権者が正当な利益を得られるようにするのが役割で、その管理や調査の手数料をもらう会社でしょう? 著作物の管理はJASRACにある訳ではないはず。

つまり、金の回収は一生懸命なようだが管理がずさんで役割をまっとうしていないのです。

んと、今回の音楽教室から徴収する件に関しては、宇多田ヒカルさんが「自分の曲は音楽教室で無料で使って欲しい」と発言している。著作権者が、である。
ただ、これは徴収することが決まれば残念ながら希望は通らないだろうなとは思う。

おそらく、著作権法の解釈の仕方によって徴収できると踏んだからそういう方針を発表したんだと思うのね。法律の文言は解釈で色々とやれるからね。

要するに、下品なやり方だなと思う。

自分らが何のために存在してそういう活動するのかって志の部分に関しては放り投げてるみたいなもんじゃないか。
そこをまっとうするための法律なんだとしたら、そんなに幅広い解釈は思いつかない、または思いとどまるだろうに。

宇多田さんの発言に関しては、もしかしたら「アンタが決められる問題じゃない」みたいな批判があったりするかもしれない。
でも、オレとしては結果がどうであれ、こういうふうに声を上げるところを支持したい。
むしろ有名とか人気あるとかは別にしてJASRACに登録している方々はもっとこの件に関してそれぞれの声を上げるべきだと思うし、自分としては登録作品を持っていなくても音楽に関わっているいろんな人がそれぞれの考えを表明したらいいのになと思う。これは、音楽が豊かなものであり続けるための問題だと思うから。

先ほど紹介した、マドンナなどのアメリカのアーティストだっておそらく批判されたりもしてるんだと思うよ。ボノなんかはそう言うのも聞くしね。
それでもめげずにやるんだねあの人たちは。そこはないように賛同するしないは別として、やっぱり素晴らしいなと思う。

さて、もう一度キング牧師、マザー・テレサ、ジョン・レノンの言葉を読み返してみてね。



それで、冒頭の話に戻るけど

俺の作ったカレーの話ね。

最近できた曲の中の、肉なんだかイモなんだかわからないけど、その曲にはちょっとこの人達に共感できる気持ちも控えめに入っている。

小さな声でも上げ続けようって話だったんで、この身も蓋もない人間からの小さな声として紹介しときます。
一部音程を外しかけてるが気にするな(笑)












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