fc2ブログ

海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

※各記事下の「拍手」クリックで辻へのメッセージを書き込むことができます(非公開)                                       

楽しいのはいいと思うよ

ハロウィンということで結構みなさんけったいな格好して出歩いていたようだ。

このハロウィンの仮装ってのはいつからこんなに盛り上がるようになったんだろうね?
僕の若い頃にはハロウィンのお菓子とかジャックランタンみたいなアレはあったけど、仮装して出歩くみたいのはなかったんだけどね。

あと、恵方巻きもなかったな。

そう考えると、日本はイベントごとが増えてるのかもね。
確かホワイトデーなんてのも80年代に入ってからじゃなかったかな?

ま、バレンタイン自体が単に親しい人にカードを送るっていう宗教的な風習から、イギリスのデパートかなんかでチョコを送るって話にしちゃったのが広がったんだと聞いたことあるけど。

日本は昔から宗教行事が好きだよね。

初詣に神社に行って、恵方巻き食って、チョコばらまいて、ハロウィンの仮装して、神輿を担いで、盆踊りを踊り、クリスマスパーティーで盛り上がって、教会で式を挙げ、死んだらお経を読んでもらう。
年中イベントで楽しく飲み食いして太りすぎると断食までする。

日本人の多くは「無宗教」とよく言われるが、どっちかというと「無節操」なんじゃないかと思う。

あの、僕はそれが悪いとは全然思わないんですよ。むしろ素晴らしいなと・・・
自分が参加するかどうかは別として。

こんだけ各宗教から思想的なものを排除していいとこ取りしちゃって楽しめる国はないよね。

「宗教の教えやしきたりの事も考えずに商業主義に取り込まれたものを無自覚に享受している」というのは真摯に特定の宗教に関わったりしている方々には不謹慎と思われるかもしれないし、そういうものに批判的な方もいるけどさ。

これは僕が思っていることなんで思慮不足は十分ありえるけど、宗教の拡大の仕方、信者の獲得方法って、商業主義ってかコマーシャルの原型なんじゃないかって思うのさ。

そこには事実かどうかもよく分からない人の興味を引きつける「物語」があり、そして「これを信じればアナタは幸せになれるんですよ」というのがある。だから入信しなさい、そして多くの人に素晴らしさを伝えなさいってのがある。もうちょっと言えば、そのために布施しなさいとか、「免罪符」なんてのは「金出してこれ持てば教会に来なくてもアンタの罪は赦される」なんてアレだからね。

で、商品の売り込みってのもCMっていうのは基本的には、その商品に関する「物語」を伝えて「コレがあればアナタは幸せになれますよ」ってなメッセージでしょ?

もうちょっと言えば、お金って概念も神様に近いものがあると思うんだけど、長くなるからやめとく。

なので、屈託なく自分の生活にいろんなものの上っ面を取り入れて楽しく過ごすとかってのはそれはそれで一つのやり方だと思うのね。TVショッピングで次々注文してるようなもんで。

仮装でもお経でもいいけど、本来の意味合いを理解せずにやっていようとそうじゃなかろうとそんなことで本来のものが消えてなくなるわけでもあるまい。

本来のなんとかってのは、誰かが泣いてようと笑ってようと、善行をしていようと犯罪を重ねていようと、日は昇って沈んでってのが常にあるとか、そういうことなんだと思うのね。

知ってても知らなくてもいいじゃん別に。

あれだな、ハロウィンなんかは普段隠れてこっそり女装してる会社のエラい人とかが、堂々とソレで街を歩けたりなんかして結構救いになってたりするかもね。









スポンサーサイト




未分類 |
| HOME |