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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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血気盛ん!…?



今日ちょっと自分でもビックリするような事が突然起こって、ジュンク堂で鼻血をたらした(笑)。

断っとくが写真集コーナーに居た訳ではない。それは仏教関係のコーナーをぼんやり眺めている時に起きたのだ。鼻血は二次的な事に過ぎない。何が起きたのか現象だけ記しても余計な誤解を与えるだけなんで、自己責任で勝手に想像して下さい。絶対に当てられない自信がある。
ただソレはソレとして、しばらく気づいてなかったんで鼻血を垂らしながら空海とか道元や鈴木大拙とか親鸞などの書物を眺めているという、新種の変態のような状態であったのが恥ずかしい。

いや、本に垂れなくて良かった。

え~と、何かが去っていきました。

その後の気分がすこぶるよろしい。
ぼんやりとした混濁が晴れて、何をどうするのかが明瞭になってきた。

『アホでいよう』と思ったのです。

今回はやたらと時間が掛かっているがタイミングは必ずやって来る。それも分かった事。









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納得できれば何でも楽しむ



連日に渡って、個人的にはほとんど興味も関心もない分野の事をノーミソに詰め込む作業を無謀とも思えるハイスピードで行っている。

はっきり言ってしんどい。しんどいのだが、あまりの過激な展開に段々元気になってきている気がする(笑)。気分がね。

おかげで夜は夜で興味のある事をアレコレ調べたり、試したりしている。

なんにしても、机にかじりついて知識を暗記していくよりは、手足をつかって身につけていくほうが性に合ってるみたい。

だからあれだ。
学校の勉強は嫌いだった。じっと座らされて「こっからここまでをこのように解釈しろ」
みたいのがダメだったんだろうな。


知識や教養を身につけるのは嫌いではないと知ったのは学校を出てからだった。
学校教育ってそういう楽しみから子供を遠ざけてしまうところがあるんじゃなかろうか?

よく子供の頃に「勉強しとけば良かったと将来後悔するぞ」と言われたが、後悔した事がない。

必要が来たらその時に身に付ければいいし、欠落してるものがあるなら、それをどうやって補うかを身に付けていけばいいのである。

中高生の頃に後悔があるとしたら、そうした類いの脅しや束縛に遠慮して、やりたい事に歯止めをかけながらやっていたって事かな?

ま、それはそれでひとつの経験値にしていけばいーんで、クドクド思う事もないけどね。





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手持ちの札をどう切るか? に焦点が定まってきたの巻


別に待ち合わせでもなかったんだけど、なんとなく世間の人が待ち合わせする場所で缶コーヒーを飲んでいたら「久しぶりです~」と声をかけられた。
正月の時のようなことはなく今度はちゃんと知ってる人だったし覚えてた(笑)。以前に仕事で一緒になったことがある人だ。特に親しく話をしたこともなく、なにか仕事の終わりだったかに一度話をして、共通の分野での接点があったって話題にした程度でさ。

あちらはこれから飲みにいくとかで結構オシャレしててね。こっちは相変わらずのグダグダな格好でいたんだけどね。よく話しかけてくれたもんだ。こっちは全然気がついていなかったし、黙って通り過ぎても特に問題もなければ、仮にこちらが気がついたとしても会釈していけばそれで済むことなのに、ワザワザ声をかけに来てくれた。
それでお互いの近況報告なんぞをしてしばらく立ち話。以前はちょっと疲れたような雰囲気があったんだけど、なにやらスッキリした空気になってたな。

気がつけばなにやらコチラまでスッキリした感じになっていた。なんかお裾分けを頂いたのかもしれない(笑)。

先日はHMV、今日はタワレコで視聴しまくり。最近新作とか新人の情報に疎いからね。昨年後半辺りからのよさげな音を収集。今日聴いた中ではR・ケリーとASAが良いな。後はRummerって人。21世紀版のカレン・カーペンターとかいった触れ込みになりそうなならさそうな…。

先日からチェックしてた中ではエイモス・リーの新作がイチオシ。機会があればぜひ。
期待してたアデルは僕にとってはいささかトゥーマッチだった。ま、一作目で盛り上がると次作は得てしてそうなり易いので致し方なし。

当然、佐野さんの新作もチェック。購入は次のお小遣いができるまでお預けだが(笑)。
しかしまぁ、音は素晴らしいと思う。洋楽だとこういう音作りの音楽にたまに出会えるけど、日本ではあまり聴かないんだよね。基本的に地味な作品だし「通好み」でもあろうし。
でもやけに均一化された音とか「音圧と刺激が信条」みたいな音にさらされてるとこういう「人が奏でる音」という観点が忘れられがちでもあると思うんだな。
よくぞこんだけ、一般的な意味でのインパクトのないというか、売れる見込みのない作品を出せる勇気があるもんだと。そっちの方が余計にドキドキする。
30年のキャリアがあって今なおメインストリームに捻くれた態度を貫ける姿勢は素晴らしい。なんせ自分がメインストリームになりそうになるとサっと身を翻し続けた人だ。ある意味損な役回りを買って出てるというか、性分なんだろうねぇ。

音楽的に「熟成」といった印象だけど姿勢において未だ「蒼い」人だなと改めて。


前にどっかに書いたけど、ポップ音楽ってのは「大衆音楽」であって大衆性と商業性は必ずしも一致するもんではないと思うんだよね。そういう意味においても、若い人で音楽制作を一生懸命やっている人たちにぜひ「こういう音の作り方」ってのをインプットしといて欲しいなとも思う。大衆性のあり方を模索するために。ってか、実は何人かの顔が浮かんでる。

佐野さんじゃなくてもいいけどさ。洋楽だとジョー・ヘンリーとかTボーン・バーネットとかのプロデュース作品みたいのを聴いてもらいたいなぜひ。

あと大瀧さん「ロンバケの30周年リマスター」ってのを出すみたいだけど、気持ちは分かるが10年ごとにやるのか? また全部年々リマスターしていくのか? 面白いけどもう買わねぇ(笑)。


ふぅ、誕生日ライブ以後、徐々に音楽人感覚になってきたぜ(笑)。













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システムを再起動しました




タイトルの言葉を一日に何度も目撃する。

バッテリー交換したのも束の間、携帯電話の電源部分の接触がおかしいらしく、勝手に電源落ちては再起動がかかる。

メールなんか打ってで電源切れると全部やり直し。通話も言うまでもない。
エライ難儀している。

再来月に機種変更の予定なんだが、果たして持ちこたえるのだろうか。

にしても、おそらく再起動というのは、誰かさんからのメッセージという気がして面白い(笑)。

ありがたや



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何処へ往こうと何があろうとやがては辿り着く(『風来坊恋歌』 by 自分)


起きたらルス電にオッサンの歌声で「ハッピーバースデー」が吹き込まれていたので二度寝したのだが、目覚めてから溜まっていた疲れが押し寄せたのか体が重く、頭が働かない。あの歌はある種の呪術かもしれんな(笑)。

目覚めてからボチボチとメロウデュのインストアライブを聴きに音楽処へ。久々に石川さんの顔も見れてよかった。

師匠とは延び延びになっている(僕のせいなんだが)話をちょいとさせて頂いて、ちと動く気持ちになって来た。誕生日ライブでちょこっと活発になったというか、邪気が払われたような感じになった今だから言うけど、正直この数ヶ月は動くに動けない状態であったのです。いや、環境ではなくて気分がね。

それで引きこもるような感じで曲を書いたりしてたんだけどさ、気持ち的にアレコレと動き回りたいのに、気持ちのもう一方がついてこれないみたいな状態で、自分が一番しんどいんですわ。そういう時期はこれまでも何度もあったし、時間が経てばまた回り始めるのも分かってはいるんだけどね。だから無理に動こうとせずにおとなしくしてようとは考えるのだが、そう上手に気持ちの整理ができるもんでもないからねぇ。

正直、回り始めるための「もう一押し」を待っている状態なんだが、なんとなく周囲が活発になってきている。これはもう、「自分が動いていけば次の一押しがやってくるんだろうな」という感じがしてきたんだよね。コレね、このまま動かないと次の一押しが来ない。

おかげさまで、アイディアが枯渇した事は一度もないのでね、手をつけれるところから結果を予測せずに取り組もうかと思っている。
正直言って、やりたいことがこの人生では消化しきれないくらいあるのだが、実は具体的な形ではないが、この人生のひとつの締めくくりにしたいコンセプトアルバムのイメージはすでにあるのだ。
その世界を描く為にコレやってアレもやっといてという前提があって、そこに行きましたみたいなイメージがあってね。それを最近思い出した。

お付き合いのほど、よろしく。









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幸せな夜

いやぁ、今年はよく歌詞を間違えた(笑)。

それでもバースデーライブ楽しく終了いたしました。
来てくれた皆さんありがとう。そして来れないのにわざわざメッセージ送ってくれたり、プレゼント置いていってくれた方もいてくれてどうもありがとう。
そういうね、気持ちがうれしいですわ。

毎年この日を空けてくれているフライアーパークのマスター・宗ちゃんにも感謝を。
今年でフライアーでのバースデーライブも五回目。ちょっと趣を変えてみましょうと言うことで、今回はゲストにカポウちゃんに来てもらった。カポウちゃんにはちゃんとした紹介もないままに、曲の途中からおもむろにステージにやって来て歌いだすという、非常に迷惑な演出を施して出てきてもらったりして、すんませんでした。
彼女とのコラボに関してはまた後ほど触れるとして、とりあえずセットリストね。

~セットリスト~

-第一部-
・ロックンロール45
・扉
・枯葉舞う散歩道
・夜間歩行(仮)
・おやすみ、君は自由だ

 ~with カポウ~
・風来坊恋歌~カポウ:コーラス&スプーン~
・ワルツ~カポウ:ボーカル~
・ワイルドハーツ(佐野元春・カバー)~カポウ:コーラス&のこぎり~
・ドイツの宿(バロンなかざわ・カバー)~カポウ・ソロ~
・I'm In Blue(佐野元春・カバー)~カポウ・ソロ~
・月明かりの歌~カポウ:のこぎり~


~第二部~
・流せない涙~Tomomi:ボーカル~
・あふれる熱い涙(RCサクセション・カバー)
・オレは愛を持っていないんだろうか?
・言葉のない歌
・光と影
・三日月のかんざし
・ソファー
・素敵な君の歌
・理由はいらない
・ウキウキライフ

・心の壁、愛の歌
・人生の折々に~カポウ:ボーカル&スプーン~

という事で全23曲。
最初の数曲は「おやすみ、君は自由だ」以外はまだ自分自身歌い慣れしていない極をあえて持ってきた。
冒頭の「ロックンロール45」は3日前に書き上げた曲で見事に玉砕(笑)。こっからスタート。
あとは「扉」は以前一度歌ったきりだし、「枯葉舞う散歩道」と「夜間歩行(仮)」も去年の後半から今年にかけて書き貯めた曲からなんで、初披露。

そしてゲストコーナーへ。
カポウちゃんがおもむろに途中から参加の「風来坊恋歌」もまた新曲。カポウちゃんから出演承諾の連絡を受け取った時にパっとひらめいた曲で、2本のスプーンをパーカッション代わりにクラックしながらコーラスしてもらった。この曲楽しい(笑)。
で、カポウちゃんが在籍するキッコリーズでも取り上げてくれている僕の「ワルツ」を僕のギターで彼女が歌ってくれた。僕には表現できないこの曲の中の「表現されたがっている何か」みたいなものをカポウちゃんが表現してくれている。彼女がこの歌を歌ってくれるたびに幸せな気持ちになるんだな。
そして僕とカポウちゃんの共通項でもある佐野元春の「ワイルドハーツ」をぐっとテンポを落として二人でカバーしてみた。彼女はコーラスと、のこぎりを演奏。のこぎりってテルミンがもう少し温もりを持ったような音色がする。これはもう、同世代であるマスター・宗ちゃんにぐっと来ていただきました(笑)。
そこから僕がお願いしてカポウちゃんに誕生日プレゼントとしてソロで2曲歌ってもらった。「ドイツの宿」ってすごくいい歌だと思う。僕が書きたくて書けないでいるようなタイプの歌。「I'm In Blue」もまた佐野さんのカバー。今度は僕がぐっと来た。
それから「月明かりの歌」を彼女ののこぎりの音色とともに。
以前カポウちゃんが僕に関する文章を書いてくれたときに「シンプルな味付けで素材を活かした料理のよう」といった文章をかいてくれた事がある。もし僕に本当にそんな曲が歌えているのだとしたら、それはおそらくこの曲から始まった事だ。だから、ぜひにと思って一緒に奏でてもらった。

ここでちょっと休憩を挟んで、ご来場の方全員でケーキを分け合って食べる(笑)。毎年ケーキを用意してくれている方がいてね。それを人数分に切り分けて食べる。みんなほんの一口二口の量。みんなでちょっとずつ分けるってのが何かすきなんだな。

そして第二部。最初に店に入ったときの思いつきでTomomiちゃんに提供した「流せない涙」を自分でカバーしようと思ったんだけどさ。歌いだしたはいいがどうしても二行目の歌詞が思い出せない。どーしようと思ったんだけど、そー言えば普段歌っている本人が目の前にいるじゃないか(笑)。という事でTomomiちゃんをステージに呼び寄せ、僕がギターを弾いて彼女に歌ってもらった。リズムの取り方は普段彼女が歌っているのとは違って、僕の独特の跳ね方をする弾き方をしてみたのだが、きちんと合わせてきやがった(笑)。曲調に合わせたフェイク入れてきたりしてね。場の空気を乱さずに自分の空気にしていったのもなんちゅうか頼もしい。いやぁ、ステージ見てても成長したなぁとは思ってたけど、こうやって一緒に演奏するとまた違う角度から感心させられる。うれしいバースデープレゼントを頂きましたよ(笑)。今年は贅沢だ。

それから後は結構ハイな状態になってね(笑)。「ウキウキライフ」までMCなく歌い続けまして。第二部の終わりが「これで終わりです」みたいなMCになって、アンコールだかなんだかわからない状態でラスト2曲を(笑)。しかも頭の中が壊れていてきちんとした事いってから「心の壁、愛の歌」にいくつもりが、MCグダグダ(笑)。なんか同じこと何回も言ってたみたい。
で、最後に再度ゲストのカポウちゃんと一緒に、彼女とレコーディングした「人生の折々に」を、音源とは異なるバージョンにして。

なんかもう、やたらと楽しいライブでした。
この後、数日抜け殻になって復活します(笑)。

本当にありがとう。来てくれた人達も共演してくれた人達も、この場を与えてくれた人達も、これないのに気にかけてくれた人達も。
滅多に言わないが、ありがとう。

とりあえず、腹いっぱい飯を食おう。




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明日、お待ちしてますよ。



辻 正仁 バースデー・ワンマンライブ

日時:2011年1月21日(金) 開場20:00 開演20:30
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
料金:\2000(1ドリンク付き)
ゲスト:カポウ(fromキッコリーズ)



なんだかんだで新曲も書き上げちゃったしね。というか、まだお披露目していない曲が幾つかセットリストに入ってるな。

今日はカポウちゃんとリハをやってみた。単純に楽しかった。
ま、今回は皆さん終電に間に合うようにはします(笑)。途中から来るもよし、途中で帰るもよし、最後までお付き合いいただけるのならなお良し。

ぜひともお誘いあわせの上、お越しくださいませ。

楽しい時間を過ごしましょう。


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バースデーライブ前にアニバーサリーライブ




昨日は佐野さんの30周年ライブツアーに行って来た。
帰ってから日記に書いたつもりが寝落ちしてしまい、更新まえに自動ログアウトしたみたい(涙)。
書き直しじゃ。

会場に着くなり、毎回佐野さんのライブでお互いの無事を確認しあう苫小牧のF.K氏に出会い、暫しタバコをふかしながらまったり語らう。

会場にやってくるのはやはり大人な人達がメインで、皆さん落ち着いてのんびりとボチボチやって来る。
ま、平日で仕事帰りって人が多いのもあるだろうけど。

自分も含めてだけどさ、若い頃は佐野さんのライブって事になると、会場周辺からもっとハイパーな気配が漂ってたものだよなぁとふと思う。

いざ始まるとやっぱり場内にはちょっと他の人のライブでは味わえないような空気が充満するんだけどね。

今回は実は色々理由があって行こうかどうしようか迷っていた。
でも随分前にさ、ラジオやってた時に、同局でパーソナリティーやってるサトリンがずっと佐野さん好きなんだけど一度もライブ観たことないから、今度札幌に来たら誘ってくれと言われてたんだよね。
で、昨年の忘年会の時だったかに催促されて(笑)。じゃあ行こうかって事に。本当は談真さんも来たがってたんだけど、自分の生放送があるので断念。

でもまぁ、今回はサトリンに感謝だな。やっぱり観といて良かった。

正直前半は「ん?」と思ったんだ。なんか違和感あると言うか、音響のせいもあったかもしらんが、バンドがグルーヴしきれていない気がしたというか、昔の曲の若さに対応しきれてないような感じがあった。

それが、来週発売というセルフカバーアルバムの曲を演奏する辺りからグッとよくなった。
佐野さんを含めてこのバンドの今のスタンスってこのノリやアレンジの中にあるんじゃんと思えたし。僕としては往年の曲を当時のノリをなぞるようにされるよりも、今の音やノリで聴かされる方が、30年って時間を感じられるんだな。

こんだけ素晴らしい演奏があるんだから、ファンサービスみたいな演奏はもういらないじゃんとか思いながら聴いてたんだけどね。

あくまでも僕の好みの話で。

でも、近年のスタンスの曲の後に来たお約束曲の数々は前半と全然違う印象になった。
ちゃんと今の演奏として響いたって感じかな?

僕だって20年前には跳びはねたり叫んだり椅子に登って怒られてたり(笑)しながら観てたんだ。今は踊らない訳じゃないけど、今の自分での楽しみ方がある。
昔と同じ事がしたくて、若い頃に戻りたくて佐野さんのライブに行くわけじゃない。
カッコつけて言えば、若い頃と同じように、「現在の自分」への祝福を得たいと思って佐野さんのライブに行く。
そこではやはり例え昔の曲でも今の音が鳴っていなくてはね。

今の自分が今の佐野さんの音を体感して、その中で色々な事を思いだしながら、そこから今この場所に辿り着いたという感慨とか喜びとか感じる。

だからやっぱり佐野さんのライブは特別なもんがあるんだな。

そして、明日は今の僕が今の僕としての歌を歌います(笑)。


帰りにサトリンが、誕生日って事でご飯をご馳走してくれた。
重ねて感謝。






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ギリギリで来ちゃったよ



バースデーライブで歌いたい新曲のアイディアが


辻 正仁 バースデー・ワンマンライブ

日時:2011年1月21日(金) 開場20:00 開演20:30
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
料金:\2000(1ドリンク付き)
ゲスト:カポウ(fromキッコリーズ)




間に合うのか?





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enough...


『ラブ・アクチュアリー』という映画があってな。

ローティーンから英国首相までの何組もの男女の恋愛模様と、クリスマスソングのヒットに再起をかけたうらぶれたロックシンガーとマネージャーの友情物語が織り交ざった素敵なラブコメディ(でいいのかな?)である。

まずはロックスターのレコーディング風景から物語りは始まり(ここでまず泣いた)、冒頭でその中の一組のカップルの結婚式のシーンがあり、新郎の親友が準備した盛大なサプライズで二人を祝福(ここでまた泣いた)する。

だが、新婦の方はこの自分の旦那さんの親友に嫌われているのではないかという懸念を抱いている。何故なら、彼がいつも自分を避けているように感じられるから。旦那は「そんなことあるもんか」とまったく意に介さない。

物語の中盤で彼女は知る。親友君もまた自分に想いを寄せていたのだと。心根の優しい彼は、自分の好きな女性と親友が幸せそうなのをうれしくもあり、切なくもある感情で見守っていたのだと。
だから彼女を避けていた。それを、親友君は本人に知られてしまう。

さて、幾組ものカップルがそれぞれの恋愛にひとつの区切りを迎えることになる、そしてうらぶれたロックスターがシーズンNo1のクリスマスソングの栄冠を勝ち取るか否かの判定が下されるクリスマスの夜。
親友君は自分の気持ちに決着をつけるべく親友と好きな女性が住む家のチャイムを鳴らす。

玄関に現れた彼女に親友君は「シーッ」と合図を送って、ユーモラスなオチのついたページまでスケッチブックをめくりながら無言で自分の想いを彼女に打ち明けて、笑って立ち去ろうとする。
彼女は立ち去ろうとする親友君を引きとめ、一度だけやさしく彼にキスをして、愛する人がいる家の中へ戻っていく。
立ち去りながら親友君は一言呟く。

「enough...」

ここで号泣(笑)。

このセリフ、確かDVDだと「これでいいんだ…」とか訳されていたと記憶している。文脈としてニュアンスは間違っていない。

だが「enough...」

「じゅうぶんだ」
である。

彼の想いは想い人の優しさをこめたキスで静かに謙虚に報われたのである。少なくともそう言い聞かせることで自分の気持ちにひとつのケリをつける事ができたのである。

もちろん、下世話な話をすれば物語が終わった後も彼の人生があるのだとすれば、彼はもしかしたらまたウジウジと悩むのかもしれない。それでも、一度気持ちに落とし前をつけたのだということに変わりはないだろう。

今日は「enough...」について思う一日であったのだが、後半にそのナゾが解けた(笑)。
あぁ、コレかと…。

いや、直接僕に関わる話じゃないよ念のため(笑)。





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来週!

辻 正仁 バースデー・ワンマンライブ

日時:2011年1月21日(金) 開場20:00 開演20:30
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
料金:\2000(1ドリンク付き)
ゲスト:カポウ(fromキッコリーズ)




よろすく

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ほぐれた





長時間のスタジオでの歌い散らかし。

ようやく体が色んな事を思い出したところで時間となった。

歌うのっていいな。

ところで今日の夢はちょっと幸せだったな。これが初夢なら良かったのにと思った。

本当の初夢は実に下らなくてひどかったんだ。

その話が聞きたい人は、バースデーワンマンライブに来なさい(笑)




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寝てる子を起こす


いやいや積もったね。

明日は久々にスタジオイン。楽しみだ~。

一人で入るんだけどさ。
2ヶ月以上隠居してたからね。まずは体をほぐすところから。

同時に寝ていた感覚を呼び起こす。寝すぎだ。




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白い一日(by 井上 陽水)




昨日は風呂に入っていて物凄い睡魔に襲われて、その後の記憶がないのだが、朝目覚めたらちゃんと布団被って寝ていた。

それにしてもまぁ、よく降ること。
基本的に寒いのは嫌だし、吹雪の中での徒歩は厳しかったりもするが、街がこんだけ綺麗な白に覆われると、これはこれでいいもんだなと思う。

あとお知らせ。

 辻 正仁 バースデー・ワンマンライブ

日時:2011年1月21日(金) 開場20:00 開演20:30
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
料金:\2000(1ドリンク付き)
ゲスト:カポウ(fromキッコリーズ)



この日は晴れていただきたい。





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踏み出す足がためらう時



オジー・オズボーンがビートルズの「In My Life」を歌っている映像を観た。後ろでスラッシュがギターを弾いておった。なかなかぐっとくるもんがあるバージョンだな。

その後メアリー・J・ブライジとU2がコラボした「ONE」のテイクを聴いた。相当にぐっとくるもんがあった。メアリー・Jがこの曲を歌うとたちまちにゴスペルになるな。

え~と、これは何をやっているのかというと、ちょっとした勢い付けをしたくて色々ともんどりうっている訳ですよ。
バースデーライブの方は全然気持ち乗ってきているんだけどね、他の事もちょっと考えているんだけど、ホラ、2つの事を平行して進めるとか苦手な性分だからさ、なんか途中でちょっと準備を考えてた事が息切れしてるんだよな。
焦っても仕方ないことなのは経験上分かっているのだが、取りあえずは自分を上げて行きたいのですよ。あとはタイミングの神様からのギフトを待つんだが、そのギフトを呼べる気持ちの状態を作っときたいみたいなね。

なんちゅうか、邪念が多すぎる。

誰か俺をもっと調子に乗せろ!

と、己に吠える。












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冬のどなた?




本日は実家に行って『羊たちの沈黙』を見て飯食ってきた。

夜は新年会に誘われてたんで夕方に出てきたけどね。
帰りに母親が例のごとく「アレはいらないか? コレを持って行け」が始まったが、今年は少なめであった。
まぁ、引越しの際に物を持ちたくないと言ってほとんどのものを捨てたのを知ってるからね、理解いただいたかと。

で、多少の冬物衣料を出してきた。「マフラーいらないか?」と…。

身に着けるものも面倒なほうだからマフラーというものをほとんどしたことがない。
アレがもし死んだじいちゃんが使っていたと聞いていなければ「いらない」と言ってたところだろうが、首に巻いて帰ってきた。
するとどうでしょう!

マフラーというのは実に暖かいものだという事を知った。

地下鉄に乗ったら汗ばむくらい暖かい。

とか思ってたら、全然記憶にない女性に「久しぶりです~」と挨拶されて、「おぉっ!げんきぃ~?」などと調子を合わせてみたが余計に汗が出てきた。一体どこのどなたさまだったか…。
それでちょっと恐る恐る話してたんだけど、アチラの勘違いだったことが判明。「木村サンは…」と呼ばれて分かったんだけどね。
その間に彼女が話す事をいかにも懐かしそうに聞きながら、なんとか思い出す糸口をつかもうと思っていた僕は余計に汗をかく事になってしまった。

地下鉄を降りて外に出たときはサウナから出てきたような気分であった。





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一杯のもり蕎麦(大盛り)



子供の頃から正月の料理というのがあまり好きではない。
おせちってやつね。いろんなものがちょこちょこ入っていて面倒くさいのだ。
餅もさして好きではない。なんか面倒くさいのだ。食べるとしたら…アレはなんというんだろう?なにも混ざっていないただ白いだけの四角い奴ね。アレを焼いてバター乗っけて食うのがいい。二個くらいなら。

雑煮とかで汁に餅が入ってネトっとしているのはとにかく面倒くさい。僕は子供の頃から雑煮は「汁のみ」というのが一番好きである。出汁と調味料のみ煮た汁ね。
ついでに言うと、正月に限らず古くからの風習というのにも、多分一般的に考えると人一倍無関心だと思う。

大晦日も夜9時頃まで日常のままだったし、吉野家で済ませたんだけどさ。

そんな僕がだ。なぜか「年越し蕎麦」だけは食っとかなくてはいけない気がするのです。毎年。

食わないで年が明けるのがどうにも落ち着かない。
それで蕎麦だけは食ったよ。ちゃんんと蕎麦屋で。もり蕎麦ね。

単に蕎麦が好きなんだろうけど、日本の色んな風習の中でも「ただ蕎麦を食う」ってのはもっとも面倒くさくないものではないかと思う。蕎麦自体は日常的に食ってるもんだし。

ちなみにおせちを食ってもいないのに元日早々カレーが食いたくなり、今日はみよしのカレーでした。






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おめで~


ワタクシ、本日もあいも変わらずただの日常でございます。

いいことだ。

さて、今年の音楽活動開始は毎年恒例のこちらから。
           ↓


 辻 正仁 バースデー・ワンマンライブ

日時:2011年1月21日(金) 開場20:00 開演20:30
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
料金:\2000(1ドリンク付き)
ゲスト:カポウ(fromキッコリーズ)


よろしくね。

まぁ、あれですよ。フライアーパークでは毎年恒例でやらせて頂いて今回で5回目ですよ。
過去4回、普段のライブよりもかなりの長丁場を一人で弾き語るというスタンドアローンでやって来て、毎年演奏時間が延びて行ってね(笑)。
昨年は終電越えの30曲なんて事になってね。
まぁ、そのまま続けて朝までやってもいいんだけど(いいのか?)、このまま続けて行くといたずらに演奏時間とか曲数が増えていかないとグレードが下がったような気分になるという、趣旨がよくわからんライブになっていきそうでもあったし、ちょっと変えてみようと…。

で、セッションとかコラボとかってのが大好物な僕なので、ワンマンライブにゲストを招くコーナーを設けてみたのですわ。
ボーカリストとして僕の大好きなカポウちゃん。
彼女はまたノコギリ演奏の名手でもある。ノコギリで音楽を奏でるのです。
彼女が在籍するキッコリーズでは僕の書いた「ワルツ」を歌ってくれていたりもする。『人生の折々に』のレコーディングでは彼女に一緒に歌ってもらって、ノコギリも奏でて頂いた。

実は以前からフライアーのマスター・宗ちゃんも共演を希望してくれていて、今回カポウちゃんにオファーしたら快く出演を承諾してくれた。

そんなこんなで、ゲストコーナーあり、もちろん僕も当然いつもより長丁場で弾き語り、思い出を作ります(笑)。


ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひ、ぜひ

今年もよろぴく。






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