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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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ライブに於ける罰ゲーム的側面(笑)

終わりました。【月刊ぼんのう 6月号】
これで、この企画も半分を消化。54曲を披露した...そして昨夜は疲労した。

とにかく、ご来場の方々、配信をご覧いただいた皆様、関係各位、ありがとうございます。

ぼんのう6_1


この企画、毎回始まるときにはワタクシ自ら前説も務めております。
一応前説しておかないと「コイツ、なんでこんな曲歌ってるんだ?」みたいな事になるとアレだし。

そしてレギュラーオープニングアクトのEriちゃんのステージ。
ノルマである毎月一曲の新曲も仕上がりがいい具合になってきた気がする。本人の旋律みたいなもんも「あ、コレだな」って感じになってきたようだし、ここから後半は曲調のバリエーションを増やしていってみたらどうだろうかと、提案(ちょっかい)をしてみたりなんだり。

ステージ運びもなんかいい感じに落ち着いてきたし。
しかし、リハの時など「ワンコーラスずつやってみます」みたいな場面で「ワンフレーズずつ〜」とか言ってて微笑ましい。ワンフレーズじゃリハにならんだろう(笑)

7/11にはフライアーパークでの中田やすひろくんの企画に出演するそうで、ちょっとこの半年の成果を発揮していただきたいところである。
その中田くんも見にきてくれていた。彼の企画『匍匐前進』、7/11は自分のライブとバッティングしちゃってていけないけど、いつかオレも呼んでもらえるように頑張ります。


そんなワタクシの昨日はこんな感じ

〜 セットリスト 〜
()内の作曲した年は記憶に基づいてるので、多少の前後はあるかもね。

すけっち(1985)
木曜の夜になれば(1984)
Shout!(1987)
カゲロウ(2011)
奇跡の気分(2019)
film(1986)
You & Me(1989)
世界は風邪をひいている(2021)
人生の折々に(2008)


…もうね、なんだろう。
自分でこういう企画をやろうと決めてやっているんだが、昨日の冒頭3曲は「罰ゲーム」を受けているような…。
前にもちらっと書いたが、企画者(オレ)は面白いのだが、演者(オレ)は厳しいというのの典型であった。
ってか、予めそうなるだろうと思ったから、最初にやっちゃおうと思って、こういう曲順なんだけどね。

昨日は主に、言葉の意味ではなくて、どのようにビートやグルーブの機能を持たせるように考えてきたかみたいな話をしつつ、そのような曲を選んでみたんだが、若い頃の曲がですね、まずキーが高いってか、出ないわけではないのだが、その厳しいあたりで張り上げ続けるような感じなんで厳しい。その上テンポが早かったりする。今歌うと、どこで息継ぎしてたんだかが分からない(笑)。
という、物理的な辛さが一個(若い頃はこんなのばっかり何曲も飛び跳ねながら歌ってたんだから、やっぱり体力あったってか、勢いだけはあったんだよな)。
そして、それらの曲で歌詞との絡みで作ってるビート感って、今と全然違うのよ。側からは分からんだろうけど、自分の体感として。今なら、こんな刻み方しないってな。
そして歌われてる内容もね、今現在の自分にはない感性で書かれているから、理解はできるけどなんかもうもう、気恥ずかしいというよりは「オレが歌っていいのか?」みたいな変な気になる。

なので、なんか罰ゲームやらされてるような感覚。
ま、そういう負荷を自分に与えて楽しんでる部分が大きいけどね。Sっ気なんだかMっ気なんだか分からないけど、こういう楽しみがある人って、そんなにいないんじゃないかな?(笑)

ぼんのう6_2


いや、今更、若い頃に作ったものを否定する気もないんだ。全部、それなりにその時々で一生懸命作ってたんだし。客観的に見て「あ、このアイディアいいじゃん、オレ頑張ってたじゃん」みたいに思う部分もあるし(どちらかと言うと、もう自分ではない人に向かってそう思ってる感覚)。
でも、どうやっても今の自分では難しいんだな〜ってのを改めて認識する。

あと、酸欠にもなる(笑)

もう肉体的にも精神的にもナニなアレである。

こうやって企画の半分を消化して思うのは、今の感覚って割と曲を書き始めた当初に近いのかもしれないなって。
その後、高校出てからの曲って、割と色々とメジャーに向けてみたいな色気出してみたり、ちょっと知識が先行して頭でっかちになりながら作ってたのかもしれないし、ニュートラルじゃないってか、自分の生理的、肉体的な意味での感性に素直じゃないなと。それよりも一旦頭の中(精神ではなくてね)で「こういう形になっていこう」みたいなのを思考の中で作り上げて、その形にはめ込んでってたのかもね。

素の状態で試行錯誤してた分、もうちょっと前の方が今に近い気がしてきた。

でもまぁ、そんな時期に培ってきたものがあって、今の状態があるんだからこれはこれで大事な事だったんだろうね。

というような、発見というか、ややこしい話をすると「時間の経過を並列にしてしまって、今現在の自分を出してみる」ってつもりでの企画なので、こういうのも収穫と言える。
ただ昔を懐かしんだり過去の自分を再発見するなんて、正直興味がないので(実は、そうなっちゃたら嫌だなってのが企画を始める時の懸念であった)、まぁ狙い通りに行ってるんだが、予想以上に厳しい(笑)。

ま、これで半分を終えて、残り半分。まだまだ辛い曲もあるだろうし、思いの外、今でも行けるなって曲もあるんだろうけど、これを全部やりきってその後の自分がどうなるんでしょう? ってのが楽しみなんです。

次回、7月号はちょっとテーマ決めての選曲を離れてピックアップしてみようかなと思っている。

それも含め、新着のライブ情報もございますので、確認は怠りなくどうぞ。
  ↓



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〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact




ひと夏の経験

2021年7月11日(日)
【ひと夏の経験】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>
(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
開場:16:30
開演:17:00
料金:2000円(別途ワンドリンクオーダー)
※フードの提供はありません
出演:いしだこーすけ / クラとアコ / Siesha /辻正仁ほか3名(本間健二 / hide-c. / 田中K助)




ぼんのう7フライヤー

2021年7月31日(土)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 7月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri



2021年8月10日(火)
【フライアーパークライブ】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目12-10 Y's CITY BILD1F)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:2000円 1ドリンク付
出演:てっぺん藤井 / 青柳仁志 / 辻正仁



2021年8月22日(日)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 8月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri



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ぼくらはみんないきている(『手のひらを太陽に』)

カラスの件はひと段落ついたようだが、そんな札幌はヒグマが出たり鹿が出たりの大騒ぎである。
あと、全裸男も出た。

まぁ、全裸はどうでもいいが、ヒグマね。人間を攻撃するくらいいきり立っており、おそらく慣れない場所に出てきてしまったが故に、緊張やら怯えもあってのことだと思うんだが、そんなヒトにとって危険な状態で、なんでテレビカメラとかが追いかけ回すかね?
まぁ、ヒトに危険があるからって事で、警察とかが行動を注視するのは分かるよ。
でも、それ以外のアレって、完全に煽ってるじゃん。クマも可哀想だし、危険性も増すんだが?

うん、駆除するのが可哀想だという意見もわからなくはないし、元々彼らのいた場所に踏み込んだのは人間なんだから殺すことはない、捕獲して山に返せという気持ちもわかる、ってか正論だとは思う。
でもね、今現在ヒトがこうして暮らしてしまっている以上、クマがまたやってくるのが常態化しないためには、殺すのはしょうがないと思う。
だって、オレはクマと共存できないもの。怖くて怖くて。

それはね、正論だとか何だとかじゃなくて、正しい事でもなくて、ただ人間はそういう存在なんだってことを受け止めて、要するに「有罪である」ということを認識しながら生きていくしかないところまで来てしまっているんだと思うのよ。

「クマが可哀想」とか憤ってる人もクモだったら駆除しちゃったりしてるし、ってか、いいだけ生態系壊してるじゃん。
そういう優しい気持ちを持っている方々に文句を言う気はないし、きっと本心からそう思っているんだと思うんだけど、単純に個人的なアレとして、あんまり感情に任せた浅いヒューマニズムみたいなものは持ちたくない。それよりは、自分の本性みたいなもの、自分の都合で環境も生態系も壊せるし、そうした生活じゃないと生きられない自分ってものを自覚していたい。

犬や猫は可愛いし、馬や牛や豚も生きてると可愛いと思うけど、肉を焼いたらヨダレが出るほど食いたくなるのがオレです。

それはともかく

あのクマがどっからどう移動すれば、あの住宅街に登場できたのか気になる。
まだ、南区の山の近くの住宅地だったらわかるんだけど、東区のあの辺って山はないよね? モエレ沼あたりの方からきたのかな? 多分豊平川に沿って移動してたとかで、どっかから迷い込んだんだとは思うけど。

で、あと鹿ね。
ま、鹿は随分前から出るけど。知り合いが車で激突したこともあったし。

でもね、最近になってひょっこりクマだ鹿だって出てくるのって、ふと思ったんだけど、このコロナ禍での色んな制限やら何やらで、例年よりも夜が比較的ひっそりしてるからじゃないかと。

夜中でもなんだかんだとガヤガヤしてたら、そんなに住宅街に近づかない気もするんだよね。

まぁ、なんかもうちょっと上手い具合に彼らと付き合えたらいいのにね。

クマなんて昔は神様だったんだしさ。

豊平川だって、大昔は鮭が遡上してきたときに、人間と熊でテリトリー分け合って捕獲してたらしいしね。
せっかく豊平川も毎年鮭が産卵しに戻ってくるようになったんだからさ、なんか上手いことやって将来的にはまた同じ川でヒトも熊も一緒に鮭獲ったりできたらいいのになって、夢想する。

130万人だかが住んでる大都市の真ん中を流れてる川で、そんなことが日常だったら愉快だなって。

そんなこんなで、明日は【月刊ぼんのう】です。またしても時間が前倒しになったけど。

1年間のマンスリー企画のちょうど半分。日が経つのが早いと感じる日々だが、なぜかこの企画だけは「ようやく半分」って気持ちなのはなぜだろう?

そして、この「昔の曲を掘り起こす」という作業があるから、今年はそんなに新たな曲を書かずにおこうと思っていたのだが、なぜか毎月一曲は書いてしまい(4月は書かなかったのだが、5月に1日で2曲できちゃった)今月もさっき書き終えてしまいました。まぁ、明日はやらんけど。

曲書くのが好きとか嫌いとかを超えて、症状と化しておるのが、子供の頃から書いてきた成果であろう。



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〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact



ぼんのう6 修正


2021年6月27日(日)※時間が変更になってます。
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 6月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 17:30
START 18:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri




ひと夏の経験

2021年7月11日(日)
【ひと夏の経験】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>
(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
開場:16:30
開演:17:00
料金:2000円(別途ワンドリンクオーダー)
※フードの提供はありません
出演:いしだこーすけ / クラとアコ / Siesha /辻正仁ほか3名(本間健二 / hide-c. / 田中K助)





2021年7月31日(土)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 7月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri



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その後のカラスと新コーナーの話

先日のカラスだが、あれから予想通り、近所はカラスの『大威嚇祭』が開催された模様で、現場ではなくともどこかしらを歩いていると、ガーガーと威嚇の鳴き声が聞こえたり、かなり慌ただしく飛び回る姿を目撃したりした。

そして、実は近所というよりも、自分ちに面した通りにある街路樹のどこかに毎年巣が設けられるらしく、『威嚇ストリート』と化しているわけだが、今年も宴たけなわであったようだ。

しかし、アレだな。
ここ人通りも決して少なくないし、そんなに静かってわけでもないのに、なんで毎年ここに巣を作るんだろう?
しかも、そういう状況だから被害が出ないようにと、毎年撤去かなんかの作業員がやってくるのだ。
まぁ、鳥獣なんとか保護法みたいのがあるから、一般人は勝手に撤去させたりできないし、その作業員も毎回撤去してるわけではないのだろうが、あんな賢い奴らがわざわざ普段から人の往来が頻繁で、撤去されるリスクのあるところで子育てしようと考えるのかがわからん。
これ、本当にカラスに聞いてみたい。

自らそんな環境の場所を選んでおいて、通りがかりの人間を警戒してやたら威嚇するってのは、寺の近くに引っ越してきておいて「除夜の鐘がうるさい」って文句をつける住民みたいだな。

それで、たった1日のことであったが、その家の前の通りが、カラスの威嚇で大荒れに荒れた日があった。
日中あまり家にはいないので、もしかしたら数日あったのかもしれんが、ほんの2日後の昼間なんかはまったく危険を感じなかったんだけどね。ってか、またのどかに挨拶したりしたし。

とにかく、その日の日中はずーーーっと威嚇の鳴き声が響き渡り、時たま人の悲鳴も聞こえてた。

これは調べたわけではなくて、そんな気がするだけなんだけどさ。
おそらく、その日に子供が巣を離れたりとかし始めたんじゃないかなって。
聞いたところによると、カラスって子供が飛び回るようになってもしばらくは親がエサやったりして、徐々に離れていくそうだから。

で、初めてのおぼつかない飛行訓練みたいのやってて、それを守るためにかなり警戒してたんじゃないのかね?

散歩で外に出てみたら、もう狂ったように鳴いてるは、低空飛行で頭の上ギリギリ(背後から蹴りを入れたりする場合もある)を飛び回っておる。
だって、次から次にヒトが通りかかるんだもん、ここ

そんな状況だから、おそらくカラスたちはもう冷静ではなかったと思う。
通常、そんな時期に歩いていてもオレは放置してくれてたのに、来やがったよ。
しょうがないから手を高々と上げながら歩いてみた。
なぜかコレやると直接的な攻撃をためらう。オレって、これをどこで知ったんだっけ?
記憶にないから、どうしてそうなるかもわからん。多分、捕まえられると思うのか、頭ギリギリを飛び去ることがしづらくなるんじゃないかと思うけど。


という事がありながらだ

今週は「note」に書いている下らないエッセイ、【脳からでまかせ】の3回目をアップした。例によって書いてるのが楽しくてしょうがない。

そして、【海月屋ホームベース】内でも新たなコンテンツを解説してみた。
『理屈じゃないんです』っていうタイトルの、まぁ、これもエッセイなんだけど。
このHPのサービスに実はブログ機能も予め用意されていてね。
ただ、ブログはこのように今まで10年以上続けてるのをそのまま利用するつもりだったから、そっちの機能を使ってなんか別な事やれないかなって思ってたんだよね。

それで、ちょっと自分がこれまで親しんできた音楽や映画とかにテーマを限定して、簡単に言えば「好きな作品や創作者について語る」みたいなものにしてみようかなと。
でさ、これまでもそういうのは、ライターのお仕事としてはやってた事があるんだけどね、そういうのって「解説」とか「評論」じゃないですか。
「これは何年に発表されて、どのような反響や影響があったか」とか「どこに良さがあるのか」とか。
でも、そういうのは溢れかえってるし、今ではちょっと調べれば色々出てくるしね。それこそ制作の背景からなんから。
そういう調べたらわかるような(もしかしたら間違いも見つかるような)知識を披露してもしょーがないし、かと言って単純な感想文でもつまらんし…。

で、自分にしか書けないことと言ったら、「その作品に触れていた自分」ってことだなと。
自分がどういうふうに作品と出会ったのかとか、その時に自分は何してたかとか。

要するに作品をダシにして自分の話をしちゃおうって事です。

若い頃に、そんな書き方してる人の文章が一番好きだったってのが大きいかな。
それで興味を持って紹介された作品を聴いてみたり、それこそマニアックな情報調べたりとかしてきたのでね。

だから、これもエッセイだね。

ん〜と【脳からでまかせ】の方は、テーマも限定せずに好き勝手に、下らない事というか視点とか発想の遊びをして、特に長さの制限も設けずに、だらだらと書いてるんだけど(なんせ、「書く事のために書く」というコンセプトだ)、こっちの『理屈じゃないんです』に関しては、文字数ではないけれど「毎回おおよそこの位の長さで」というのは自分の中で決めてある。

こっちは、そんなに長くしないで、限られた枠の中で話をまとめるって作業を楽しもうと思っている。

そんなに長くしないので、サラっと読んでもらえると思う。

なんか書き物のシリーズがどんどん増えていくという時代錯誤的な展開だが、まぁいいじゃないか。



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〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact



月刊ぼんのう6月ふらいやー

2021年6月27日(日)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 6月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri




ひと夏の経験

2021年7月11日(日)
【ひと夏の経験】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>
(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
開場:16:30
開演:17:00
料金:2000円(別途ワンドリンクオーダー)
※フードの提供はありません
出演:いしだこーすけ / クラとアコ / Siesha /辻正仁ほか3名(本間健二 / hide-c. / 田中K助)





2021年7月31日(土)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 7月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri




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日常の挨拶は大事

なんやかんやとやってる間に、もうこんな季節がやってきた。


カラスの子育て期間。
本格化してくるね。

他の地域は知らないが、札幌は結構街路樹などの多い場所などでは、そこに巣を構えて子育てしちゃうもので、通りを歩く人々をカラスが威嚇しまくったりする。
我が子を守ろうとするばかりに。

下手すると、樹木のみならずビルのどっかに巣を作るのか、ちょっと狭い路地に入ったものなら、ワンブロック先へと逃れるまでにギャーギャーわめきたてながら襲ってきたりもする。

あれだけ頭のいい(少なくとも自分の知り合いの何人かよりは賢い気がする)連中が、普段そこを通っている、何の気概も加えないであろう人間にまで必死で威嚇しているところが「親バカってこういうことか?」と思わせる。
我が子の事となるとまったく冷静さを失っているみたいな感じだ。

オレの散歩ルートも場所によって結構なアレである。
特に公園なんかに行くと酷いもんだ。

そして、一応注意書きの看板には「帽子を被って」などとアドヴァイスが書かれてたりするが、経験上、帽子を(色や形状にもよると思うが)被った男性は逆にターゲットとして認識されるように思う。

おそらく、「ヘルメットを被って住処を撤去しに来た奴」と思われるんじゃないかなと。
実際、威嚇されるエリアに踏み込んでしまい、結構頭上すれすれをわめきながら飛び交われた時などに帽子をとると、警戒はされているものの、直接的な攻撃がやんだという経験が何度かある。

そんなアレコレを経験していたのだが、数年前から普段歩くルートで自分が威嚇行為に遭遇することが減少している。
滅多に行かない場所だと威嚇されたりする。

これ、何かなと思って考えたら、よくわからんけど、繁殖期で有る無しに関わらず(オレのではない。カラスのだ)通りがかりにカラスに出くわしたら「こんにちは〜」とか「あ、なんかいいもの咥えてるね〜」とか「風邪強くて飛ぶのもたいへんだろう?」とか話しかけてるせいじゃないかという気がしている。

どんなきっかけだったか忘れたけど、多分自分の陽気がいい時に散歩してて話しかけちゃって、それが癖になっているのだ。毎回同じ奴かどうかなんてわからんが、多分彼らにも各々テリトリーがあろうから、結果的に何度かは同じ奴にも遭遇しているはずだ。

思えば、彼らに挨拶をし始めて定着したあたりから、威嚇行為が激減している。

人の顔覚えるっていうしね。
特に危害も加えず(野放しの生き物に食べ物をやるなどの、気分はいいかもしれないけど長期的に見て残酷な行為もしない)、なんか通りがかりに話しかけてくる、自分らに対して悪意も持っていない奴と認識されているのかもしれないなと。
もしくは「アイツ、いきなり声かけてきたりしてやばい奴だから関わらないようにしよう」と思われてるのかもしれないけど。

人間でも、いきなり見知らぬ人から話しかけられたり、独り言みたいのブツブツ言ってるのに近づこうと思わないもんね。

まぁ、機嫌よく「元気〜?」とか言うのって、発してる側がまず気分が良くなるからね。

とにかく、人間同士でもそうではなくとも、円滑な関係を築くのに、挨拶は欠かせないんだろうなと思った次第。


んと、ライブのお知らせは追加になっているから確認してくれい。



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〜今後のライブ予定〜
※いずれもご予約は【contact】をご利用ください→https://www.kurageya.net/contact



月刊ぼんのう6月ふらいやー

2021年6月27日(日)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 6月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri




ひと夏の経験

2021年7月11日(日)
【ひと夏の経験】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>
(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
開場:16:30
開演:17:00
料金:2000円(別途ワンドリンクオーダー)
※フードの提供はありません
出演:いしだこーすけ / クラとアコ / Siesha /辻正仁ほか3名(本間健二 / hide-c. / 田中K助)





2021年7月31日(土)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 7月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri





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おじさんたちのお誕生会

はい、フライアーパーク23周年のお祝いライブも楽しく終了。

ご来場の皆様、関係各位、ありがとうございました。写真提供のみなさまもありがとうございます。
何より、この諸々大変な最中に持ちこたえてくれているムネちゃんに感謝。

バースデーライブに引き続き、音楽処の石川社長と佐藤さんも来てくれたりしてね、楽しくやらせていただきました。

開場の少し前に、この緊急事態宣言下で飲食店、ライブスポットが要請通りに営業してるかのチェックする見回りの人が来てね。ま、あちこちでそういう人がやってくるんだって話は聞いてたけど、遭遇したのは初めて。

この見回りの人を雇うのに結構な予算を使ってるらしいよね。
厳しい中で神経使いながら一生懸命要請に協力してる店への補償金はすぐには振り込まれてないみたいなんだけどね。
なんかこう、「ちゃんと言い付け守ってるか」って調べて回るんじゃなくて、その人員多少減らしても、そこで使ってる予算をその人たちに持たせてさ、「大変なのに協力してくれてありがとうございます。すくないですけど取り敢えずの分です。もう少し頑張ってください」ってちょっと包んで持ってくるとかがスジなんじゃないかと思うけどね。

まぁいいや

こっからは楽しかった話。

フライアー23_1


今回は残念ながら予定していた橘亜耶ちゃんが出演できなくなってね、替わりに、他で予定してたライブがなくなったということで、宗ちゃんの同郷の後輩であるkurosawadaisuke氏が参加。
初めましてなんだけど、以前に彼の音源を聴いてちょっと気に入ってしまってた方だったので楽しみにしてたのは先日も書いた通り。

聴いているとすごく好きな曲なのに、自分で書こうとするとなんかこうはできないというタイプの曲である。
お客さんを楽しませるのもうまいしね。あと、やっぱ同年代だから共感できる部分てのもあるんだと思う。それは若い人たちと一緒の時とはまた違う楽しさがある。

うん、昨日は思えば同じくらいの世代で固まってたなそう言えば。
なんか、ならではのお祝いの日になったような気もする。

さてワタクシはこのようなアレでした

フライアー23_3


〜 セットリスト 〜

HappyBirthday!
ドキドキしちゃうな
それは三月
世界は風邪をひいている
平岸4条7丁目12番10号
どこまでゆけるかな?

昨日は3組出演で、宣言下故に「20時に終了」ってケツはズラせないのでね。
もう持ち時間は超えてはいけないってのがあってですね。
動画撮ってたんで後で時間確認したら転換を含めて自分の持ち時間きっちりでした。その中でやりたかったことはやらせていただいた。

フライアー23_2

先日の麻奈由ちゃんとのツーマンと同様、初出しの新曲を2曲。
しんみりした『それは三月』とロックンロールな『世界は風邪をひいている』は実は同じ日に続けざまに書いた。
自分の神経構造がよくわからん。

あ、今回のフライアーパークTシャツ、ワタクシは赤を着用しました。
販売開始の日にちょうど時間があったので店に行ってさ。今回4色なんで「どれにしようかな?」って現物見ながら悩むつもりで行ったのだが、宗ちゃんとあと何人か顔見知りがいたんだが、満場一致で速攻「辻は赤でしょ」ってことになったのでコレにしました。

好きな方ならすぐにピンとくる字体でございます。

そしてRecall。
帰りに師匠に送ってもらったのだが、自分のライブは今年初だったそうで、いや、なんか前より声出てるような気がするんですけど。
今回はみゃん@ちゃんのカホンとの2人編成。バンドの時とはまた違った曲の繊細な味わいが感じられて、小編成のRecallも結構好きだったりする。

というわけで、許される時間ギッチギチに楽しく過ごしました。
もう終わったらお客様もみなさんささっと退店してくれてですね。この協力的な対応は本当に素晴らしいです。ありがとうございます。

お店は、安心して楽しめる場を提供し、演者は楽しく過ごしてもらうパフォーマンスを提供し、来た方々はその場所や演者の活動を守るべく、対策して協力する。
ある意味、この状況になってライブスポットに関わる人たちの「素敵な循環」を改めて実感している。

誰かが誰かを監視する必要なんてどこにもない。
そういう場所を23年間で作り上げて続けているフライアーパークでございます。
店主と演者とお客様で作ってきた23年間なんだね。


Tシャツの他にもトートバッグ、ボールペン、ステッカーも販売中です。
雑貨屋のようですが、この状況もライブスポットの歴史の一コマ。

お誕生日おめでとう






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