fc2ブログ

海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

※各記事下の「拍手」クリックで辻へのメッセージを書き込むことができます(非公開)                                       

無意識の中まで自分が好き



伊坂幸太郎の作品は再読がまた面白い。

読んだひとならご存知だろうが、彼の作品の魅力のひとつに『伏線』があげられるだろう。
もの凄く何気なく書かれてる、本題と関係ないような会話の中の冗談めいたセリフとかが後になってポーンと重要なシーンのキメゼリフとなって再登場してきたりする。
あるいは、横道にそれたかに思えたエピソードが重要な事柄として本題に絡んできたりする。

物語を読み返すだけでも十分面白いんだけど、初見で「おお〜、このセリフがこんなところでこうくるか〜」という痛快な気分で味わったものを、再読の時は後でコレがどうなるか知っているので、「う〜ん、コレを後々ああするために放り込んだんだな〜」という感慨として味わえる。

そんなワケで『モダンタイムス』三回目も楽しく読み終えた。
この作品は他にも色々示唆に富んでいると思う。
特にここ最近の世の中の移り変わりによってリアリティが増しているように思えてアレだな。



さて、バースデーライブがあと一週間後となりまして。
本日は幾つか歌い散らかしながら選曲してみた。
大体の曲はサラっと出そろうんだが、並びを考えてるとどうにも座りの悪い曲があったり、実際に歌ってみてなんとなくしっくりこない曲もある。
長年やってる中から選んでると、曲調だったり歌詞だったりが似通ってる曲が続く場合もある。ヘタしたら同じ曲を2回書いたのではないかというものもある(笑)。

それで、ざっと決めた曲を書き出して眺め、何曲かは差し替えたいような気になったりする。
「ここの位置にこーゆー感じの曲入れたいな〜」とか思っても、そういう感じの曲を書いていない場合もあれば、ずっと昔に書いていたんだが、今歌ってみると拙いとか、気持ちが入らないとかでどうにもできない曲もあったり。

そんなこんなを繰り返しながら、息抜きに他の人の曲とかを思いつくまま歌ってみたりして。

それで、歌ってる時に誰の曲だったかふいに出て来たのがあって、思い出しながら探り探り歌ってみる。
もう何年も忘れてたような曲。

一応歌えた。

もう一回歌ってみる。一回やると思い出すので、2回目に歌う時にはもっとスムーズに歌えるし、歌い回しも取り戻せる。
なかなか良い感じだなとか思う。
いい曲だ。果たして誰の曲だっただろう?

と、しばし考えてて思い出した。

オレのだ

と思い出して、だれもいないスタジオで赤面する。
どんだけ自分好きなんだオレ。

書いた事を忘れてた曲まで好きだよ(笑)

でもまぁ、なんというか初めて歌ったように新鮮な感触がある。
そんなワケでセットリストの懸案となっていた箇所に当てはめてみて、その周辺の曲順をいじってみたりする。

本番当日までこのような事をゴチャゴチャとやりながら、出来上がった並びで皆様にお披露目したいと思います。









スポンサーサイト




未分類 |
| HOME |