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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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悪い旅ではなさそうだ



昨夜は深夜の密談に立ち会う(笑)

別に密談ってことはないけどさ。頼まれごとで関わっているとある企画が進行中でして、その一環。
自分名義の企画ではないので、内容に関してはご当人側の発表があるまで控える。

ただまぁ、こういう集まりは楽しいね。たまにだからいいのかもしれないけど。
本題が終了してからも、なんか昔の仕事の話から、最近の音楽についてまでにこやかに語らってきた。

現場に向かう前は、別件頼まれごとでの電話打ち合わせ。
帰宅してからはさらに別件のメール連絡。

目が覚めてから今まで日常業務。

そのほか、日常の瑣末なアレコレにも若干宿題めいたものがあったりして...

なんだろ? 意識のフットワークを軽やかにすることが要求される日々でもあるのだが、この感じは久しぶりの感覚である。

様々な別個の事柄をこなしていくというより、いろんなことをやっていく事で自分が一つの地点に運ばれて行っているような感覚。その流れに身を委ねてるようなね。
なんか心地よくもある。

この心地よさを感じてるってところがミソ。

とりあえず今日は寝る。







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「はじめてのオトコ」になりました(笑)


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ササキさんを覚えているだろうか?

数年前に1度この日記に登場している。上の写真のお嬢さん。
お世話になっている柳本さんの理容室で働いている。

記憶が曖昧だったので調べてみたら2014年2月27日付の日記であった。

その時は、初めてお客相手に顔剃りデビューって事で、その相手が僕であった。
その日から2年と7ヶ月。

たまたま頼まれごと関係の打ち合わせやら下見やらがお店の付近であって、昼過ぎにちょっと時間が空いたので電話してみたら予約できたので行ってきた。
長さはそんなに変えてないが、量を減らそうと思って…

で、行ってみたら柳本さんが「じゃあ、ササキさんにやってもらおっか」って。
練習してるって話は今年になってから聞いていたが、いよいよお客相手にヘアカットデビューである。
本人、なんの心構えもないままいきなり言われたのでかなり緊張したご様子。

こちらとしては、以前の初顔剃りの時に「髪切れるようになった時も、最初にオレの髪やってね」と言っていたので、約束が叶えられて光栄である。

多少失敗したって坊主にすれば済む事なので「耳だけは切らないでね」とお願いしてスタート。
上の写真は散髪開始直前である。

なんちゅーか、いよいよ髪を切れる嬉しさと不安と緊張が混ざりつつ、慎重に懸命に作業を進める感触が切られる髪やら頭皮から伝わってきて、なんだかこっちがワクワクしてしまった。

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途中でカットに関して、多分ハサミのいれ方とか切り方とかだと思うが、柳本さんから技術的なレクチャーが入る。オレの後頭部を使って(笑)

おそらく同じ事をやっているのであろうが、柳本さんが切る時とサキさんが切る時では切られる側が感じる感触が違う。
思えば、ギターでも鍵盤でも、始めたばかりの人とベテランでは同じ楽器を同じように弾いてるはずでも出てくる音が違うからね。理髪界にもやはりそういうのはあるんだろう。

それでね、多分やりながら途中で彼女は「あ、こういう事か」って気がついたタイミングがあったと思うんだよね。そのカットの仕方に関してのコツなんだか技術なんだかに関して。
それを感触の中で気がついた。「あ、今わかったな」みたいの。
すげぇ楽しい(笑)。

なんかね、詳しくは2年前の日記に書いたから省略すっけどさ、理容師を目指し始めてから専門学校で数年間、卒業して念願の仕事について多分最初は雑用から始まって、シャンプー、マッサージ、顔剃りとか段階踏みながら、きっとその間も練習を繰り返しながら数年間…

その間に多分、思い描いてた事と実際の仕事の違いに戸惑ったりってのがあって、それでこれまで何回「もう辞めようかな」と思ったりしたんだろうとか、どんだけ仕事や職場への不満を感じただろう、どれだけ感謝や喜びを感じただろう、何度ダメ出し食らって褒められて、何回不安や焦りがあって、何回やる気に満ちてきただろうとか思うと、感慨深いものがある。

いや、まだようやく始まったばかりで、きっとこれからの方がもっと色々あるんだけどさ。願わくば、その色々の全てを満喫して欲しいなと思う。

こういうさ、誰かの一つのポイントみたいなところに立ち会えて、それもちょっとだけ関わらせてもらえてるってのは中々得難い経験だよな。

どうもありがとう。

ササキさんはこれからもいろんな人の髪を切りまくってベテランになっていくわけだが、彼女がベテランと認められるようになったらお任せでカットしてもらおうかなと思う。

その頃、果たして自分に切るべき髪が残っているかどうかに不安はあるけど(笑)

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無事カットを終えて、記念撮影。

おつかれさん





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上手く踊れるかな?



ご依頼ごとのアレコレの他にも色々な連絡が入ってきておる。

長年の経験から言って、おそらく何年か先に振り返ってみると「あの時期のアレがあってこういう事になったんだね」みたいな感じに解釈できるような「ポイント」の時期なんだろうと思っている。
まぁ、この先、過去を振り返って何か思い出せるほど意識がしっかりしてるかどうかは疑問だが(笑)。

これで何か自分にとって重要な人物と知り合うとか再開するような事があれば決定的かもね。

いや、他の人には分からないし関心もないであろう、自分だけの「ポイント」なんだけどね。自分の事に関心があるもので。

そんな中、ちょこちょこと移動中や食事、風呂などの時に『ダンス ダンス ダンス』をもう何十回目になるかわからない再読。
しばらく伊坂幸太郎の文面に慣れ親しんでたもので、春樹を読むのって3年ぶりくらいだと思うんだけど、最初、あれだけ読み慣れた文体がなんだかまどろっこしく感じた。まぁ、すぐ慣れたけど。
伊坂幸太郎ってよく「春樹チルドレン」みたいな括り方されるみたいだけど、読んでみりゃ全然違うってのがわかる。
似てるとか影響受けたとかじゃなくて、時代の流れでのテイストってもんをそのように受け取られてるんじゃないのかな?
多分、その辺の感覚に鈍くなってる同世代より上の人たちの解釈だと思う。

オレが若いアイドルとかたまに見て、みんな同じに見えるようなアレだろう。

それはともかく
前にも書いたと思うが、個人的な解釈だけど春樹の作家としての最高傑作は「ねじまき鳥クロニクル」だと思っているのだが、好みとして「ダンス ダンス ダンス」が一番気に入っている。
なので再読回数も一番多い。

初版を読んだ時には主人公が自分より14、5歳上だったんだが、今では14、5歳下なんだよな〜

それはともかく、前述したようなこの流れタイミングで無意識にまたコレを再読しているのが、自分で「ん?」と思った。

なんちゅうんだろ? なんかの準備のために説明書とか解説書を読み直してるような…

まぁちょっと前から少しずつそういうのがあったのね。
YouTubeに上がってるコンテンツとか、勧められて貸してもらったDVDとか。

で、仕上げに「ダンス ダンス ダンス」読んで、事前準備が終わりましたって事だという気がしている。

さて、何が始まるのかな?

100円拾うとかかな?





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結果的に2本撮り

頼まれごとの関係で、しばらく色々と時間的に窮屈になってくるので、先に『円山海月』の編集を終えてアップ。

円山海月〜MaruyamaKurage〜 2016年9月号

公開いたしましたん。

えと、毎回収録の時はおおよそ倍近い時間収録しまして、そっから編集して約60分にまとめてるんだけど、今回は付き合いの長い、そしてゲスト出演回数も多いTomomiちゃんだったので、お互い勝手知ったる的なところがあって、より話し込んでしまいまして…

ま、正直更に言えば、こちらのスケジュール的なアレで来月またゲストと時間調整して収録するのもちょっと困難だっちゅうアレもありつつ、Tomomiちゃんの回は、今月と来月の二階に分けてお届けです。

まずは今月号をお楽しみあれ。

そして来月は途中から司会とゲストが交代します。
オレがインタビューされる(笑)




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面白かったからいいけどね

本日は昼日中からオッサンが3人集まって四方山話。

だいたいもう一人のオッサンのことと音楽について。

考えてみたら世間は祝日。天気の良い午後。
なぜそんな時に会うのがオッサンでなければならないのか…

内容は随分違うと思うが、ランチタイムの女子会のようにオッサンが集っておしゃべりに花を咲かすという、考えてみると異様な光景だった気もする。

こういう面子だと、楽しくはあったんだが、なぜか心は潤わないな(笑)





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依頼殺到(笑)



どうしたことだろう?

最近世間では僕の事を思い出すのがブームなんだろうか?

立て続けに「手伝って欲しい」「知恵を拝借したい」みたいな打診が相次いでおる。

まぁ、どれも一応自分のセンスだとか知識だとかスキルだとかなんだとかを踏まえての頼みごとなんで、そういう時に自分を思い出してくれて連絡をもらえるというのはありがたい話だなとは思う。

思うのだが、なぜこの時期に集中したのだろう? まるで売れっ子みたいだ(笑)


物理的に支障のない範囲で、できる事はお力になれればと思います。



そんな中、昨日は「円山海月」の収録。

毎年「ふたりのピッグショー」が終わった後はTomomiちゃんをお迎えしており、今年もそんな流れで。

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いろんな事の合間を縫って編集作業を進めますので、公開をお楽しみに。




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真っ白になる(笑)



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昨日は毎年恒例、Tomomiちゃんとの2マンライブ『ふたりのピッグショー』でございました。

ご来場の皆様、休憩なしの長時間にお付き合いいただきましてありがとうございました。
毎回、この『ふたりのピッグショー』のお客様はとてもおとなしい方達だなと感じる。
といっても、ノリが悪いとかそういうアレではなく、笑ってもらいたいところでは笑っていただけてるし、気持ちの籠った拍手をいただける。つまり非常に熱心に耳を傾けて楽しんでいただけているのが伝わるのです。

同じ会場でも『500L』の時はやんやの大騒ぎみないた傾向があって、なんか反応によってこちらの気持ちを入れるポイントみたいなものが多少異なる部分である気がする。

いずれにしても、いい感触を得た時というのは終わったあとしばらく頭の中が真っ白になるのが心地よい。
昨日もそんなライブでした。ありがとうございます。

そしてスタート前には先日のかまゆいに引き続き、Tomomiちゃんとオセロを一戦。
黒がTomomiちゃん、白がオレ。

ライブ始まる前から真っ白になった(笑)


え〜と、本番は毎回、先攻後攻を交互にやっている。今年はTomomiちゃんが先。

今年は彼女が弾き語りを重点的にした活動をしているので、このライブもサポートつけずに、完全に2人でやってみた。

その弾き語りを続けてる成果なのかなんなのか、この人、また歌が上手くなっちょる。

そんで、Tomomiちゃんのステージが終わって、2人でコラボ。
1曲は彼女のピアノ伴奏だけで僕が歌い、もう一曲は僕のギターで彼女が歌った。

Tomomiちゃんが歌ったのは、もう随分前だけど、最初に彼女に依頼されて僕が書いた「流せない涙」。
まぁ、これは結構今までもふたりでやってたりするね。

そんで、今回彼女が初めて僕の伴奏をするにあたってTomomi自ら選んだのが、僕の「声」という曲でして。
Tomomiちゃんが好きな曲だからやりたいと。

コレ、構成とかコードとかは単純なんだけど、「ノリ」ってところでちょっと難しいというか、感覚的そういうノリを持ってないと雰囲気出ないところがちょっとだけやっかいな曲でね。リズムが揺れるんですよ。
リハの時は、その揺れがうまくつかめなくて苦労してたみたいだけど、本番は大きく乱れることなく見事でした。

それから、オレのステージ


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〜 セットリスト 〜

夕立
あの月が今夜も
理由はいらない
ソファー
素敵な君の歌
求愛ラプソディー
人生の折々に


んと「ソファー」と「素敵な君の歌」は、本番前に曲決めてる時にTomomiちゃんからリクエストがあり、いれました。

そして再びTomomiちゃんもステージに上がって、今度はふたりで楽器を弾きつつ、「空を見上げて」と、この企画のテーマソング的な「恋の絵日記」を最後に。


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「空を見上げて」はね。
今年Tomomiちゃんが30歳になったってのがあって、ちょっと以前から「30代になる」ってことのいろんな気持ち的なものとか聞いてたのもあって、ふと思いついて誕生日プレゼントとして書いてみた。

思いのほか喜んでいただけたようで、すでにライブでも披露していたみたいだけど、お客様の評判も良いらしく何より。

それを演奏ということで…。

まぁ、言い訳めいたアレだけど、オレのギターってあくまでも自分が歌うための演奏なもんで、いわゆるギタリストとしてのギターは弾けないのですよ。ソロとかもやらないし。

それがこの曲では「ピアノやボーカルに合わせてギターでサポートする」って事を、ほぼ生まれて初めてやるわけで(笑)。
もうね、どうやっていいかが分からない。ってか、耳は肥えてると思うし、いろんな事はひらめくのよ。プロアマ問わず良いギタリストの音を間近で聴いてきた経験は豊富だし。

ただ、その音がどうやったら出るのかがさっぱり分からない(笑)。あの、一応できる限りの事は下つもりなんだけどね。耳が肥えてるだけに、まず自分でダメ出ししちゃうよね。ってか、記録撮ったのチェックしたら、やっぱり失敗してるな(笑)自己ベストではあるけど。

でも、こういうさ、自分に負荷をかけるトライみたいなものはたまにいいよなと思う。Tomomiちゃんのピアノ伴奏もだけど、お互いに長い付き合いがあったればこそで、こういうアレもあまり気張らずにできるかなとも思うよ。

そんなこんなで、なんかすごく楽しくて充実感あるライブだったな。やってる方としては。

もちろん、真っ白でございました。

写真は亀さんからいただきましたよ。
ありがとうございます。

そして亀さん得意の地鶏記念撮影。

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夜に潜って

よく見かける「ポジティブ礼賛」みたいなお言葉って、どうも「ネガティブな事に囚われない、目を向けない」みたいな事を推奨してるきらいがあるが、アレはどーなんだろう? と、疑問に思う。

そこに「ネガティブ」であるというカテゴリーを設定しているところに既に「囚われ」が発生しているような気がするんだが…

ご存知のように、光があれば影が生まれるし、闇があるから相対的に光を光として認識できる訳です。
おそらく、この世界に闇がなく、まばゆいばかりの光に包まれたなら、オレの目は眩しさにやられてしまって何も見えなくなるだろう。
光と影のバランスというか、コントラストの中で物事やら自分やらを認識する世界に生まれた訳だし、その世界に都合の良い仕組みを纏ってくらしているのである。

きっと自分の心象やら周囲との関係から生まれる光でも闇でもこだわりなく受け止めて、存分に、そしてつつがなく生きているという状態が望ましいのではないかと…

ここまでは前置き。
ここから話は逸れる。


ごくたま〜にだけど、あまり喜ばしくはない事を思い出す事がある。
大抵の事は当時の感情とは切り離され、ある程度客観的に、まるで映画や小説のワンシーンでも回想するかのような感覚で思い出す程度なんだけど、幾つかの事柄は、思い出すとその時の感情が甦ったりする。

その中でも大きなものが(自分にとってはね。他のひとにとってはどーでもいいことだ)2つあって、考えてみるとその2つはほぼ同時期に起きたことだったりする。

もう随分前のことだけど。

どちらも当時、自分の言い分を飲み込んだ出来事。

よくわからないけど、その時は反論したいことや主張したいことを飲み込んで対処した自分に酔った部分もあったのかもしれないが、いまでもその時のわだかまったような気持ちがひょっこり現れるところからすると、意識してないまでも「おさまりがついてない」って部分があるんだろうな。そして、どんなに自分の収まりがついてなくても、当時そこに関わった人たちはもう忘れてしまってたり、すっかり収まりがついているんだろうとは思う(笑)。
今更蒸し返しても事態がよくなるわけでもないし、気持ちがおさまるるわけでもないだろう。
ってかそんのはただの自己満足。

要するに、自分の気持ちだけが無意味に空回ってるんだね。

そういうのに気づくと「オレも大したことのない奴だな〜」と思う。

で、そんな時にどうするかというと、そっから自分の気が逸れるまで、このどうしようもなくどうでもいい気持ちを味わうことにしている。

いっておくが、別にそのことで落ち込んだりとか機嫌が悪くなったりとか、引きずったりはしない。
大人なので(笑)

ただ、自分の中で収まってないものを、「ポジティブシンキング」とやらでなにもないフリを(自分に対して)してみせるのも健康的ではないというか、逆にどっか薄っぺらい安息しかないだろうと思っているのです。

というわけで、ちょっと潜ってみることがたまにある。

それはそれで意外と興味深い。

潜ってみたところで息継ぎが必要になれば浮かぶ訳だし、楽しみ方のひとつだったりする。























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やり慣れない事をするふたり

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という事で、Tomomiちゃんとリハでした。

『ふたりのピッグショー』に向けまして。

今年、Tomomiちゃんは弾き語りに重きを置いて活動してたりするんでね。
今回のピッグショーはサポートをつけずに登場する。

まぁ、何から何まで二人でやるんですよ。

ちょっとお互いに大変な目に遭っているんだが(笑)


どうぞお楽しみに。


お待ちしてます。


『ふたりのピッグショー』

9/11(日)

円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)


オープン 18:30
スタート 19:00

出演 Tomomi 辻正仁

料金 2000円(1ドリンク付)





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盛りだくさんだった。

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さて、昨夜の『500L』も色々と盛りだくさんの想いがありつつ楽しく終了。

会場入りした時は既にスタートしていたが、オープニングの本間兄弟の演奏も無事に聴く事ができた。
本間さんのお兄さん、いいギターを弾く。

お久しぶりのタムラメグミちゃんは若くして一児のママになっちょるんだが、子供を授かって改めて震災のことやら命にまつわることなんかを我が事、もしくは我が子の事のように考えるようになったって。
うん、母親としてのリアルな感覚なんだろうな。

大人の事情の皆さんは全般的にしっとりしてたが、中にちょっとした遊び心がチラついていて良かった。「サマータイム」をイントロにした「りんご追分」が非常に好きだったな。

んで、今回初めましての丸山昂太くん。
中がいいらしいのだが、市沢光英くんに負けず劣らずの熱さで気分が良い。
ちょっと、先々イジリ甲斐があって楽しそうだ(笑)。

そんでその後、今回はいっちーこと市沢光英が遊びに来ており、飛び入りで一曲熱唱。

はい、ワタクシの出番となりました。いい感じの空気がすっかり出来上がっており、気持ち良く歌わせていただいた。

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〜 セットリスト 〜

会いにゆくよ
Strike Back Over 50s
求愛ラプソディ
心の壁、愛の歌
素敵な君の歌
新しい夢

-アンコール-
星に祈りを
理由はいらない〜ウキウキライフ


んと、ギター下ろした後でアンコールいただいて、なんかふわっと思いついて、そのまま『星に祈りを』を歌ってみた。
なので、無伴奏。人前でそういうことやるのって初めてだったかもしれん。

その後で『理由はいらない』を歌い始めたんだが、出演者の皆さんがステージに登ってきたので、こっちの方がみんなで歌えるなと思い、途中から『ウキウキライフ』に変更(笑)。

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現在療養中のかまゆい、かまたゆいこちゃんも見に来てたんだが、気が付いたらステージの上にいた(笑)。やっぱ、やりたいんだよな。また自分のステージで演奏できるのを楽しみにしてます。

そして全行程が終了した後で、大会委員長の本間さんから、震災に見舞われている熊本の皆さんへのメッセージ代わりに短い曲を作ってみんなで歌ったのを動画に収めるとの仰せが。
その場で作りました。とてもシンプルなの。
それをみんなで歌って終了。

この動画は『My Life Is My Message』を通じて熊本の皆様に届けられるそうです。

ちなみに、タイミング良くというかなんというか、『My Life Is My Message』のサイトで、僕と本間さんが参加した5月に福島で開催したイベントのダイジェストが紹介された模様。
ちょっと耐えられないくらいのアップで歌ってる自分の顔が出てて居心地悪い(笑)

さてさて、その後がまだありまして。

以前から、かまゆいとオセロゲームしようと言っていたんだが。かまゆいがゲームを持ってきた。
それで、一戦交えたのだが…

久しぶりのライブの空気でテンション上がってたかまゆいは既に酔いが相当な状態で、ゲームスタート前に買ったばかりのゲームのコマを一個落として失くす(笑)

結果が最初の写真なわけだが、黒がオレ。
まぁ、彼女は酔ってたからこういう結果なんでしょう。

その後かまゆいが沈没したところでお開き。

まぁ、元気なづがたを見れて安心した。


そんで、来週日曜はTomomiちゃんとの2マン『ふたりのピッグショー』でございます。

おまちしとります。








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明日はライブでございます。


えーと、8月はライブやらなかったんで、明日は久々ってことになりますな。

毎度お馴染みのチャリティーライブ「500L」でございます。
楽しみ。

どなた様もお誘い合わせの上遊びに来てくださいまし。

明日は本間さんが冒頭でお兄さんと一緒に登場するらしい。
ちょっとみたいのだけれど、俺は諸事情のため多分スタートしてから会場入りとなりそうだ。

もしかしたら、明日一番の見所かもしれんと思ってるんだが…。

ワタクシは会場が思う存分温まった頃に登場いたします。

とりあえず弦を張り替えてから寝る



東日本大震災チャリティライブ 500Lゴヒャクエル vol.18
9月3日(土)
19:00 open / 19:30 start
料金:入場無料(振る舞い酒あり!)


出演:
前説:本間兄弟
タムラメグミ
大人の事情
丸山昂太
辻正仁



お待ちしてます。


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翼あるもの (by 甲斐バンド)



昨日は某所に篭って若干のリフレッシュ。

テレビ付きの場所でありまして、偶然にも『鳥人間コンテスト』を観ることができた。

もう40年くらいやってるんじゃないのかな?
20代前半くらいまでは毎年楽しみに観ていた。

それから観なくなったのは単純に仕事だったり自分の事に時間を使うようになったからで、だいたい放映時間にテレビを観るという生活ではなかったからだ。深夜とかにやってりゃ観続けてたかもしれないな。

久しぶりに観て驚いたのは、基本的にどの参加者の作った飛行機も「飛んで当たり前」になっているって事。
そりゃ、その時の風向きや風力や操縦ミスとか突発的なトラブルなんてものでちょっと飛んで落下ってのはあるが、基本的にはちゃんと飛ぶものが集まっているのね。
オレが昔観てた頃は、なんか専門家の人が「この飛行機はちょっとバランスが」とか「翼の耐久性が心配」とか色々機体の作りに関して解説があったのよ。多分、参加者のレベルが上がってるんだろうね。みなさん「ちゃんと飛ぶ」ものを作ってるので、そういう解説が入らなくなってる。

理工系とか航空系の大学の参加とかが常連に多くて、毎年この行事に参加するために機体の設計、製作、テスト、操縦者の人選やトレーニングをやってるみたいだ。
なので、蓄積されたデータやノウハウがあり、同じように毎年参加してくるライバルチームとの切磋琢磨がありで、レベルが向上してるんだろう。

オレが見てた頃はフライト地点から琵琶湖の真ん中くらいまで飛ぶのが現れたら驚愕の記録だったんだけど、もう、そこらへんはクリアしてるチームもいるので、ルールが変わっており、距離を稼ぐために会場である琵琶湖の中間あたりから折り返して戻って来るというスタイル。
完全に戻ってくると40kmという距離で、その40kmを達成する事が目標のチームがいくつかあるわけだ。

そうなると、単純に直線を飛行するのではなくて、操舵してUターンするための尾翼やなんかのシステムも必要なんだよな。

これは、人力でプロペラを回転させて操縦する方の部門。

そのほかに、推新力無しで、まっすぐに滑空するだけの、部門もあるんだけど、こちらも飛行距離は見ていない間に格段に伸びていた。


きっと、コレをやりたくて大学を選ぶ人もいるんだろうね。
そして、若い頃から参加していて社会人になっても挑戦し続けている参加者もいる。

ちょこっと調べてみたら、番組制作費とかが厳しい昨今なので、一回だけ開催しなかった事があったらしいんだけど、毎年このために準備している人たちがいたり、地域では開催に合わせての「飛ぶ事」をメインにしたお祭りみたいのも模様されているようで「寄付金集めるから開催してくれ」みたいな声もあって続けることになったらしい。

もう、テレビ局の都合だけじゃない番組というか、企画になっているということだろう。一つの文化を作っちゃったんだね。

まぁ、それは観終わってから色々考えてたことなんだけどさ。

観てる間はね、そりゃ番組なものだから多少、出場に向けての各チームの準備段階とか取材してて、なんというかdoramaを盛り上げるみたいな部分もあるんだけどさ、個人的には、そういう背景なんか紹介されなくても充分感激できたんだよな。

アクシデントや操縦ミスですぐに落下しようが、綺麗に飛ぼうが、飛び立つ瞬間でいちいち涙ぐんでしまった(笑)。

なんだろ? フライト台から空中に機体が飛び立つ瞬間ってのが、参加してる皆さんの挑戦とか準備とかそういう「目指した瞬間のピーク」みたいなもので、その姿だけで、その「背景のものがたり」みたいな情報がなくても「想い」の集約されたものがちゃんと伝わるんだよね。

個人的に、全員飛び終わった後で優勝したチームの感想だとか、その他のチームのなんとかみたいのとか、ゲストが変に感動を煽るようなコメントするとかそういうの一切無しに、記録だけ発表して終わりってのが好きだった。












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