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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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ニオイのもとを断つ



昨日はライブでございました。

はじめましての二組とご一緒。

ライブの前には新作のジャケット撮影に使わせていただいた蔵乃カフェに、新作を届けに伺いまして。

位置関係的になかなか立ち寄れる機会がないので随分ごぶさたしてしまっていた。

で、たまたまお店に上山ママだけだったもんで、ついつい話込んでしまい、慌ててフライアーへ。

おみやげに食料を多少いただく。ありがとうございます。

そんでフライアーでライブ。お客様から食料をいただく。ありがとうございます。


ライブは淡々とやるつもりでいて、結構淡々としたと思うんだが、途中でなんか『ぐぅわ~ん』と押し上げるものがあって、終わったらよくわからんが抜け落ちた感じ。あれは何でしょう?
ま、あくまでも歌ってる側の内部で起きただけの事だと思うが。


~ セットリスト ~

理由はいらない
言葉のない歌
満月の夕(HEAT WAVE カバー)
ソファー
座右の銘
さすらう


んで、終わってからBlackMafiasの2人と打合せ。1人は欠席。

14日にまたフライアーでライブをやらせて頂くのだが、その日はBlackMafias2がまるごとワンステージ、僕のサポートを務めてくれることになっている。

わかりやすい例えを出せば、ボブ・ディランがザ・バンドをバックにしたみたいな…。
分かりやすい例えではあるが、大袈裟だな(笑)


前回のマルノクでやったジャジーでシックなものとは打って変わって、やさぐれた音になる気がする。

その前には、来週マルノクでチャリティーライブ『500L』に弾き語りにてご出演なさいますんで、よろしく。


で、帰りはたっつぁんの車で送ってもらったんだが、彼の車の芳香剤の香りが何か記憶を呼び起こそうとする。

おそらく誰かの部屋で同じ匂いがしていた時の記憶だと思う。
部屋用のを使ってると言ってたし。

なんとなく、その記憶に付随する感情みたいのが浮かんできたんだと思うけど、いつ、どこで、誰に関するなにがあった時の気持ちなんだかが分からない。

悪い印象ではないんだよね。
車を降りて匂いが消えると共に感情も消えて、もうまったく思い出すすべがない。

大した事ではないだろうが、気になるんだよな~






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デヴィッド何本?


残務処理中の談真さんである。

ラジオ楽しみました。
今日は早めに今年を振り返ってというテーマだと言っていたが、新作の話に終始した。
なぜならオレが喋り過ぎるから(笑)

メッセージいただいた皆さんありがとうございます。
誰が誰だかわかりませんが、今後ともよろしくです。

新作の反応も良いようで嬉しい。

そんなこんなで、もう今日になっちゃったけど、ライブです!

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ギターのない夜




おわりました。

あっちゅう間だったな。

ご来場のみなさまありがとうございました。

ま、今回はいつもと違うスタイルでという事でジャケットなんぞ羽織って、帽子もコジャレてみた(笑)

衣装はすべてお気に入りのブランドで揃えた。

ユニクロ


キーボード 村山由美子
ベース 小野隆幸
ドラムス JENNIE藤田

素晴らしいサポートでした。それぞれ時間がないなか、僕がどんな事をやりたいのか素早く察知してくれてそれぞれのセンスを発揮してくれました。

幸せだね。

~ セットリスト ~

スマイル・スマイル
世界は美しい
予感
MoonDance(Van Morrisonカバー)
素敵な君の歌
人生の折々に
~アンコール~
Stand By Me(Ben E Kingカバー)

という訳で、オリジナルはいつもの弾き語りでは表しにくいイメージを出せたかなと。

アンコールは得意のあれですが、やっぱりちょいとスゥイング。実はリハーサルもあまり時間なかったし、もう本編だけでいっぱいいっぱいだったのだけどね。
アンコールやるまえに打合せしまして(笑)


で、本編ではついにヴァン・モリソンさんに手を出しました(笑)。
憧れのオッサン。
毎回歌い方が違うので真似しようにもできない。音が外れてるところが格好良い。そしてどんなスタイルでやってもヴァン・モリソンに聴こえるオッサン。

今回は自分もいつもとスタイル変えたりしてね。
何をどうやっても辻に聴こえるみたいになれりゃいいなと思って。

そんなのもあって、あやかりたい人の歌を。せっかくフォービートの心得のある人達と一緒なんでこの曲を。

途中でスタンダードナンバー『Fly Me To The Moon』も織り混ぜたりなんかして。

そうそう、新作も沢山お買い求めいただきありがとうございました。

これはこれでまた別なサウンドをお楽しみいただければと。


さて、今回の編成、評判良ければまたやりたいなと考えてたんだけど、ありがたい反応をいただきまして。

またいずれ、多分雪がなくなった頃にでも…

この編成を基盤にしてやりたい事がまだあるんだよね実は。

なので氷河期が来ませんように。

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ライブを聴いてCDを買って帰るのが一番得策


そんなワケで、明日はいよいよ新作発売日なんです。

CDはお世話になっている音楽処さんや海月屋のHPでも購入できる。
ま、遠方の方などは通販がよいだろう。

音楽処でも承っているし、海月屋のここからオーダーしていただいてもOK。

しかしまぁ、明日はライブもやるしね。
お近くの方はぜひ会場でライブ聴いて、それからCDをお買い上げいただければと。
ライブとCDでぜんぜん違う音やるよ。
この辺が商売下手かもしらんが、都度やりたいことをやるさ。そのために音楽を選んだんだもの。

明日は手ぶらで歌う(笑)。まだ手をどうすれば良いか決めかねているが(笑)。

ま、ボーカリストとして普段の熱唱型は排除してどうお楽しみいただけるかってところをね。自分でやってみたくて。
んで、ピアノトリオをバックにちょとばかりシックにやりますよ。

こういうのだって好きなんですよってのをね。

競演のお二方はいずれもピアニスト。
林さんはプロのジャズミュージシャン。
梅本氏のピアノの音色も優しくて好きだし。

そんなラインナップで自分のあまり開いたことのない引き出しを開けてみたらどうなるかなってのが楽しみである。

そして新作。

詳しい話はまたいずれ書かせてもらう機会がありそうだが、前作の翌年くらいから色んな企画を練っていてね。
諸々の事情とか、流れとかがあって今回の作品集に至った。

この間に色んな方と相談したり、本当にまぁいろいろとありまして、そういうのを考えてて気がついたんだけど、今回の新作が出来上がるまでに、直接的あるいは間接的に力を貸してくれた人が大体30人前後いらっしゃる。
この誰か一人でも欠けていたらすくなくともこの形での新作にはならなかったと思うんだな。

ありがとうございます。

そして今後ともよろしくお願いします。

この話にはきっとまだ先がありますので(笑)


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落ちそう…


本日はあちこちに新作をお届けしに行ってのご挨拶。
んで、最後に高井麻奈由ちゃんがやっているラジオ番組にご出演。喋り倒してきた。
あんまりしゃべるものだから時間が押して、紹介していただく曲がフルサイズではオンエアされないという・・・ なんのプロモーションだか(笑)

まぁ、後はぜひ買っていただいてお楽しみくださいませ。

おかげさまでリスナーの方から『買います~』といったメッセージもいただき嬉しい。

来週はFMドラマシティにお邪魔しますよ。

あー、眠い…





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真に受けるな




いや、確かにね。
2日前くらいに言ったんだよ。「明後日あたりに雪降るよ」って。

だからと言って本当に降らなくてもいいじゃないか。
ついこの前までTシャツでよかったじゃないか。
「この調子でいけばもしかしたら今度オレの誕生日は夏かもしれないな」と思わせといてこの仕打ち。楽しみにしてたのにヒドイじゃないか。

そんなこんなで本日は傷つく事の多い1日だった。連鎖反応だな。

でも明日はまたリハーサルだもんね~

昨日はジェニー藤田がスタジオの入口でけつまずくなどのサザエさんっぷりを発揮しつつ、テンポやリズムはバッチリ捉えていただいた。
明日は小野氏が参加してグルーヴを底上げである。

その前に曲覚えてもらわんとね。






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間違えながら間違いない事に取り組む

昨日は急いで帰ってから急いでリハに出掛けた。

25日のライブのやつ。

久々にサポートメンバーを従えてのライブ。しかも初挑戦で僕はギターを持たず、叫ぶ歌唱もせずってことでね。

まず昨日は村山さんと2人で軽く構成の確認をしつつ、シックにお届けの趣旨に沿うようにコードを作り替えたりなんかを、まぁ、主に村山さんがやっていた(笑)

僕はジャズなんかでよく使うテンションコードなんかはあまり知らないからね。

出てきた音でジャッジはするけど。

よい雰囲気になりそう。

ちなみに、急いで出かける目の前を流れ星が駆け抜けて、瞬間息を飲む。

偶然はあなどれないよね。ん、間違ったことはやってないと確信しましたよ。

で本日は20時半頃にジェニー藤田から『すみません、リハの時間間違えてましたすぐ行きます!』というメールが入った。

時間どころか日にちを間違えておる(笑)。それは明日だよ。

そんな訳で明日はリズムとテンポを詰める。

本番は25日、くれぐれも日にちを間違えないように。





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ふかふかの毛布で眠れるといいね(『おやすみ、君は自由だ』 by 自分)














ひとり静かに祝う夜
















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自分の手元にも届きましたん



一度に色んな事をやるのが苦手だったはずなんだが、一度に色んな事をやっており物理的に稼働時間がイッパイイッパイな状態かもしれん。

自分のCDの事やら、発売日にやる別ユニットでのライブやら(よせばいいのにソレ用の曲まで書いている)、宣伝の手配やら、人様の企画やらなんやら…

もちろん食い扶持を稼ぐことも怠ってはいけない。

そんなこんなで元気にやっている。

本当に元気だなオレ…

そして自分のところにも待望のブツが届き、また元気になる。

音楽やってて本当に良かったなとか30秒くらいしみじみしたら動く。

コレが来たんです
   ↓
mtcz006.jpg


へへっ!


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引続き今後とも



CDの予約。
おかげさまでありがとうございますな感じでございます。

先日日記で書いたからか、何人かの面識のない方から、どこで知ったのか一筆添えていただいた。

思わぬところで知ってくれてたり、興味を持っていただけるのだなぁ と思いましたよ。ありがとうございます。
今後ともよろしくです。

もちろん、そういう事を明かしたくない方は無言で予約で構いませんので、お気軽にぜひ。

一番大事なのは予約するって事なんです(笑)。

引き続きよろしくです。




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頑なに硬くなってはいけない



しかし雨よく降るな。
札幌はもうずーっと雨の日が続いている。

この秋になってから三年くらい降り続いている気がする。


気のせいだな。


で、このブログでも度々書いてきたが、夏あたりからいらいろと新しい事、全然知らなかったことを勉強したり経験したりというのが増えてね。 公私共に。

まぁ、この年齢のせいか本人の資質かは知らんが、一個身に付くと二個忘れるというペースで吸収している(笑)。

これも年齢なのか資質かわからんけど、新しいことを知るのが若い頃よりも楽しくなっている。

多分ね、若い頃には自分に頑ななこだわりがあったり、ちょっと見栄を張りたかったりした事が、今はあんまり気にならなくなってんじゃないかね?

わからない事は近寄らないとか、自分の範疇ではないものはよく知りもしないで拒絶するとか、知ってるフリしとかないと足元掬われるかもみたいな…

あと狭い範囲の価値観で自分が正しいと誰よりも自分に言い聞かせて、そうしとかないと自分が維持できないみたいなね。
そういうアレコレを「信念」だとか「ポリシー」なんて言葉に置き換えてただけかもしれないな。

ところがだ。
多少ながく生きてみると自分はしょっちゅう正しくないし、何がどうでも自分は大して変わらんのだって事が自然とわかってくる。

自分の拘りに反したものを受け入れたところで、拍子抜けするくらいなんて事はないのだ。

そういうのがなんとなく理解できてくると、なにはさておき、まず自分の拘りから解放される。

本当に譲れない事は、何がどうあっても、特に拘りを意識してなくても変わることはない。良くも悪くも。
それは性分みたいなもんで、ほっといてもそうなるんだな。

そんな感じで敬遠してた事に取り組むと、知らなかったことが身に付いて面白くなったりする。

わからない事をわからないから教えてくれと言える自分は結構楽しいなという発見ができたり、自分の知らなかった自分が見えたりもして。

まぁ、そんなに僕も出来た人間ではないのでどこまでニュートラルになれてるかは怪しいもんだが、少なくとも若い頃よりはね。

要するに、若い頃に読んだインタビュー記事かなんかで、ある人が「人は歳を取るにつれて自由になる」って言ってたのが、ようやく「この事かな?」と思えるようになったという話。

何に対しての自由かって、そりゃ自分というものから自由になる事でより自分になっていくって事なんじゃないかな?

多分ね。





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手ぶらで歌うよ

どうにか色んな諸々が整ってきたね。

多分、明日あたり『海月屋info』に詳細があがるかと思うけど、CDの発売の日にライブやりますよ。

といっても、いわゆる「レコ発売ライブ」ではこまざいません。

僭越ながら、こじんまりと自分にとっての新しい事に取り組んでみようかと。

ギターを使わないのです。
んで、今まで弾き語りでもバンドでもガーっと歌うのが殆んどだったのを、叫んだり怒鳴ったりしないでやってみたらどうなるだろう? ってところにフォーカスしてやってみようかと。
で、ピアノトリオをバックに、ほーんのちょっとだけジャズ風味をまぶしてやってみたいなと思いまして…
ワタクシは手ぶらで歌います(笑)

ちょこっと洒落た感じというか、シックにやりたいなと思ってるが、まだリハーサルしてないんでどうなるかはお楽しみ。


ところで、新作ですが。
今海月屋で先行予約販売をやっているのです。
購入を申込んで10日までに入金して頂けると、発売日の前日にお届けになるようだ。

遠方の方にはぜひ。

近場の方はライブに来て買っていただけると幸い。

購入手続は海月屋のホームページの『ショッピング』から行えますのでくれぐれもよろしくお願いします。
意外と予約が入っているらしく嬉しい限り。
ありがとうございます。

自分が行ったこともない土地から予約していただいてる方とか、どうやって知ったのか教えてくれるとありがたいです。





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計画性なき焦燥



もうねぇ…
計画通りに事が運ばないってか、自分が動いてないからってか、動きがとれないってか…
気ばかり焦るな。

ちょっと時系列的に消化方法を順調だてて考えてみるが、自分のキャパをオーバーしてるな多分。

そんな週末。




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感動は不意に胸を射抜く



自分で言うのもアレなんだけど、ある種の精神状態の時にある種の事柄がスコーンと胸を射抜く事がある。
なんと言うか、防備が外れている時に、自分の柔らかい部分に刺さるのです。

自分で意識して防備するのでも、それを外すのでもないため、何かに射抜かれて感激しちゃった時に自分で気づく。
戦国の世には生き残れないタイプだ。

例えば、喫茶店でコーヒー飲んでる時とかに不意に聴こえた店のBGMに涙ぐんだりしちゃう訳だ。

今だから言うけど、CD屋さんで働いてた時に、仕事中に何度かそういう事があり、誤魔化すのに苦労した経験もある。

FM番組の制作やってた時も本番中にあったな。

あと、先日も書いたが、カポウちゃんの歌を初めて聴いた瞬間もそうだった。

で、今日もそんな日だったみたいで、それはジュンク堂で起きた。

山下達郎の特集みたいなムックが出ていて、インタビューだけ読んだんだけどね。
ま、タツローさん自身のインタビューは大体知ってるような事が書いてあったから淡々と読んだんだけどさ。

その本の最後のほうに奥様でもある竹内まりやさんのインタビューが載っていて、ある言葉に決壊いたしまして(笑)

なんてことない言葉なんだけどね。暖かい感動が押し寄せまして。

書店で立読みして半べそかいてるという(笑)
なんだろうね? 胸が気持ち良くゆさぶられた。

その後、諸々調べ物などをした時にひょんな事で見つけた沢田研二の映像とか、コンプレックスの再結成の映像とか、最初のまりやさんのアレでやられちゃってるのもあって、いちいち震える。

なんか多分今日はそんな日なんだろうね。

ちなみに、こういう『不意討ちの感動』で思い出したシーンがもうひとつ。

志村けんの『バカ殿』シリーズにビートたけしが出演した時(僕が知る限り、それが2人の初共演コントだ)。

いい歳した大物コメディアン2人が素っ裸で風呂桶で前を隠した状態で並び立つのを見て、一人テレビの前で涙を流して拍手していた事があったな。

オレは大丈夫か?






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