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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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記憶と記録が噛み合わない事もある



大抵の場合、写真を撮り忘れる。

前に録音の話でも書いたけど、その場を味わう事に神経が向ってしまうので『後で記念に残す』とか『誰かに紹介するために』という意識がはたらかないのね。

結構美味しいものとか食べても、日記書く段階で写真あれば良かったなとか思う事もあるが、食べるのに頑張っちゃってる時にそんな余裕がない。
食べ終わった満足感の中で、きれいになった皿を眺めながら、撮っておきゃ良かったと思ったりはするが…

昔からあんまり写真撮る習慣がなかったからね。
多分、少年時代にギターではなくカメラを手にしていたら、かなりハマってるような気がするけど。

そんな訳で、ライブの時も記念撮影とか言われなければ思いつかないんだな。

毎回、誰が撮ってくれた写真を眺めておる。

それでも、昨年に動画撮影できるアイテムを手に入れたので、ライブの動画は撮るようにはしてるんだけどね。

未だに慣れてないので、先日のバースデーライブも、危うく後半を撮り忘れるところだった。

基本的に、僕は自分のライブを観に行ったことがないので、その替わりなんだけど(笑)

おそらく、生の空気に触れながら鑑賞してる時には何の問題もないような事が気になるよね。

ま、自分判断で許容できる曲は随時提出してますので、その内公開されるかと。

あと、曲によってはSNSの自分のアカウントに貼り付けようかとかも考え中。

なーんか、喉が痒いな。風邪かな?



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誕生日の事・後編〜そしてウキウキライフ(この記事の前に前編がありますです)



はい、長くなるので2回に分けた後編です。

ひとまずは、毎年恒例で用意していただくバースデーケーキをはじめ、色々とプレゼントをいただきましてお気遣いありがとうございます。
食料、衣類、タバコ、それに金券的なもの、更には現金的なものまで。
「嬉しいです」って気持ちも確かにあるのですが、その上更に「助かります!」と声を大にして言いたいもののオンパレード。当日来れないからって、ワザワザ店に預けておいてくれてた方もいて、本当にありがたい。

来てくれてるだけでも充分ありがたいのにねぇ。

そして何より一番嬉しいのは、あの長時間を皆さん楽しんで凄してくれている事です。

本当に、ありがとうございます。

そんなライブのセットリスト

〜 セットリスト 〜

第一部
HappyBirthday!!           
恋の歌
理由はいらない            
扉            
夕暮れ流浪                        
夕立
星空                      
あの月が今夜も         
想うこと
おやすみ、君は自由だ           
胡桃の日(さだまさし・カバー/with my&Jennie)
夢の場所で(with my&Jennie)

第二部
ラヴソングが歌えない
孤独の雨
楽な気分で
会いにゆくよ
三日月のかんざし
ソファー
素敵な君の歌
自画自賛
座右の銘
心の壁、愛の歌
さすらう

~アンコール~
人生の折々に
ウキウキライフ(with my&Jennie/宗形修)


という
全25曲
歌いまくりめくりまくしたてました。

時系列でトピックをいくつか紹介しますと、まずは第一部のマイジェニと一緒にやった、さだまさしのカバー。
これ、もともとも「さだまさし」で多くの人がイメージするような曲調ではないんだけどね。1976年に発表されたファースト・ソロアルバムの収録曲。
当初マイジェニと何かカバーやろうって話で、U2をやろうかって話から始まったんだけどさ。それで選曲途中でふと閃きまして。
少なくとも、もう20年かそれ以上は自分の記憶から消えていたこの曲を「あっ」って思い出した時には「よくぞ思い出した」と自分で自分を崇めてみたくなった。
さだまさしさん本人のライブでは超絶マリンバ奏者・宅間久善氏の見せ場となる曲。多分、今でもそうだろう。
踊り狂うようにしてマリンバを早弾き(「早打ち」の方がふさわしいか?)してみせるかなりエキサイティングがYouTubeでも見れるよ。
コレを高橋麻衣子のピアノとジェニー藤田のカホンで頑張っていただこうと(笑)。彼女らの演奏のいいところを聴きたかったし、一緒にソレをやりたかったのね。ふさわしい題材としてこの曲を思い出せた自分が素晴らしい(笑)。


さて、一部と二部の間にはMy&Jennieのオリジナルの演奏も披露していただきまして、恒例のバースデーケーキを来場者及び関係者で等分する儀式(笑)。
えと、照れくさいのもあって毎年全部自分で仕切ってたのね。自分でケーキ運んで「ハッピバースデートゥーミ〜」とか歌って、勝手にロウソク吹き消して…
今年は仕込まれまして、彼女らの演奏が終わったらそのままハッピーバースデーの演奏で皆さんが歌ってくれて、ケーキが出て来て、ロウソク消したらクラッカーが鳴らされまして。

やっぱり照れるね。ありがとうございます。

そして人数分にケーキを等分したら、一人一口ずつみたいな感じなんだけど、僕はこれが嬉しいのね。
「今、あるものをみんなで分けて、みんなで楽しい」ってのはこの世で大事な事のひとつだと思ってる。お祝いを象徴する物を分けるというのは多分、ず〜っと昔から大切な事だったような気がする。


そして、休憩時間を利用して予め記入してもらった質問にお答え。
いや、最初からシャレのつもりなんであんまり真面目に答えてないんだけど。ってか、もうなんて答えたかもあんまり覚えてなかったりするけど。
それでも、なんだろ? 音楽に関する質問については真剣に答えを考えてた自分がいたな。実は未だに「いや、こう答えた方がよかったかな?」とか思ったりして。

んで、質問って内容見ないでシャッフルして取り出しては読み上げて答えてたんだけどさ。
丁度いい感じに、最後の質問で「これまで作った曲で恥ずかしくて歌えない曲を歌ってみて」的なのが出て来て、正直恥知らずな男なので、あんまりないんだけど、その時にふと「そーいえば」と思い出したハタチくらいの時に書いた「ラヴソングが歌えない」という曲をおぼろげながら披露して、第二部のスタートに流れたというのが、自分的にはスムーズに入れていい感じだったなと。おかげで一曲予定より増えたけど。

そして第二部から続けて予定調和のアンコール(笑)。
最後はマイジェニとマスター・ムネちゃんも呼び込んで「ウキウキライフ」。

終わってみたら12時過ぎてた…

やっぱり終電に間に合わない方が最後まで見れず。

終電までに終了する為の30分早いスタートだったんだが、結果今までで最長の約4時間。
作戦は失敗(笑)

終わってからムネちゃんと相談しましたよ。次回はもっとトークを削ろうって(笑)。
こんだけやってて「曲を減らそう」と言わない彼もスゴイし、ありがたいな。

でも実は長くやったおかげでね、仕事が立て込んで0時過ぎやって来た強者が一人おりまして(笑)。最後の一曲だけ聴いていただけて何より。
でも、あの時間に「まだやってるかも」と思って来るほうも来るほうだが、本当にやってるほうもアレだよな(笑)

さらにその最後の曲をやってる時に、ライブ目当てではなく以前から店が気になってたとうお客様がいらっしゃってね。CDを買っていただいた。
ありがたや。

そんなこんなで、感謝の一日を終え、本日は早朝から異様に腹が減っているのでございます。



幸せ



 

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誕生日の事・前編〜アタフタライフ(長くなるので本日は2回に分けて更新します)



はい

昨日、無事誕生日を迎えまして、ちょっぴり大人になりました。

SNSやらメールやらで沢山の「おめでとう」をいただきましてありがとうございます。
この場を借りて(貸してるのもオレだけど。いや、FC2のサーバー借りてるんだけど)お礼を申し上げます。
ご機嫌でございます。

さて、昨日の事はバースデーライブもございましてやたらと長くなりそうな気配なので、前編、後編に分けて更新いたしますので、また後ほど後編をお届けしますね。

まぁ、なんだか知らんが昨日はアタフタしてました。
いや、基本的には余裕のある一日だったはずなんだが、これも「そろそろそういうお年頃になってきたんですよ」という警告なのか、やたらと迂闊な日。

朝から、正確には21日になった深夜から次々に寄せられるメッセージを眺めてニヤけておりまして、それでお昼にはランチタイムの定食が「ご飯お替わり自由」のところで食べようと思ってたんだけどさ。
ランチタイムが14時までなのね。

それをどっかのタイミングで「14時に家を出る」と考えちゃってたんだな。

その事に気がついたのが13時30分。
慌てて出かけまして。ギリギリ間に合ってザンギ定食で4膳ほど。その後はライブ終わるまで食べられないし、ライブ前のエナジー補給ですよ。炭水化物をチャージ。

それから、諸々の所用を足して一旦帰宅。ライブ用の準備がまだだったので。

というつもりで実は一旦ウッカリとフライアーパークに向かっておりました。ギターも持たずに(笑)

で、地下鉄に乗ってる途中でなんか考えてる事とやってる事が違うような気がして(違うんです)、よく考えてみたら途中の段取り全部すっ飛ばしている事に思い当たって、引き返して帰宅。

で、準備している時に弦を張り替えていない事に気づきまして。
まぁ、当然そっからまた時間かかるのよ。
それでシャワー浴びて、ヒゲそって、どうせステージで汗だくになるので着替えとか準備して…

そうこうしている内に時刻は早くも18時。
スタートを早めたので、入り時間もいつもより30分前倒しなワケで、もうギリギリ。

またしても慌てて出かけまして。

そして地下鉄。
僕のところから地下鉄に乗ってフライアーパークに向かうと、そのまま乗ってると降りるべき駅から先は地下鉄は地上に出るのね。
それで、途中で「ん?」と思ったのよ。
「なんか、オレ今外の景色眺めてないか?」って。

乗り過ごしてました。

なんだろ? 確かに乗ってて降りるべき駅に到着した時に、その駅だってことは確認してるんですよ。でもまったく降りるつもりがなかった自分がどういうつもりだったんだかさっぱり分からない。

アレだよね。かなり浮かれてたんだと思う。

それで、終着駅の一つ前で降りまして、引き返す。
んでサウンドチェック。いつもならステージ用の薄着に着替えて、冬の場合は靴も軽いものに履き替えてからやるんだけど、なんせ慌ててたもので、先にやる。
そしたら張り替えた弦のあまりの分を切るのを忘れてまして。ま、コレは本番前に切ろうと(結局切り忘れたまま本番に。1部と2部の間の休憩中に切ろうと思ったんだけど、結局忘れる)。

そしたら雪道でmy&Jennieの到着も遅れまして。

自分のチェックを終えて、彼女らと一緒にやる曲を合わせる段になって着替えてからやりまして、で、最後の曲はフライアーのマスター、ムネちゃんにも参加してもらう事になったのでまたその準備して合わせている間に開場時間になってまして、この時僕はいつもの帽子を被ってなくて、その状態でお客様を迎えるとなんだか女性がスッピンで人前に出ちゃった時はこんな感じなのかな? と思うような気恥ずかしさがあった。

あとちょっと細々した準備を慌ててやりながら、まったく落ち着かない気分でスタート3分前。
ちょっと押してスタートさせてもらう事に。

それでさ
今回は、前日夜にふとバカバカしいことを思いついて、なんかのアイドルのファンの集いみたいに「質問用紙」を配って、お客さんに何でもいいから質問書いてもらって答えるってのをシャレで考えてさ。なんかオッサンがこういうのやるのってバカバカしくていいじゃん。
ワザワザ質問用紙みたいのを作ったんだけど、出がけのバタバタでそっくりそのまま忘れて来てね。結局、ムネちゃんからいらなくなったチラシもらって、その裏に書いてもらったという(笑)

そういうバタバタ、あるいはボケボケの中、いよいよバースデーライブが始まりましたよ

<後編につづく>





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明日、お待ちしています

やー、今日はもう

「明日来てください」しか言う事ないです。

雪になりそうだけどね、暖かくして来てね。それと、転んで骨など折らないように足下にも気をつけて来てくださいませ。

あと、いつものフライアーよりスタート時間が早いので、そちらも気をつけて。

それと、終わりはいつもより遅くなると思うので、そのへんも覚悟して(笑)

一緒に楽しみましょう。

2014年1/21(火)
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
『バースデーワンマンライブ』
OPEN/19:30〜
START/20:00〜
料金:¥2000(1ドリンク付)
出演:辻正仁/〜ハーフタイムショウ〜my&Jennie

しかし寒いな。

こういう寒さの中、しかも午前2時45分に生まれました。
母親をはじめ、関係者一同大変だったんだろうーなと思います。

生まれる時から、関係者には苦労をおかけしてます(笑)

そうやって過ごせる喜びを明日



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通常の4ステージくらいの曲を並べる

さて、21日のバースデーライブ。

今日またしてもセットリストをいじってみる。思い切って一曲ごとにばらけたメモをごちゃまぜにして裏返し、適当につまんで並べてみる。
そっからまた「いや、これはもうちょっと後の方がいいだろう」とかズラして見たり、入れ替えてみたり。。。

こういう事を何回か繰り返してると、大体同じような配置になっていく。
それが今回の流れなんだなって事でだんだん分かって来る。

そんなこんなをやった上で、当日に多分昼飯とか食べながら、それまでに決めた事に拘らずに改めてセットリストを作って出来上がりである。

じゃあ、それまでの数日の試行錯誤はいらないんじゃないかって話なんだが、それがまずあってだな、そんで全部チャラにして作り直すってのが実は大事なんじゃないかと思ってる。

そして、どんなに色々考えたところで、本番でソレが功を奏するのかどうかはまったく分からない。

面白いな。

ひとまず、今日はこの辺にして久々にヴァン・モリソンを堪能しながら眠りにつく。




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決められたレールということか…

日付が替わってるな。

なので昨日ということになるか。
今回のバースデーライブに参加してくれるmy&Jennieのお二人と数曲一緒に演奏するので、そのリハーサルをして来た。

ヘタにこなれてしまいたくないので、サラっとね。当日、本番で楽しみたいのであんまりキッチリな事はやらない。やらないのだが、楽しかったな。
二人とも勘と反射神経が良いので、あんまり言葉で打ち合わせしなくてよいのが嬉しい。演奏を重ねれば自ずと合って来る。

と、いう訳で今回も譜面の類いは一切用意しないでその場で構成なんかも考えながら演奏して来た。
いい感じだと思うよ。

二人は大変だと思うけどね。
自分で指示しといてビックリな発言だったんだけど「この辺は大体のアレで」って…
抽象的にも程があるが、それでちゃんと大体アレしてくれるからね。

1/21をお楽しみに。

そして事件はリハの帰りに起きた。

彼女らと別れて地下鉄構内を歩いていたら、機嫌良く酔っぱらって何事かつぶやいてるんだか歌ってるんだかしながらフラフラになって歩いてる年配のオジサンとすれ違った。

「この人ちゃんと家まで帰れるのかな?」
とか思ったんだけど、すれ違ってしばらく後に
ガッシャーンというシャッターに何かが激突するもの凄い音がした。

振り返ると、先ほどのおじさんが仰向けにバッタリと倒れたところでした。
起き上がる気配がないので、オイオイと思いながら近づこうとしたんだが、この足だしギターも抱えてるし、僕が近づく間に数名がオジサンの方向へ。
すぐさま駆けつけた若い女の子がおじさんの所に屈み込んで「大丈夫ですか?」と聞いている。
僕が到着した時には、おじさんようやく「ん〜?」とか言って起き上がろうとするところ。女の子がオジサンの後頭部に手を添えて起きるのを支えてやっていたんだが「キャッ」と小さな悲鳴を上げて「救急車呼んでください」って。

見ると、オジサンの後頭部から血がダラダラっとこぼれて来た。
ぶつかって切ったんだね。切ったというか、特に鋭利な突起なんかはなくて、シャッターの脇にコンクリートの柱の出っ張りがあったんで、そこにぶつけて頭を割ったんだと思う。

オジサン自身は酔っぱらってるし、感覚麻痺してるんだろうが、あの音から察するにかなりの勢いで激突している。無理に起き上がってなにか喋ろうとするオジサンを、女の子が「頭動かさないで、じっとして」と制している。
救急車呼ぼうとしたら、同じく近くにいた方が連絡してたんで、一応駅員さんを呼びにいった。

で、駅員が来て救急車を確認しに地上へ行ったんだけどさ。
その間に地下街の警備員らしき人たちも来て、んで駅員さんが救急隊員を誘導して来て…

ま、その辺でその女の子と僕以外の一般歩行者の方は去って行った。
救急車呼んだ人は、隊員さんに名刺を渡して行った。

で、僕もそろそろおいとましようとして、女の子に「お疲れさま」と言おうとしたら、彼女が「これ、クリーニングで落ちますかね?」って。
コートの袖にオジサンの血が付いている。
若い女の子である。これはちょっと嫌だよなと思ってたら「安物ですけど、買ったばっかりなんですよ〜」と困惑の笑みを浮かべている。

「いや、安物でも気に入って買ったんでしょ」と。本人は「そんなに目立たないですよね」とは言うが、見るたびにちょっとガッカリしちゃうでしょ、やっぱり。

「こういうのは、ちゃんとしといた方がいいよ」と言って、近くに居た地下街警備員の人に「彼女の袖のこれ、クリーニング代の請求とかどうすればいいの?」と聞いてみた。
もちろん、警備員に請求って話ではないが、オジサンは怪我してる状態だし、こういうのは当人同士でごちゃごちゃやるよりしかるべき形の仲介を立てるべきなので。

そうすっと、実は警備員の方々はたまたま近くえあった事だから来たけれど、事故の起きた場所は駅員さん側が担当するエリアで、いわば管轄外なのだそうだ。
そんで、気がついたら駅員数名いたはずなのにどこにもいない(笑)。
警備員も困り果てている。

どうもいわゆる地下商店街と地下鉄駅構内の交錯する微妙なエリアなんで、多分駅員からすると警備員いるからいいやと思ったのかね? 
ま、そういう場所なんで警備員といっても多分定年退職後にこの仕事をやってますって感じだろうからさ、ここで起きた事で何か判断して対処する権限はない訳ですよ。ヘタに何かを判断して、後で何かあった時に責任もって対処できないんだろう。

一般の通行人。しかも駅だろうが商店街だろうが、そのエリアの通行人は一応客なはずで、その一般人の善意の対応でその人が迷惑を被った状況で、関係者が現場で対応できない、判断できないっていうのはバカバカしい話だと思うが、警備員だって雇われてる身分である。それを責めるつもりはない。

で、オジサンは救急車に乗ったし、まぁ連絡先は聞いたってことなんで、じゃ管轄であう駅員の所に行こうと。
警備員の人も一緒に。

で、まぁ駅の方でもそういう事の仲介できないそうだ。
繰り返すが、駅利用者が善意で別な怪我した駅利用客を手助けして自分の財産に損害があったというのに。
少なくとも、駅構内で起きた事故に一般人が対処してるんだから、連絡先を控えておいて感謝の意を伝えるくらいの事はあってもいいと思うけどな。あのままみんなでほっといたら、まかり間違えば駅構内で死亡事故にだってなってるかもしれないのに。

オジサンの連絡先をその子に教えて、あとは、了承するならオジサンにその子の連絡先を渡して交渉してくれ。もしくは警察に言ってくれと。
ま、冷たく事務的ってことではなくて、彼らも申し訳なさそうで自分らにはできないんですよって説明だったんだけどね。

要するにそういう仕組みなんだよね。

だから、その人たちに腹は立たないが、仕組みはちょっと変だと思う。
少なくとも、そういう事なら駅の方で警察に連絡して仲介を依頼すべきで、当事者に負担をかけさせるベキではないと思う。
う〜ん、なんと言うか、緊急時の独自判断ができないし、機転も効かない感じ?
多分、独自に判断して機転を利かせて事後報告ってのは許されない仕組みってか、そういう教育はされてないんだろうな。

で、女の子には「オジサンがどうこうって話じゃなくて、当人同士で連絡先はうかつに伝えない方がいいよ」って言って、ま、警察に行くってならつきあおうかなと思ったんだけど、本人も大事にしたくないという気持ちがあるようだし、ここで駅員に文句言っても、この人らはこの人らで困るんだろうと思ってね。

彼女はもうしょうがないかって気分のようだし。

で、その場で「血の染み抜き」とか検索したら色んな方法が出てたんで、それ教えて「こんだけ方法紹介されてるから、クリーニングに出せば大丈夫じゃないかな」と。

彼女は、そうしますって事になって、でもクリーニング代が可哀想ってか、こういう世の中で残念だなと。

まさか、人がなにか合った時にとっさに駆け寄る人が、その相手に遠慮なく「クリーニング代よこせ」と言う気にならないでしょうよ。
それとだ、もしあのオジサンが「迷惑かけた人にお礼をしたい」と思っても、駅の方では彼女の連絡先も聞いてないしさ、オジサンだってそうなりゃ残念じゃないか。
駅で起こった事故なんだから、関わった一般客の連絡先は一応訪ねるのがスジじゃないかと思うんだけどね。


一応、彼女は駅員からオジサンの連絡先は受け取ったけどね。まず連絡しないよね。多分、受け取ってその場の皆さんにこれで片付いたって状況を作ろうと思ったんだという気がする。

帰りが途中まで一緒になったので、そのオジサンの連絡先書いたメモに「後からやっぱり腑に落ちないなとか思ったら相談して」ってオレの番号書いて渡しといたけどさ、ま、かけてこないだろうな。









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無意識の中まで自分が好き



伊坂幸太郎の作品は再読がまた面白い。

読んだひとならご存知だろうが、彼の作品の魅力のひとつに『伏線』があげられるだろう。
もの凄く何気なく書かれてる、本題と関係ないような会話の中の冗談めいたセリフとかが後になってポーンと重要なシーンのキメゼリフとなって再登場してきたりする。
あるいは、横道にそれたかに思えたエピソードが重要な事柄として本題に絡んできたりする。

物語を読み返すだけでも十分面白いんだけど、初見で「おお〜、このセリフがこんなところでこうくるか〜」という痛快な気分で味わったものを、再読の時は後でコレがどうなるか知っているので、「う〜ん、コレを後々ああするために放り込んだんだな〜」という感慨として味わえる。

そんなワケで『モダンタイムス』三回目も楽しく読み終えた。
この作品は他にも色々示唆に富んでいると思う。
特にここ最近の世の中の移り変わりによってリアリティが増しているように思えてアレだな。



さて、バースデーライブがあと一週間後となりまして。
本日は幾つか歌い散らかしながら選曲してみた。
大体の曲はサラっと出そろうんだが、並びを考えてるとどうにも座りの悪い曲があったり、実際に歌ってみてなんとなくしっくりこない曲もある。
長年やってる中から選んでると、曲調だったり歌詞だったりが似通ってる曲が続く場合もある。ヘタしたら同じ曲を2回書いたのではないかというものもある(笑)。

それで、ざっと決めた曲を書き出して眺め、何曲かは差し替えたいような気になったりする。
「ここの位置にこーゆー感じの曲入れたいな〜」とか思っても、そういう感じの曲を書いていない場合もあれば、ずっと昔に書いていたんだが、今歌ってみると拙いとか、気持ちが入らないとかでどうにもできない曲もあったり。

そんなこんなを繰り返しながら、息抜きに他の人の曲とかを思いつくまま歌ってみたりして。

それで、歌ってる時に誰の曲だったかふいに出て来たのがあって、思い出しながら探り探り歌ってみる。
もう何年も忘れてたような曲。

一応歌えた。

もう一回歌ってみる。一回やると思い出すので、2回目に歌う時にはもっとスムーズに歌えるし、歌い回しも取り戻せる。
なかなか良い感じだなとか思う。
いい曲だ。果たして誰の曲だっただろう?

と、しばし考えてて思い出した。

オレのだ

と思い出して、だれもいないスタジオで赤面する。
どんだけ自分好きなんだオレ。

書いた事を忘れてた曲まで好きだよ(笑)

でもまぁ、なんというか初めて歌ったように新鮮な感触がある。
そんなワケでセットリストの懸案となっていた箇所に当てはめてみて、その周辺の曲順をいじってみたりする。

本番当日までこのような事をゴチャゴチャとやりながら、出来上がった並びで皆様にお披露目したいと思います。










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マルタ猫の正月



年明けにマルタから猫の様子が届けられた。

正月らしくみなさんのんびり過ごしている。正月早々イチャついてる奴らもいる。
が、パトロールにも抜かりはない。

こうしてかの地の平和が保たれているのだろう。


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あ〜、あったかい所に行きたい。










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解除しました


寒いのは嫌だ。
なので冬は好きではないと思う。
寒い上に歩きにくい。吹雪いたりすると歩きにくいどころの騒ぎではなくなる。寒い、冷たい、痛い、顔を上げてられない、周りがよく見えない、歩きにくい、滑る、転ぶ、ヘタしたら骨を折る

など、諸々あって嫌になって来る。
さらに暖房の空気があまり好きじゃない、厚着をするので動きにくい、気まぐれにあちこち移動して回るのが億劫になる。ヘタに移動したら骨を折る。

しかしだ、キンと冷えた冬の日、時折素晴らしい晴天に恵まれると世界が美しく輝いて見える。
だから赦してやる。

今日の日中もそんな日であった。
歩きにくいしあんまり足を冷やしたくはない状況だけど、ちょっとだけ散歩。

冬の散歩の共はホットの缶コーヒー。
コンビニで調達。

これね、結構熱っつくなってる奴を買う。店員がバーコード読み取る時に苦悶の表情を浮かべるような熱いやつ。
それでしばらくポケットに入れて歩いて、頃合いの良い時にカンを開けてチビチビやりながら散策するのね。

で、今日はちょっと順番を間違えまして。

ホットのコーナーから取り出したら、もう嬉しくなるくらい熱いカンでして、中でグラグラ沸き立ってるんじゃないかという感じの。
あまり熱いんで、即ポケットに投入。両手を自由にして小銭を取り出してレジで支払い。
レジカウンターに120円(細かい金を整理したくて、50円1枚と10円6枚と5円1枚と1円5枚)をじゃらっと並べて「細かくてごめんね〜」なんて…

そしたら店員さんが「え?」って
いや、コーヒー代だよって、なんだろと思ったら、オレ商品出してないし、手にも持ってない。

そーだ、ポケットに入れてた。

…万引きだよ

「あぁ〜すんません!」といって慌てて取り出して直接店員さんの手に渡す。
勢いでひょいと手渡した瞬間、つられて手のひらでしっかりと缶を受け止めた店員さんが「アツッ!」っと手を引っ込める。
缶がカウンターに落下
小銭を跳ね飛ばして、一部が床に飛び散る
オレと店員さんと、もう一人の知らないお客さんで小銭を拾い集める。

そんな和気藹々としたコンビニのひととき

冬も悪くない。




さて、1/21のバースデーワンマンに向けて、声を出して来た。

ま、軽くやっておこうというつもりだったんだけど、どういうワケか興が乗ってしまい借りていた3時間ノンストップで熱唱してきた。
あの、スタジオでも本気歌いしちゃうんで、ライブ見てる人は分かると思うけど、そりゃ〜もう大騒ぎですよ。

軽く流して諸々確認しながらと思ってたんだよね。まだ日にちもあるしって。
一応、調整方法は考えるんだけど、いざ歌い始めるとそんな事は知ったこっちゃなくなる。

いや、実はね

退院してからスタジオに入ってもこれまで結構休み休みやってたんですよ。
やっぱり体力的にキツイのかなって自分で思ってたんだけど。
集中力が持続しないというか、本番は大丈夫なんだけど、スタジオではどっか乗り切れないところがあって。
骨折の状態なんだか、年齢のせいなんだかと思ってたんだが、なんか違うみたいだな。

そんなこんなで、終わった後相当グッタリしたけど気分は悪くない。
なんか、いままでどっかおっかなびっくりやってたのかもしらんなとか考えてみた。

思い出しました。オレの練習って基本的に技術的な事よりも気持ちの持ってきかたを演習してるんだった。
だから本気歌いしないと意味がない。

効率的ではない方法だけどこれでやってきたんだから、これでやっていくのが一番しっくりくるのね。

なんで今日突然タガが外れたんだかは知らないけど、いい兆候だ。

こんな寒い日に汗だく。

そして腹が減る。
これはいつもか…








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年始のアレコレ

んと、まず1/3はマルノクへ。

今年は営業開始が3日になったとのことで、早々にご挨拶。
餅を焼いていただき、雑煮もいただく。

実は僕は汁に入った餅が好きではなく、餅は餅で、雑煮は餅抜きにしてもらった。
ここで微妙な満腹感。

最初は僕しかいなかったのでね。本間さんと二人でディランのDVDなんぞを鑑賞。
そーこーしている内に、おなじみさんが数名ご来店。

で、とある差し入れの缶詰をいただくことに。鯖の水煮とかいわしとか。
コレがまたうまい。

これはやっぱりご飯だねという事になり(まぁ、やっぱりなのは主に僕だったんだけど)、急遽ご飯を炊いていただきお替わりしたぐらいにして。

すっかり満足した直後から眠りに落ちたらしく、気がつけばみなさん帰られていた…。今年もこのパターンね。



昨日は所用をこなしてから実家へ。元日にいけなかったんで顔出してきた。
もの凄い雪だったな。
行って飯食って、やはり眠りこけて、目覚めて帰ってきた次第。
なんかヘタしたら豪雪で帰れなくなるような気配があって早々に出てきた。
で、帰りに何気にフェイスブック見てたら、サイトーさんとたっつあんが二人ともこの日誕生日で、フライアーでライブなことに気がついた。

本当はいろんな皆さんのライブそれぞれ行きたいのだけれどね。普段は諸々ございまして、なかなか顔出すことができない。フライアーへのご挨拶もかねて行って見ることにした。

サイトーさんはもともと音楽が好きで、いろんな音楽人のライブに顔を出してた人である。それが一昨年くらいにある方の策略によってステージに上げられる。その時で50歳か?
以来、今ではいろんな人のステージに登場してカホンを叩いたり歌ったりしている。今では自分のユニットまでやっている。
昨日で53歳になったそうです。
久しぶりに聴かせていただいたら、カホンも安定してきているし、歌も声が出るようになっている。
進化する53歳。
すばらしい。
人は自分であきらめない限りは幾つになっても目指すものに近づいていけるのである。どこまで行けるのかは知らないけど、とにかく行けるところまでは行ける。
のだな、と思った。

見習おう。

そしてたっつあんには見に行ったにもかかわらず、帰りに送っていただいた。かれのやろうとしている事は結構好きである。そして、相方のひろみさんは今回風邪をひいていたらしいが、なかなかに素敵な声でした。
あの二人、オリジナル曲があればいいのになと思った。

本人たちが作らないなら、オレが書こうかな(笑)?

そんで、久しぶりに見に来ていたK助と会いまして。
彼も数年前に転んでひどい重傷になってたことがある。
前にバッタリあった時はまだ杖突いて歩いてた時だった。2年くらい前かな?

で、終演後にたっつあんのギター借りて遊んでたら、サイトーさんから要請がありまして、一曲。
歌い初めだね。自分の書いた「HappyBirthday!」を歌わせていただきました。
いきなりK助にピアノ弾かせて(笑)。
生まれて初めて聴く曲に素敵なピアノを載せてくれた。思わぬところで嬉しいセッションでした。

そして、今回サイトーさんとのユニットで出演のMy&jennieの麻衣子ちゃんとは、21日の僕のワンマンに向けての軽い打ち合わせ。
よろしくお願いします。

そんなこんなで、sちょっとだけスイッチが入ったかな?





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悪ガキは元気だった



いや~、泣けた。

ジョン・マッケンロー。

元気だったな~

少年時代にほんの一時だけ、しかも見る専門だけどテニスにはまってた時期があって、それはジョン・マッケンローが脚光を浴び初めてから次第にトーナメントに残れなくなってくる時期までだった。
要するに、マッケンローの試合をテレビで見れなくなってしまってからテニスから離れてしまったのね。

今日は、ま、バラエティーだからまともな試合姿ではなかったけど、本人だってそれは十分承知で、ギャラに見合うサービス振りを展開してた。

往年のマッケンロー好きが何を見たがっているのかちゃんと心得ていらっしゃる。

ほんと、泣けた。
あのマッケンローだった。
時折、やっぱりすばらしいプレイも見せてくれた。

ダメ押しであのウッドラケットを手にして吼えてた。

サイコー

今日は以上



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明けてましてアレですね



今年もひとつ、何卒

紅白歌合戦を適当な感じで眺めながら年越ししたんだけどさ。家にテレビないからネカフェで(笑)

それで蕎麦食って帰った。今朝も早かったので。
風習とか慣例みたいのにはほとんど自発的な関心がないのに、なぜか年越し蕎麦だけは食わないと落ち着かないのね。まぁ、夜中に蕎麦が食いたくなるのは日常茶飯事だけど。

で、紅白。

全部見てるワケじゃないからアレだけど、AKBの『恋するナントカ』って曲が結構好きだった。初めて聴いた。
なんかモータウンを真似したブルーアイドソウルっぽいポップチューン歌謡曲だな。
あれ、個人的には3人編成のガールグループで見たいよ。やっぱ古い人間だからあーゆーの聴くとダイアナ・ロス&シュープリームスなんだよね頭に浮かぶ絵面が。

あんだけ人が大勢居るとカメラも全員映さなきゃならんからアッチコッチに激しくスイッチして、おっとり眺めてる気分にならんのね。
ファンとか若い人ならあれでも誰が映ったかってのが予め認識できてるから問題ないんだろうけど、知らない人間があの歌聴いていいな〜と思っても、後で歌ってる人の、ステージの印象が何もないのね。
「なんかゴチャゴチャしてたな〜」ってくらいで。そしたらさ、音も記憶から薄れやすいの。

でも、あの曲調は伝統的にガールグループのナンバーなんだよね。ソロじゃない。
そうすっともうスタンドマイク3本並べて固定位置で歌うグループ。もしくは、2〜3人のコーラスの前に一人のメインボーカルが居てほしい。

バリっとしたダンスナンバーとかなら沢山人が居てもそのダンスコンビネーションが絵面の記憶だからOKですよ。
でもアノ曲はね〜

オレの好みだから、今の風潮ではないかも知らんけどさ、そっちの方が曲が素敵になると思う。



んと、今回は泉谷しげるが見たかったのよ。それで見てたんだけどさ、彼のステージとしてはい〜んですよ。カッコイイと思うし。
でも、アレはNHKのミスだと思う。泉谷さんは自分の要求される事をちゃんと弁えてやったもん。
でも紅白歌合戦で「怒りとか憤り」みたいのを通して何かを伝えようとする人は申し訳ないけどこっけいに見えちゃう。あるいは場が白ける。ように見えた。
あーゆーのを見慣れてない人たちが周りにいるし、番組自体が正直グダグダな進行してるし、空気は緩いんで、一人でああいうテイストの緊張を持ち込むと、その人がなんかおかしな具合に見える。

だからね、誰でも呼んでくりゃいいってもんじゃないよな〜と。
あの場なりの緊張感とかで締めてくれる感じの人がいいと思うんだけどね。
で、多分泉谷さんはそういうことも承知の上で出て来たんじゃないかなって気がする。あの空気の中で堂々と貫いてるのがさすがだなと。ただ、見てる方が落ち着かなくなっちゃった(笑)

そんで、今回は僕はもうドリカムです。見た中ではね。あとは綾瀬はるかの泣きの影響でネタ見せできなかった鉄拳もなんか印象に残ってる(笑)

ドリカムはね、なぜあの歌を、なぜ紅白で、なぜあの場所に行き、なぜあの子達と歌ったのか全部合点がいった。
で、吉田美和がちょっと感極まってフラット気味ではあったけど、それも含めて気が入ってて良かったと思う。ってか、フェイスブックでも書いたけどさ、なんか知らんけど曲始まる前に吉田美和が「ィア〜イ」みたいな軽めのフェイク入れた時にもう感激したんだよね。こっちの方がこみ上げるもんが…
もうあそこから気持ちがこぼれてたというか。
あの人スゲぇなと思ったし、フェイクの神髄を聴いたような気がする。


そんな事を考えながら年は暮れ、そして明けた。

そんで明けたらいきなり、ちょっとショックを受けるものを目撃。
ショックを受けてから「何でこんな事で?」とふと思い笑った。

何を見たのかは教えない(笑)

新年早々、自分の意外な面を見つけた。

今年もよろしく。













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