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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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足の骨折れたんで、人生初入院です。



今朝出勤中に骨折しまして…

今、病院で書いてます。

一昨年、車に跳ねられても折れなかった足が、まさか氷で滑っただけで折れるとは・・・

昔「象が踏んでも壊れない」って触れ込みの筆箱が、机から落ちたら壊れたってことがあったが、同じような感じ?


単純に、道を渡ろうとしたら、車が来てたんで、もう少し歩いてから渡ろうとおもって、右足を軸に方向転換したのね。

体の向きを変えた時にズルっと滑って、多分体が斜めになりながら捻る感じだったと思うのさ。

その時に『ボキッ』って音したから、倒れる前に「あ、折れた」思いまして。

そんときは、痛くないってか、感覚ないのね。
で、もうブラブラしちゃってるから、救急車呼んで、待ってる間に痛くなってきた。



で、その後ですよ。

朝早かったんで、取り敢えず当番病院に行くって話になって、中央区から白石区へ。
道ガタガタで振動がもうもうもう。

叫びまくってた。

で、病院についてからのストレッチャーの乗り換えとかでまたまた大騒ぎで、レントゲン取る時なんかはもう『機密の隠し場所なら教えるから、もうやめてくれ』という気分。

僕は絶対に諜報部員にはならないからね。

で、結局、入院と手術が必要でって事で、ベッドの空いている中央区の病院まで、殆んど来た道程を戻りまして、また振動責め(笑)

わざわざ移動しなくても、転んだ後のブラブラ状態を確認した時に、入院と手術が必要だと思ったよね。

で、こっちでまたレントゲン撮影し直すしさ・・・

なら、こっちの病院が開くまで救急車で待たせてもらいたかったよ…

そんなこんなで、しばらく入院。
今夜は激痛だよって、同じ部屋の諸先輩みなさんに言われた。

取り敢えず、この機会に、村上春樹の『1Q84』を一気に再読しようと思い、文庫で全巻スタンバイ。

久しぶりのバカンスだな。




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追憶売り切れました



ディックのファンとしてはだ。
シュワちゃんが主演した『トータルリコール』に関しては「なんだコレ?」と思ってたんだけどさ。

コリン・ファレルのはそれなりに楽しんだ。

少なくとも映画として。

映画館に行ってまで観たいとは思わんけど。

アクションとかに時間割いちゃうからね。どーしても薄味になっちゃうんだな。
同じコリン・ファレル主演だと(だったと思うけど、記憶違いかも)『フォーン・ブース』ってのが好きだったな。正確には分からんけど確か90分くらいの作品で、作中の時間も90分くらいの話なのね。

そんで、殆ど電話ボックスに閉じ込められてるだけの話。

大掛かりなアクションとか爆発なんかなくてもってか、場面変わらなくても充分エキサイティングで緊張感あってしかもちゃんと人間の物語でした。

ディックの話もね。本当は人間の内面の話だと思うんだけどね。
SFなもんだから舞台装置やら特殊撮影やらに力が入るんだろうな。

でもコリンさんの方のは街並みとかのトーンが結構イメージ損ねてなかった気がする。

ところで、ディックの原作でもないのにすごくディック的だなと思った映画がありましてね。
『12モンキーズ』
内容もなんだけど、ブルース・ウィリスのあのくたびれ具合がよろしい。

ディックの小説の主人公みたいだ。ハリウッドスターとは思えないやさぐれ感(笑)

同じように、ブルース・ウィリスさんのくたびれ具合が味になってる『フィフス・エレメンツ』という漫画みたいなのがあったけど、アレも好きだったな。

颯爽としてないのが良い。

ブルース・ウィリスって、歌とブルースハープがけっこうイケテるの知ってる?
オレ、アルバム持ってるんだよね。

若い頃にはテレビ用の映画で、架空のロックスターの伝記映画みたいのもやっている。

もうそろそろ、元気な内に『うらぶれたロックシンガーがテロリストに誘拐された娘を助けるためにバンドメンバーを集めて身代金を調達するためにライブをやるんだけど警察に追われるハメになり、逃亡しながら自分の容疑を晴らし娘を助けようとテロリストと戦い、ライブ会場のスタジアムが大爆発。何千人が死んでようと娘を助け出したからハッピーエンドです』みたいな、歌あり、笑いあり、爆発ありのロックミュージカルアクションコメディみたいなの作ってくんないかな?

ディックの話するつもりだったのに、話がそれたな。





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考えてたら夜も眠れなくなっちゃう(by 春日三球・照代)



ほぼデビューの頃から村上春樹作品を読み続けている(正確にはデビュー作が文庫化されてからだ。何年か忘れたけど)いち読者としての個人的な見解だけど、作家としてのこれまでの彼の最高傑作は『ねじまき鳥クロニクル』だと思ってる。

キャリアを通して見てみるとね。

やたらと盛り上がった『1Q84』は僕としては長さのわりに手応えの密度みたいなものが薄かった。

いずれにしても、彼の作品があんだけ売れるなら、もう少しディックとかの作品を読む人が増えても良さそうなもんだと思うんだけど、どうだろう?

で、作家のキャリアとして一番の作品は『ねじまき鳥クロニクル』だと思ってるけど、僕が個人的に一番好きなのは『ダンス・ダンス・ダンス』である。

多分、最初に読んだのが20代の初めの頃で、以来、数えてるわけじゃないけど僕の再読回数最多記録を更新しつづけてる。

詳しくは、前に再読した時に、この日記に書いたと思うけど。

なぜなんだかはよくわからん。

なんかが自分にしっくりくるんだろうね。

今回は『ねじまき鳥クロニクル』を再読したんだけど、読み終えてなんだかこっちが無性に読みたくなり再読したりしてる。

うーん、初期の佐野元春のアルバム作品で、作家的に『サムデイ』がグレード高いと思うけど、自分は『ハートビート』が好きとか、最近だと『コヨーテ』よりも『THE SUN』だよなとか思うのと似た感覚かな?

ブルース・スプリングスティーンなら『明日なき暴走』よりも『リバー』を好んだりとかね。

どーでもいい話だな。

待ち遠しいので名前に『春』がつく人を話題にしてみた。

スプリングスティーンってのは無理あるけど(笑)





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うっかり忘れておった




この冬は自分にしては歩行距離が短くなっておる

やっぱり寒いからってのもあるけど、移動する距離が例年よりも長いために交通機関を利用せざるを得ないからというのもあるんだけどね。

久々に夜を歩けば忘れていた感覚が戻ってきたってか、やっぱりコレがあると落ち着くよなと思う。

シンとした夜の街路を歩き
凛とした月を眺める

そういえばここしばらく月を、というか空を眺めることを忘れておったなと。
寒いとちょっと歩くときにでもなんとなく体を丸めがちなので、視線が下に向かうんだな。

アホみたいにぼけっと空を見上げながら歩くと硬くこわばっていたものがふっと解かれたようになる。

「あぁ、コレ大事だな」とかしみじみしながら月明かりにご挨拶…

などと浸っていて凍った路面に滑って転んだ。

なんかこう、もうちょっと大人として「適度に」ということは覚えたほうがよいなと思ったしだい。



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イメージチェンジ


床屋に行ってからというもの、会う人会う人に「あ、イメチェンしたね~」などと言われる。

本人まったく「イメージを変えてみよう」などと思っていないので、最初意味がわからなかったんだな。
大体、床屋に行った後ひと月くらいは毎回言われるのだ。

「すごい短くしたね~」とか「心境の変化?」とか…

いえ、全然(笑)

別に長髪にこだわりがある訳でもないし、心境の変化できったわけでもなく、ただ不精だから散髪するのが面倒で伸びるままにしておいて、うっとうしくて面倒になるくらい伸びたから切ったんです。

毎回そうなんです。

切ってから大体半年くらいそのまんまで、床屋に行くたびに毎回このくらいの長さになって帰ってくるんです。

要するに、ほかの人より床屋に行くまでの周期が長いだけ。

人によってはある程度一定の髪型とか長さを維持するためにもっと短い期間に床屋にいったりしてるんだろう。仕事柄そういうことが求められる方もいると思うし。

僕の場合はそれが「約半年周期で短くなったり伸ばしてたりしてるんだ」って状態を繰り返してるだけの話で、できればそういう奴なんだってイメージしといてもらえれば、そこには何のチェンジもないのです。

たとえこの先何年か後に、いつまでたっても髪の毛が伸びないどころか一向に生えてこない状態になったとしても、それはとくにイメージを変えようとしたわけではなく、時が移り変わっただけのことだと思うので、静かに見守っておいていただけると幸いです。





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詰まりを解消する予定



昨日は僕のバースデーライブにゲストで来てくれた高井麻奈由ちゃんのワンマンライブってことで、クラップスホールに駆け込んだ。

まぁ、たくさん来てたねお客さん。
んでまた、大きなステージでみると成長っぷりがハッキリとわかる。

曲もいいし、アレンジも良いし、音楽的に楽しかった。

会場でおなじみの方々ともご挨拶。中に僕のCDを買った後に会場に来たという方もいらっしゃって嬉し恥ずかし。



ところで
明日はワタクシ、ちょっとリフレッシュでございます。

発散するってよりはむしろ引きこもる感じで。
空っぽになってみようかと思う。


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冬毛をトリミング

本日、ようやく髪を切ることに成功

約半年振りだな

ちょっと前からうっとうしくて仕方なかったんだが、柳本さんと僕の都合がなかなか合わず、ようやく本日とあいなりまして。

すっきりした。

しかしまだ寒さが厳しいゆえ、風邪をめさないようにせねばね。

首筋がスースーしとる

髪切ったら左目のチャーミングな二重が目立つな...

惚れないように(笑)






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暖かい日を希望



昨夜はマルノクにて浅田信一氏のライブを、仕事の関係につき途中から。

Smileでデビューした頃によく音響やらせてもらってたんで、懐かしがりに(笑)
会場にも懐かしい方々がおりました。

さて、ワタクシの次回ライブはこのマルノクで3ヶ月ごとに開催のチャリティーライブ『500L』になりますな。
3月10日

よろしく




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おにぎりのようでありたい


昨日は蔵乃カフェのライブにご来場の皆様、ありがとうございました。

この場をかりてお礼申し上げます

さて、昨年の11月ころだったか、ジャケット撮影に使わせていただいた蔵乃カフェに完成したCDを持って行き、そのときに上山ママと「久しぶりにライブがやれたらいいね」なんて話をしてきまして。

その後、黒田君とマイジェニに声をかけて今回のライブとなったんだけどね。

ま、気心の知れたメンツでってのと、この場所が似合いそうなってことで声をかけて。
で、それからちょっとヒントもあったりして(詳しくはライブではなしたけど・笑)、寒い冬だし、あのお店でみんなして暖まるような時間にできればいいなと。これは完全に自分の中だけで思い描いていただけの話で、出演者にもお店にもなにも言わなかったのね。
ま、そういうことで皆さんのステージとかも制限かけたくなかったし。

そしたら、店に到着してみると、皆さんを迎えるために入り口の足元にキャンドルなんかを仕込んでくれてたり、出演者それぞれやっぱり各々の切り口で「暖まる」って感じのステージだったし(正直、自分の葉どうだったのかはその場にいた方々の判断に委ねますが)、おまけに、お店で出演者のために炊き立てご飯でおにぎりまで用意してくれてまして(こういう時に「おにぎり」ってのはどんなご馳走よりも最強だと思う)。

お客さんも皆さん、差し入れしてくれたり、朗らかに聴いてくれていたりでもう、誰にも何も言ってないのにそういう空気の中ですごさせていただきました。

今回は音響機材一式を麻衣子ちゃんが持ってきて、仕込みもハケも本番中の転換もお客さんの見ている前で全部出る人たちでやったってのもよかったかも。みんなでひとつの場を作ってる空気ができた。

~ セットリスト ~

ブラックコーヒー
浅草キッド(ビートたけし カバー)
ソファー
素敵な君の歌
理由はいらない
さすらう

-アンコール-
人生の折々に


で、終了後も出演者と上山ママとで少し店でまったりと余韻を味わってからお開き。

んで、夜勤明けで本番こなした黒田くんに家まで送らせて(ヒドイよね)、なんだかんだで2時前には就寝。
ところがだ、四時にパッチリ目が覚めて、そのあとライブやった後の興奮状態が訪れましてどうにも寝付けず、結局そのまま仕事にいきましたとさ。

そういえば昨日は黒田くんは夜勤明けでほとんど寝ておらず、麻衣子ちゃんは小樽から機材積み込んで運搬、ジェニー藤田はほかのライブこなしてから駆け込み、僕は僕で実はあんまり体調よくなかったんだけどね。
前から感じてるんだけど、あのお店でライブやってるとなんだか「気」が入ってくるのね。

場に集まる人たちの影響もあるだろうし、もともとが玉葱倉庫だったという石蔵なんで、地の恵みの力も漂っているんではないかと勝手に考えてるんだけど…。

そんなわけで、出演者みんなして結構元気になったような気がする。
僕もね、二時間ばかりたぶん熟睡できていて、目覚めたときには体が軽くなってたし。

キャンドルのもてなしとか、おにぎりとか、おいしいコーヒーとか、楽しい時間とか、相乗効果かもしれんね。

また一緒に楽しみましょう。







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あったまりましょうよ



はい、明日は蔵乃カフェでライブでございます。

CDのジャケット撮影でもお世話になりました。

今回はお馴染みの黒田くん、そしてマイジェニという馴れ親しんだ面々で和やかにかつ、朗らかにお届けできれば良いなという予定。

お待ちしてます。




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時間を超えて横たわる者の綺麗で気高い指先に触れてみたい(『極東の夜にたたずんで』 by 自分)



本日、今年に入って初めてまったく用事も予定もない日になりまして…。

昨夜眠りに落ちてから一度目覚めた時には、窓の外に夜明け前のうっすらとした暗がりが広がっており、次に目覚めた時には日が暮れた後のうっすらとした暗がりが広がっていた。

その間の眠りのどこかで見てた夢。

バンドの練習風景。

メンバーが固定しないんだよね。

例えば、スタジオに到着した時のベーシストは、昔のバンドメンバーだったのに、音を出してる時は大学時代の先輩で、演奏を止めて打合せしてると、この前の録音に参加してくれた小野さんになってたりする。

他のメンバーも然り。

そこで僕は新曲を取り上げてやってるって意識でいるのね。

バンドやってた頃に演奏していた『極東の夜にたたずんで』という曲を焼直しするような感じで書いたというつもり。

だから、その曲で自分がまた歌いたいと思ってる歌詞はそのまま流用してたりする。

メンバーにも、そんな説明をしている。

で、やってみる。
演奏しながら、歌いながらぼくは思う。

これ、まるっきり『極東の夜にたたずんで』そのものじゃないかと…

書いたつもりの新曲がどんなだったかきれいにわすれている。

驚きなのは、もう20年近く前に書いて、バンドやめてから一回も歌っていないこの曲を夢の中でフルコース歌ってるという・・・

夢の中で自分で驚きでした。
で、起きてシャワー浴びながら口ずさんでみたら、やっぱりちゃんと覚えてた。
僕のノーミソは僕がわすれているような事まで覚えてるんだな。





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モンゴロイドは電気節約で夢を見れるか?



ちょっと前の話だけど、映画『バットマン』の三部作のやつを立て続けに観た。
クリストファー・ノーラン監督のやつね。

もともとバットマンはヒットしてた時には観るつもりはなかったんだけど、彼が監督した『インセプション』という作品が好きでね。
ストーリーもさる事ながら、空気が好きだったんで、たまたまタダで観賞できる機会があったので、観てみようと。

シリアスなクセに荒唐無稽。どの作品も背後にずーっと重低音が流れていて緊張感がある。
なんとなくくたびれたムードが漂っているのも『インセプション』に通じていて好きだ。

単純な話で見応えがあるのがいーね。

聞いた話だと三作目は二作目ほど評価されなかったらしいけど、まぁほとんどバットマンじゃなくても良い話になってるからかね?

僕は好きだったけどね。一作目からスケールが変わってないし。

人気のシリーズって回を重ねるごとに仕掛けが大がかりになって中身が薄くなるじゃん?

そういう感じしなくてよかったな。

で、彼のこのトーンで『ブレードランナー』をリメイクしたら結構好きかもしれないなと思ったんですよ。

映画のリメイクってよりは、ディックの原作小説を再映画化ってほうがいいな。

なんかあのくたびれ感がディックの小説に通じる気がするんだよね。

ディック作品は沢山映画化されてるけど、ほとんどが期待ハズレってか、主人公とかハツラツとしちゃってダメなんだ。
原作の主人公っつ大抵ヨレヨレのオッサンなのに、それをハリウッドスターでやっちゃうから。

だからまぁ、クリストファー・ノーランのあのテイストで『ブレードランナー』じゃなくても、ディックの作品を映画化してくれたら嬉しいなと。

個人的には『流れよ我が涙と警官は言った』なんかをやっていただきたいなと。





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恋は天気によく似てる…         か?



昨日の日記のタイトルにしたせいかどうか知らんが、本当に春になったなのような暖かさだったな。

でもいい気になってはいけない。
また寒くなるんだ絶対。

さすがに生まれてから何度も同じ辛酸を味あわされてると(そんな大げさなモンじゃないか)、こちらだって色々わかってくるさ。

こちらの気持ちをわかってくれたかと思うと、なにかの弾みで翌日には冷たい素振り。
すっかりあきらめかけたところでふいに「ごきげんいかが」とばかりにニッコリと微笑みかけてきて、また気持ちを震えさせる…

決してこちらで都合よくコントロールできるもんじゃないんだ。
わかっていても心地よい幸せに包まれることを期待せずにはいられない。

でも、こっちだって天気だって明日どうなるかなんてお互いにわかってるのでも企んでいるのでもない。

天気はいにしえの恋のようだ。

まぁ、天気とはもう長年こんな感じで付き合いが続いてるんだけどね(笑)



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もう春でもいいじゃん

もう2月なんだね

あまりにも早いわ

今月はちと落ち着いてもうちょい雪解け後の準備というか計画を組んどこうと思う。

最近集中力が途切れがちなんで、その辺を調整しつつ。

あぁ、公園の芝生が恋しい




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