マンダラー ワンダラー スーダラー2011-02-06 Sun 23:39
先日の認識の話は何故か食い付きが良い。やっぱ皆さん同じような事を考えてるのね。 そっから無理矢理飛躍させた『相反する事実が同時に存在する世界』に関してはいずれ時間があれば書いてみようかとも思う。 さて、視覚がそうであるなら、では聴覚は? って話です。 こっちのほうが分かりやすいかもね。 何といっても人によって耳の形が違うわけだから、空気を振動させて伝わる音は、当然振動の仕方が人によって違う事になる。 だから同じ音を聴いても、厳密には聴こえる音は違ってるんじゃないかな? 少なくとも、強調されるまたは削減される周波数にはバラツキがあるように思うし、この前もツイッターで見たけど、ある咳止めの薬を飲むと、音が半音近く下がって聴こえる副作用があるらしい。 お年寄りで耳が遠くなるってのも、特定の周波数に対する反応が悪くなるってのもあるらしくて、高い声で大きな声で呼んでも聞こえないけど、低い声でボソッと悪口呟いたらしっかり聞こえてるなんて事もあるそうだ。 まぁ、大きな差異はないのかもしれないが、この辺は先日の夕焼け同様、『あの人の歌声いいね』なんて話していても、違う声が聴こえてたりするのかもね。 それでも、なにがしかの共通認識を作り上げて、その個人差を越えた共感を持てるってのも大した能力だと思うな。 違うんだけど同じってのがね、凄いと思う。 ま、どんな風に認識されようと対象だって存在するんだから、夕焼けとか、良い歌声ってのは色や音という現象を越えて何かしらの作用する力を持っているのかもしれないね。 スポンサーサイト
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