fc2ブログ

海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

※各記事下の「拍手」クリックで辻へのメッセージを書き込むことができます(非公開)                                       

ライブ告知だけの回(多分、6月分までは出揃ったと思われる)

いつもは本文と関係なく毎回下の方にライブの告知入れてるけど、なんかライブの予定が結構増えて来たので、今回はそれだけを一言添えて、どど〜んと並べておこうかと思う。

んじゃ、行きます。

5.24(火)
【ブッキングライブ】
会場:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金 2000円(1ドリンク付き)
出演:山下かおる / 辻正仁 / ワカバヤシゲンキ
※昨今では珍しい、ワタクシが出演者の最年少という、どう振る舞えばいいんだかすっかり忘れていて新鮮な気持ち。



5.28(土)
【ブッキングライブ】
会場:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
​OPEN 19:30
START 20:00
料金 1500円(別途ドリンク代500円)
出演:伊東和哉 / 辻正仁
※福島出身の伊東和哉氏と、約5年ぶりにご一緒するツーマンでブッキングしていただきましたよ。
まったりとしっぽりと。




6.4(土)  
​【東日本大震災チャリティーライブ・500L Vol.35】
会場:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
​OPEN 18:30
START 19:00
入場無料(振る舞い酒あり)
出演:kezzzi&はっしー(前説) / クラとアコ / 辻正仁 ほか
※今年で10年続けている企画でございます。楽しくやっております。




6.16(木)
【24周年記念月間】
会場:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金 2000円(1ドリンク付き)
出演:槙文彦 / 辻正仁 / KaRaSu
※毎年6月のフライアーパークの周年記念月間ライブ。最多出演記録更新中!今回はおっさん3組で。





6.24(金)
【海月屋~KurageYa~プレゼンツin円山夜想 ~ごゆるりと~】
会場:円山夜想
(北海道札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN 19:45
START 20:15
料金 3000円(別途ドリンク代500円)
出演:辻正仁 / 岩佐亜由美 / 高井麻奈由 / 拝郷メイコ
※昨年20周年だった拝郷メイコ嬢が来るというので、企画してみましたよ。
ワタクシなりに意味と意義のあるラインナップで、ごゆるりとどうぞ。
6:24ごゆるりと






8.28(日)
【FOLKIE 5周年感謝祭】
会場:ふれあい広場あつべつ 常設ステージ
(札幌市厚別区津別中央1条5丁目)
OPEN 10:30
START 11:00
入場無料
出演:辻正仁 / 山口こうじ / Mick / 田高健太郎 / 高井麻奈由 / Tomomi
asahi / 花果 / アビガシ / ばいおれっと / KIM / 藤原菜緒 / 山崎アヤ
夕歌 / 真夜中のサーカス
※お世話になっておりますFOLKIEの開店5周年を記念して、夜のススキノの店のイベントを昼間の野外でどーんと。
昨年、お店の出演回数の多かった15組が出演。午前中から夜までどーんと。
FOLKIE5周年



※いずれもご予約は【contact】をご利用ください(入場者数に制限がありますので、お早めに。「FOLKIE5周年感謝祭に関しては予約不要です)→https://www.kurageya.net/contact

という事でね。昨今のアレで、人数制限とか諸々あって、予め予約をしていただけると、ワタクシも会場も非常に助かります。5月前半まではちょっとライブ以外のことやったりしてるけど。後半から6月にかけてはほぼ毎週出てるな。
平岸と円山を行ったり来たり(笑)

よろしくどうぞ。

スポンサーサイト



未分類 |

繋がってるし繋げていく

さて、先ほどは山口洋さんの昨日のライブについて書いたけど、今回はもう一人、昨今のアレコレでしばらく北海道に来れなかった方に関しまして。

拝郷メイコ嬢。

彼女に関してはこの日記で度々話題にしているので、ブログ内検索に「拝郷メイコ」と入れていただければ、過去記事が結構出てくると思うので、そちらを参照あれ。

デビュー直前からなんだかんだと関わっておりまして。
そんな彼女も昨年で20周年を迎えたのです。

それで去年ちょっと「おめでとう」みたいな話をしてた時に、「もうある程度大丈夫だろうから、この勢いでこっち来ちゃいなよ」「行きたい〜」みたいな話をしていて、本当に来ることになった。

こっちに来ることがあれば、ちょこちょことお手伝いさせてもらったりしている。
PAやったりとか、会場のこととかブッキングどうするかとか(今、ブログ内検索で調べてみたら、9年前からだ。この時ワタクシ骨折入院中でして、病院抜け出して同行してたなな、そーいえば)。

一番最近で関わったのは4年前で、この時はDay&Nightさんで高井麻奈由ちゃんとmitsumiちゃんとのブッキングを企画した、

で、その翌年にはその時に仲良くなった麻奈由ちゃんが彼女を呼んで企画したり、メイコ嬢が麻奈由ちゃんを東京に呼んでライブしたりとかしていて、「こういうふうにつながりができたら、今後はもっと来やすくなるし、よかったな〜」って思ってたのね。
おそらく拝郷サイドもそう思ってただろう。

それが昨今のアレである。
本当は昨年の20周年の時だって来てよかったのだ。
だけどちょっと難しくなっちゃった。

ってのもありましてね。

今年は是非にと思って、また少しお手伝いしました。

ってか20周年の遅ればせのお祝いだね。
拝郷メイコにじゃなくて、オレへの(笑)

そういう事で、拝郷さんの北海道スケジュールはこんな感じ。


6:23帯広
6/23(木)
【あたらしいせかい】
会場:LABO17
(北海道帯広市大通り17丁目2−2)
OPEN 19:30 START 20:00
料金 2500円(ドリンク別)
出演:拝郷メイコ / 廣川冠太 / 佐藤拓也(from マルドロールズ) / mitsumi



6:24ごゆるりと
6/24(金)
【海月屋~KurageYa~プレゼンツin円山夜想 ~ごゆるりと~】
会場:円山夜想
(北海道札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN 19:45 START 20:15
料金 3000円(別途ドリンク代500円)
出演:辻正仁 / 岩佐亜由美 / 高井麻奈由 / 拝郷メイコ




IMG_2719.jpg
6/26(日)
拝郷メイコ 弾き語りワンマンライブ 【ユメユメ】
会場:Music Cafe Day&Night
(北海道札幌市中央区南1条西11丁目コンチネンタルビル地下)
出演:拝郷メイコ
OPEN 17:30
START 18:00
料金:前売り 3000円(+別途ドリンク代500円) 当日 3500円(+別途ドリンク代500円)


6/23 6/24の予約は拝郷さんのHPで受け付けております→http://haigoumeiko.net
6.24 円山夜想は海月屋でも→https://www.kurageya.net/contact
6/26ワンマンは、4/30から拝郷さんのHPでチケット販売開始→http://haigoumeiko.net

色々あるんで間違えないように。

円山夜想の企画に関しては、今回初めて「海月屋プレゼンツ」なんていう冠をつけさせてもらった。これまでも自分企画はいくつもあるんだが、特に打ち出してなかったのね。
なんで今回はつけたかというと、フライヤー作っててなんか絵面的にタイトルの上になんか欲しいなと思っただけという単純なアレです(笑)

今回はですね、「遅ればせの20周年のお祝いだから」という無理やりな理由で、自分も出させていただく。念願の「一緒にライブやる」を達成させるために。

さっき書いた4年前の札幌でブッキングして仲良くなったmitsumiちゃんに帯広の仕切りをお願いして、麻奈由ちゃんにも出てもらって、麻奈由ちゃんが企画した2年前のを見ながら(PAやってたんだが)「今度はお互いを紹介したいな」と妄想してた岩佐亜由美ちゃんにも出てもらって、締めのワンマンは麻奈由ちゃんmitsumiちゃんと一緒にやってお世話になったDay&Nightさんでというね。
全部ちゃんと「経緯」というものがあっての今回だっていうのがあります。
そういうのがコーディネートの面白みでございます。

コーディネートはこうでねぇ〜と(by KAN)

そういう事で、楽しみでございます。

あ、ちなみにこのスケジュール、25日が空白なんだが、メイコさんのたっての希望で、この日は彼女にじっくりと北海道の食文化に対する見聞と胃袋を広げていただくために費やされる(笑)

これも積年の思いが繋がっているのである。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact


5.24(火)
【ブッキングライブ】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:山下かおる / 辻正仁 / ワカバヤシゲンキ





6.16(木)
【24周年記念月間】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:槙文彦 / 辻正仁 / KaRaSu





6/24(金)
【海月屋~KurageYa~プレゼンツin円山夜想 ~ごゆるりと~】
会場:円山夜想
(北海道札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN 19:45 START 20:15
料金 3000円(別途ドリンク代500円)
出演:辻正仁 / 岩佐亜由美 / 高井麻奈由 / 拝郷メイコ


未分類 |

色々と感無量 -今夜は2本更新します-

昨夜はHEAT WAVEの山口洋さんの弾き語りソロツアーであった。
ってか「弾き語りってこんなにも多彩に表現できるもんなのか」ってのがね、参考にならんくらい素晴らしい。

場所はもちろん円山夜想

以前に500L絡みのアレで、マルノクの本間さんと相馬に行ってライブイベントをご一緒させてもらって以来であるし、ここんところは来たくても来れない状況だったのもあって、久々に聴ける、会える、しかも札幌でってのがちょっと嬉しかった。

人数制限つきながらソールドアウト。集まったみなさんの「待ち焦がれたました感」がすごい。
アンコールも終えたのに「これで終わらせてなるものか」と、会場にBGMが流れ始めたのをかき消さんばかりに手拍子が大きくなる。
それに応えて、再登場の山口さんはプラグを抜き、マイクを後ろに、生の音で締めくくった。

なんか感無量。

初めて会話を交わしたのはもう30年近く前になるんだな。
さほど歳が違うって訳でもないんだが、その頃から「大きな人」ってか「懐の深い人」っていうか「なんかの波動がすごい人」と感じてるんだが、何年かおきに会うたびに、さらに大きく深くなってるんだよね。音色も含めて(音量の話ではない)。

ま、コレばっかりはライブの時の空気を感じないとわからんわ。あんまクドクド説明するのも野暮に思えるし。

今回はもう一個別の感無量がありまして。

何度かこの日記でも話題にしているasahiがですね、今回オープニングアクトを務めまして。
彼女のお父さんが若かりし頃、デビュー前のHEAT WAVEと一緒にライブやってたりとかもあって、彼女は幼い時からHEAT WAVEを聴いて育ってきてるんである。
オレとか本間さんとかが彼女をめんこいと思うのも、なんかそういう空気があるからかもしれないね。

でね、すごく嬉しかったのよ。こういう若い子のひとつの夢が叶う瞬間なワケじゃん。

それ見たかったのよ。その場にいたかったのよ。

すごくいい顔して歌ってた。
彼女は彼女なりに辛い経験もあったりしてきただろうし、でもそれでもやってきた事の一つのご褒美だしね。
そういう事での彼女にしか分からないだろう到達間とか、幸せとか、感激とか、緊張とか、「ここでかましてやるぜ!」とか、全部混ざった顔。
笑いたいような泣き出してしまいそうな顔。

オジサン、潤んでしまいました。

山口さんの本編終わってアンコールにasahiを呼び込んで一緒に『満月の夕』を。
オジサンは決壊寸前だ(笑)

さっき書いた相馬に行った時にね、この初めて聴いた時に号泣した歌を、オレもご本人と歌わせてもらった訳なんだけど、その時は歌う前から「こりゃ、すげぇ感動しちゃうんだろうな」と予測してたのに、実はなんか会場の空気とか進行の勢いとかもあって、自分でも意外なほどに落ち着いてたのよ。あとからちょっと来たけど「アレ? もうちょい噛み締めながらやりたかったよな」みたいな…。

その分の喜びをね、今回味あわせてもらった。

ありがとう。

で、会場にはasahiのご両親も来られていて、楽屋でasahi一家と山口さんが語らってるの見て、また感無量でした。

余談ですが、asahiのご両親は今、無農薬米を作っておられまして、実はオレも購入させてもらったんだが、非常に美味しいです。コレと梅干しあれば心配いらない気がする。

あとで、もう一本更新します〜

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact


5.24(火)
【ブッキングライブ】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:山下かおる / 辻正仁 / ワカバヤシゲンキ





6.16(木)
【24周年記念月間】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:槙文彦 / 辻正仁 / KaRaSu





6/24(金)
【海月屋~KurageYa~プレゼンツin円山夜想 ~ごゆるりと~】
会場:円山夜想
(北海道札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN 19:45 START 20:15
料金 3000円(別途ドリンク代500円)
出演:辻正仁 / 岩佐亜由美 / 高井麻奈由 / 拝郷メイコ




未分類 |

よく働いた1日

師匠んとこのスクールイベント【Voice&Rythme Vol.49】でございました。

まぁ、生徒ではないので毎回出させてもらう時というのは大抵、急遽の欠員があった時とかなんだけど、前にもなんども書いてるので省略するが、見に行くだけでも色々と楽しいので、割と日程がわかればできるだけ空けとくようにしてるんだけどね。

今回は、いきなり師匠からタイムスケジュールが送られてきまして。
なんか生徒さんに一斉送信とかで間違ったのかなと思いつつ見てみたら、ワタシの名前がスケジュールに組み込まれておりまして。オファーもいただいてないですが(笑)

そういうことで行ってきたんだけどさ。

出演は最後の方だったんだけど、生徒さんたち見たかったし、天気良かったし、割と早めに出てプラプラと散歩がてら会場にむかいまして。
荷物置いてから飯食いに行ったりして、んで大ベテランのよしこさん見るために戻って(『唐獅子牡丹』良かったな〜)、そっからのんびり出演の皆さんを見てて、師匠が一旦場内換気の為の休憩取るってアナウンスして「換気の後は辻正仁のサウンドチェックからスタートします」って…。聞いておりませんが
なんか、ひと組急遽出られなくなったらしく。まぁ、このご時世だとそういうこともあるのね。

で、取り急ぎ準備しまして。
もう何やるかとかはとりあえずステージに上がってからだということにして(ここで、あえて予め決めないという負荷を自分に与える)、「サウンドチェックって言ってたし」と思ってたんだけど、師匠に「何分やればいいの?」って聞いたら「25分」って。

それはサウンドチェックではなくステージ1本です。

そんなこんなでファーストステージ(笑)
思いつきでやってたんで、正直、何をやったのかあんまり覚えてない。
ただステージ出た瞬間になんとなく「普段のライブのリハの時とか、声出しでスタジオ入った時にやってる感じでやろう」って思ったのね、なんでか知らんけど。

2022_04_17_1.jpg

で、最後の曲を歌ってる時にいらんこと思いついてやってみた。
ちょっと気に入っているので、いずれ機会があったらやろうと思う。
ムチャ振りされてもちゃんと収穫を得てステージを終える。

終わりまして一息つきに外に出た。
んと会場となっているル・ケレス南円山ミュージアムホールというのはマンションに併設されておりまして。
このマンションの住人の方は申請すれば自由に使えるそうだ。羨ましい。
横には防音のしっかりしたピアノ室があって、そこで住民の方でピアノ習ってる子供とかが練習できるようになっている。

そうしたお子さんのひとりに、りなちゃんという女の子がいてね。
確か一昨年だったと思うけれど、少しお話をしてたら、妹のるなちゃんと、お母さんとでワタクシのステージをみてくれてたのね。

で、外に出たら「あ、歌歌う人だ」って声がして、見るとりなちゃんだった。るなちゃんもいた。
なんか、縄跳びとか持ってたんで遊んでたんだろうね。

で、また話ししてたら「この後歌うの?」「見に行ってもいいの?」って言うから、おいでおいでって。

一応ちゃんと受付やってるみゃんちゃんとか師匠とかに、「後で来るかもしれないから、よろしく」って伝えまして。

それから、途中になったけどワタナベユウイチ氏のステージを観る。
師匠もサポートで出ておりました。

彼はRCサクセションの曲をやってるのですが、途中で『スローバラード』をやる時に師匠がギターからピアノに楽器を替えたんだけどさ。
師匠が「辻、ちょっとギター弾け」って。

コード進行も良くわかってないままに、ワタナベ氏のカンペを盗み見しながら演奏。

2022_04_17_4

おかげさまで、実はこういう時間の空いてる時に、人様のやってる空気とかみながら自分の本来のステージで何やるか決めようと思ってたんだけど、なんか頭の中がそういう感じではなくなり(笑)

んでその後は先日ワンマンの前座をやらせてもらったEriちゃんが、今回からバンド(というかユニット?)『真夜中のサーカス』として活動するって言うその初のステージでして。
ワタクシ、その後が正式な出番だったんで、準備とか気分転換とかで、再度外へ。

そしたらりなちゃんとるなちゃんは、他のお友達となんか走ったりなんだりで遊びが大変盛り上がっているご様子。
一応「もうすぐオジサン出るよ〜」って言ってみたら
「やっぱりいかない!」って(笑)

大変、自分の気持ちをしっかり持ったお嬢さんである(笑)

しかもまだ小学2年生だというのに、こんなに男心を弄ぶとは。

よくわからんが、数々の失恋の時の気持ちを思い出す。

そんな傷心を抱えてステージ袖におりましたら、Eriちゃんがトークしてる間に師匠が水分補給にやってきて、「別にケツの時間決まってないからな」と謎の囁き。
コレ、前振りだよな(笑)

という事で、こちらも特になにも決めずに本来の出番は、持ち時間を超えてお届け。

〜 セットリスト 〜

あふれる熱い涙(RCサクセション カバー)←ワタナベさん見てたので(笑)
好きだと言えればよかった
求愛ラプソディー
ソファー
どこまでゆけるかな?

2022_04_17_3

ま、アレですよ。
数々の突然の無茶振りをされたと言えばされたんだけど(それは間違いなく)。
コレもまぁ師匠とオレの間の遊びといえば遊びだし、師匠のオレに対する仕掛けといえば仕掛けだしね。

こっちはこっちで面白い訳で。

というか、なんだろうね?

もともと人前で歌うことがやりたかったわけじゃないですか。
子供の頃なんかそれに憧れてギター持って曲作って、だれかに届いて欲しいと思いながら、周囲の顰蹙買いながらやってて、オレらの世代なんかはやらせてもらいたくても、そんなに場所もなかったし、若い頃なんてそういう場所からは相手にされないことも多かったしね。

元々やりたくてしょうがなくてやり続けてたのに、いざ「やれ」と言われて「用意が…」とか「聞いてないです」とかさ、ましてや「できません」なんて言いたくないってか、むしろ「え? やっていいの? やるやる!」なわけですよ。
できなくてどーする。

一応「しょうがないな」みたいなポーズは取るけど(笑)

やれるチャンスがあれば、いつでも何かしらの事はやれるようにしとくってか、できようができまいがとりあえず出て行くっていうのは無くしたくないし、僭越ながらそういう自分になれるように磨いてきたものもあるわけですよ。それなりに。

どこかに、だれかに、自分の歌を聞いてもらえる場所はないかって焦がれてたんだから、それを人様から要請されて出ていけるなんて言うのは嬉しい事だし、それは自分のやってきたことの成果として味わいたいよね。
だってもう、歌うの楽しいんだもん。そこを変に気取りたくないし怖気付きたくない。

そんな事を改めて噛み締めてみた1日でございました。

2022_04_17_2

で、終わった後は、今回トリを務めた中田やすひろ君をやりにくくさせるべく、
最前列ど真ん中に師匠と陣取って、オジサンが若者をいたぶるの図(笑)



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact


5.24(火)
【ブッキングライブ】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:山下かおる / 辻正仁 / ワカバヤシゲンキ





6.16(木)
【24周年記念月間】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:槙文彦 / 辻正仁 / KaRaSu

未分類 |

預けてたのを取りに行って、預けて帰る


さて、先週の停滞期を過ぎて、ちょっと溜まった作業やら打ち合わせやらを粛々とこなしております。

で、昨日はとあるスタジオに楽器を預けっぱなしにしていたのを、そろそろ取りに行かなくてはと思ってたんだけど、近くのFOLKIEでは店主松川氏のグループ”thank you sun scene”のライブがあって、告知で「飛び入り歓迎」ってなってましてね。

ついでで飛び入りさせていただいた。

頭で”thank you sun scene”が3曲ほどやって、それから事前に入ることになっていたコイズミサトシ君(お互いに「多分、ものすごく以前に一度ご一緒したよね確か」みたいな、曖昧なお久しぶり感)が登場して、その後ワタクシ。
事前にライブって気構えもなく、ふらっと立ち寄って歌うみたいな感覚で(そういうのをたまにやりたくなるので、良い機会をいただきました)、やってみたらちょっと自分で「重たいな」と。

なんちゅうんだろう?
気持ち的にも身体的にも、「どっこいしょ」な感じがしながら歌ってて、最後でなんとなくいつもの感覚が戻ったかな?

途中、松川さんのリクエストも挟みつつ、ちょいと普段のライブではない感触でやりたくて、その場で次なにやるか考えつつ、こんなセットリストになった。

〜 セットリスト 〜

あふれる熱い涙(RCサクセション カバー)
好きだと言えればよかった
眠れぬ夜はサザンを
カゲロウ
声の限り(高井麻奈由 カバー)

あれだな、麻奈由ちゃんの曲は以前ライブでやって以降、たまにリハの時とかに歌ってるんだが、昨日ようやく自分としての歌に引き寄せることができたかもしれんな。
もう「オレの歌です」ってことにしようかな(笑)

で、ここでもうやる事は終わりましたって感覚になったんですよ。
あとは”thank you sun scene”の後半ステージを堪能して帰りましょうって。

そしたら松川さんにいきなり呼び込みをされまして。
”thank you sun scene”に提供した『太陽が眩しくて』を歌えと。

ということで二人の演奏で歌ってみた。
なんか新鮮。

それでまぁ、いよいよやる事はやったのですっかり「終わった人」モードになってたんだが、気がついたら河合翔太くんが、「このあと、コイズミさんと辻さんが二巡目やります」ってSNSに投稿してるのを発見しまして(笑)
「え? またやるの?」って、聞いちゃうという。

そんなわけで、二巡目として3曲ほど

〜 セットリスト 〜
流れ星
自画自賛
どこまでゆけるかな?

ん、二巡目は感覚が戻っておりました。

出番の少し前に、得能大輔氏がふらっとやってきまして。
誕生日なんだそうで、せっかくだからって事で、歌ってもらって、普段オケを作ってやっているものを弾き語りでチャレンジみたいな。
愉快なステージだった。

んで、気がつけば竜宮城にいたかのようにけっこうな時間が過ぎておりまして。
すっかりおねむになっていたので、引き上げ。

背負って帰るのが面倒になって、結局またスタジオに楽器を預けるというね(笑)

でもまぁ、日曜の出演までに準備の時間が取れなかったので、ちょうど良いリハビリみたいなことになったので悔いはない。

んで、本日は久しぶりにマルノクに伺って、本間健二と打ち合わせ。
そのうちの一つは近々おしらせします。

あとはアレだな。早いとこ平岸にある預かりものを回収しに行かなくては。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact


4.17(日)
【Voice & Rythme Vol.49】
場所:ル・ケレス南円山ミュージアムホール
(札幌市中央区南7条西22丁目1−22)
OPEN 11:45
START 12:00
料金:1000円(再入場可能)
出演:VoiceWorksSapporoの皆さん
※辻の出演は16:50頃の予定




5.24(火)
【ブッキングライブ】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:山下かおる / 辻正仁 / ワカバヤシゲンキ





6.16(木)
【24周年記念月間】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:槙文彦 / 辻正仁 / KaRaSu

未分類 |

オール後回し

ん〜
この一週間ほどやらなきゃならんと思ってたことも、やろうとしていたことも、一旦停止状態でございました。

ま、ちょっとタイムリミットの設定されたものもあるんだが、もうちょい余裕あるってことでね。

ま、季節の変わり目というのもあったのかもしれないし、星廻りのなんちゃらかもしれんし、それはまぁどうでもいいのだが(理由を知ったところで、それで何かがどうにかできるもんでもあるまい)、身体的にも心持ち的にも若干の停滞。

いや、大したことではない。大した事があればこんなところで書く気はないのだ。

要するに「ダレた」んだということか。もしくは「怠けたい」ってことかもしれん。
ま、ここんとこの自分を取り巻く空気感がちと足取りを重くするようなことが、重なってたんだな。

友人、知人に関するお知らせやら、世間のなんちゃらみたいのとか。
あとは気圧と星回りだ(笑)

ってことで、先週前半はどうにかしようと思ってたんだが、あまり作業がいい感じにはかどらず。
後半になってから開き直って、いっそのこと何もしないでおこうと決めたんですよ。

うん、今週になってこなさなければならないタスクが増えるんだが、もともとのんびり余裕を持つつもりのスケジュールだったしってことで「今日やれる事は今日のうちに」の精神を無視して「明日やれるんなら、今日はやらない」に切り替えて過ごしておる。
むしろ、全部後回しと決め込んでしまってからなんだか調子が戻り始めている。

こういう塩梅は大事だよね。
「方便」というやつは使い勝手が良い。

そうこうしているうちに、昨日あたりから、いつのまにやら気がつけばなんかやってる自分がいる。

まだ本格的にエンジンがかかった感はないけど、こうやって駄文を書きなぐったりしはじめておる。

という事で、今週からまた徐々によろしくどーぞ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact


4.17(日)
【Voice & Rythme Vol.49】
場所:ル・ケレス南円山ミュージアムホール
(札幌市中央区南7条西22丁目1−22)
OPEN 11:45
START 12:00
料金:1000円(再入場可能)
出演:VoiceWorksSapporoの皆さん
※辻の出演は16:50頃の予定




5.24(火)
【ブッキングライブ】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:山下かおる / 辻正仁 / ワカバヤシゲンキ





6.16(木)
【24周年記念月間】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:槙文彦 / 辻正仁 / KaRaSu

未分類 |

巣立ちを見守る気分(笑)

Eriちゃん初のワンマンライブ『カレイドスコープ』の前座を務めさせていただいた。

昨年、オレの個人的な企画である【月刊ぼんのう】のオープニングアクトとして、毎回出演していただいてね。
その流れから、今回のワンマンって事になりまして、なのでワタクシが前座としてやりますよというアレでした。
その辺の詳しい話は昨年12月7日のブログを読んでいただければ。

始まる前とかもうちょっと露骨に緊張してるかなと思ったんだけど、いや、緊張は間違いなくしているんだが、思ったよりも全然落ち着いていてちょっとがっかり(笑)。
散々からかってプレッシャーかけてやろうと思ってたんだが、まぁかけたんだが(笑)、それでもそういう緊張とか不安とかを変に表に出さず、見ている側に変な心配を与えずに「楽しんでいただきたい」とか「この幸せを満喫したい」の方が強く出ていたのがお見事でした。

こういうのもね、昨年ずっとステージやってもらったことの成果なんだとしたら、それは嬉しい事である。

さて、ワタクシは前座って事で、3曲ばかりを披露しつつ、MCでEriちゃんにプレッシャーを与えるべく「ホメ殺し」を繰り返す(笑)。

ま、先日も書いたが、当初このワンマンは2月にやる予定だったのね。
で、【月刊ぼんのう】の最終回、12月に発表したんだけど、その時に「これからワンマン当日までに書いた曲だけで前座やります」って言ってたのよ。
まぁ、偉そうに人様に「1年間、毎回新曲書いて来なさい」なんて言ってた手前、その人が成果を発表する場に出るからには自分にもそれなりの課題がなければつまらんだろうってのと、曲を作る事に関しては「若いもんには負けないぞ」というアレもある。

それが一回延期になっちゃたもんで、期間的にほっといてもそのくらいの曲数なら書いちゃう感じになっちゃって。
で、延期後の日程が3月に決まりまして。
約1ヶ月で3曲…。
ちょうど、出来るか出来ないかのいい塩梅な感じだなという事で、3月になってから書いた曲でお届けした。


〜 セットリスト 〜

どこかで誰かが泣いている
川は流れる
好きだと言えればよかった

2022_04_03_1.jpg

内容も曲調も歌詞の書き方も経路の違う3曲になったな。
『どこかで誰かが泣いている』は10数年前に作って音源化もした『祈り』という曲のリメイク。曲全体の出来として「もうちょっとどうにかならんかな?」と思ってたんだが、サビのフレーズや所々は気に入ってたのでね、そこだけ使ってほぼ書き換えた。まぁまるまんま新曲描くのと労力は変わらん。

『川は流れる』は、自分の中にあるいくつかのパターンから「久々にこういうタイプのを」っていうのが念頭にあって描き始めたんだけど、こういうシンプルなのが一番厄介だ。結果、自分以外にはわからん事なんだが、ちょっと自分の「歌いグセ」とは違う譜割で歌うメロディーの展開になり、実は書き上げてからもしばらく歌うのに苦労した(笑)。

『好きだと言えればよかった』は他の曲でのそんなこんなをやってる息抜きに遊びながら出来た曲。
これも自分としては新しいといえば新しい。ここまで爽やかでポップな曲って書いた事ないんじゃないかな?
こういう歌詞の展開って、内容は全然違うけれど、昨年"Tank you sun scene"に依頼されて書いた『太陽が眩しくて』を書いたおかげで増えた引き出しだよなと。

ん、なんかねタイミングというかなんというか、今回の前座ってアレとは違った個人的な事で、ちと当日この三曲を歌ってることの妙なリンクがあってそれはそれでなんだか不思議な感じだった。


そして主役であるEriちゃんのステージ。
先ほども書いたように、おかしな「弱気感」とか「アタフタ感」のない、楽しいステージだった。
ダレたところもないし、必要以上の切迫感というかピリピリした感じもなく、「しまりのあるゆったり感」というのかな?
見てる側がリラックスしながら世界観に浸れるステージだったんじゃないかと思う。

昨年書いた曲に飽き足らず、新曲を用意してたのもお見事。

こういうワンマンにありがちな、本人の意図しない、本人のせいでもないっていう細かなトラブルがちょこちょことありながら、それにうろたえる事もなく、気持ちが折れたり浮ついたりもせず、やることの芯を自分の中にちゃんと維持してやり通してらっしゃって、立派でした。

2022_04_03_2.jpg

ま、サポートが百戦錬磨の二人なんで、その力添えというのも大きいのは確かなんだが、何故か見ていて「おんぶにだっこ」って印象もないんだよね。ちゃんと真ん中にEriちゃんが存在してて機能してる感じ。これもね、昨年やってる中で、いつの間にかそうなってたのよ。
本人意識してる訳じゃないと思うけど、最初はとにかく頼りにしてやってたのが、次第に「頼れる存在」ってところを使いこなす(というと語弊があるんだが)って方向になって来てるんではないかな。コレ、実は大事な事である。

それで、昨日のラストに発表があったが、今後は彼女はこのサポート二人をメンバーとした、音楽を始める時に念願だったバンドとして活動していくそうだ。そういう意味でも、昨日は今後続く彼女のキャリアの中で最も初期の「区切りのイベント」でもあったんだろうね。

これからは『真夜中のサーカス』というバンド名義で活動していくそうです。

そんな訳で、初のワンマンが終わった後も、開放感に浸る訳でもなく、余韻を味わうってのとも違って、メンバーを集める算段だとか、これからどうやってくかみたいなことを仕切りに話しておって、気持ちは次に向かっている。
それもなんかいいな〜と思いましたよ。

色んなトラブルがあった事もクヨクヨしてないで、笑い話にしちゃってるし。
ま、ゆくゆくの「ネタ」が仕込めたんだからそれでいい。

先日の中田やすひろ君の時も書いたが、若い芽は早めに積んでおくつもりが、なんでこうなっちゃうかな(笑)?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact


4.17(日)
【Voice & Rythme Vol.49】
場所:ル・ケレス南円山ミュージアムホール
(札幌市中央区南7条西22丁目1−22)
OPEN 11:45
START 12:00
料金:1000円(再入場可能)
出演:VoiceWorksSapporoの皆さん
※辻の出演は16:50頃の予定




5.24(火)
【ブッキングライブ】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:山下かおる / 辻正仁 / ワカバヤシゲンキ





6.16(木)
【24周年記念月間】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:槙文彦 / 辻正仁 / KaRaSu


未分類 |
| HOME |