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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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白い鯨は見つけたかい?

今年公開されるんじゃないかっていうアメリカ版の『ゴジラ』ね。知らなかったんだけど、ネット上にプリプロ段階での造型が公開されておった。

とにかく前回のアメリカ版みたいなことにはならないで欲しいなと願っている。

ま、ネットのデザイン見る限りは一応ゴジラだなと…

前回のアメリカ版もね、別にハリウッドの娯楽作だと思えば面白くない訳ではなかったんだよね。ジャン・レノもいい味出してたと思うし。

でもね、アレを『ゴジラ』だと思って観ると「なにコレ?」って気分になるんだな。
名前以外のどこにも「ゴジラ感」がないという…
ただのマグロ好きな巨大爬虫類だもの。

よくはわからんが、あれは多分アメリカのゴジラファンからも不評だったんじゃないかと思う。

内容の良し悪しではないのだ。

例えばビートルズが大人気だった時にアメリカやイギリスでモンキーズをはじめとする「ビートルズみたいな」グループが登場してビートルズのイメージやサウンドが好きな人達を喜ばしても理解できる。
しかし、『ビートルズ』というキーワードを掲げて『南こうせつとかぐや姫』が登場してみたら「なんで?」ってなるでしょ?

しかも曲の良し悪しではなく『ビートルズ』という名前の持つ意味合いとしてショボく感じる。

前回のはそんな『ゴジラ』だった。

誰が付けたのか知らんが、アメリカでの『ゴジラ』の表記は『GOZILLA』ではなく『GODZILLA』である。
名前の中にわざわざGODを含んでるんだな。

ゴジラ第一作のイメージなんだろう。的を得てるなと思うんだよね。

人間の価値観での善悪の区別を越える神の力。
プリミティブな宗教観での自然の持つ力に対する畏怖の象徴だったり、核開発なんていう人類の驕りに向けての、もっと大きな力からの戒めとかね。
そんなイメージなんだと思う。

アメリカの人達にとっては『白鯨』に登場するモビーディックを想起するんじゃないかと。

マグロ好きな巨大爬虫類がマジソンスクエアで繁殖するんだと、なんか違うんだな。

日本に於いても意識していないにしても、どこか根底にスサノオノミコトみたいな神話的要素が入ってるんじゃないかなと思う。

日本で色んな怪獣が出てきて、それぞれの存在や意味合いを持って対決したり結託したりするのも八百万の神の国だからかもなと、書きながら思いついたので、もうちょっと考えてみよう。

前回のアメリカ版ゴジラはその後日本で製作された『ゴジラ』に一瞬登場してオリジナルのシッポの一振りで吹っ飛んで終わりというシーンがあり、あれみて拍手したのは僕だけではないだろう。

ところで、なんでこんなに一生懸命ゴジラを語っているんだっけ?


うーんと、もともとは『白鯨』について考えてたんだった。

白鯨を仕止めに行きそうな素質のある方(笑)の事でした。その方の事を考えていて白鯨を思い出し、ゴジラに飛躍したんだ。

あまりにも僕にしか意味のわからない話だった。

オレのノーミソは訳がわからんな。
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