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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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おっさん二人で爺さんの音楽を語る(笑)

昨日は円山夜想でマーボーをいただきまして…。

そのあと久々に夜更かし。というか夜明かし(笑)
帰る頃には明るくなっておった。

他に客がいなくなったあたりから、本間さんと二人でまったり話し込んでおった。

ま、主に音楽の話をしておったんだが、そこに加えて「AppleMusic」の話になって。
念のため、「AppleMusic」といのは、Appleでやっている定額制の音楽配信サービスです。
毎月1000円弱の登録料を払えば、登録されている音楽が聴き放題。iPhoneとかコンピューターのiTunesにダウンロードもできる。
ただし、コピーはできないようになってる。

結構ね、色んな音楽を調べたり、ちょっと確認したい時に便利だったりする。
ちなみに、オレがAppleMusic登録当初に色々見つけてDLしまくってみたら、気が付いたらほとんどサザンソウル系のが占めている。

とかって、話をしているうちに、先日のフライアーパークでのライブの時に、店でエリック・クラプトンのニューアルバムが流れていて、結構いい感じだったって話から、AppleMusicで探したら出てきたので、聴いてみたりして。
まぁ、なんというか戻った感じ?
「いろいろ演ってきたけど、歳とってまたここに帰っていくんだな」って感じがしまして。
そっから今度は、キース・リチャーズの新作も聴けるのが分かって聴いてみて、でマーク・ノップラーも発見して、その後ライ・クーダ、ロス・ロボスなんて流れで…
あとはボズ・スキャッグスか。

だいたい皆さん若くても60代後半から80歳間近ってところだと思うが、これらのベテランがだいたい昨年から今年にかけて新作を出しているのも「なんかあったの?」って感じだけどね。やっぱりいい音している。
ちょっと年相応な余裕というか、良い感じの「ユルさ」とかもあって、そしてだいたい共通して漂っているが、自分の「原風景」みたいな音楽を、あまり余計なこと気にしたりしないで、くつろいだ感じと多少のノスタルジーと共にやってるのかな?って。ちょっとだらしないところもあって。
クタクタにくたびれた日の夜なんかに聴くとなんかい〜な〜って感じの。

そんで、同じくらいの年代の女性ロッカー、ボニー・レイットの新作も聞いたのだが、音が出てきた途端に、なんか「シャキッとしてる」と。
性差別ではないが、男はだらしなくて、女性はしっかりしてるみたいな気がした。

とかね、本間さんとアレコレ聴き散らかしながらそんな話をしていて。
まぁ、我らがヴァン・モリソンも昨年新作出してるんでこの流れから聴いてみたら、彼はシャキっとしておる。
まぁ、音楽性とか音の作り方の趣旨がそれぞれ違うんで、それを一概に同行は言えないのだが、やっぱり自分の好みとして音に瑞々しさがある方が好きなんだろうね。色艶かな?

ヴァン・モリソンだってボニー・レイットだって、別に斬新な音楽やっているわけではない。昔ながらのスタイルなんだけど、多分「自分の佇まいをどう位置づけるか?」って判断の違いが音になるのかなと。
お二人とも現役感が漲っておる。

ちなみに、そんな昨夜の話を反芻していて思い出したが、昨年亡くなったソウルシンガー、オーティス・クレイもビリー・プライスとのデュエットアルバムを最後にリリースしてたんだが、まるっきり60年代のサザンソウルスタイルだけど、やっぱ瑞々しかったな。

で、帰りは夜明けの神宮に立ち寄り、その後コンビニでビッグコミックのあ今月号が出てたので「BLUE GIANT」を立ち読み。
ジャズをやる若者が主人公の漫画。
毎回どっかで必ずグッとくる。

そんで、久しぶりに、曲提供というのをしたのだが、どうやら採用されるみたい。
後は先方のタイミングで報告になるかと。
ちょっと歌い回しが難しいかもしらんが、頑張ってね。

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