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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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記録よりも記憶

本日は孤独な作業を続けておった。

が、途中で手持ちの道具ではどうにもならん事態が発生して、ちとまた対策を考えねばならんくなったな。

それから自分の書いた歌詞の整理。

それで気がついたんだけど、この一年間くらいに書いた曲の大半を記録していなかったという…

そのときに手近にある紙に書いちゃうからね。
それで、歌いながら書くもんだから、書き上げた時には大体覚えちゃってるんで、気がついてなかった。
そのままライブとかで歌うからさ。

引越しだなんだでもともと書いた紙が捨てちゃったり行方不明になってんだろうな。

ファイルにもない。もちろん、自分で清書した覚えないもん。

それで記憶を頼りにファイル化すべくキーボードを叩く。
すげぇ、10曲くらいをスラスラっと覚えてる。たいしたもんだ。

しかし危なかったよ。残りの数曲はしばし考えないと思い出せない箇所あったからね。
思い出す過程で「いや、この言葉のノリが悪くて別な単語を探したんだよな確か」
とか、作詞の過程を辿ったりして。
これ思い出せないフレーズとかあったらどーすんだろ?

書き上げたらこまめに清書しないとまずいな~

一時期ダイレクトにPCで歌詞書いてた時期があったからね、書き上げたら記録されてるみたいな気になってしまう。
今はまた手書きしてっから記憶にしかないというね…

でもこうやって曲作り続けてたらボケの予防にはなりそうだな。





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よいことでありますように



同じ本を数年おきに何度も読み直すのが癖なんだけど、昨日から今日にかけてもそんな小説を読んでいた。
多分、最も読み返し回数の多い作品だろうな。

もう20数年前に発表された作品。

なにに惹かれてるんだろう?

20数年前に自分がコレを読んで何を感じていたのか思いだそうとしてみたが、サッパリだ。

主人公な当時の僕よりも10くらい年上で、今の僕よりも10くらい年下だ。

20年前には多分こんな物語世界が実態のない、でも妙に感覚的にしっくりくるものとして読んでたんだと思う。

今読むと、それは自分が体験した事と似た世界の亜流かつ象徴的な物語のようにも感じる。

そして尚且つ、今読んでもそれはある種の予感めいたものを暗示させる。

読み出す時はただの気紛れなんだけど、これ読む度に何かが更新されるというか、新しい奇妙な出来事があるんだよな。

きっと準備運動みたいなもんなんだろう。読んでそっちのモードに切り替えとくみたいな…




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