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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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拍子と哀愁

最近のお気に入り。
先月のレベッカ・ファーガソンに続いてまたソウル系だけどね。
ご存知の方はご存知の通り、ソウルミュージックが好きなもので。最近になってこの往年のスタイルをまんま継承した音楽も定着してきた感があるね。

一時期、10年くらいまえから「オーガニックソウル」とか「ネオ・クラシック・ソウル」とかってネーミングで出てきた新人が結構いて種は蒔かれていたのでけれど、それがもう大仰な触れ込みもなく特に「昔風」という懐古趣味に限定しなくても今のサウンドの形態として色々と受け継ぎつつ受け入れられているのかもね。

こういう音楽もちゃんとある21世紀でよかった(笑)。こういう新人が出てくるんだもん。
エイミー・ワインハウス、ダフィーの系統だね。

願わくば男性シンガーでこんな感じの人がもっと出てきてほしいかな。



アルバム通してイケてるので、興味あればぜひ。
ちなみにツイッター、facebookでは別の曲紹介しましたよ。

えーと、僕がソウルミュージック、リズム&ブルースに意識的に興味を持ち出したのは映画『ブルース・ブラザーズ』がきっかけ。
レイ・チャールズ、J.B、アレサ・フランクリンなどなど錚々たるメンツが登場するミュージカル・コメディは80年代初頭に下火になっていたソウルのサウンドや往年のソウルシンガーが再評価されるきっかけにもなった。
そうした流れが、自分の最も多感な時期と合致していたのはラッキーだったなと思う。

そして80年代中盤に、本国アメリカではマイケル・ジャクソンやプリンスがロック色を強めた新しいタイプの「ブラックミュージック(この差別的な気配もしなくもない言い回しが昔ほど使われなくなったのも二人の功績が大きいと思う)」で一世を風靡していた時期に、イギリスやオーストラリアなど輸入された音楽として往年のソウル・ミュージックを聴いてきたであろう白人ミュージシャン達が、この音楽をベースに当時台頭してきたデジタル機器を融合させるような形で現代風なアプローチの「よじれたソウル・ミュージック」でヒットを飛ばしていた。「プラスティック・ソウル」とでも言うかな?

デビッド・ボウイもそんな感じだったし、ユーリズミックスやカルチャークラブなど盛りだくさん。スタイルカウンシルなんかもそうだけどアメリカ人でも黒人でもない彼らは「自分はホンモノではない」ってことにかなり意識的でその「まがいもの感」を武器にして斬新なサウンドをつくり上げたように思う。

それぞれの解釈をもとにオリジルを分解、再構成して現代風(当時のね)にデコレートしたような。こういうのをリアルタイムな音楽として耳にする環境があったからいまだに自分が生まれる前後元々のサウンドも自分の身のうちに染み込んだ音として楽しめるのかもしれないし、昨今の新人がストレートど真ん中の音で登場できるのかもね。

んなワケで、80年代の「よじれたソウル」で好きな1曲を





そしてこちらが「往年の」ソウルミュージック。

骨格は脈々と受け継がれとる












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