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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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本日は何本か更新します〜ラストの④ なんの情報もない。自分のための備忘録。一番日記らしい〜

ということで、本日ラストの更新。


これはもう、自分で「こんなことがあったね」ってのを後で思い出すためのものです。

なんかその内コレに絡んだことがありそうで、答え合わせ用。

久しぶりに奇妙な夢を見た。

「奇妙」と言っても、夢の内容そのものを文字に起こせば別段変わったところもない夢なんだけど、その夢の中で自分が感じている空気感がちょっと複雑な味わいのあるものだったのね。
内容は書かないけど。そこまで書かなくてもコレ読めば思い出すから省略。

まぁ、夢の中ではその複雑な味わいを享受してたわけだが、目が覚めてから思い返してみると「あ、コレってあの時にあった事がちょっと細かな点でアレンジされてるだけじゃん」って気がついたんだけどね。

わりと大事な思い出。なので、余計に気持ちに引っ掛かりが生まれた。

その「ちょっと加わったアレンジ」ってのの一番大きな点は、実際に経験した時にその場にいた人と同じ役割を、夢の中では別な知り合いが担当してるのよ。
で、夢の中でも「なんでこの人がこんなことを?」って戸惑いとかもあったんだけど、目覚めてからもそれがそのまま「なんであの人がこの人に変わっちゃってるの?」ってのがものすごく???? な感じでして。

いや、夢なんて結構そういうことは起きるんだけど、だからこそ今回だけこんだけ自分が気になってること自体が気になるっていうね。
その夢に出てきた人も実際には自分と夢で起こったような事を共有するとは想像すらしてないのでものすごく意外だったし。

なんかあるんだよこの夢の中に。
それを何かあった時に「あぁ、これか」って確かめるためにこうやって記録しているのです。

あ、夢自体はさっきも書いたように奇抜なこととかでもないし(なんせ実際にあったことが元ネタなんで)、どちらかというと気持ちが暖かくなるというか、喜ばしいくて優しい空気の出来事なんだけどね。

もうちょっとしたら、寝るから続きが観れると面白いんだけどな。

そんな感じで、今日はおしまい

おやすみなさい。


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本日は何本か更新します〜③ 明日のライブのお知らせと、その後のスケジュール〜

はい、本日3本目のブログ。

明日はフライアーパークでライブでございます。

ワンマンやったり、マンスリー企画やったり、急遽でイベント出たり、カバーライブに呼ばれたりしてたけど、純正のお店のブッキングによるライブは今年はこれが初めて。
そして、本年度としては最後のブッキングライブ。いままで音楽活動で「年度」って気にしたことないけど、こじつけです。

普通に持ち時間を企画色なしに、ここ最近のオリジナルのみで、やります。
なんか、今年になってからのライブの経緯からすると逆にこの当たり前の感じがすごく新鮮。

そういった意味でも、色々やってみるってのはいいもんだ。

3月31日(水)
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目12-10 Y's CITY BILD)
OPEN 20:00
START 20:30
¥2000 1ドリンク付
出演:岸孝志/高橋麻衣子/辻正仁

21_03_31.png

ご予約はフライアーパーク、出演者まで。または【contact】をご利用ください。


そんで、お次はこちら

4月8日(木)
​【どこノクα #2】
 円山夜想(生配信) 
   START 20:00
  URL:https://youtube.com/channel/UCgSJig-1-xCglT5CavSUv0A にて視聴できます。
出演:Siesha / 田中K助  
GuestPlayer : 高橋麻衣子 ナガイケンタロウ 高井麻奈由 辻正仁 

IMG_1570.jpg

Sieshaちゃんが田中K助をサポートにして円山夜想で配信しているライブシリーズでのゲーム対決から派生した企画で、音楽人が歌も演奏もなしにゲームで対決するのを配信するという企画に呼ばれました。
メンツが...(笑)


なんか、先日更新した【円山海月〜Maruyamakurage〜 2021年3月26日】 でゲストの高井麻奈由ちゃんと「円山夜想の配信機能を使って麻雀を配信したい」ってな事を話してたばっかりの時にオファーいただきまして。参加者見たら麻奈由ちゃんもいて吹いた。



んでその後は、さっき更新した分でも紹介した

2021年4月25日(日)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 4月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri

と、その後にこの企画の五月号が5/30ってのが今決まってるアレです。

あとはね、5月にもう一本。まだ発表はお預けですが、5/28あたりの感じで…。これはこれでなかなかどうして。

はい、このあともう一本記事更新しま〜す。



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本日は何本か更新します〜② 『500Lラジオ』の話と『円山海月〜MaruyamaKurage〜』のお知らせ〜

本日2本目の記事。

昨日公開された、円山夜想店長の本間健二氏がMCを務めるwebラジオ”500Lラジオ「地獄の底から こんばんは。」”のゲストとしてワタクシ出演しております。

2012年から年に4回開催している東日本大震災チャリティライブ『500L』が昨年からコロナの影響などもあり開催をお休みしている代わりに、本間さんがこれまでの出演者を招いて、「500L」にまつわるあれこれをトークする番組。
FaceBookの『500Lページ』もしくは配信アプリの「stand.fm」(アプリ登録後「円山夜想」で検索→「500Lラジオ地獄の底からこんばんは。」をフォロー)で聴いていただけます。

んまぁ、自分にとっても軽く「ライフワーク」的なライブであるし、これまでの開催のほぼ全てに出演してるし、実は開催前に本間さんがアレコレ構想を練っていた時から色々と話をしてきたイベントである。
このイベントの繋がりから、本間さんと二人で福島に行ってライブイベントにも参加してきたりもした。

そんなアレコレを話しております。

こちらはチャリティー的なあれなんでね。お気持ちある方は、3月中はコチラ→https://passmarket.yahoo.co.jp/.../detail/01fj5v11gsqsx.html

4/1からはコチラ→https://passmarket.yahoo.co.jp/.../detail/024a4bi231k11.html

で募金を承っておりますので、何卒!


そして、実はこの番組の収録を終えて、そのまま今度はMCとゲストを交代してワタクシがMCの【円山海月〜MaruyamaKurage〜】の収録もやってきた。

いや、こっちは毎週金曜に更新して、毎月ゲストひと組とのトークを4週に分けてお届けしてるんだが、4月は金曜が5回あるんでね。一回分何か他のことやろうかと思ってた矢先に『500Lラジオ』の話をいただいたので、じゃあこちらは本間さんをゲストにしようって(笑)
もともと【円山海月】は本間さんと二人で動画番組としてスタートさせたし、なんせお店で収録してるから「ゲスト」っていうのも変なアレなんだけど。
んで、円山夜想は3.11の前日に開店しているので、今年で10周年だし、オレと本間さんが繋がってからも10年ってことで、こちらの番組ではその辺の話とかしてます。
4/2 22時からYouTube【円山海月チャンネル】で公開するつもり。

マルクラ2021年4月5日


よし、ここで一回区切って、また別件をこの後更新します。


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本日は何本か更新します〜① マンスリー企画【月刊ぼんのう】の今月やった話と次回のご案内〜

なんか色々と準備したり告知したりで、微妙に慌ただしく、更新遅れましたが…。
という事で、本日は記事を何個かに分散して書く。



まずは、一昨日のマンスリー企画【月刊ぼんのう 3月号】無事終了。

ご来場の皆様、配信ご覧いただいた皆様、関係各位ありがとうございました。

今回は色々厳しかった。体力的に(笑)

ん〜オープニングアクトのEriちゃんは、今回も新曲がいい感じだった。彼女の曲は割とコード進行が奇抜な感じ(サポートかつアレンジしているおじさんの塩梅もあると思うが、そこはかとなくプログレの香りが漂う)が多いのだが、今回の曲はAメロが割と通常のポップスの定番的な感じになっており、耳に馴染みやすい。
こういうのが一曲入るだけでも全体の聞こえ方は変わってくるもので、取っ付きやすさが増すな。勉強になる。

ぼんのう3_1


毎月新曲を1曲持ってくるというノルマも結構厳しくなっているようだが、こっからが面白くなるんです(オレにとっては)。この「絞りださねばならん」という状況になってから追い込んでいくと、自分でも意図しないようなメロやら言葉やらがひらめいたりとか、見るもの聞くものなんでも「使えないか?」って意識が働き始めて駄作を量産しながら、拾い物を見つけていくという段階が始まる。

そして、これが板についたまま常態化してくると、もう曲は十分あるにも関わらず「あぁ、曲を作らないと」という強迫観念じみたものに襲われるハメになり、その後、ぼーっとしてると無意識に曲が思い浮かんでは消えていくという人生が始まるので、気をつけてね。


では、ワタクシ。

〜 セットリスト 〜

鼓動は眠らない(2019)
ジョニー思い出すね(1979)
はなれていたって(2020)
Weeping(1986)
愛の問題(1993)
おぉ、陽光(2011)
カラッポの青空(2002)
ロマンチスト(2018)
新しい夢(2012)

今回も全開に引き続き、選曲に関してはこのお企画と連動して【海月屋ホームベース】で展開している【別冊ぼんのう】の内容とリンクさせてみた。
なので、ここでは省略するけど、声を張る歌や、がっつりストロークする曲やらがメインになるし、テーマがテーマだけに、いろんな反省やらなんやらも去来しながらやることになるだろうなと予想はしてたのよ。古い曲だと視点の甘さとかもあるし、逆に最近の曲だとテーマに対して気持ちに自分で「真っ直ぐじゃないもの」を感じちゃったりとか、単純にスタミナ的な事とか。

で、まぁ予想通りでした(笑)
でもコレやっときたかったんだよね。わかってはいるけど、そういうこともやってきた自分としての落とし前というか、やってきた割には、そこを自分に対して真正面から取り扱わない感じでいた感覚があったので、コレをテーマにやりますってのは一度どっかでやっときたかったのよ。

ぼんのう3_2

まぁ東日本大震災から10年経った3月ってのもあったし、昨今のコロナ禍ではさ、音楽系の人とかタレントとかの政府の「自粛要請」に対する発言やリアクションに関してはすんなりその内容が話題にできる割に、原発問題とか政府のあり方に対しての言動に関しては内容の紹介よりも「ミュージシャンが政治的なことに関わるな」みたいな内容以前の問題だけがクローズアップされてるのって変じゃね? って思いもあったりしてね。コロナったって、その反応していることは政府やら社会情勢やらに反応してのことなんだから、対して違いはないのに、皆さんどういう線引きをしてるんだろうってのがわからなくて、(ってかおそらくそういう事を認識してないと思うので、そういう思考の構造とか心理の働きに興味があるのよ)ってなこともあって、やるんならこの時期にやろうって気持ちでございました。

こうやってテーマに沿って、関連した曲を並べて歌ってみると、内容の良し悪しとか完成度とは別なところで、やっぱり中学生の頃に書いた曲が一番ストレートに思いを込めてるもんなんだなってことを実感する。実感ってよりは体感かな?

それを踏まえて、んじゃ次にこういう曲を書きたくなった時にはどうしましょう? って部分が見えてくるので、一回はやっとくのがいいね。
そういうのもこのマンスリー企画をやろうって思った要因のひとつでもあるし。

そして、今回の選曲やってる途中から、なんか多分自分でも別方向に振り切りたくなんたんだろうけど、もう来月の選曲テーマ決めておりまして。
次回はこれまで書いてきた『求愛の歌』を取り揃えてみようと思っております。

そんな次回の【月刊ぼんのう 4月号】はコチラ
       ⬇︎
2021年4月25日(日)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 4月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri

月刊ぼんのう4月フライヤー

ついでに5月は5/30でございます。

ご予約は【contact】をご利用くださいまし→https://www.kurageya.net/contact


さて、次の話題をまたこの後で更新します。


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はじめてのリゾット

昨日は、生まれて初めて「リゾット」というものをご馳走になった。ありがとうございます(感謝を忘れない 笑)。

まず「リゾットでなぁに?」というところから、実際に頂いてきたのだが、非常に美味しかった。
何によらず色々とゴチャゴチャ入っているものはそんなに得意ではないので、無難なところで「ミートソース」のやつに卵をトッピングという事で。

まぁ「リゾットを食べてる」という意識で食べたのは初めてだが、考えてみると自宅で食べるお気に入りの一つに「味噌ソースのリゾット」があるということに気づきました。

調理環境などはあえて充実させていない自宅でですな、出汁入り味噌を買ってきて、鍋で味噌汁(具はない)作って、そこに柔らかめに炊いた飯をブッ込んで、卵を溶いたのを入れて、多少煮詰めたやつだ。銀色のアルミ鍋で作って、そのまんま食うのだが、最初に作った時に「なんか、昔じいちゃんの飼ってた犬がこういうの食ってたな」と思ったんだが、それがリゾットなのね。

これは非常に美味しくて、家ではわりと作ってる。作るってほどの手間は何一つないけど。

これを書きながら、そういえば寒い最中に、一緒にキムチと豚肉放り込んでキムチ鍋風にしたのも食ったんだが、さしずめ「キムチリゾット」というところか? 体はあったまるし、消化にいいしで非常にオススメである。

まぁ、昨日ご馳走になったやつははるかに上品だったけど。

食しながら、人様のとある計画の相談事などをちょこっと。楽しくこーしよう、あーしてみたら? なんてね。


で、先日「note」というツールで公開したエッセイ【脳からでまかせ その2】を読んでいただいていて、「面白かった」って感想をいただき、大変嬉しい。
ちょこちょこと一部で好評なようだ。

これ、書いてる時が本当に楽しい。何というか、小さな子供が画用紙にクレヨン塗りたくってるのと同じような楽しさだと思う。基本的に、そのことだけを目的に書いている。それを誰かが読んで楽しんでいただけるってのが、また嬉しい。
こういうのを書いて発表できる場があるなんていい世の中だ。

意外と書く作業って体力も使うし、それなりに時間のある時に気持ちの勢いで一気に書くものなので、頻繁ではないけれど、今後もゆるくやってきます。
自分にとってのリラクゼーションみたいなアレだ。


さて、今月は最終週に2本ライブ。

まずはコチラ

2021年3月28日(日)
【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 1月号】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F)
OPEN 18:30
START 19:00
料金 2000円(1ドリンク付)
出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri

マンスリーで、40数年の間に書いた曲をランダムにかき混ぜて9曲ずつ披露する企画の3回目。
今回も全開に引き続き、簡単なテーマを決めてそこに沿って選曲していこうかなと。

月刊ぼんのう3月フライヤー



そして、その3日後はコチラ

3月31日(水)
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目12-10 Y's CITY BILD)
OPEN 20:00
START 20:30
¥2000 1ドリンク付
出演:岸孝志/高橋麻衣子/辻正仁

意外にも通常のブッキングライブは今年はコレが初。
企画色一切なしで、今の心持ちで歌いたい曲を素直にやろうと思っております。

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いずれもご予約は各お店または出演者まで。
あと【contact】からも受け付けております。

よろしくどーぞ





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幸せを感じた日は長文になる(そして大抵は長文である)〜客席で見てた編〜

さっきの続き。

んと、最後まで会場に居て、いろんな顔見知りの方のステージも楽しませていただいたので、その辺を。

まずは出番前に、会場に到着したら丁度、いつもワタクシのライブにも来ていただいてる、ともちさんが演奏しておりまして。谷藤師匠がカホンのサポートでピアノ演奏。

なんかね、多分前に聞いたのが丁度1年くらい前だと想うんだが、早弾きのところもモタつかなくなってて「おおっ」って思った。なんというか、この前も書いたけど「場数をこなす」ってのはやっぱり大事なことで、ステージでやるとさ「修正しなきゃ」ってよりも「修正したい」って欲求が出てくると想うんだ多分。
そんでもって、多分すごく練習もしたんだろうなって思う。
その「修正したい」って欲求を実現させるには練習するしかないので。

なのでですね、始めたばかりで「自分が人前でやるなんてまだまだ」とか思ってる方とか居たら、とりあえず「まだまだ」な事を人前に晒して、会場から伝わるいや〜な空気を経験するのがいいと思うんだけどな〜
どーせ後で全部笑い話になるんだし。


あとは、自分の出番を終えて、全部観れたワケではないけれど、たくさん楽しい思いをさせていただいた。

初めましてだった、しずくちゃん、ちょっと今度歌詞をゆっくり聴かせてもらいたい感じ。あと、ギターが何気にロックしててカッコ良かった。

んで、何度かPAもやらせてもらってる山根くんは、ちょっと外見がヒップかつクールになっておって、最初控え室ですれ違った時に気がつかなかった。ん、音世界には合ってる。
自作曲を自分でバックトラック作って歌ってるんだけどね。今回は若干のダンス付きのパフォーマンスで、これもまたいい感じにハマってた。多分、もうちょいダンスを大きくやれたらいいのかもしれないけど、そうすっとボーカルがブレちゃったりってこともあるから、加減が難しいかもね。 そっちにばかり目がいくようになっちゃうのも勿体ない言葉のセンスしてるし。

そして”merody♡ccndy” 。
まぁ師匠のところはジャンルも年齢層も幅広く、80代の民謡のお母さんもいらっしゃれば、メロキャン(勝手に略す)みたいに高校生のアイドルもいらっしゃる。
あ、グループじゃなくてソロのアイドルだからね。

で、アイドル見て誰がどれなんだかさっぱりわからないこのおじさんが、唯一「好きだな〜」と思うのがこのメロキャンだったりもする。
前にも書いたことあるけどね。
曲作りから、アレンジ、バックトラックまで全部自分で作って、ステージの演出構成も全部自分でやっており、客席がどんな状態であってもスタイルにまったくブレもなく折れることもなく、ソレを貫き通してる。
「アイドルである自分」ってのをちゃんと俯瞰でセルフプロデユースしてるんだよねきっと。
自分で自分の憧れる姿を想定して、それを実現させる方策も手間暇も全部自分でまかなってしまってる。
今の若い人たちってほんとにすごいよ。
前に、確かキヤさんたちと彼女のステージ見ててさ、もう「世代が違う」とかいうより「DNAが違うんじゃないのか」って話してたことあるんだけどね。
で、おそらくこの方は、非常に頭がいいと思う。「ずるい」とか「あざとい」とかいう頭の良さではなくて、もっと理知的な方向ね。
これはまったくオレの予想でしかないけど、もしかしたら中でも数学の成績とかいいんじゃないかなと思う。まぁ、学校の勉強はわからないけど、多分、数学的な思考回路が発達してるんじゃないかと。

そんでまた曲の完成度が高い。それとアレンジに一番関心するんだよね。キャッチーなメロディを結構尖ったアレンジで、キュートとかメルヘンっぽい歌詞なんだけどちょっとどっか鋭利な感じがあったりして。
この人、アイドルとしてメジャーデビューするならオレはぴったりのキャッチフレーズ思いついたよ

『秋元いらず』(笑)


そのあと見たのは、今年はワタクシのマンスリー企画のレギュラーオープニングアクトを務めていただいているEriちゃん。
んと、その企画で「毎月1曲は新曲を書いてきてね」ってことにしてあるんだが、それで1月と2月に書いてきた曲と、そもそもこの人を聴いて「おっ?」と思った『紫陽花』をやっておりました。
いや実は今日初めて真正面で見たんだけどね。
コードを抑える指が声のビブラート以上に細かく震えてた。
ん〜緊張してるのね。
ま、でも表情に出さないところはいいなと。もうそれこそ「場数の世界」ですね。
曲が面白いから、もうちょっと落ち着いて曲世界に入れるようになったら聴きごたえがもっと出てくるな〜って、マンスリーの時は次に自分の出番が控えてるので、今日みたくじっくり聴いていられなかったりもするもんで、そんな事を思ってみたりもした。
MCで「今月の新曲はこれから」みたいなこと言ってたけど、大丈夫か?
とりあえず、また3/28はよろしくです。

それからこれまた1年ぶりの岩佐亜由美ちゃんは、もう今回の出演者の中では結構長い方なんじゃないかな? 安定のそして王道のシンガーソングライターとしての存在感でございました。ある意味聴いててホッとする。
2局目の曲、去年もいいな〜と思ってたんだけど、また曲名聞くのわすれちゃった。

さて、初めましてのカイリちゃん。
まぁお会いするのは初めてなんだが、YouTubeで配信ライブを拝見していて、ちょっとコレはすごいぞと思ってたのね。前にも書いたけど。
あくまでもワタクシの主観だけど、まだ本格的な活動初めて日が浅いハズなんだが、もうハナっから曲以前にツラ構えとか佇まいが「人前に出てきて何かをやるのが当たり前の者でございます」って空気が漂ってらっしゃる。
いや、なんか別に生意気とか偉そうとかでは全くないのですよ。実際、今日ちょっとお話ししたけど、普通に素直で可愛らしいお嬢さんだったし。

そーゆーんじゃなくて、なんか配信で初めて見た時に、なんか自然に納得できるというか、「あ、こういう人が評価されて支持されていくんだろうね」って、するっと思ったんですよ。ひとりで勝手に「そりゃそーだよね」みたいな。何がどうなんだか整理してないんだけど。

で、今日はようやく生で聴くことができてね。
サポートに、パーカッションでヤギちゃんと、ピアノで堀さん(初対面だと思ってたら、何度かPAさせてもらってたらしく、失礼しました)という、屈指のプレイヤーがサポートについていて、その支えがあっての事ではあるだろうけれど(前にも書いたけどヤギちゃんのプレイは人を幸せにさせるし、堀さんはピアノが歌っている)、そんで本人はそんな風には思ってないだろうけれど、ステージを見ている側からすると、「こんな凄腕でキャリアのある人たちと一緒にやってるのが当然」に見えるんだよな。

そんでもって、歌い出しで「あ〜〜あ〜〜」って声聞いた途端にもうその世界なんだもの。
聴いている間中ずっと幸せだった。

多分、この人、悲しい歌とか聴かせても聴いた方に何か幸せな余韻を残す人なんじゃないかなと思う。


終わった後でちらっと感想を伝えたら、とても無邪気に素直に喜んでくれて「ずっとこういう人でいてほしいな〜」って思った。なんかもう目線が「お父さん」だ(笑)。



まぁ観てみておくんなせぇ。

そして本日のトリでございました、シンガーソングライター中田やすひろくん。
彼も前に聴いたの1年前だったかな?

ギター上手くなってた。
彼は舞台袖で見てたんだけどね。
「やってやる」ってのと緊張で弱気になりそうなのがせめぎ合って、でもやりきったというか、そこは踏み越えた感じだったんじゃないのかな?
勝手なイメージで申し訳ないけど、泥の沼を這いつくばりながら抜けていく感じ。

って思ってたら、今度からやる自主企画のタイトルが『匍匐前進』だそうで、ちょっとニヤニヤしちゃった。
この企画、オレ誘ってくんないかな? なんか一緒にやってみたい気がする。

というね、もう書き方が若干上から目線ですみませんですが、自分の出番でも、客席にいてもず〜〜っと幸せな感じで過ごせた1日でございました。
なんかこういう若い人たち見てたら、もう自分では勝負できない部分で負けてるな〜って思うのね。そのことに悲観はなくて単純に見てると嬉しいんだけど。でもこの人たちと一緒に何かやりたいとか、同じ舞台に立つんだとしたら「あぁいうじじいになるのも悪くないな」くらいには思われるようにならないとなって、ちょっとそこはやっときたいなって気分にさせられるので、大変に気分が良いです。
ありがとうございます。

なんか多分今日は深い睡眠を得られそうだ。






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幸せを感じた日は長文になる(そして大抵は長文である)〜自分のステージ編〜

【Voice & Rythme Vol.46】の欠員補填、楽しく終了。
んと、多分長文になるので、自分の出番のことと、他の出演者さん見た時のことと、2回に分けます。


まずは、自分のから。

生徒でもないのにいつも何かあると呼んでいただいてありがとうございます。

あとで知ったのだけれど、わざわざオレを観に来てくれた方もいらっしゃったりして、ありがたい限り。
まぁ曲が長めのせいもあって、3曲、約20分のステージでありましたが、ちょっと贅沢にやらせていただきまして、それなりに「お得感」はあったのではないかと。
ってか、オレがお得感あった(笑)

ま、今日は元々観に行こうと思ってたのね。
色々とここ最近、ライブのお手伝いがてら偉そうに講釈垂れた方々も何人か出てたし、ちょっとまだ直接会った事はないけど気になってた方とかも出演したりするので。
そんな中で自分も出させていただいてですね。ちょっと幸せ。

んと、スタートは11時からだったんだけど、ワタクシは午前中に諸々を済ませてから散歩のようにのんびりと会場に向かいまして(自宅から約20分くらい)。天気もよろしくてもう向かってる間に機嫌が良くなっておった。

で、到着して控え室というか、多分普段は練習室みたいな感じのところに荷物を置いてね。
そこにピアノがあったもんで多分20年ぶりくらいに。ジョン・レノンの弾き語りに挑戦。

ちゃんと弾けたら、ステージにはグランドピアノが鎮座ましましてるから弾かせてもらおうかなとか思ったけど、全然ダメだった(笑)

というのを撮られてました。

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んで、会場には先日M3で一緒に演奏したピアニスト兼ダンサーの高橋麻衣子嬢が、ピアノを教えている生徒さんを観に来ておりまして。
ま、31日には対バンな感じでまたフライアーパークでご一緒するんで、よろしくねなんて話しをしつつ。

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んで、音楽が大好きだとういう小さな姉妹(りなちゃんと、ゆなちゃん)がお母さんと一緒にフラリと観に来たってことなんで、「おじさんの歌聴いてね」とお願いし(りなちゃんは手拍子で応援してくれてた。ゆなちゃんは途中で飽きたらしく退出・笑)、出番でございます。


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〜 セットリスト 〜

はなれていたって
素敵な君の歌
ウキウキライフ


例によってですね、会場に向かう時に「アレやってコレやって」と考えてたのは全部ナシにしてね。こういうライブは場のアレを感じて乗っかるのが楽しいので。
で、せっかく小さい子も見てくれてるんで、夜に怖い夢見たりすると申し訳ないので、柔らかく入って行きました。

そして、贅沢はラストの『ウキウキライフ』
たまたま麻衣子ちゃん来てたんでね。
「どうせ居るなら出ない?」って(笑)
実はこの後にリハを控えていたらしく、ギリギリ時間に間に合うかどうかってところだったらしいが、打ち合わせもなにもなく、出てきてピアノ弾いて、終わって俺が控え室を出た時にはもういなかった(笑)

いや楽しかった。ありがとう。
そして、オレが急遽麻衣子ちゃんを引きずり込んだのと同様に、麻衣子ちゃんを呼び込んだ時に彼女はその場にいたみゃん@ちゃんを引きずり込んで登場(笑)。

みゃん@ちゃんは他のサポートと、あと会場周りの手伝いもしてるからさ、なんかステージのマイク位置かなんか修正しにきたのかと思ったら、カホン持参で。
こりゃいいねって事で、3人でやりました。

ある意味M3なんだか3Mなんだかみたいな…

21_03_07_2.jpg

という、誰よりもオレにお得感満載なステージでした。せっかく広いしね(いや、狭い場所もすきなんだよ、宗ちゃん…)、今日はもう会場来る時からご機嫌が重なってた(天気がいい、ピアノ弾いた、小さな友達ができた、この2人が出てきた)もんで、スペースを有効に使わせていただいて回転して目が回ってフラついて終了(笑)。

21_03_07_5.jpg

まぁなんちゅーか、曲名伝えただけで打ち合わせ一切してないからね。
オレはみゃん@ちゃん出てくるのも知らなかったし(笑)
それでも、一応は楽しんでいただける事はやれてると想うので、この人たちは素晴らしい。

うまく合わなかったりした部分も含め、「今この時」にしかない音で空気を振動させてるのが幸せな時間でございました。

〜 つづく 〜
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人に任せると評判がいい(笑)

先日もチラホラ話していたワタクシを素材にした動画作品が出来上がりまして。

ショータが作ってくれたやつ。

んと、ここでは『映像クリエイター Shota』と紹介しなくちゃね。

以前も書いたように、オレは彼が何を作ろうとしてるんだか詳細は知らないまま、好きなように撮影してもらい、好きなように編集してもらった。呼ばれて言われるがままにインタビューみたいなものも受けた。

そしたら、出来上がったものがなんかいい感じでびっくりした。

まぁ正直、自分のアップを観るのはちょっと気持ち悪くてアレなんだが、撮り方とか編集とかセンスいいな〜と思う。
映像やる人ってさ、映画を撮るのは若い頃にちょっと関わったことあるけど、あれって基本的にはシナリオがあってそれに基づいて撮影するじゃん?
オレが知ってるのはそういうのだけなのね。

今回みたいに、素材を撮るだけ撮ってそれを組み立てていくってのは経験がないもので、こういうの作る人の頭の中はどういうアレになってるんだか今度ゆっくり聞いてみようと思う。

撮影しながら編集をイメージしていくのか、撮った素材から組み立てていくのか…
ってか、2時間以上あるライブとかその前後の移動とかも撮影して、インタビューも実際には1時間くらい撮って、それで完成品は3分弱である。
どうも、ショータは最初からそういう仕上がりにする心算であんなに多くの分量を撮影してたようなんだが、ある意味「効率が悪い」のだけど、多分効率で考えても意味のないものを作るつもりでやってるんだろうな。

そういうのはなんとなく分かる。

自分の経験で一番近いのは、以前ラジオ番組の制作に関わった時に、20分の特集コーナーを1本(その内、数曲紹介するので実際のトークで使う時間は2〜3分)作るためのリサーチを一週間くらいかけて、トークで使う情報も選曲の候補も盛りだくさん積み上げてから、それを削り取って20分を構成するというやつだな。

そういう削る作業(というよりは圧縮する作業)を経てできたものというのは、なんかやっぱり「込めた密度」が変わるよね。
別に、最初から20分とか3分とか決めてるんなら、そこにハマる分の作業や準備だけでも出来ることは出来るんだ。

でも、そういう悪くいえば「無駄」がないと面白くないモノというのは存在する。
今回の作品もそういうことなんだろう。

って、出来上がったものを観て思った。
そして「あぁ、こういうのを作るつもりだったのか〜」と、自分に纏わる作品なのに、人ごとのように楽しめたのが嬉しい。

そして、SNS用に40秒くらいのショートバージョンも作ってくれたのでSNSで公開したら、なかなか評判が良いようで嬉しい。そっから本編を公開しているショータのYouTubeチャンネルに行ってる方もいらしゃるようで、何より。

これね、全部を委ねてお任せして良かった。途中でどんなものを作るのか確認しなかったオレも偉い(笑)
わかっちゃうと色々と口出ししたくなるじゃん。そう思ったので、もう最初から「素材に徹しよう」と思ったのね。
なので、自分のことを自覚していたり、「こういう感じに」みたいな企みのない、純粋にショータのオレに対する印象やショータの込めた思いみたいなものが反映されてるんじゃないかなと思う。
まぁ、オレも誰に対しても「お任せしますよ」とはいかないけど、そういう関係性の中でこういうのが出来上がるのは楽しいね。

ちなみに、【海月屋ホームベース】のトップページからも視聴できるようにしている。

そして、本日はコチラでもご覧いただけるようにしときます。







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誰も知らぬ歌を歌い 誇らしげに恥を曝す(『シンガーソングライター』by 自分)

昨日の【月刊 ぼんのう2月号】も面白く終了。

ご来場の皆様、配信を覗いてくださった方々、関係各位、ありがとうございました。

配信ね…。どうも途中で一度切断したらしく、アーカイブは残っていない模様ではありますが。
前回の反省を踏まえ、今回はライブ中にコメント見ながらリアクションできるように準備してたんだけどね。
見てくれてる人がいるのに、誰一人一切のコメントがないという…(笑)
多分、「コメントしない」って事を楽しんでいらっしゃったんではないかと。
まぁ、好きに楽しんでいただけたなら何より。


レギュラーオープニングアクトを務めていただいているEriちゃん。
今月もきっちり新曲を1曲用意してくれた。あと10回、10曲だからね。別に20曲書いたっていいんだよ(笑)
新曲の『朧月』はちょっといい感じだな〜と思った。なんかまだちょっと「確立された」ってとこまでは行ってないけど、この人独特の節回しみたいのはあるんだよね。

2回目って事で、前回よりもずいぶん落ち着いてできてたような気もするし。
やっぱ「数やればいい」という事だけではないのだが、「場数をこなす」というのはそれなりに結構大切な事だったりもするしね。スタジオで何回練習したところで、一回の本番での経験で得るものの方が大きいからね。現時点では「数をこなす」というのはやっといて損はないから。

ぼんのう2月2



で、ワタクシ

〜 セットリスト 〜
()内は例によって、記憶に基づく楽曲作成年です。

シンガーソングライター(1999)
ここに幸あれ(2005)
Step(1984)
自己嫌悪(1985)
メリーゴーラウンド(1988)
Miyuki(1982)
Hi-lite(1990)
心の壁、愛の歌(2009)
Hone’O Late Musquene ?(2013)


ん、今回は先日も書いた通り、ホームベースで連動してやっている【別冊ぼんのう】で書いた内容とリンクしたテーマで選曲してトークしてみたりした。

「自分を語る歌」といえば聞こえはいいけど、同時にソレは「恥ずかしくてみっともない部分を晒す」という事でもあるので、その辺をちゃんと気持ち入れれば入れるほど周囲は気恥ずかしくなるし自分でも滑稽に感じてくるというね。
多分、この辺をのめり込んでやれる人というのが、もっと自分に起きた「出来事と心象」を歌っていけるのだろうが、実はワタクシ、そういうタイプでもない。
ま、そういうのはライブに来ていただければご理解いただけると思うが。

んで、まぁ昨日はザックリと自分にこれまで起きた出来事を語りながら、その時々に書いた曲を歌ったのですけどね。
まぁ、やっぱり『Miyuki』という曲は爪痕残すよね(笑)。
高校生のオレよ、オマエの作った歌は聴く人の印象に残るぞ(笑)。

ぼんのう2月2


それにしても気持ちが前のめりで、張り上げる歌(しかも若い頃のキーが高い)が多いもんだから、なんかいつもより体力消耗した。

このマンスリー企画、次回は3月28日(日)でございます。
で、4月は4/25にやる予定。

月刊ぼんのう3月フライヤー

よろしくどーぞ。

そして、昨日Eriちゃんのサポートで来た、谷藤師匠に言われまして。
師匠が代表を務めるボーカルスクールのイベント【Vice & Rythme Vol.26】に出ることになりました。来週3/7でございます。
このイベントに関しては、度々書いているけれど、都合がつけば観に行ってるのね。
スクールのイベントと言っても「練習発表会」ではないので。
生徒さんたち各々が、きちんと「ライブステージを務める」という事に向き合って、それぞれが試行錯誤しながらも「自分がどうすればお客様に喜んでもらえるステージをやれるか?」に取り組むイベントであるからして、なんというか、会場の空気が心地よいのです。ちょっとシャキっとするし。

で、これまでも生徒でもないのに欠員が生じた時などに何度か出させていただいてるのだが(そういえば骨折入院して、退院した翌日にもあったので、師匠に「歌いたいから出させてくれ」ってお願いしたこともあったな)、今回もそんな感じで急遽決まりました。

まぁ、昨年も色々と欠員が出た時に急遽で呼んでいただいてた流れが続いているということね。
自称「穴埋め系シンガーソングライター(笑)」としては、腕の見せ所である。
次々に若くて初々しい人たちが出てくる中に突然おっさんが登場するが、驚かないように。

3/7(日)
【Voice & Rythme Vol.46】
場所:ル・ケレス南円山ミュージックホール(札幌市中央区南7条西22丁目1−22)
OPEN 10:50
START 11:00
料金:1000円(再入場可)
※辻の出演は14時頃を予定してますが、総勢18組出演のため、時間が大きく前後する可能性もあります。


その他、諸々お知らせを更新してたりもするんで、詳しくは【海月屋 ホームベース】でご確認あれ。

今日は寝る。




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