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海月屋・辻の日々

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スピーカーの音がうるさくてスピーカーの音が聴こえない




たまに家電量販店などに行き、スピーカーを物色したりしている。
家には一応わりと納得しているスピーカーはあるのだが、それはオーディオアンプ経由のもので、がっつり気合いを入れて聴くときに使ってたんだが、アンプ自体が長年使ってるんでそろそろ限界かもってのがあってね。
で、物を所有していたくないってのがどんどん進行してるもんだから、割とCDとかもPCに取り込んじゃって処分してるしね。もうオーディオ機材もこれがへたったら処分して、買い換えないつもりでおるのよ。

で、何か分析というか研究でもないんだけど色んなことを知ろうって聴き方するときは結局ヘッドフォン着用するしさ。それならまぁPCからでもいいんだ別に。

ただ、ヘッドフォンとかイヤフォンで聴き始めると自分がそういうモードになっちゃうし、かといって部屋でなんとなく流れてるものに耳を傾けるって状態を楽しむにしてはPCやスマホのスピーカーではあまりにもお粗末で、臨場感もへったくれも無くなってるからなんか欲求不満になるってのがここ数年の状態なのね。

まぁ、実は家にいてなんとなくで音楽流すこともほとんどないんだけどさ。
なんせ、音が流れているとそっちに気をとられるので本読んだり、書き物したりがやりにくくなるし、ぼ〜っと考え事する時なんかも静かなのが好きである。
もしくは、自分で曲書いてたりするんで他の音が流れてるのはちょっと困る。

だから、まぁ掃除してる時とか、ちょっと考え事すらしたくない寝る前とかのひと時になんとなく流れてるって時間が週に合計2時間ほどあれば良いだけの話なんだけどさ。

なので、そんなに立派なものを必要としていない。
で、できればそんなに場所をとらずに、どこに置いてもPCやスマホから無線で音を拾って出力できるって意味ではBluetoothスピーカーがいいんだけどね。
部屋の広さから言えば、別に有線接続のスピーカーでも構わない。

まぁ、本当にたまに気が向いた時になんとなくあればいいかなと思って、量販店に立ち寄ってみるんだけどさ。
家電量販店自体が苦手なんである。

あの機械がぐしゃぐしゃ並んでるのがまず困りもの。さらに、テレビだのなんちゃらシアターだの、扇風機だのなんだのから大量の音が溢れかえっておる。んでなんかそこらじゅうから商品をアピールするCM映像みたいなものがあって音がしておりモニターがチカチカ。
一個一個は微細な音かもしれんが、機械自体の発する駆動音やちょっとした信号音のようなものまであるからもう何が何だか。そこに追い討ちをかけるように、店内にはその販売店舗のテーマソングみたいなものが流れており、そこに購入を促すナレーションが入り、人工的な光に溢れ、タイミング悪くどこかの国からの観光客一団なんかに出くわすと、やたらでかい声で怒鳴りあうかのように会話してたりする。いや、多分彼らに取ってはそれが普通の会話なんだろうが、申し訳ないけど辟易する。

というのがあってだ。
結構入った瞬間から疲労感に襲われるんである。

そしてスピーカーのあるコーナー。
スピーカーのコーナーだから色んなところから音が流れている。デモンストレーションで、音を聴いてくださいってことなんだろうが、そんなにいっぺんに色んなスピーカーから別々の音楽流されてもな〜。
おまけに、大抵はオーディオの性能チェックするのに適してないような音楽が使われている。まぁ、そういうタイプの人が聴く分には参考になるのかも知らんが、もともと重低音を強調してミックスされてるようなR&Bやらダンスミュージックとか、コンプかけまくりで音を圧縮したグランジロックを大音量で流しても判断できね〜よ。

そこに、前述した店舗全体のノイズが渦巻いてるんである。誰がなんと言おうとスピーカーを選ぶ環境じゃない。

そんなにでかい音じゃなくていいので、レンジの広い、粒のしっかりした音像をだな、慎ましい音量でいかに抜けがいいかとか、空間的な広がりがあるかを判断させて欲しいんですよ。

なんかこう、例えばスピカーコーナーで使う音楽はドナルド・フェイゲンの『ナイトフライ」に統一するとかしてくんないかな。だいたい、あちこちのスピーカーから音出してたって、同じ音楽を流さなきゃ比較のしようがないだろう。

というわけで、スピーカー物色するには店員さんに確認して許されれば自分のiPhoneを接続して判断しやすい音楽を流して比較することにしているが、その時点でこっちはもうかなり消耗しているんである。

それでさ、いつも行く時には「ま、ちょっとそれなりの音が出ればいいや」ってつもりで行くんだけど、そしてそんなにご予算を使う気もないから安いのでって思うんだけど、結局ご予算の範囲のもので音出してみると、買う気にならないんだよな。

おかしいな。昔はなんでもいいから音が出ればって思ってたし、今でもそのつもりのはずなんだけど、実際に音出して聴いてみると「う〜ん」ってなっちゃう。
そりゃ、いい音を求めればきりがないのはわかっているんだが、それにしてもってな。要するに「妥協点」が前より上がっちゃってるんだよね。

もう、最低限この音ならいいやって思ったものはやはりお値段的に買う気にならないし。
何日かに数時間のためにそれが必要かと考えると、別にPCのスピーカーでいいような気がしてくる。そもそもモノを増やしたくないわけだし。
安いスピーカーの音を聴いても結局、PCでいいやって気になるし。

サイズが手頃で、安くて、自分の納得できる音のスピーカー。ようするにこの世に存在しないものを求めているんだな。

それもおおよそ音を確認するのにふさわしくない環境下でそれを探しているこの状態は「徒労」と呼ぶにふさわしい。

いや、別にオーディオマニアじゃないし、オレがこれならいいやって思えるスピーカーなんてそんなに高いもんじゃないよ。なので、結局はちょっと気まぐれで物色してる程度で、何が何でも必要だとは自分でも思ってないってことなんだろうなってことに気がつくわけです。
だって、本当に必要なら絶対に手に入れてるもん。

その手に入れる気になっていかないのはさ、多分、あの量販店のうるささも一つの要因だろうね。あそこにいるだけでぐったりしちゃうから音の出るもの嫌になってる状態で、早くこっから逃げ出したいとか思いながらスピーカー選んでるんだもの。

そういうのってオレだけなのかな?

アレって結構そのせいで客を逃してるんじゃないかって気がするんだが…。


こういうのを書いてるってのはですね、一連のスピーカー探しが自分の中で決着がついたからです。オレはスピーカーはいらないことがわかりました。今現在は、サンタさんが持ってきてくれてもお断りする状態でございます。

こうしてまたひとつ自分を知ったという話でした。

ごきげんよう






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いつかインタビューしてくださいね

もう10数年前のことになるが、それまでの定職を辞めたオレはフリーライターとして新聞やローカル発信のニュースサイトなどにコラムを執筆したり、小さなライブのPAをやったり、自身の音楽活動をしたりしながら、かつての上司であった石川さんが始めたCDショップ『音楽処』でもちょこちょことお手伝いをしていた。
店を手伝ってたのはラジオの制作に関わる前だから、ほんの1、2年くらいだったと思うけど。

そのころ丁度、ブルース・スプリングスティーンのそれまで発表したアルバムが全作紙ジャケットで発売されて、それを店頭で全部ジャケットが見えるように展示するスタンドを手作りで用意して、各作品ごとに自分で簡単なキャプションを書いて展示してたのね。

で、ある日の昼間に店にいたら、それをじっと眺めていた男性客がおりまして。他にも自分がオススメのアーティストのアルバムにキャプションつけてたのとかも読んでたりして、しばらくしてからこちらにやってきて、「洋楽のキャプションは誰がつけたんですか?」と。
自分が書いたのだというと、とても良く書けていると褒めていただいて、そのあと「スプリングスティーンのあのシリーズのライナーノーツ、全部僕が書いてるんだよ」と教えてくれた。

つまりその男性は、音楽評論家の長谷川博一さんであった。

彼のことは音楽誌などでよく知っていた。スプリングスティーン、佐野元春などオレが興味を持っているアーティストに関する評論やインタビューをよく書いていて、彼の書いてものはそうとは知らずにいたものも含めてほとんどを繰り返し読んでいたと思う。
とりわけ、特に雑誌の売れ行きに貢献するとも思えないHEAT WAVEに関するものが掲載されることは滅多になかったのだが、たまに見つけて読むと、大抵それは長谷川氏の手によるものだったと記憶している。

彼の著作に『ミスター・アウトサイド わたしがロックをえがく時』というのがあって、確か10人くらいのソングライターの曲作り、主に歌詞に重点をおいた手法に関してのインタビュー集であったが、これは非常に優れたインタビュー集だと思っている。
発表された当時、オレはまだギリギリ学生だったと思うが、アーティストの生い立ちだのプライベートがどうだのって記事よりもよっぽど有意義な話を読むことができた。今でもそうかもしれないが、ちゃんと作品に向かう姿勢に言及するような内容のインタビューって実はそんなに多くはないように思える。

そういうこともあって、長谷川さんの名前は自分にとっては結構「雲の上の人」みたいなイメージがあったのだ。

そんな人に自分が書いたものを褒めてもらうってのは非常に光栄なことである。

彼は小樽出身ということで、その後も何度か帰ってきた際には連絡をくれて、食事したりした。
そんな中で「これからは、ローカル発信の音楽が盛り上がってくるだろう」みたいな話で意見が一致したりして「辻くんから見て、北海道とか札幌の音楽の特徴みたいなのはなんだろう?」とか聞かれて、自分なりの意見を伝えたりしたのだが、その後、不定期刊行ではあるが彼が編集長を務める音楽誌の第2号を出すので、原稿を書いてくれないかとの依頼があった。

それが「北海道のローカルな音楽状況を紹介する」というテーマで、何組かのアーティストを紹介しつつ、北海道の音楽に共通する特色のようなものを伝える文章をといったオファーだった。

ほとんど写真もない、おおよそ2ページ分をまるまる任せていただいた。
そこでデビュー前の福原美穂ちゃん(確かインディーズで最初の作品を発表した頃)を始め数組のアーティストを紹介しながら書いたのだが、おそらく全国発売の音楽誌で福原美穂を紹介したのは、オレが世界で一番最初である。自分の中の自慢の一つだ。

長谷川さんは、特に細かな指示も出さず、オレが自由に書きあげた後も大きな直しもなく、そっくり書いたままの状態で掲載してくれた。

自分が熱心に読んでいた書き手から認められ、仕事を依頼され、ギャラをいただくという非常に嬉しい体験だったのだが、それ以上に嬉しかったのは、「趣旨やスペースの都合上、誌面では取り上げることができないから」と、わざわざ自分の書く編集後記の枠を使って、オレ自身の作品について書いてくれた事だった。

オレが好きなスプリングスティーンや佐野元春やHEAT WAVEにの作品ついて論じている人が辻正仁の作品について述べているのである。これはちょっとびっくりしたし、光栄であった。
もちろん、ちゃんと良い評価をしていただいていたのだが、もしかしたらけなされていても、彼がオレの音楽について語っているだけで嬉しかったかもしれないなと思う。

その後はちょっとコチラがいろんな事でバタバタしていたりで細々と連絡は取っていたものの、途中で電話番号やアドレスを変えたりってこともあり、そのお知らせをしていなかったことに気づくのに数年経過していて、オレの生活も随分変わってしまって、なんとなくタイミングを逸してしまっていた。
たまに彼の書いたものを見かけては「連絡しとこうかな」とか思いつつそのまま月日が流れてしまった。

今日、長谷川さんが亡くなったとのニュースが届いた。なぜだったのかは知らない。

表に出てくる人ではないので、大きく取り上げられることもないのだろうが、オレの同年代前後で音楽好きな人(あるいはプロレス好きな人)であれば、どこかの誌面であるいは誰かのアルバムのライナーノーツで彼の書いた文章を読んでいる方は多いはず。自分の好きなアーティストが出演したラジオ番組で話をしている相手が実は長谷川さんだったなんてこともあるだろう。

個人的には、「不義理をしてしまったなぁ」という思いがある。
うん、残念だ。

惜念と感謝を込めて、ご冥福をお祈りします。


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晴れた日

拝郷メイコ嬢と高井麻奈由のライブが石川さんの店でというアレな日であったが、姪っ子の結婚式がありまして。

姪っ子に行ってメイコに間に合わず…

でも「そっち終わってからでも」って言ってくれてたし、石川さんもおいでよと連絡くれたりしたので、終了後に顔だしてご飯してきた。

ん〜、晴天に恵まれた良き結婚式であった。
最近の若い人たちの式に出席することもあまりなくなったんで、みなさんそういう風になっているのかどうかはわからないけど、友人や職場の仲間など実際の2人の生活に密接に関わっていく人達が心置きなく祝う気持ちを共有できるような披露宴というか祝賀パーティーで、気持ちよかった。ただまぁ、パリィピーポーなハイテンションな状態なので、親戚のおじさんはちょっと居るだけでくたびれたけどね(笑)

でもアレだ、両家親族の挨拶とかそういう形骸化したしきたりみたいなもんが一切なくて、シンプルで目的が明確で気分は良かった。

山のてっぺんにある教会で式を挙げて、新郎新婦が退場するときにさ、扉が開くとそのむこうに見えるのは青空と光で、そこに2人が旅立っていくみたいに見えるアレはこのロケーションと今日の天候ならではの演出だったな〜。あれはちょっと映画のいいシーンみたいな感動があった。

で、それから場所を移動しての披露パーティーなわけですが、特に「発起人」とかなんだとかそういうアレもなく。
姪っ子が自分で作ったというシンプルなパンフレットを渡されまして。
本当にシンプルなんだけど、レイアウトやら写真やらのセンスが非常に良い。あんまりこういうものを見て感心することはないんだけど「予算をかけない、大仰にしない、気持ちを込める」というコンセプトに一切ブレがないのが素晴らしい。そしてその中でいかにイカしたものを作るかのアイディアとこだわり(そこにかこつけてかも知らんが、使用する写真を撮影するために京都に2人で行ってきた模様 笑)がある。
見開き4Pのシンプルな冊子なんだけどさ、開いたページに透明なポケットが付いてまして、そこに会場に入ってから手にする座席案内カードが入れられるんだけどね。そのカードの裏に出席者一人一人に向けたメッセージが手書きで書かれてるんだよね。それをこの冊子のポケットに入れると、一人一人に向けられたたった一冊の記念パンフになるという仕組み。

なんてナイスな。

ちなみにワタクシんへのメッセージは、こっちが忘れてたようなことが書いてあってびっくり。
自分があんまり親戚づきあいはよろしくないので、姪っ子とはもう何年も顔を合わせてなかったんだけどね、あんな些細なことをよく覚えててくれてるな〜って。まぁ、もしかしたらおじさんとの思い出が全然ないからなのかもしれないけど(笑)。

パーティーも極めてシンプル。
挨拶は新郎新婦それぞれの上司からのみ。あとはお互いの両親へのプレゼントがサラッと。
乾杯のご発声とか、友人代表の挨拶とか、余興とかなし。
みんなで飲んで食べてワイワイやってっていう、でそこにお店のなのかプランナーのなのかわからないけど、愉快な外国人の方がテーブルを回って、談笑の少ないところとかでちょっと面白い話とかしにきたり、盛り上がってるところの中心になってるようなのをいじったり絡んだりしながら場を飽きさせないようにしてるのね。あとバーテンダーがちょっとパフォーマンスめいたことやってたりとか。

それで食事が終わると別部屋に移動してデザートを立食形式でいただきながら衣裳替えが一回かな?
で、そのさっきの外国人の方をメインにさ、サーブする人それぞれが給仕だけでなくパフォーマンスもするのね、ダンスしながら盛り上げに回ったりしてするっと次のやることにバラバラに歓談してたみなさんの意識を向けさせる。
サプライズで新婦にみんなで花を渡すとかってのをやった時も、盛り上がりの声が薄くなってくると後ろ回りながらそれぞれで「おめでと〜」とか声出して、自然にまたみなさん釣られて歓声あげたりして。
あれって多分、1日に何組かのパーティーでやってると思うんだけどさ、やりがいはあるけど神経使うし(盛り上がってないところはないか、飲み物は行き届いているか、次に何を準備しなきゃならんか等々)、常に自分のテンションをエンターテインさせてなきゃならんし、クタクタになるだろうなと思う。ああいうのは今はよくあるのかな? あれは素晴らしい。

あ、ちなみに食事の間にジャズの生演奏が入ってたんだけど、そんなに面識はないがちょっと知っている方が入っててオヤオヤと(笑)

ん〜、若い頃にさ「もっとこんな感じの披露宴あればいいのに」と思ってたようなことが今はできるんだんと思った次第。祝ってもらうことと、自分たちの大切な人たちに自分たちから持て成すことが同時に存在してて、それが仰々しくもなく等身大で行われてるような。
ただ、さっきも書いたけど、そうなると若くはない親戚のおじさんはBGMの音圧とあの陽気なテンションに圧倒されるんだなというのもわかった(笑)。

それも含めて微笑ましい会でした。

結婚


そして幾分スタミナを消耗したところで何度か石川さんから連絡が入っており、CHI-MMへ。
ちょうどライブ終演後の最後のお客様がお店を出る頃。

お手伝いに来ていた、顔なじみの昔からの常連さんと石川さん、それに高井麻奈由ちゃん、拝郷メイコ嬢と飯に行きましょうってことで。

メイコ嬢に関しては何年も前から色々書いてるので省略するが、昨年札幌に来てライブやった時もちょこっとお手伝いしたんだが、そのアレで共演者として麻奈由ちゃんに出てもらったんだよね。ま、くるって決まる前から「今度来たら麻奈由ちゃんと一緒にやってもらえたら」って思ってたんですよ。麻奈由ちゃんも以前にメイコ嬢のライブ見て気になってたってこともあって、快諾してくれて、そこで出会った2人が意気投合してるみたいで、今回は麻奈由ちゃんがメイコ嬢を札幌によんだり、この後はメイコ嬢が麻奈由ちゃんを東京に呼んでの2マンライブも決定している。

なんかこういうのがあると、自分のブッキングのセンスを自画自賛したくなるよね(笑)。あんまり余計なことするのアレなんで「あとはお互い気持ちが合うなら、好きにやってください」と思ってたらこうなる訳で、「ホラ、やっぱりね」って(笑)。

でさ、だから後のことはオレ抜きで全然問題ないんだけど、こうやってちゃんと呼んでくれたりするのはやっぱ嬉しいよね。自慢もしたくなるし(笑)

石川さんとも、おそらく何年かぶりに一緒に飯食えて良かった。
また諸々お世話になりたいので、よろしくどーぞ。

という、久しぶりにカラッと晴れた良い1日だった。

どなたさまも末長くお幸せに。





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恥ずかしながらアルバムを出します。〜新作録音顛末④〜

ら628-1


ということで、先日某所にてまた録音作業をしてきた。

某所って写真見れば何処かわかる方にはわかると思うが。

前回と同じく、録音は黒田雄亮が担当し、みゃんちゃんも撮影に来てくれた。彼が来たことによって今回またその場の思いつきを収めることもできた。

まぁアレです。本当は以前のFOLKIEをお借りしての録音一回きりのつもりだったのね。そこで時間の許す限りの曲を歌い散らかして、あまりにもアレなものは除外して、使えるテイクでやれる事をやろうと思ってたのよ。

そしたらですね、前にも書いたけど、黒田くんが「持ってる男なのに持ってこなかった」という事件が発生しまして(笑)。 まぁ、時間が大幅にズレこんだってのがまずあってだ。そして録音を終えたものを後で冷静に確認してみると、予想以上に「コレはちょっとアカンな」って状態のものが沢山ありまして。ん〜、ちょっとした機材的なトラブルとか、現場で気付けなかった音の問題とか、遅延が招いた近隣騒音とか…。

ぶっちゃけ約半分が発表するに忍びない状態でして、まぁ黒田くんが後処理でどうにか出来ないかってのも検討してくれたりしたんだけど、ちょっともう無理な様子でもあり。

それで、今回の録音ってのは先日も書いた通り、物事の流れの中でそういう条件というかタイミングが揃って始まった事なんでね、そこで上手くいかなかった曲はやめとけって事だろうって判断するつもりでいたんだよね。なんちゅうか無為自然に身を委ねるというか…。
だけど色々と一連の作業やってるうちに、多少の欲が芽生えたというか自分の中で全体的にどんな形でまとめるかのイメージができてしまったのもあってさ。それで編集でどうにかしようって、無理目な作業に時間かけるよりはもう一回録り直ししちゃった方がいいやって。

まぁ、そういう欲なんだかイメージなんだかもやってるうちに自然に芽生えたものなんで、これもそういう事なんだろうって都合よく判断してみた。

それで再度時間調整と場所の打診をしたら、みゃんちゃんも含め、見事にピンポイントで全員の都合がそろう日がありまして。
やってみたらね、結果的に良かった。黒田くんも前に録音したのを聴いてなんだかんだやってたりしたんで、オレの声の特性とか、ちょっと独特な録音スタイルも理解が深まってたし、こっちはこっちで今回の条件でも録音になれたのもあったし、写真も増えたし、予定よりも曲数まで増えた(笑)
前の録音曲も含めて、全曲並べて聴いてみると結局、こうなるようにできてたんだなと思ったのね。全部がそういう流れの中にちゃんとある。

ら628−3


えと、前回の反省を踏まえてですね、今回は一曲録音するたびにちゃんとプレイバック聴こうと(いや、普通ソレが当たり前なんだが)。でもそれはオレやらなかったの。全部、黒田くんとみゃんちゃんに確認してもらった。

ってのは、自分で聴くとなにもかもやり直したくなるから(笑)。そしてやり直したらまた別な箇所をやり直したいものが録音されるんである。 
もともと、そういう時間も機材も予算もない中でやってるので、そこを完璧にやろうとするのは趣旨が違ってきちゃうし、出来上がったものの空気が変わってしまうのでね。
細かな部分は本人以外が聴いて問題ないとか許せると思えばOKってことにしようと。俺はテイクを撮ってる時の気持ちや空気を間違わないようにってことに意識を集中した。

いつも通り、今この状況でできること。 その記録である。

んと、コレですね。作品として発表することにしました。

前編弾き語り一発録りによるアルバムです。

うん、黒田くんがですね、録り終えた音源一式を間違って消去するとか、PCをクラッシュさせるってことがなければ発表できます(笑)。

今現在は、黒田くんが音の整理を、みゃんちゃんがジャケットのデザインなどに取り組んでくれてます。
ワタクシ、当分やることない。彼らの作業が終わるのをウズウズして待っている状態。

詳細はまた追って。

ら628−2

とうことで黒田くんの苦労はまだ続く。
この日は念押しで散々忘れ物しないように言ってたので、つつがなく録音できたが、終わった後で実は支障のないところで忘れ物があった事を告白された(笑)。



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