頭の中の有象無象と身体を吹き抜ける単純の風2019-10-30 Wed 22:04
なかなか面倒くさい毎日になっちょる。
本来ならばライブの入っていない今月から11月半ばにかけて色々と準備したり、今後の予定も今までやってきた事のフォローも含めて話を整理して行ったりしようというつもりだったのだが、ちょっと動きが滞っておる。 まぁ、物理的に予定よりも動きが取れないのもあるんだが、頭もうまく動いてない模様。 なんというか気持ちばかりがアレして、実際的に「こなす」という作業に移れてないんだな。 思考に靄がかかっているんだか、何かをやろうとして他のことが気になってそっちも考え始めるんだが、結局何を考えてどのように動くのかがわからないような。 そんなこんなで10月が終わろうとしている。 それでもその停滞期になんだかんだと気配は感じ始めた。 実際にやろうと予定している事とは直接関係ない事だけど、今までにない不思議な形で「お知らせ」が入ってきたりとかね。 今日もちょっとおかしな経路を辿って、10年以上連絡を取ってない(というか、こっちも向こうもそんな気は無いんだが)方の情報が入ってきたりして。 まぁ、ぶっちゃけ「ちゃんと生きているかどうか?」ってことだけ気になっていたというか、「無事でいればいいな」と思っていた方なんだけどね。色々と望ましく無いことが身に降りかかっている状況で疎遠になったのでそこだけ気にしてたというか、普段忘れてるんだけどふと思い出すことがあったりしてね。 まったく別の謎の連絡があり(最終的に、そっちはまったくなんてことはない、むしろ「つまらん連絡」だったんだことが判明したんだが)、その連絡がなんだったのか調べようとしたら、偶然にも別件であるその「気にしてた案件」の方の情報が目に留まったのね。 本題の連絡の方は、後で「なんだ、そんなことか」って話だったけど、それがなければこっちの情報を得ることがなかった訳で、つくづく世の中は不思議だ。 そういえば数日前に、その方ではないのだけれどよく考えれば、その方に付随するある事柄が夢の中に登場しており、そっから繋がってるんだろうなとも思えてくる。 とにかく、以前よりも元気そうであることはなんとなく分かったし、そこまでの過程でその方に何か「救い」が起きたのも分かった。 なので、これに関してはもういいや。「よかったな〜」と思ったという話。 それから、一昨日だったかにHEAT WAVEの山口さんのニューアルバムに関する手記を読んだ。そして昨日はヴァン・モリソンがまたしてもニューアルバムを発表してることに気が付いた。 確か今年で74くらいだと思うが、ここ数年すごい勢いででアルバムを出し続けておる。 気がつけば新作。前のを聴き終わる前に次のが出てるんじゃないかってくらいのペースだ。 で、そのニューアルバムのタイトルが『THREE CHORD & THE TRUETH』という…。訳すれば「3つのコードと真実」ってことになるように思うんだが。 それと前述の山口さんのアルバム制作における「シンプルで素早い録音、楽曲制作」みたいなものを目指したという話ね。 「多少のミスも含めてそのままダイレクトにパッケージした」みたいな。 まぁそれぞれで持っている意味合いも違うのだろうし、ましてやそもそものクオリティの面からすると及びも付かないのは重々承知してるんだが、自分が8月に発表した「螺」というアルバムでやってみた方法とか、今現在「自分がどういうものを目指そうとしてるか?」みたいな部分に於いて、その方向がわりとおんなじ方を見てるんじゃないのかなって感じたのね。 自分が敬愛する方々と同じ感覚でいるってのは、なんか「的外れではないよな」って思えてちょっと勇気をもらった。 そんなこんなで、そろそろ頭がスッキリしてきそうな予感。 急いで巻き返さなきゃならん事柄もあるんだが、とにかく目の前のことから片付けていく。 スポンサーサイト
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そろそろ鬼も笑わせておこう2019-10-23 Wed 21:52
もう来年の告知の季節である。 だいたい毎年このくらいの時期にお知らせしていると思うが、来年もやらせていただきます。 【バースデーワンマンライブ】 場所はもちろん、フライアーパーク。 もう次回で14回目だ。14年間ずっと誕生日当日にやらせてもらってる。ありがたや。 まぁ、毎年の恒例であるからして言わずもがななところもあるかもしれんのだが、一応礼儀としてだな、先日フライアーに行ってムネちゃんに「来年もよろしいでしょうか?」とお伺いを立てたところ「もう入れてあります」と…。 ありがたい そいう事で、来年、2020年の1月21日(火)の夜はスケジュールを空けといてくださいまし。 時間やらなんやらの詳細はまた追い追いアレしていきます。 まぁ、その前に年内もまだライブ何本かやるので、そちらもよろしくどーぞ。 んーとね 来年はちょっとしたアニバーサリーイヤーなんですオレの。 ま、なんか他の人にとってはどうでもいいアレなんだけど。 よくさ、「活動何周年」とか「結成何周年」「デビュー何周年」とかあるじゃん? あぁいうの自分でよくわかってないのね。 ってか、自分の「活動開始」がいつと判断すればよいのかわかってないもんで。 で、そういうので唯一認識してる「あれから何年」みたいのが来年なんすよ。 だからと言って特別ナニするわけでもないけど。 でもこの前そのことに気がついて、「あ、オレにとっては結構節目の年なんだな」とか思ったもんだから。 ちょっといい感じでスタートできれば幸い。 なにがどうってのは長くなるんでまた改めて。
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町を出るのか それとも ここへ来たのかい(「Hello、Hello」by 橘いずみ)2019-10-15 Tue 22:45
昨日は榊いずみさんのライブのPAでございました。
サポートでビードローズの佐藤亙くんが帯同してるので、毎回声かけてくれて見に行ってるんだが、今回はPA。 そしてビードローズの面々がそろってバックを固めて北海道内を何箇所か周る予定だったのが、台風の影響で亙くん以外の2人がこっちに来れなくて、ようやく最終日に合流できたというのもあって、他の会場に行った皆様には申し訳ないんだけど、「トラブルを乗り越えてようやく揃ったね」っていう喜びが音に出てるような、音というよりもバンドのうねりになってるようないいライブでした。 去年、オレとビードローズでやった【円山純情倶楽部】のオープニングアクトにいしだこーすけくんを紹介したんだけど、そのご縁で今回もこーすけがOA。それからビードローズのステージ。なんかね、そこですでにいい感じだったんだ。 で、いずみさんのステージ前半は亙くんがサポートしして後半にビードローズがバックアップという流れ。 いや、音響上はちょっとリハでセッティングした諸々を崩して本番中に再構築みたいな申し訳ない展開になってしまったんだが、演奏の喜び具合と熱量がそれを凌駕してくれた。 その辺はやはりさすがである。 ところで、タイトルで紹介した『Hello,Hello』。 まだいずみさんが「橘」姓でミリオンヒットとか出してる時代のアルバム収録曲である。 オレが30になった年に発表された作品だ。 実は、ここ数年いずみさんのライブ観させてもらうようになって、ひそかにこの曲をやってくれるのを期待してたんだが、それが今回、ようやく叶った。それもラストで。 えっと、バラしていいかどうかよくわからんのだが、リハの時にやるかやらないかみたいな相談してるの聞こえちゃって「やってください!」って言ってしまいまして… そのせいかどかはアレだけど、ついにね〜。ありがとうございました。 まじで泣けた。やってくれたのが嬉しくてとかじゃなくて、この曲そのものに泣けたのです。 ちなみに、今日久しぶりにCD引っ張り出して聴いたけど、やっぱり泣けた。 確か発表当時もなんども泣いたんだった。 なんでかは自分でもよくわからないんだけど、この曲は泣けるんである。 数々のヒット曲、代表曲はあれど、そして今現在もいい曲を沢山書いている人なんだけど、オレがいずみさんの曲としてまっさきに思い浮かぶのはこの曲である。 まずだな。 一応はソングライターの端くれとして、一体どうやってこんな歌詞を書けるのかが不思議でしょうがない。 一言で言えば「脈絡がない」んである。 もうちょっと学のある言い方をすれば「ビートニク的」というのかな? あと、オレが連想するのはホールデン・コールフィールドくんの語り口だったりする。 ただ脈絡がないなら逆にやれないことはない気もする。 でも一応、「何か」はあるんだ。おそらくご本人も説明できない気はするんだが。 「火事を見た主人公」というのがいるんである。で、その火事の話を久しぶりに再会した友人に喋ったり、その友人が気難しいそうにしてるのを何かあったのかと気にかけたり、そこに酔っ払ったのかなんなのか、絡んでくるアブナイのがいて「やめろよ」みたいのがあって… という説明をしてもわからんよな。 でそんなごちゃごちゃがあって、サビで主人公は「恋に落ちそうなんだ」とか「うまく眠れないんだ」と言う。だから「話を聞いてくれないか」と。 そう言いながら「せっかく会えたのにこんな話でごめんね」なんて気遣ったりもしてる。 こういうの書いてみたいな〜って思う。 でも多分ね、オレが泣けたってのは、この歌詞の中身とは直接関係ないんだと思うんだよね。 ただ、あのメロディに乗せられてこの歌詞が歌われるのを聴くと、そっから刺激を受けるんだ。オレの「何か」が。 それが多分、30になった頃のオレにとってアジャストしたんだと思うのね。 で、昨日はライブで。今日は当時の音を聴いて思ったのは、それは当時の自分のことだけではなくて、その時点からいまだに自分が持ち続けているってか、今は特に使われてないものだからどっかの奥の方で埃をかぶってるんだが、まだ自分が持ってることに気がつくというか、それをなんかのはずみで見つけちゃって「あ、オレまだコレ持ってたんだ」みたいな。 で、それ見たら何がどうでとかって筋道を頭で解釈するより先に泣けてきたってな話だ。 それでもなんとか冷静に分析してみよう。もちろん、後付けの屁理屈をこじつけてるだけだが。 まず、この曲を聴くと勝手に連想する風景があるのね。 アメリカ映画に出てくるような荒涼とした砂漠地帯にあるような田舎町の風景。 よくあるじゃん、『トレマーズ」みたいなさ、人口が200人とかの。 で、そこに一軒しかない酒場があって(西部劇にでてきそうな)、そこで再会した友人と話し込んでるみたいなね。 その風景と主人公から感じる気分が、きっとオレの30になったばかりの頃の心象風景なんだと思うのよ。 そこをこの曲で暴かれるんだよな多分。 なんかこう、「結局なにもなくうっかりしてる間に30になっちゃった自分」ってのが居て(当時、自分にとって30歳というのはある一つの時代の終焉を意味してた)、それは最初は火事だって気がつかなくてぼんやり眺めてるうちに、炎に巻かれてる人に気が付いた時にはなんとかしようにも間に合わなかったって言うような… それを引きずってるつもりもないんだけど、もしかしたらどうにかできてたかもしれないのにって引っ掛かりがずっと残ってて、誰かに話しておきたいとかさ、そんな感じの。 でもね、話したいと思う相手にだってそいつの抱えてる問題はあるんだし、それも気になるけど、せっかく会えたんだしせめてこの時間だけども楽しくしたいなとか、でも結局相手の様子をうかがったり自分が引っかかってる火事の話もしたいしみたいな堂々巡りがあって… そんな時に、なんだかわからない荒くれた者(気分?)がやってきて因縁をつける。つまりオレや友人にケチをつける。ナイフまでちらつかせる。それはきっとオレや友人を傷つける、へたすると致命傷を与えかねないもの。そしてもしかするとこの日常を暴力的に切り裂くものだ。 それもきっとまた自分の中にある「何か」 その「何か」に向かって自問自答する 「この日常に来たのか? それともここから出て行こうとしてるのか?」 で、おそらく主人公が誰かに伝えたいのは、聞いて欲しいのは自分が「恋に落ちそう」ということ「うまく眠れない」と言うこと。 ワンコーラス目では友人に。2コーラス目ではそのナイフを持った輩に伝えようとしている。 「恋に落ちそう」というのは、幸福でもあり悲しくもあり、張り裂けんばかりに苦しいもので舞い上がるほどときめくものだ。 そして「うまく眠れない」というのはきっと明確な理由もわからないまま不安や興奮や悩みや焦りに翻弄されて制御できない状況。 それを主人公はおそらく世界に向かって伝えたいのだ。 要するに「オレはこうです」って。 その気分が嬉しいのか悲しいのかもわかってない。ただそれをそのまま誰かに聞いて欲しい。 という歌なんじゃないかと。ってかって言うのが当時のオレだったんじゃないかと。 そんなことをだな、当時なんとなく持ってたものを久しぶりに見つけて、埃を払いながら考えてみた。 なんか、この曲って自分の中にあるそういうもんをぼろっと一掴みにして引っ張り出すようなスイッチになってるんだと思うんだよね、だからオレ、自分が嬉しくて泣いてるんだかなにか慰められて泣いてるんだか、悲しみを喚起させられてるんだか、そういうの一切わからないで泣いちゃってるもの。 なんかその辺が、さっきコールフィールドくんの名前だしたけどさ「ライ麦畑でつかまえて」を読んだ時の感じと似てるかもしれないな。 おそらくね、書いた本人にそういう意図はないと思うのよ。 オレが勝手にそんな解釈しちゃってるだけで。 でもそういう誰かのスイッチ入れちゃうような曲書くってすごいよね? それがそもそも明確なメッセージ打ち出すでもない、こういうとりとめのない歌だってのがまた… こういう曲って書きたいけど多分どうやったら書けるだろう?って考えて書くもんじゃないんだろうな。 って、この文章自体がとりとめないな(笑) 何か飲もうか?
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楽しい再会の日2019-10-06 Sun 23:32
【Maruyama Salut d’amour (マルヤマ サリュー ダムー)】幸せに終了。 ご来場の皆様、関係各位、ありがとうございました。 ん〜、今回はスタート時間が16時30分ということで、いつもライブが始まるくらいの時間にはすっかり片付いてまったりできるという。 おかげで毎回翌日に書いていたライブの話題も、当日に書いてる。 しかも、ライブやってからいつもよりまったりとおしゃべりして、帰りに飯食って帰ってきてコーヒー飲んだりsて、そろそろ寝ようかって感じになって書いてる。 時間の感覚がちょっと不思議。 もしかしたらお客様もそうなのかもしれないなと。 日曜日の夕方に音楽楽しんで、それからご飯食べてとかでライブの後味を噛み締めてというか、余韻を反芻しながら時間を過ごしてゆっくり休むみたいな。 夜遅くにライブ終わって、「あぁ、明日からまた1週間仕事だから早く帰らなくちゃ」とか家に着いたらすぐ寝ようとかって気分ではないのだろうなという気がする。 こういうのもアリかもね。 内容もまた、まぁオレはおちゃらけたけど、全体的に「ゆっくり歌を聴いてね」って流れというか、これがブッキングの妙でもあるんだが、なんちゅうか気合いが前面に出た「死力を尽くす」みたいなアピールする顔ぶれじゃないし。夕方から暗くなるまでの時間をリラックスできるようなアレだったかと。 そういう意味で、店主、本間健二は「当店のベスト・オブ・日曜のライブ」と言っていた(笑) ワタクシはですね、今回非常に久しぶりにトップバッターってことで、まぁ自分の企画の時に構成上トップをやることはあるけど、こういう呼ばれて出るやつではおそらく5,6年ぶりじゃないかと思うんだが、ちょっとどういう気持ちで行けばいいんだったか忘れていて新鮮だった(笑) 前回も書いたけど、ライブのタイトルが意図するところとかも考えたり、後の2人の空気を最初にかき混ぜすぎても嫌だなとか…。 なので、もしかしたらいつもよりちょっとギアの入れ方が違ってたかも(初めてご覧になった方へ、「アレでも」なんですよ)。まぁリハの空気から自然とね、そういう気分になれたんで、選曲もそういうアレで。 あ、リハ終わってからやる曲考えました。 〜 セットリスト 〜 夢なんてなくてもいい 一緒に泣こうか 単純なもんさ-男の子の歌- ソファー 君に愛を 帰り道 そして、トップの特権。 ゆっくり後のふたりのステージを堪能 KAB.ちゃんはね、前にも書いたけどデビューしたての頃とかに何度かPAやってて、会場入りした時に「覚えてないだろうな」と思ってたら、顔見てすぐ「あぁ〜っ!」って言ってくれて嬉しかった。どうも19年ぶりくらいの再会だって…。こういう風に色々ありながらも続けてくれてる人とまた音楽の場所で会えるのっていいなぁとつくづく思う。 んで、一曲目が当時出した「日吉」という曲でね。懐かしかった上に曲の鮮度が下がってないところに感じ入る。 そんで次に歌った「サバの缶詰」って歌が沁みたな〜。在りし日の自分の事を歌ってくれてるみたいな(笑)。 歌声がね、表面的に19年前とほぼ変わってないのにも驚くんだが、その変わってない歌声から色々な思いがあって積み重ねてきたであろう年月がにじみ出てるのがすごいなって。 んで、こちらもお久しぶりのHide-c. いや、たまに道ですれ違ったり、蕎麦屋で目撃したりはあるけど、一緒にライブやるのは2年か3年なかったんじゃないかな? 歌い方が変わってたってか、おそらく技術的には前よりも難しい歌い方してるんだが、それを難しく感じさせないところがこの人の憎たらしいところで(笑)。「蘇州夜曲」がめっちゃハマってたな。あれ、名曲なんだけど下手くそがうたうと途端にのっぺりした退屈な歌に聴こえるからね。歌唱技術がなかったり、言葉(行間も含めて)を噛み締めないで、雰囲気だけなぞるようなやつね。「そんな気になってる」ってだけだと太刀打ちできない歌(なので、オレは歌わない 笑)。 終わってからKAB.ちゃんも引き上げたあと、久しぶりにゆっくり話せて楽しかった。 あ、そして確かオレのステージが終わって、KAB.ちゃんが出る前だったと思うけど、ヒデちゃんがいきなり「せっかくKAB.さん来たんだし、オレで終わりってのもアレなんで、最後に一緒になんかやりません?」って…。 で、単純に三人とも知っててすぐ歌えるであろう曲って事で「Stand By Me」をやることに。 KAB.ちゃんが歌詞が怪しいっていうんで、ヒデちゃんがささっと手書きしたのを渡したんだけど、そこでテキパキと歌う場所も振り分けてた。 でも、手書きの字がKAB.ちゃん歌うところが読めないっていう…(笑) という、本当に曲決めただけで、打ち合わせもリハもなく、ついでにその場で急遽PAのわっきーに追加でマイク繋いでもらったりして演奏。 いや、これがまたなんか楽しかったな。 なんだかんだで初めて合わせたのになんか上手いこと行けるもんだ。 なんか、またこういうのやりたいな。 また会いたいな とか思うライブだったな。 あ、そんで自分が終わった後のふたりのステージ聴いて、ちょっと前から「こういうステージやってみたいな」ってなんとなく考えてた事とがですね、その漠然としてたものに具体的なイメージが湧いてきたってかなんかその辺でカチっとハマるものがありまして。 それ、ちょっと若い人とやりたいなと思ってる企画ってかライブコンセプトってか、そこを隠れ蓑にオレがこういうのやったらどうなるだろう? ってこじんまりしたトライなんだけど。 それ、ちょっと「あ、こうやろう」みたいのが見えたんで、いずれやります。 なんか、懐かしさも新鮮さもひとつにくるまったいい日でございました。 おやすみなさい。 そういえば、KAB.ちゃん、オレのブログ読んでたらしんだけど、コレも読んでるのかな? またね〜 ![]()
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愛の挨拶2019-10-04 Fri 21:15
今日はちと急いでおりまするが故、告知をささっと。 明後日の日曜日ライブでございます。 タイトルは【Maruyama Salut d’amour (マルヤマ サリュー ダムー)】 クラシックの『愛の挨拶』の原題のようだ。 タイトルでピンとこなくても、曲を聴けば「あぁ〜」ってなる。オレがそうだった。 今回はお誘いいただいたライブなので、どういう意図でタイトルが付けられたのかちょっとアレコレ想像している。 なんかこう「愛の挨拶」的なステージを期待されてるのだろうか? とか 「愛」をテーマにしたような構成にして欲しいのだろうか? などなど 色々と提案者の思惑を想像するのは楽しい。 せっかくだから、オレ的になんらかの解釈した形をステージで出せたらいいかもね。 2019年10/6(日) 【Maruyama Salut d’amour (マルヤマ サリュー ダムー)】 場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下) open 16:00 / start 16:30 料金:2500円(+ドリンク代500円) 出演:KAB. / 辻正仁 / Hide-c. web予約:http://marunoku.com/schedule/contact/ んで、今回は座席の関係から予約をしていただいた方がよろしいかと。 上記、お店のwebサイトか、kurageyagarden@gmail.comまで、お名前と予約人数を。 あ、ワタクシのTwitterやfacebookへのDM、メッセージでも大丈夫です。 よろしくどうぞ。 今日はこの辺で。 あ、愛想ない代わりに、先日のライブから一曲どうぞ。
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やせ細った人たちとの楽しいステージ2019-10-01 Tue 22:15
![]() はい 昨日のフライアーパーク、めちゃくちゃ楽しかった。 かなり浮かれておりました。 前にも書いたが、自分の曲を演奏中に他の楽器の音がしてたり声がしてたり、とにかく一緒に演奏してるってのが楽しくて楽しくて…。 ご来場の皆様、関係各位、ありがとうございました〜 初めましての中川まる4号くん(本日10/1より活動名を中川トモキに変更だそうです。どっちが本名なんだろうね?) 若くてひたむきで良かったな〜。 本間夫婦が揃って好感を持った模様で、終了後にじゅんちゃんがなんか説教してた(笑)。彼女が気に入った証拠である。酔って色々語り聞かせる。 アレね、もうこっちがやろうと思っても決してできないのよ。聴いた方はわかると思うけど。「その年代にしかできないこと」というのは確かにあって、それができるうちは余計なこと考えないでそれだけでやっていけばいいと思う。ってかそうあって欲しいと言うオジサンの願い。 ん〜、ひとつだけエラそうに言わせてもらえれば、最近の若い音楽人に多いのだけどマジメすぎる(笑)。 マジメっていうか、実直と言うか謙虚って言うか… もうちょい不遜なくらいがかっこいいのになと。 「あんなオッサン達よりオレの方がいい曲だし、オレのやってることの方がスゴイぜ」くらいのアレでいいんじゃないかと思うんだよね。 そして、20年ぶりくらいに共演した桑田健志くんは、若い頃のそういうヒリヒリするようなアレがいい感じに暖かくて柔らかくてしなやかになっておりまして、ライブ中に「昔はなんか言ったら刺されるんじゃないかと思った」って言ったら「お互いにね」って返されたけど、そうだっけかな? まぁ、その頃は自分も含めてどいつもこいつも「オレが最高だふざけんじゃねぇ」みたいな気持ち持ってたもんな。 いい感じに年齢を重ねて、あの声。渋くていいなと思う。 オレもあの声持ってたらブルースとかやってるのかな? 性格的に無理か? という二組の間に挟まれたワタクシは、年取るごとにおちゃらけた人間になっていってるような気がするんだが大丈夫か? とにかく、今回はこのメンバーで。 ![]() 本間健二(ベース) この人が「フライアーでライブやりたい」と言い出したおかげで、今回のメンバーでワンステージ実現できました。ありがとう。 ![]() みゃん@(カホン、コーラス) 「リズムをどうしよう?」って相談している時にその場に居たので参加いただいたのだが「自己主張しないリズム」をキープしてくれるこの人で今回の選択は正解だったなと思う。おかげさまで念願だった「三声コーラス」も実現したし、MC中の的を得た絡みもしていただけたし、おまけにオレが歌ってる時に副音声でお客様に歌唱指導もしてくれた(笑) ありがとう。 ![]() Mick(ピアノ、コーラス) 「歌に寄り添うピアノ」を弾かせたら天下一品。その上今回は苦手としていたアドリブにも密かにトライしてくれていて、それがまたオレの音楽にはハマるもんだから、本人もちょっと盛り上がってたようだ(笑) シンガーソングライターとしての自身の活動もあるから、なかなかタイミング合わないけどずっとラブコール送ってて、この機会に参加してくれたのが嬉しい。 彼女のピアノはオレの曲を彩り豊かにしてくれる。みゃん@ちゃんと特に打ち合わせるでもなく綺麗にコーラス決めてくれるのも流石。 ありがとう。 その割にいいアングルの写真がなくてすまん。 以上のメンバー。全員見事にやせ細った人たち(笑) ![]() ついでにオレ。 ただただ気持ちよく楽しかった。ありがとう。 セットリストはこんな感じで 〜 セットリスト 〜 カゲロウ 会いにゆくよ 星に祈りを 君に愛を 素敵な君の歌 帰り道 ウキウキライフ いやもうアレだ。最後に『ウキウキライフ』とかって歌を歌っちゃってる時点でブルースは無理だ(笑)。 これね、メンバーが違えば選曲も全然違ってたと思う。 たとえ同じ曲やっても、全然違う音になってたと思うし。 今回は、Mickとみゃん@ちゃんがいるってのもあって、ほとんど「本当はコーラスが入って欲しい」と思う曲をメインにした。まぁ、ちゃんとしたハーモニーじゃなくても、「一緒に歌う部分がある曲」ってのかな? あとはMickとやる機会があったら(彼女のピアノを聴きながら歌いたいがために)絶対に入れようと思っていた『星に祈りを』ね。 それとMickが「これは私が作った曲だ」と言い張る『素敵な君の歌』は彼女とボーカルを分け合った。 なんかこう、自然な形で曲のあるがままってのかな? 「さぁ、この曲をどうやって脚色しよう?」みたいな発想ではなくて、オレがその曲を歌って聴かせた時に自分が感じたそのまんまを音にしてくれる人たちなんで、リハの前に曲聴いといてもらってあとはほとんど注文出さずにすんだし「それはちょっと違うから」みたいな事にもならない。 ん〜、このへんの違いって曲書いて歌う人間じゃないと見分けがつかない問題かもしれないね、もしかしたら。 まぁ、そういう人たちだからサポート頼むんだけどね。オレのアレンジ作業というのは人選したところで90%くらい終了してる(笑)。 あとは、「ここでベースで暴れて」とか「ここでコーラス入れて」とかのちょっとした構成の注文くらいで。 それで、曲書いた時のイメージから大きく変わることはないので、頭の中にしかなかったものがちゃんとした音で出てくるってのは非常に喜びもひとしおでございます。 ま、あとはプレイヤーとか編成が変われば当然音は違ってくるけど、そこの「肝」がズレてなければ喜びの範疇なので。 結構さ、普段弾き語りでやってる曲がサポート入れると雰囲気変わるんでびっくりする人いるんだけど、実はこっちとしては「そうそう、そういうことなんです」って気分なんですよ。ま、どっちも楽しんでいただければ幸い。 そんな中で、一緒に演奏してくれたメンツもそれぞれに楽しくやってくれたり喜びを感じてくれたならこんなに嬉しいことはない。 なかなかに評判良く、「またこのメンバーで」って言ってくれる声も結構あったんだけど、このメンバーでスケジュール揃えるの難しいのよ(笑) うん、おそらく最初で最後の組み合わせと思ってたけど、まぁきっとメンバー皆さんの中に「いずれまた」って気持ちが芽生えてはいるので、それはそれで楽しみにしたい。またそういう時が来れば自然とそういう流れになるでしょう。 あと、個々のメンバーとはまた別の形で一緒にやったりってこともあるだろうから、それはそれで楽しみである。 とにかく、今回は楽しい時間をありがとう。 ![]() ん〜、ちょっと楽しすぎたので、次回弾き語りに戻った時に大丈夫かなと思うけど、そんな次回は今度の日曜日にやってくる。 ↓ 2019年10/6(日) 【Maruyama Salut d’amour (マルヤマ サリュー ダムー)】 場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下) open 16:00 / start 16:30 料金:2500円(+ドリンク代500円) 出演:KAB. / 辻正仁 / Hide-c. web予約:http://marunoku.com/schedule/contact/ これはこれで楽しみではあるけどね。 KAB.はメジャーデビューした頃にちょっとPAやったりしてたし、ヒデちゃんも結構久しぶりだし。なかなかご一緒する機会のない人たちなんで。 で、コレ席数の関係とかあって、予約していただいた方が良いです。 上記のwebサイトから申し込むか、またはワタクシのSNSからのDM、あとkurageyagarden@gmail.comへのメールでも承ります。 お名前と予約人数入れて送ってくださいまし。 お待ちしとります。
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