【暮れのご挨拶】(ディレクターズカット)2020-12-31 Thu 00:04
あ〜、SNS上では30日にアップしたご挨拶なんですが、趣旨は変わらないけどちょっとバージョンを変えて日記にもアップします。 ワタクシ、大晦日〜1日は久々に「完全に何もしないオフ」になりますので、今のうちにアップしときます。 それでは、どなた様も良いお年を ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー みなさま、本年もお世話になりました。 来年も、本年以上にお世話してくれていいんですよ。 よろしくお願いいたします。 なんだかんだとありまして、実際に顔を合わせる機会は少なくなった方もいれば、なぜか例年よりもたくさんお会いできた方もいたりして、こういうことがあると色々な事を考えるものですね。 今年は、自分の音楽活動的には『ちょっとした40周年記念』なるものをお題としてアレコレと動くつもりが、話は思わぬ方向へ展開していきました。 諸々の事情で出演できなくなった方に代わっての急遽のライブ出演にたくさん呼んでいただき、その割に自分が企画したライブは飛んでしまったり。 初めて部屋から生配信したり(そして初めて「小さな声で歌う」という事をやってみた) 無観客の配信ライブやったり(残念ながら「無観客」は初めてではなかった)。 ダウンロードでの作品を発表したり。 新しいサイトを立ち上げたり。 音楽処15周年の感謝を込めて、コンピレーションアルバム【誉 -Home : a Ray-】と付随する配信ライブの企画・制作に携わったり。 その中で高井麻奈由ちゃんと一緒に歌うというオイシイ思いをしたり(笑) 当初の予定とは裏腹に、これまでやってきた事を噛みしめる暇もなく、やった事ないものに次々と取り組む日々でした。これはこれで面白かった。 もしかしたら誰かさんがくれた「40周年のプレゼント」が「未体験のことやりなさい」ということだったのかもしれません。 なんだかいつも以上にあっという間に一年が過ぎたなという感触なんですが、振り返ってみると一つ一つの事がもう何年も前のことのように思えます。 そういえば、竜宮城から戻ってきた時も、丁度こんな感じでした。箱のフタは開けないように気をつけます。 とにかく、そんな中でご協力いただいたり、一緒に作り上げたり、応援していただいたり、楽しんでくれたみなさま、本当にありがとうございます。 今年もやっぱり「おかげさまで」の一年でした。 目には見えないものが世界中に広がり、それぞれの考え方や生活、職場や家庭環境、自身やご家族の健康状態によって、同じ事に対して各々の立場から様々な正義や意見や態度や苦悩や怒りが、論点も気持ちも噛み合わないままに溢れた一年でもあったように思います。 ウィルスの感染よりも遥かに早く、そして多くの人に、恐れや苛立ちや憂鬱が感染し拡大したように僕には感じられます。正直言って、そっちの方が僕にとっては不気味です。 「うつらないように、うつさないように」はウィルスだけの話ではなく「適度な距離を保つ」のは身体的な事だけではない部分でも大事なのかもしれないですね。 来年のワタクシは、新たに作った自身のサイト【軟式ホームベース】を充実させていきつつ活動していこうかと考えています。 来年の自分の中でのキーワードは 【愛とユーモア】 これまでも何となく心の隅にいつもあったことではありますが、改めてあえて言葉に記して掲げてみようと思った次第。「一体、具体的にどういう意味なのか?」というのは、これからゆっくり考えます(笑) YouTubeでお届けする番組【円山海月〜MaruyamaKurage〜】は、動画番組からラジオ的な音声番組にリニューアルして、毎週更新を行うために準備中です。 ライブではFOLKIEさんにご協力いただいて、マンスリー企画も行います。 曲を書き始めた78年から現在までの曲をシャッフルして毎回9曲ずつ、一年間で108曲を披露します。 そのほか、ライブ出演のお誘いをお待ちしてますので、よろしくお願いしますね。 そして来年かどうかは定かではないですが、またちょこちょこと新しい事がやれそうなお知らせがやってきたりしてまいます。 まずは、例年通り1月21日、フライアーパークでのバースデーライブから来年の音楽活動をスタートします。今度で15回目の節目。この15年、誕生日の夜はフライアーパークで歌っています。 みなさまとご一緒できれば幸い。 こういうご時世なので、ご来場予定の方は、事前にご一報いただけると助かります。 それでは、例によって大変長くなりましたが、どなた様も心健やかに良いお年をお迎えください。 どうかお体と滑る路面に気をつけて。会える時には楽しく過ごしましょう。 お出かけの際はマスクと共に、愛とユーモアを忘れずに…。 〜魂は遊ぶ〜 2020.12.31 辻 正仁 ![]() ※ご予約の際は【contact】からお申し込みください。 スポンサーサイト
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あるべきものなど何もないのがあるべき君の姿(『扉』by 自分)2020-12-29 Tue 00:19
まぁアレだよね。
一大ブームを巻き起こしてた時の、ツービートを筆頭に、B&Bとか、ざ・ぼんちとか、のりおよしおとかさ、あと出たての頃のダウンタウンとかも当時は「あんなの漫才じゃない」って声はあったよね。 音楽方面だと、サザンオールスターズが登場した時は「アレは歌とは言えない」とかさ、もっと以前になるとビートルズだって「音楽じゃない」って言われてたらしいしね。 オレくらいの世代だと「ラップは音楽として認めない」みたいな人も未だにいるしね。 ちょっとズレた事をあえて言うと、「オマエの信じてる神様なんてニセモノだ」みたいな事から迫害や戦争が起きることもあるね。 単純に「価値観の相違」とか「好みの問題」なんだと思うけどね。 「自分は好きじゃない」で片付けるワケにはいかんのか? あんまり世代論みたいなことは的確ではないかもしれないけど、例えばサザンなんかで言うと、少年時代の俺は彼らの登場を「なんて楽しくて素敵な音楽だろう」と思ってたんだ。「何を歌ってるんだかわからん」って大人の人たちが言ってたけど、こっちにはいい感じで響いてたし。 で、後年になって、今年の1月のバースデーライブでさ、コラボした吉田秋絵ちゃんに関ジャニの歌を歌わされて気がついたんだけど、譜割というか歌のタイミングの取り方がどうしても合わないところが何箇所かあるんだ。こっちにそういうビート感がないの。体感的に。 だから歌いこなすのに苦労するし、そのビート感覚で歌うのに違和感あるんだよねどうしても。それで気がついたのさ。当時サザンに対して「歌じゃない」って言ってた人たちって、自分の感覚にソレがないから、認められないってこと(簡単に言うと「ついていけないから腹立たしくなる」とか「自分の慣れ親しんだものとは異質で拒絶反応を起こす」)とかだったのかもなって。 まぁあとはやっぱり個人の好みと価値観。 なので、「こんなのは〇〇じゃない」的なことってあんまり意味のある主張ではないなと思う。それこそ個人的には(笑) この前、松本人志が野球に例えて「消える魔球を投げたら云々」という話をしていたらしいが、「消える魔球」はよくわからんが、その魔球が『侍ジャイアンツ』に出てきた「大回転魔球」だったら、あるべき論以前に、野球のルール上「ボーク」なんじゃないかとか、また余計な事を考えてしまう。 あと、若い頃しょっちゅう言われてた「オマエのは歌じゃなくて怒鳴ってるだけ」とか「お前のギターは音になってない」とかは当時は価値観とか好みの話だろうと思ってたが、よく考えてみると「下手くそ」と言われてたんだなアレは。 それはそれとして 音楽の話に限ってみても、経験上、自分の価値観や好みを「この曲のアレンジはこうあるべき」とか「そういう音にするのはおかしい」と主張してそれ以外は間違いであるというような態度で押し付けてくる人はチラホラいらっしゃる。 昔だったら、ロックンロールにストリングスを入れたら「ロックじゃない」って言ってたそんな感じかな? まぁいいんですよ。その人の仕切りでその人が表現したい事をやる場であれば、正しい間違いは置いといて、その人の「こういう音にしたい」ってものをやったほうがいいから。 でもそれをこっちが書いて歌う曲でやられるとね。 クオリティとかが高くたって、自分のやりたい事、出したい音、価値観、好みってところをお伝えしたい場においては全然違う事になってしまうわけで。 その辺を混乱させて気がついてない人ってのは、まぁたまにいるんだな。 オレとしてはね、音楽とか特にロックにおいて自分が感じた魅力というのは「何をやってもいい、自分自身であれ」って事なんで。先人がこうしてたからそれが正解っていうのではなくて、そこら辺を飛び越えるというのかな? あえて何か受け継いだ方がいいと思うものを挙げるとすれば「伝統を壊す伝統」かなと。 もちろん、好んで聴いてきた音楽の影響ってのはあるから、そっちの方向に行くのは行くんだけど、それは自分の発想の基礎でしかなくて、その音が正解でそこを目指してるとかそういうんじゃないから。そういう模写みたいな事には夢中になれない。 なので、自分自身のスタンスとしては、素直に影響受けたものはそのまま出すけど、その中で気がつけばどうしてもそのスタイルとは変わっちゃうところとか、それも素直に出したいよね。そこに意図せず現れるものが「オリジナリティ」だと思うので。 オレの曲聴いてジョン・レノンの音楽を連想する人ってあんまりいないと思うんだけど、その辺の意味において、つまり自分の音楽を書いて歌うという姿勢において、一番大きい影響はやっぱりジョン・レノンなんだよね。 最近、割ときちんとした形で、若い方のやってる事を聴いて、寸評を述べるみたいな機会をいただくことがあって、まぁ「こうしたほうがいい」とかそういう事も言うわけですよ偉そうに。 でも、最近の若い方は真面目で素直だから、心配になるくらいに一生懸命それを受け止めて考えてくれたりするのね。 それはそれで嬉しいけど、さっきの「関ジャニ」の件もあるように、こっちの感性も価値観も今の方々とは違うわけですよ。 だから、そんなに的外れな事を言ってるつもりはないけど、それが正解だとは思って欲しくないなってのがね。 なので、最後には「オレの若い頃に上の人から色々言われたらうるせぇこの野郎ってどっかで思ってたからね」って伝えてる。 こちらの好みと価値観からすると、そういう気持ちをオレも受け継いできたつもりだし、一番受け継いで欲しい肝心なところだと思ってるんで。 要するに、誰かがやった事を正解としないで、他人の評価に怖気付かずに、それはそれで尊重しつつも自分のやり方でどうぞって事です。 ワタクシも未だその途中。
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ホームベースを作った2020-12-24 Thu 22:28
メリ〜
え〜と、本日ワタクシのホームページをですね、移転、リニューアルして公開いたしました。 結構前からちまちまと作業してたんですよ。 んで、まぁ今回でホームページが3つ目になりましてね。最初のやつが7、8年。2個目が12年くらいかな? それで、3個目の作るときもまた「公式ホームページ」ってのは飽きたというか「みんながみんなホームページじゃなくたっていいじゃないか」って思っちゃって、今度のは『ホームベース』にした。 なんかこう、バカバカしくて好きである。で、「公式」じゃなくて「軟式」にした。この辺はもうホームベースから発想が野球の軟式、硬式ってのに引っ張られてる。 新しくした理由はいくつかあるんだけど、一個は随分前から思ってた事なんだけどさ、自分でぱっと更新したいなって。 こういうホームページ作る知識とか何もないもんだから、今までの2つのページはどちらも協力いただける方に作ってもらったのね。 で、そうするとさ、なんかちょっとした事を更新したいとか、なにかを増やしたいとか、一部分でもちょこっと「こんなふうに変えてみたい」とか思っても、やってくれる人の都合とかもあるからなかなかすぐにってわけにも行かなかったりしてね。 だったら自分で色々やれるようにならんとな〜とは思ってたんだが、試しに色々やった結果、サイトがぐちゃぐちゃになって元に戻せないとかってのも困っちゃうし、練習する手立てもないとかね、そういうんで躊躇してたのよ。 そうこうしてるうちにインターネットの世界はどんどん便利になりまして、こういう知識に乏しい人間でも割と直感的に操作すればそれなりのものは作れる世の中になってたもんで、作ってみようかと。 ん〜、昔から何事も説明書とかを読まずに「まずはいじってどんなもんか確認しよう」ってタチなので、今回もそれでやってみてるんだけどさ。これがまた、PC用の表示の仕方と、スマホとかのモバイルデバイスでの表示がちょっと違ってるもんだから、どっちにも見やすいデザインとかがすっとイメージできないのね。で、取り敢えずはPCをメインで考えて、モバイルの表示はそこからちょっとだけ調整するみたいな事でやっとりますので、見れる方は多分PCから見ていただいた方が良いかと。 そんで、もう一個大きな理由は、そのインターネットのサービスの充実具合でしてね。 オレがホームページを持ち始めた頃なんかは、もう何やるにしても自分のページをどうにかせんきゃならんみたいなアレだったんだけど、今やいろんなツールがあるんでね。 自分がやってる事だけでも、まぁSNSはいいとして、YouTubeで異なる趣旨の動画チャンネル2つに、ブログに、CD販売とか最近だと、投げ銭用にパスマーケット使ってたりとか、ツイキャスで配信やったりとかね。 だったら、そんなにホームページでどうこうするよりも、そうしたサービスをページにリンクしちゃってアクセスできるようにってか、「辻のものはとにかくホームページに入ってから、いろんなとこにアクセスできる」って形にしちゃえばいいじゃんっていうね。 ま、ターミナルですな。だから、くだらない発想で命名した「ホームベース」ってのはあながち的外れなもんでもないなっていうね。 そういう諸々でさらにこういうご時世になっちゃったし、もうちょいなにがしかを発信する形を整えた方が楽しめるかなとか思って、ようやく重い腰を上げてですな、夏ぐらいから断続的に色々とごちゃごちゃやって、使い方とかもなんとなく掴めてきたので、公開しちゃってあとは追い追い修正したり、ページ独自のコーナーみたいなもんも長期的に増やしていこうかなと。 んで、まぁこのブログがず〜〜っとやってるのにまた一から始めるのもアレなんでブログは継続させて、あとは「note」ってサービスもあるんで、そっちで自由にくだらない長文書いたり、小説もどきの創作文紹介できるかなと思って、それも始めてみたところ。 まぁこっちのブログの方をもうちょい簡潔に日々の出来事を書くだけにして、長文はnote使おうとか思って、それでブログのタイトルも変えたんだけど、一向に短くなる気配がないな(笑)。 あと、インスタも始めてみて、なんか使えないかなと思ってるんだけど、どうも画像をメインにしたサービスってのがオレとしてはイマイチ使い勝手がわからず、ちょっとした告知と、写真だけでいいような写真をアップしてる程度しかやってない。そのうち何か思いついたらとは思うんだけどね。 そんなわけで、これからは【海月屋〜KurageYa〜軟式ホームベース】にちょくちょく遊びにきていただけると嬉しいので、よろしくどうぞ。 こちらです→https://www.kurageya.net 来年のライブがまた増えたんだけど、それはまた後日。
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『世界には愛が溢れてる』という話2020-12-22 Tue 23:55
ん〜、久しぶりに何もない日に書いてみる。
ちょっと、この日記もタイトル変えたはいいけど、全然タイトル通りに短くならないから(笑)、ちょっと短めのやつ書こうと思って。 って、ホラ、こーゆー事書いてるからまた長くなるのね…。 毎年クリスマスは「クリスマスだから」ってなアレは何もしない人なんですよ。子供の頃ははしゃいでたし、若い頃は女の子とどうこうするのに忙しかったけれど、ある時期から、むしろ一人静かに過ごすのを好むようになった。 お誘いいただいても断るくらいにして。 というワタクシですが、毎年この時期になると思い出す映画がある。んと確か2002年とかその辺の作品だから、そんなに昔の事でもないけどね。 『ラブアクチュアリー』という作品。 一応「ラブコメディ」ってことになるのだと思うが、クリスマスの頃の何組かの男女を描いた群像ものである。 映画は結構好きな方なんだけど、あんまり恋愛ものとミュージカルとホラーを積極的には観ないんだけどね。 ラブストーリーなんて、好きなのは『小さな恋のメロディ』くらいのもんで、あとは物語に付随して恋愛が絡んだり、ちょっと何がしかを示唆するものが恋愛に隠れてるのとかは嫌いではないけど(「ベルリン天使の詩」とか「ある日どかかで」とか)、単純に惚れた腫れたを観てもあんまり好きな映画にはならないかな… という自分がなぜ公開時に劇場でこの映画を観たんだっけかな? なんか当時、ネットニュースのコラムとかやってたんで、そのアレだったかもしれない。 で、すごく良い気持ちになったのね。まぁ、楽しかったんだろうね。 一個はコメディだってのが大きいな、やっぱり。そんでもって群像ものってのもあるね。ひと組の、一つの恋愛を深刻にとか美しくとかで描かれてもなんかピンと来ないんだけど、こう「いろんな人たちの人生におけるいろんな恋愛」ってのがいいんだろうね。自分にとっては。それを笑いを交えて基本的に気持ちが豊かになるように作られてるんで。 なんかユーモアの質が好きなんだよね。優しい気持ちになるのが。下ネタとかブラックな感じのもあるんだけど、最終的に全部優しいところに落ち着いていくというか、それもただ甘ったるいんじゃなくて、それぞれの立場での切なさとか哀しみみたいなものを持ってる人たちが醸し出すユーモアってのかな? なんとか人生を持ちこたえるためとか、多少なりとも明るく暮らすため、誰かを守るためとか、そういうユーモアね。 必死なのを深刻に見せるのも、単純にヘラヘラと楽しいのもちょっと豊かさに欠くところがあるんで。 って、今日久しぶりに観たんで、そんなアレを書いてみました。 コレ公開された頃ってなんというかちょっとまだ悲壮なというか不穏な空気が漂ってる頃で、おそらく制作意図もそういう世の中を踏まえてってのがあったと思うんだけど、その中で見たせいか結構涙ぐんだんだよね。なんかそういうユーモアに。結構気持ちが良くなる泣き所があるのよ。 で、久しぶりに観たけど、やっぱり同じ場面で都度涙ぐんだ(笑)。 こんなご時世なんで、時間持て余してとか予定がなくなっちゃった方とかいたら、オススメしときます。 また短めにするのに失敗したな…
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恒例のライブとか、新企画の発表とか2020-12-20 Sun 22:54
ということで、しつこくご案内しますよ。
来年1月21日、もう1ヶ月後だね。 恒例となっておりますワタクシのバースデーワンマンライブでございます。 15年目ですよ。 もう毎年誕生日の夜をフライアーパークで歌わせてもらって15年。 最初はね、15年前にフライアーの宗ちゃんにお願いしたのよ。「ワンマンやらせてくれ」って。 ワンマンライブをやってみたくてね。誕生日を言い訳にすりゃ、集客できなくてもまぁ、やってもおかしくなかろうと。 そしたら、前半は本当に誰一人来なくてね。ネタになってるけど本当に「ワンマン」なライブでございまして(笑)。 だからもうこちらからは言えないよねワンマンなんて話は。 でも、何を思ったんだかその年の暮れあたりに宗ちゃんから連絡が来まして「来年も1月バースデーやりましょう!」って。ものすごくありがたかったけど、同時にものすごく「?」だった(笑)。なんでお客さん来なかったライブを店の方からまたやろうと言ってくれるんだか。 あの一言がなければ15年も毎年やるなんてことになってない、一回きりの事だったハズなんだよね。 それが15回である。おかげさまでどうにか形になるくらいにお客様にも来てもらえるようになった。 当初はね、ゲストも入れずに一人で最初から最後まで歌ってたのよ。で、なんか途中に「カバー曲コーナー」とか入れたんだったかな? あんまりはっきり覚えてないけど、一応いつものライブと違うこともやらなくちゃなんて考えて。 で、途中からゲストというよりも宗ちゃん案で「ハーフタイムショウ」っていうね。前半と後半の間にどなたかに数曲歌ってもらったりコラボしたりってコーナー作るようになったのね。 これまでに、カポウ、BlackMafias、高井麻奈由、My&Jennie、Mick、谷藤勝彦、Tomomi、市沢光英、丸山昇太、吉田秋絵など、思えば錚々たる顔ぶれに出ていただいておる。 あとね、2018年には一回だけ6時間かけて52曲を歌うというアホな事もやらせてもらった。 まぁ、それを年明け1月21日にまたやらせてもらうわけです。今回は一応常識的な長さです(笑) 2021年1月21日(木) 【Birthdayワンマンライブ】 場所:フライアーパーク (札幌市豊平区平岸4条7丁目12-10 Y's CITY BILD1F) OPEN 19:30 START 20:00 料金:2500円 1ドリンク付 ![]() んで、今回は15周年なんていう節目っちゃ節目でもあるし、昨今の世の中のアレもナニしましてね、久々に本当にまったく一人でやってみようかと。だれもゲストはお呼びせずに。 んで、まぁいつもの「ハーフタイムショウ」のあたりになんかお遊びというか、息抜きできるようなワンコーナー作ろうかなとも考えている。それこそ「カバー曲コーナー」みたいな一人でできるようなの。 あと、書いたわいいけど、歌いそびれてる新曲もいくつかあるんでそれもやろうかなとか、いろいろ妄想を始めているところでございます。 ま、このご時世になかなか「来てください」とは言いにくいような空気ではあるが、お店なんかは色々と対策をしてくれているので(そういうのは「当然やっているもの」という認識でいるので、わざわざ言いたくない気持ちもあるんだけど)、来られる方も十分ご配慮の上で来ていただけると幸い。 んとね、一応その対策のアレとして万が一お店で予防の対策がしきれないくらいの人が突然集まっちゃうと如何ともし難いので、来る予定の方は、フライアーパークまたはワタクシまでご一報いただけると助かります。「ハッキリしないけど、一応行くつもり」って場合でもOKです。 もしくは、kurageyagarden@gmail.com 宛に、件名を「バースデーライブ予約」として、本文にお名前と人数を記入していただければ。 よろしくどーぞ。 そして、来年はそのバースデーライブ後に、マンスリーの新企画を始めます。 コチラはFOLKIEに協力いただいて、毎月一回開催。 えと、通常のライブとは違ってですね、ワタクシがギターを手にして、作詞作曲なんてものを始めた1978年から現在に至るまでに書いた曲をシャッフルしてですね、毎月9曲ずつ歌います。別に年代順とかじゃないです。ごちゃ混ぜにして出します。 まぁ、曲は腐る程あるんですよ(その内半分以上は本当に腐ってる気もするが)。多分700曲前後は。 その中から毎回9曲。 詳しくはまたバースデーライブ終えてから紹介しようと思いますが、本当はキリのいいとこで10曲ずつでも良かったんだけど、それで年間で120曲ってあんま面白くないなと思って。 毎月9曲にすると12ヶ月でトータル108曲になるのね。除夜の鐘みたいな。人間の煩悩の数と一緒になるので、そうしてみようかと。 まぁ、歌を書いて歌うなんざ、その行為も書いてる内容も煩悩に根ざしてるような気もするし。 という企画をですね、一年通してやりますんで、こちらもお付き合いのほどよろしく。 まずは1月のお知らせを。 2021年1月31日(日) 【辻正仁マンスリー企画・月刊ぼんのう 1月号】 場所:FOLKIE (札幌市中央区南6条西3丁目 ニューオリンピアビル 8F) OPEN 18:30 START 19:00 料金 2000円(1ドリンク付) 出演:辻正仁 / レギュラーオープニングアクト:Eri ご予約は出演者またはFOLKIEまで ちなみに2月は2/28にやります。 んと、オープニングアクトのEriちゃんもレギュラーで毎月出演していただく予定。 彼女はここ数年で自作曲を書いて歌うというのを始めたばかりでね。まだあまりステージ経験なんかもない方です。 で、毎月出ていただく度に、新曲を持ってきてもらうということに挑戦していただきます。 彼女のサポートで変なオジサンも二人くらい出てくるかもしれない(笑) とりあえず、そんな感じ。 あとまた来年に向けてのライブではないお知らせももうひとつかふたつありそうなんだけど、きょうはここまで。
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歌い納めたのか? 納まってないのか?2020-12-14 Mon 21:44
昨日のライブもそこはかとなく無事終了。
これで今年のライブは一応終了かな? ん〜、なんかですね、先週3M vs M3をやって、すっかり年末感を満喫したもんだから、なんかもう「年末後の年明け前」みたいな変な感覚になっておりまして。 それとね、ここ数年は毎年ライブ納めというかを割と自分で企画というかブッキングして「この人たちとやるこのライブで今年を終える」みたいのがあったもんでね。 今年は割と早いうちからそれはやらないと決めてたから、なんかいつもの「今年最後」って設定があって決まったものでもないし、今年はこういうご時世で、欠員があった時に急遽呼ばれてっていうお話をいただくことも多かったので、本当にコレが最後かどうかも自分の中で疑わしいというか、万が一のために「オフ」にしちゃわない方がいいなってのがありまして。 なので位置付けとしては特別なアレではない、呼んでいただいたライブの一つという気持ちで行こうと。 で、共演のミック・サトーさんも大柏さんも一緒にライブやるのは初めてだったんで、ちょっと行ってからどうやるか決めようと思いましてね。 ワタクシ、出番が真ん中だったんだけど、トップのミックさんが「恋愛をモチーフにした歌特集」みたいな事でやってまして、「あ、なんかいいかも」と思って、乗っかることに。 まぁ、そういう主題で作った訳ではない曲も入れたけど「恋愛」の観点からもお伝えできるなって曲も含めてね。 ![]() 〜 セットリスト 〜 恋の歌 眠れぬ夜はサザンを 単純なもんさ - 男の子の歌 - ソファー 求愛ラプソディー どこまでゆけるかな? で、この中で歌ってる年数も回数も最も多いはずの「ソファー」で歌詞が飛んでるのをごまかしながら歌うというね…。不思議なものだね。 最後はまぁ、全然恋愛に引っ掛けようもない曲なんだけど、今年は特にテーマを指定されたりとかそういうんじゃない限りは毎回歌うことにしてたんで「どこまでゆけるかな?」をやりました。 ま、これで今年は最後かもしれないし、色んなアレで結構あやふやになった面もあるけど、今年のテーマであった『ちょっとした40周年記念』のテーマ曲というか、そのことを念頭に置いて書いた曲なんで、コレで一応納めとこうと。 終わってから、結構皆さん早めに引けたので、ワタクシはそのままフライアーでご飯食べながら、宗ちゃんとダラダラっと話をして帰ってきた。 特に何を話すでもないんだけど、意外とゆっくり話をすることがないんでね。まぁ、そんなに話すべきこともないので、「昔は聴き込んだのに、最近はあまり聴かなくなったアーティスト」とか、そんなよもやま話を。 うん、いつもの事ながら今年は宗ちゃんに本当にお世話になりましたね。 ライブで欠員が出た時などに声をかけてくれて、結果、このご時世に、いつもよりもフライアーで歌う回数が増えたし、ライブ自体の本数も増えたかも(笑) 一緒に音楽処のコンピレーションアルバム企画とかもしたしね。 まぁ、宗ちゃんだけではないけれど、こういう困った時にアテにされるってか「どうにかしてくれるだろう」と思ってもらえるってのは、光栄な事だよね。 呼ばれて出て行くってのは、「あ、一応存在価値あるんだな」と思えて、やっぱり嬉しいもんです。 さて、多分今年のライブ出演は終わったと思うので(また何か急遽がございましたら、とりあえず連絡ください。空いていれば喜んで)、来年のお知らせをしなくちゃね。 毎年フライアーパークでやらせていただいてる恒例のバースデーライブ。今度で15回目。 もう15年間途切れることなく誕生日の夜はフライアーパークで過ごさせてもらっている。 おかげで、色んな人に直に「おめでとう」と行ってもらえる。ありがたい話である。 そんな訳で、一応節目の回って事で。そして「ちょっとした40周年記念」の気持ちを41年目も継続して動いてこうかなと思ってるので、そんな感じでお付き合いいただけると幸い。 一応ね、来ていただける方はご一報を辻のSNSかフライアーパークまでご一報ください。万が一調整が必要となる場合もあるので、ご協力を。 もしくは kurageyagarden@gmail.com宛に、件名を「バースデーライブ予約」として、本文にお名前と人数を記入していただければ。 あと、もうちょっとしたらもう一個予約方法追加になる予定ですが、それはまた改めて。 何卒! ![]()
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今年の3M vs M3の顛末(完結編)〜 ふりしぼる勇気に微笑んでいる(『音楽のあるところ」by 高井麻奈由と辻正仁)の巻2020-12-07 Mon 21:57
〜さっきのつづき〜 さて、両者のステージを終えて、まだありましてね。 詳細は以前の日記を読んでいただければと思いますが、今年は高井麻奈由ちゃんと一緒に「高井麻奈由と辻正仁」の名義でワタクシが『音楽のあるところ』という曲を書き下ろして二人で歌って、CDショップ音楽処の開店15周年の感謝を込めたコンピレーションアルバム【誉 - Home : a Ray -】に収録したのです(音楽処限定販売ですよ)。 ま、このアルバムの企画にワタクシも宗ちゃんも関わってまして。みゃん@ちゃんはアルバムの装丁デザインをやってもらってまして。で、麻奈由ちゃんとのレコーディングではピアノにMickが参加してるし、発売時の配信イベントの時はそのピアノをMickの替わりに麻衣子ちゃんが担当してくれたのね。 要するに、3M、M3双方のメンバー全員がなんらかの形で関わってるんですよ。 それで、せっかくだから皆んなで最後にやろうって話になってたのね。 Mickがピアノで、麻衣子ちゃんはピアニカ。宗ちゃんベースにみゃん@ちゃんカホンと、綺麗にパートも納まりまして。 でさ、開場前に一回合わせたんだけど、その時に、元々はMickが作ってくれてオレが非常に大好きなリフを、Mickが弾いてないんだよね。麻衣子ちゃんがピアニカでやってるので、コレにピアノの音被せたら素敵なのにと思って、Mickに言っても「いや、麻衣子さん居るからと思ってコード弾くつもりだったから、忘れたし…」とか言ってて、なんか、いつもの彼女ならサラッと弾いてくれるのにな。首寝違えたんだか筋違いしただかで動かせないからやりたくないのかな? とか思ってたのよ。 そしたらさ、なんと突然、麻奈由ちゃんが松川さんも呼び込みまして。 出てきた松川さん、SAXを持ってるじゃないか(笑) 何も知らされてなかった。ってか、そもそも松川さんが3Mに参加することがシークレットだったので、言えないよねそりゃ。 歌ってラップして、SAXやっての『松川祭り』でございます(笑) SAXを初めて2ヶ月半ということで。 でさ、曲やる前にちょっと音出してたの聴いたら、綺麗に音出てるのよ。びっくりした。こういう楽器ってまともに音が出すのが大変なんである。これだけで驚く。 という事で、松川敦SAXデビュー。 うん、こんなことに薄っぺらい優しさ見せてもしょーもないからハッキリ言うとヘタクソだったよ。初心者なんだから当たり前じゃん。 でも、そんなことはどーでもいい。少なくともオレにとっては。 そして、リフは拙いながらも見事に吹いていた。素晴らしい。 おそらくものすごい緊張だったと思うんだよね。 他のメンツはみんなステージ慣れしてるしさ。お客様の前だし、初めてだし。2ヶ月半だし。 頭の中にいろんなものが渦巻いて混乱しているか、頭の中が真っ白かの状態で、しかも自分がそのどちらの状態なんだかもわからない状況だと思うんだ。 ソロパートになると練習を重ねたフレーズもちゃんと吹けなかったり、音を出すタイミングを掴みきれずに戸惑ったり…。 でも松川さん、「行くぞ」って吹き始めるピッチが最初から外れてないんだ。綺麗な音だし。コレがどんだけすごい事か。 そして、何よりも素晴らしいのは、失敗しても折れないんだよね。 ちょっと失敗したからって、すぐ萎縮しちゃって気持ちがどっかに引っ込んでく人とかいるでしょ? ヤメちゃったり恥ずかしかったり、縮こまった気持ちを「適当にやってます」みたいな態度で誤魔化してみたりとか。 そう言うのがないのさ。 奏でたいって気持ちを止めない。 なので、次に出す音も綺麗だ。 なんかこう、空気が「ひたむき」なんだよね。 だからね、ちゃんと松川さんの音がしてた。 ちょっと嬉しくなって、ソロパートを引き延ばしちゃった。考えてみれば余計過酷なことをさせた気もするが(笑) こういう人がですね、まぁMickたちに無理やりやらされたとは言え、とにかくこういう巡り合わせで、最初に披露する曲として練習したのが、オレの曲だってのが嬉しいよね。 しかも、『音楽のあるところ』という曲の中に込めた気持ちって、こう言う事なんですよってのをね、見せていただきました。 コレは誰に感謝すれば良いのだろう? という、幸福な時間を過ごせた昨夜。 残念だったのは、毎回打ち上げで楽しみにしているお店が、この状況下で早仕舞いしておった事だけど、まぁ仕方ない。みゃん@ちゃんの落胆ぶりがハンパなかった(笑) なので軽くそのままフライアーでお疲れ様をやって(宗ちゃんは店主のままだったんで、ちょっと申し訳ない)、麻衣子ちゃんとの日常生活における旦那さんの苦労を伺ったりしながら(笑)、解散。 あ、来年は12/5にやることが決まりました。 一年後のスケジュールを押さえられるのって、なんか売れっ子みたいな気分になる(笑)。 ![]() で、オマケで本番前にSNSに気楽にアップしたら、なぜか好評だった写真を。 毛繕いしてる、ぷりちーなお嬢さんたち ![]()
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今年の3M vs M3の顛末(中編)〜 そして女は泣いた の巻2020-12-07 Mon 20:58
〜さっきのつづき〜 TK作品メインの3Mが終わりまして、我らM3は筒美京平作品からこんな選曲で 〜 セットリスト ()内はオリジナル歌唱者 〜 また逢う日まで(尾崎紀世彦) 木綿のハンカチーフ(太田裕美) ブルーライト・ヨコハマ(いしだあゆみ) ギンギラギンにさりげなく(近藤真彦) センチメンタルジャーニー(松本伊代) よろしく哀愁(郷ひろみ) AMBITOUSノヒトトキヲ(TOKIOとMickを混ぜた) ![]() いや、言い訳ですけどね。本番前のリハではどの曲もほぼ完璧にこなせたんですよ間違えずに。 というのは、今回はある意味、前回と前々回よりは事前作業的に楽だったのだ。というのは、最後のを抜かしてどの曲も、元々歌詞もメロも覚えてる曲だったから。 多少、あやふやだった一言がなんだったか確認すれば良い程度だったのね。 この辺が昭和歌謡のヒット曲の恐るべきところである。 でも、こうやって自分で演奏しようとして気がついたのは、簡単に聴こえる曲の中に、要所要所で不思議な展開のコードとか、ちょっと変わったコードが混じってるのね。決してこれ見よがしに「高度なことやってます」ってアピールしてないんだ。むしろそれに気づかせないくらい高度と言っていいかもしれない(コードの話だけに)。 ちょっと話がズレた。 で、本番前に「よし万全だ」と思って油断したのが悪かったというか、もう実はワタクシ一曲目の「また逢う日まで」を熱唱し終わった時に「やりきった感」がございまして(笑)。 あと全部すっ飛んだ状態でございました。 これはちょっと悔しい。 途中まで持ちこたえてたんだが、マッチの曲をやり終えて、脳内真っ白に(笑) んで、『センチメンタルジャーニー』は麻衣子ちゃんが歌って「まいはまだ〜16だからぁ〜」ってのにお約束のツッコミを入れるなどして回復を図るつもりだったのが、やたらと楽しくなってきちゃったのと、緊張を解いてしまったがためなのか、選曲の時に自分で「どーしてもコレやりたい」と主張した『よろしく哀愁』で痛恨のエラー。 ま、それはいいんです。 問題はラストだ。多分、誰も気がついてないけど。 最後のね『AMBITIOUSノヒトトキヲ』ってのは、TOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』と、TOKIOが大好きで、長瀬くんに人生を捧げた女MickがそのTOKIOへの愛を込めて書いた『アイノヒトトキヲ』(メンバーのラジオ番組で紹介されたこともある)を混ぜた曲である。 ワタクシのライブによく来る方はご存知と思うが、途中から曲がするっと入れ替わったり、ごちゃ混ぜになったりするやつね。アレを今回はこの2曲でやってみた。 今回ね「筒美京平作品」ってテーマで選曲した時に、TOKIOのシングル曲も書いてるってのに気がつきまして。で、聴いてみて「ん? コレ混ぜれるな」と思いましてね。やったら綺麗に混ざったのよ。MickのサビのコーラスにTOKIOのサビを重ねたりとか。 んで、テーマの他に「じゃあ、コレで最後にMickを泣かせてやろう」っていう目標ができたのね。まぁ、今年はファンにとってはとても辛い出来事があった訳だし、ちょっとアレしてやりたいなと思って。 でさ、本人も喜んでくれてたから別にいいんだけど、オレが構成間違っちゃってね(正確に言えば構成通りにやってたのに間違えたと勘違いして混乱した)。おかげで、「上手い具合に混ざったポイント」を一個やれなかったってのが、個人的に悔やまれる。おそらくもう2度とやらないからなコレ。 んで、オレがそこでもう自分がどこをやってるんだか見失って、まぁ、麻衣子ちゃんも宗ちゃんもだったと思うんだけど、しばらく「どーなるんだコレ?」と思いながらやってたんだけど、見事に修正しきったよ。一番オイシイとこでカチっと合った。この辺が、さすがだな。 ![]() おかげで周囲に気づかれることはなく、喜んでもらえたようで何より。 そして、Mick号泣で目標達成(笑)してM3のステージ終了 〜つづく〜
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今年の3M vs M3の顛末(前編)〜 マーツ・パンサー登場の巻2020-12-07 Mon 20:19
![]() ふっふっふっふ あ〜楽しかった。 昨夜の【楽しみっくナイト Vol.52】 こんな有様の世の中で、予約して足を運んでくださいました皆様、ありがとうございます。 おかげさまで良い一年を過ごせた気になります。 年末に3M(Mick みゃん@ 高井麻奈由)とM3(宗形修 高橋麻衣子 辻正仁)のイニシャル「M」で結成された2組のユニットでカバー曲をお届けするんだか、グダグダなトークを展開するんだかよくわからない催し物も今回で3回目でございます。 なんとなく自分の中で「文化祭」みたいな気分になるイベント。 昨年は高橋麻衣子ちゃんが参加できなかったM3が、その替わりに3Mから他の二人には黙って、みゃん@ちゃんを助っ人に登場させるという卑怯な手段を使って3M内部の亀裂を図ったが、今年も3Mは健在であった。しかも隠し球を用意しておった。 ![]() ちょっと話は前後するが、毎年M3は(文中何度も「3M」と「M3」という紛らわしいユニット名が登場するんで、どっちがどっちだったか混乱しないよう気をつけるように)、セットリストにテーマを設けて選曲するんだが、今年は作曲家筒美京平氏が作曲した作品をということで選曲したりしてたのね。 で、先攻の3Mが始まって(毎年、主催のMickの意向で、彼女は自分の出番を先にするんである)みると、こちらの選曲テーマは「小室哲哉作品」だったのね。 TRFの「寒い夜だから」をピアノ、カホン、歌、コーラスだけで演奏してるの聴いて、正直オレはこっちのバージョンの方が断然好きだった。ってか初めて「あ、この曲って結構聴ける曲だな」と思った。 主に70〜80年代に歌謡界を牽引したヒットメイカーと90年代を代表するヒットメイカーをそれぞれが取り上げるっていうね。打ち合わせをした訳じゃないというか、お互いに本番まで手の内を見せないのに、なんかうまいこといいコントラストになったな〜と、前半の方で思っていたら、途中からFOLKIEの店主、松川さんがステージに参入。これはびっくり。 つい先日、2回ほどFOLKIEに顔だしてたんだが、松川さん、そんなことは一切おくびにも出さず。しかし、オレが来店中に3Mのメンバーに「今、辻が来てるヤバイ」みたいなLINEをしてたらしい(笑)。 いや、話しててなんか様子が変だなと思う瞬間は何度かあったのよ。どうやら、自分がこの件をカミングアウトしてしまいそうとか、バレるんじゃないかとか気になってたみたい(笑)。 いや、気づかなくてよかったよ。当日の面白味が半減しちゃうから。 松川さん、歌上手いんだよね。それでさらに「マーツ・パンサー」って事で、ラップにまで果敢に挑戦。そして松川さん、後で改めて書くが、さらにさらにの活躍があったのでした。 ![]() しかしそれにしても高井麻奈由はなんでもいい感じに歌いこなすな。アレはやっぱり歌唱力ってものの勝利だな。 〜つづく〜
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テレビをご覧の皆様にも観てもらったかもしれない〜そして、そろそろ鬼を笑わせる時期だ2020-12-04 Fri 21:30
昨日は久しぶりのライブであった。
オファーをもらったのが、5日か6日前のことでしてね。 大阪のシンガーソングライター、しばたやん子ちゃんがわりと急にこっちにきて数日ライブやるってことになったらしく、前日、前々日のブッキングはできたものの、最終日である昨日のマルノクがどうにも難航しておったらしい。 詳しくは知らないけど、どーもピアニストの田中K助が色々手伝ってたみたいね。 んでオレにオファーが来た後も、他にも共演者探してたんでけど、さすがにスケジュール押さえれるものがおらずってことで、ワタクシとやん子ちゃんのツーマンライブになりましたとさ。 やん子ちゃん、はじめましてだったんだが、「コンチクショー!」って感じの音出してて良いな〜と思った。 で、オレは例によってサウンドチェックの時に昔のフォークとか歌謡曲とか歌ってたんだけど、彼女は昭和歌謡がお好きだそうで、オレは彼女のお父さんと同い年らしいが、なんか親近感が湧く(笑) んで、まぁこれまた急遽で彼女のツイキャスで配信ってことになったんだけどね。 本番中のトークで彼女がそのツイキャスの視聴者に向けて「テレビ見てるみなさんも…」とか言ってまして(笑) いや、揚げ足取るつもりはないんだが、この表現が気にってしまいましてね。 普段テレビ観る習慣がなくなっちゃったもんだから、この表現自体がすごく懐かしい感じがして、それにさっきの歌謡曲好きってのも加味されて、昭和なテイストだな〜と。 なんで、自分の出番の時も「テレビをご覧の皆様」って使わせてもらった。気に入っちゃった(笑) あ、投げ銭にご協力いただいた方もいらっしゃったようで、ありがとうございました。 自分のステージはこのような感じで 〜 セットリスト 〜 理由はいらない 奇跡の気分 あの月が今夜も 三日月のかんざし 自画自賛 どこまでゆけるかな? 帰り道 ん〜前回のライブが10月のことでね。11月の予定が飛んだ時点から切り替えて今度の日曜にやる【楽しみっくナイト】に向けてカバー曲のリストアップ〜選曲やら、曲の確認やらなんやらとやっていたんで、先日も書いたがモードが「オリジナルやる人」ってのからちょっと離れてたんでね。 自分の曲やるのが新鮮だった(笑) で、ノープランで出たし、途中でその「歌謡曲好き」ってのから思いつきで歌ったりリクエストにお応えしてみたりしているうちに、何曲やってどのくらい時間経過してるんだか見失う(笑) そんなこんなも含めて面白かった。 ![]() ↑ ラストの方で、「テレビをご覧の皆様」に向けて、 ステージに腰掛けて配信用カメラに向かって歌ってるところ さて、そんな訳で、明後日は【楽しみっくナイト】にM3のメンバーとして、3Mと共演。カバー曲の数々をお楽しみいただきます。 そしてその翌週もフライアーでライブです。 続くときは続く 12月13日(日) 場所:フライアーパーク (札幌市豊平区平岸4条7丁目12-10 Y's CITY BILD1F) OPEN 18:30 START 19:00 料金:2000円 別途ドリンクオーダー 出演 ミック・サトー / 辻正仁 / 大柏孝司 ※ 来場人数に制限があります。 ご予約はフライアーパークまたは演者までお申し付けください。 ま、おそらくまたなにか急遽な依頼がない限りは年内はコレがラストかな? でもって、来年の活動も恒例のこちらから始めます ![]() 2021年1月21日(木) 【Birthdayワンマンライブ】 場所:フライアーパーク (札幌市豊平区平岸4条7丁目12-10 Y's CITY BILD1F) OPEN 19:30 START 20:00 料金:2500円 1ドリンク付 毎年、誕生日当日にフライアーパークでやらせてもらっているワンマンライブも今回で15回目。15年も続けてるのね。 毎回、「ハーフタイムショウ」ってことでひと組みお招きして、演奏してもらったりコラボしたりしてるんだけど、今回は初期の頃のように完全に一人でやります。最初から最後まで。 詳しくはまた。 〜
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