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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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一寸の虫にも五分の魂




タイトルは古くからある諺。「ちょっとのムシにもごふんのタマシイ」と読み、「たとえ部屋の中に虫がちょっと入り込んでも大騒ぎで排除され、その命は発見されてから5分しか持たない」という意味である。

良い子は信用しないように。ムシしていいから。





























すみませんでした。








昼におにぎりを買い込んで、少し歩いた所にある小さな公園で食べるのが最近のお気に入りの昼食ライフ。
で、今日もその公園に行きおにぎりを食べてたら、右手首あたりに変な痛みが感じられた。なんか安全ピンの物凄く細いのを熱してからじっくり刺されているような。
安全ピンて刺さると「チクッ」て感じでしょ? ところが「チックゥ~~~」という持続性と妙な重みを感じる痛さなのだ。
なんだろうと思ったら、手首に虫がいた。
きれいな緑色をした、体長1mmくらいのちっちゃいやつ。それが僕の腕になんか刺してるらしい。
こんなちっちゃいのに、耐えきれないような痛みをもたらす。

人の腕で何してるんだか知らんが、おそらくそれは生きる為か子孫を残す為の、命の行為である。そのパワーにちと感動した。だって本当に痛いのだ。だから感動したんだけど指先で払いのけようとしたら、一瞬で潰れてしまった。

ごめんよと思いながら、おにぎり(しゃけ)にかじりつく。
これもまた命の行為か。



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コピーとカバーは違う


僕は他の人の楽曲をコピーした事がないのです。

なんかオリジナルの演奏に忠実にコピーするバンドとかで歌った事はあるけどね。
あのコピーってヤツは多分、楽器を演奏する人の快感だと思うんだな。お気に入りの曲を自分もオリジナルと同じ音だして弾くという。
大概、ボーカリストの声質やキーは無視される。オリジナルと同じキーでなくてはならない。
で、演奏が実にオリジナルみたいなバンドを聴くと、ボーカリストの声は全然違うので、聴いていても僕はあんまり面白くない。歌っても面白くない。例えばストーンズのコピーバンドやったとして、演奏者はそれぞれ楽器のチョイスからアンプやエフェクターの調整でキースになったりビル・ワイマンになりきったりできるのかもしれないが、ボーカリストはミックにはなれない。どんなに似た声を出して歌い方を真似ても、それはモノマネ名人なだけで、あまり音楽的な喜びには直結しない気がする。少なくとも僕はそうだ。

歌ものなら、例え有名な楽曲だろうと、ボーカリストの特性に応じたアレンジをしていく方が良い気がする。カバーだね。ただ何でもボッサにしてしまう節操のなさも好きではない(笑)。

さて、次のライブで初めてカバーしてみる曲があるんだけどね。
好きな曲なんだが、演者としての僕の生理にはまったく異質な曲。
なんちゅうか、聴いている時にはすんなり心地よく聴けるんだけど、自分で歌おうとするとエラい難しいのだ。
リズムも間の取り方も言葉の置き方も全然違う。コードに対するメロディの当て方も。
サラッと歌ってみて、この歌は素人には無理だと思った。例え素人に歌えたとしてもオレには無理だ。ならオレは素人以下か?

とか、パニックな頭で考えてた。

大体、僕が人様の曲をカバーする時には、オリジナルを10回くらい繰り返して聴いて、途中から一緒に歌って歌詞を飲み込む。覚えるんじゃなくて飲み込むんだ(笑)。
それから、聴いてきたオリジナルは一端忘れる(笑)。で、自分の中に残っているものを掬い上げながら伴奏なしで口ずさみ、馴染んできたところでコードを当てていく。オリジナルのコードを確認する事は殆どない。自分のコード感にする。これやると、自分のビートで解釈した歌になる。
結果、オリジナルとは違うものになる(笑)。

これがすんなりいくと、自分の曲みたいに馴染むんだよね。
今回のはね、体に馴染ませてから外に出すのが難しい。ちょっと燃えている(笑)。





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昨日書いた曲のタイトルが恥ずか しくて公表できない

なんか久し振りな顔を沢山おがんだ本日。
以前よりスッキリした顔つきになってる人やら、いつの間にやらカップルになっている人やら、昼間にも見かけた人やら(笑)
みなさん元気そうで何より。

今日は良く知っている歌を新鮮なサウンドで聴けたのが収穫であった。

さて、来週は自分のライブ。何が楽しみって蔵乃カフェのあの旨い珈琲と至福の椅子だ(笑)。
あ、歌うのもね(笑)。

楽しませていただきます。その為に色々と準備中。
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サザンと言っても桑田じゃない




今夜の一枚

キャンディ・ステイトンの64年に発表したかのような04年に発表したアルバム。
今もひっそり続いているけど、この前後からソロモン・バークが復活したり、サウンド的に往年のソウルサウンド、特にサザンソウルの香りがするものが再評価され、頃合いよろしく、大好きなスタックスレーベルの音源が復刻したり、新人なのにこうしたサウンドの担い手が現れて注目されたりした。リッキー・ファンテとかね。
そういう新人のサウンドを「オーガニック・ソウル」とか言ってたな。あと、「ネオ・クラシック・ソウル」なんて、本当に古いんだか新しいんだか分からんような呼び名もあった(笑)。

キャンディさんは確かこのアルバムの前に60年代の音源が初めてCDで発表されて、その評判が良くて、この新作の制作に繋がったと記憶している。


僕はサザンソウルがとても好きだったりする。なので、2000年代最初の数年は、毎月一枚は幸せな音源に出会えたものだ。
一般的に言うとするとやっぱり「泥臭さ」って事になるのかな?
モータウンも好きではあるが、もうちょっと都会的というか、洗練された印象があって、楽しみ方が軽くなっちゃうんだな。
スティービーとかマービン・ゲイがニューソウルなんてやる頃になっていくとまた意味合いも変わってくるけど。

このキャンディ・ステイトンとかね、オーティス・クレイ、あとO.V.ライトなんかとか、よく知られてるところではオーティス・レディングね。レーベルだとスタックスにフェイムにハイなんてとこのサウンド聴いてると、なんちゅうかね、「心が肉体的に反応する」って感じになるんだよね。

シンプルである事の良さってのが如実に現れるのがサザンソウルかと。その分、歌や演奏に本当にソウルを込めてないとバレバレになるし、人間性も丸裸になるかもしれん。
そういう意味じゃあ、優しいんだけど、どっか勝負してる音楽なんだね。ぬるくない。

上手い表現じゃないけど、例えば落ち込んで泣いてる人の側に行って、くどくどと同情や慰めの言葉をかけるんじゃなくて、黙って気が済むまで泣かせておいて、ハンカチだけ差し出すような、しかもそれがしわくちゃでちょっと汚れのついたハンカチだったりするような優しさかな(笑)?

とか考えつつ、アルバムをリピートしてみる。
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暴言

先に入れとかなければならない曲があるのに、先日からやって来た曲が頭で鳴り続けていらっしゃる。
少しずつ言葉と旋律が見えてきとるんだが、もう少し熟成を待つ。しかし、他の曲に取り組んでも頭から離れない。困ったもんだ。

そんな中、最近拘っている相撲問題。
いや、そもそも相撲に興味ないし、スポーツ選手が賭博やってようと知ったこっちゃないんだけどね。
倫理観も正義感も希薄なもので、人様が法に反した事やろうと『法に反した事やってる』という理由で僕個人が腹立つような事はないんだ。違う理由で腹立てたり憤ることがたまたま法に反した事である場合はあっても。
僕自身が人様にあーだこーだ言える人間じゃないんだし。
賭博だろうが、赤信号の横断歩道渡るんだろうが、法に反した事に変わりはない。

大体、伝統的な興行とか"まつりごと"(色んな意味で)には、昔からそのスジが絡んでいるのは当然だと思ってるし。
それを本当にチャラにしたいなら、関係各方面にそれこそスジを通さなければなるまい。

こういうご時世だからって隠そうとしたってバレるんだし。

僕が腹立つのは、伝統だとか権威を持っている者が自分らの都合で物事の対応をコロコロ変えたりして、配下の者や周辺を振り回す事に対してなんだな。

品格云々で1人を批判して圧力かけて辞めさせたクセに、そういう判断や主張した経緯があった上で、今回の事はグダグダやってるってのは、品格とかなんとかの大義ではなくて、結局都合のよい落とし所を毎回その都度探って対応してる訳で、『品格』ってのも、その時限りの理由付けに過ぎないって事でしょ?

そーゆーのが理屈抜きに、正義感でも何でもなく、感情的に気に入らないんです。
力のない人間がそうやって生きてくのは気にならないんだけどね。権威とかなんとかを持ってる人がやるのが嫌い。どーせならオープンに『興行の際にはお世話になるんで、いいお付き合いさせてもらってます』とか、『アイツは生意気だし、世間的に騒ぎ起こされるとウチの評判悪くなるんで辞めさせた』とか言っとけばいいんだ。
もっともらしい事言ったって今回みたいな事でバレるんだから。

前にも書いたけど『品格』を本当に重んじるなら、前例があるんだからまず琴光喜は発覚した時点で除名なり引退勧告なりをして、それから調査じゃない?

僕から言わせれば、そもそも朝青龍を辞めさせたのが結局理由にならない理由に思えるんだな。
コレがなければ、今回の件は興味の範疇外だ。

ところで、今回の影響で朝青龍の引退相撲の準備が遅れてるそうで。

いっその事『朝青龍vs琴光喜』で引退相撲やって、どっちが勝つか賭ければいいじゃないか。協会が胴元になって(笑)。
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これがそうか

引っ越し祝いで『THIS IS IT』を観させて頂いた。

前回と同じ書き出しになったが、要するに映画の図書券みたいのを頂いたんです。
物を増やしたくないし、自分の好み以外の物を置きたくない僕にとっては大変ありがたい。
これって自分で作品選べるしね。
それで先日の『アウトレイジ』に行った時に、まぁ命日に合わせてなんだろうけど、特別再上映してるのを知って観に行った。DVDにもなっているが、スクリーンで観て正解。


今日は2ヶ月ぶりくらいに完全に予定のない日だったのです。んで、朝から夕方まで曲作り。その後、作業するのに机(の代わりの棚なんだが)に置けるような電気スタンドが欲しくて観に行った。作業だけじゃなく、部屋の明かりが天井の蛍光灯の明かりがなんかうるさく感じるんで使ってないからね、その代わりにもなるようなのが欲しくて。

出がけにポスト覗いたら電気代の請求書が来てたんでついでに払っとこうと。

そんで見に行ったらあんまイメージしてたようなのがなくて、保留にした。幾つかいい感じのものがあったけど、お値段もいい感じだし。

普段生活用品なんて見ないから、こういうモンの値段に疎いんだよね。だからビックリする。
スタンドにこんなに払ったら電気代払えなくて止められちゃうだろうっていう・・・
前に保険料払うの大変で、飯食えなくなって病気になっちゃうよって思った事あったな(笑)。


さてマイケル・ジャクソン。これもまた、何人かの近しい人から「観ておくべきだ」って散々言われてたし、まぁ他にも観るようになってくサインみたいのがあってDVDででも観とくか?と思ってたら映画のプリペイド頂いて、再上映を知らされてという流れがあって、観とけって事なんだなと。

感想としてあるのは、あのショーが実現されていればエンターテイメントの歴史に残る、そして今後のエンターテイメントの舞台に影響を与えるショーになっただろうなってのがね。なんとも残念な話だけど、リハーサルだけでもこうして多くの人に観てもらえるのはいい事だと思う。このショーのアイディアやスピリッツにインスパイアされる未来のクリエイターがどこに居るともわからんからね。
僕に薦めたある人は、音楽のフロントマンを務める者は観といた方がいいという事で薦めてくれた。
でもね、マイケルと比較するのもおこがましいけど、やろうとしてる事がまるで違うので、その辺はなんか我が事にフィードバックはしてこないと思うんだな。
看板の書式も背負い方も違うっていう。だってフロントマンて自分の背負い方で自分の看板掲げない事にはフロントマンじゃないもん。やり方が正しい正しくないとかどれが正解か決められる事じゃなく、一人一人でやってかなきゃならん部分だからね。

事の大きい小さいとか世間的な成功してるかって事を抜きにすると、マイケルの姿を観て似たような空気を感じるのが知り合いに一人いるけど、僕のスタンスの取り方とはまるで異質。それだけに凄いなと思うけど。

件の人物はこの映画でマイケルのフロントマンとしての孤独を感じたと言ってたが、僕はこれもピンとはこなかったな。
ま、感想は人それぞれだし、立場が違えば見え方も違って当然だしね。

孤独があったとすれば、それはフロントマンとしての孤独というよりは、天才と呼ばれる人の孤独のような気がするし、孤独を上回る愛に裏打ちされた人なんじゃないかって気がする。

そういうのって、なんか観ている時に何度も例の知り合いを思い浮かべてた。

なんだかんだ言って、観ている間に何回も涙ぐんだんだけどさ(笑)。
『アイル・ビー・ゼア』なんか彼のキャリアと不在を知った上で聴くとゴスペルとして響くし、何よりもやられたのは『ビートイット』のダンスシーンだ。

このショーのダンサーとして出演するのは、オーディションを聞き付けて世界中から飛んできた中から選ばれた若者達。
幼少の頃に見た『スリラー』や『ビートイット』のビデオクリップにやられてダンサーを志すようになった人達だ。その彼らが、人生に大きな影響を与えた人物と一緒に、その曲でオリジナル通りのダンスを踊っている。こんなに素晴らしい事はないだろう。

僕がジョン・レノンのバックで『ツイスト・アンド・シャウト』のコーラスやってるようなもんだ。
僕の場合は本人いなくなっちゃってたから、夢見る事さえできなかったけど(笑)。
それだけに、感動すると同時に、ちゃんと大観衆の前で、本番を味わって欲しかったなって、あともう少しだったよなって思うと泣けてきた。

何にしろ、もうこの人の奇人ぶりをネタにできないかと思うと残念だよね。
常人と違うからこそ、そしてビッグアーティストだからこそ、奇人としてネタにできる訳で、その為には元気で生きていてくれないとシャレにならんからね。
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呼ばれたな

引っ越し祝いで『アウトレイジ』を観させていただいた。

原点回帰なのかと思ってたら、思いっきり新境地だったな。
僕としては北野監督初のエンターテイメント作品という印象だ。『座頭市』だって結局アートだったし、これまでの作品はどれもアートか詩であると思っている。

要するに、今作は個人としての北野さんが刻印されてないんだな。
でも北野作品の空気は維持している。
あの、観ている間、面白い面白くないを通り越してただスクリーンの時間経過に埋没させられる感じね。
で、やっぱり面白いんだな。振り返ると。

今回はさすがに役者が印象に残る。個人的には三浦友和と椎名桔平の芝居というか存在感が良かったと思う。
三浦友和なんて出演作品全然観てないから、イメージが未だに「爽やかにアーモンドチョコ食べてる人」だもんな(笑)。

テンションの高い作品でした。

ところで、予告でやってたデカプリオと渡辺謙が出てるナントカって映画、『アバター』に何の印象もない僕にして、ちと映像に惹き付けられた。夢にまつわるストーリーらしいんだが、ああいう場面、よく夢で見るんだよね。

なので観るまで今後一切情報を入れない事にする。

なので、ナントカって映画の話は僕にしないよう、ご協力を。

ナントカじゃわからんか(笑)。
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度胸の良さと耳の悪さ

離れた街から電波に乗って蕎麦の出前が届いた(笑)

間に合うハズだったTomomiちゃんのライブは間に合わず。でも顔は見てきた。来月一緒だしね。ちとご挨拶。

会場に行ったら、女性5人のア・カペラのグループが歌ってた。
僕らの年代だと山下達郎がやってた、多重録音による1人ア・カペラの印象が強烈で、何人か集まって何度かやろうかなと思ったこともあるが、恐くて手が出せないでいる。
アレはピッチが狂っていると非常に気持ち悪いのだ。ピッチもそうだし、歌う人達のグループも揃わないと、聴く方はかなりの生理的苦行を強いられる事になる。
いや、ピッチがあってりゃいいってもんじゃないよ。
かつてゴスペルを聞き漁ってた頃に聴いた50年代のドゥーワップのグループで、見事に全員同じようにピッチが下がっていく音源を聴いて滅茶苦茶カッコいいと思ったのがあった。
要するに全員で一つのうねりとして機能できているかどうかなんだろう。

狙ってるわけじゃないだろうが、アレを聴いた時に、シャレ以外でア・カペラに手を出すのはやめようと思った。あれを現在集められるメンバーでやろうとしたって出来ないと思ったのだ。
そう言えば達郎も1人でやったのは、他の人を交えてやるのが困難だからだと何かで言ってたな。

最近の子達は勇気があるんだよね。そこは素晴らしいところかもしれない。

なんだろうね? 自分1人で歌う時にはギターのチューニング合ってないことに気付いても屁とも思わないんだけどね(笑)。
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緊張して腹が減る



ライブが終わるとね、いつも翌日一杯は腹が減る。いつもに増しての食欲となる。
ま、なんだかんだでカロリー消費するからだと思うが。

僕の食べっぷりを良く知っている樹さんには、「燃費が悪いと」言われている(笑)。

そんで今日はnatsuちゃん出演のテレビを見るために某所へ。こういう時に家にテレビがないとちょっとやっかいだな。知り合いが出るって想定してないもんね。考えてみたら色んな知り合いがよくテレビに出てるんだけど(笑)。
感想はね、うん、よしよし! あのテンポいいと思ったね。NHKの音響は一昔前と比べるとちと残念かな? 好みの違いかな? 本人に対しては感慨深いものがあったな。

明日は(もう今日だな)Tomomiちゃんがビニーズでライブだ。新曲も披露するとどこかで耳にした気がする。
なんか、ある意味若い女の子ばっかり追い掛け回してるな(笑)。
若い男の子にもぜひ活躍して欲しい。

音楽性の高さはいいから、見て聞いて面白い、やんちゃな奴が出てこないもんかねぇ…。やんちゃってか音やリズムに対してプリミティブな奴。今はウケないのかねぇ?
みんな行儀良いもんねぇ。

さて、natsuちゃんに釣られて緊張してたら腹が減ってきたので蕎麦食って帰ろう。腹が減っても深夜にラーメンじゃないところが年齢なんだろうな(笑)。

プリミティブなおっさん(笑)。





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2つの夢想の日

ライブ終了して、中島公園で漠然としてから帰って来ました。

競演の「うけ丸」さんは初対面だった。名前からして男性かと思ったら違った。
心地よい歌でした。

ビトさんは横浜からやって来た。数年前にも一度ご一緒して、ラジオにも出てもらった事がある。結構好きなノリなんだな。前に歌った曲は覚えてたんで、やっぱ前も印象深かったんだろう。

そんで、僕はと言えば、昨日の日記の通り、就寝前には何やるか決められなかったんだよね。
一応、テイストとしては何となくイメージはあったんだけど。
大体いつもあんな感じやってこんな感じの曲もやってってな感じなんで、今回は自分的に一本のテイストで行こうってのはあったんだけど、今一つ、流れの核みたいなもんが自分の中に見つけられず、正直あいまいな気分で寝床についた。

そしたら懐かしい人に会った。夢の中で。
詩人の忠海光朔さん。
忠さんはこの世にいたときに彼の店で出迎えてくれたように、右手をかざして顔をクシャクシャにして笑いながら僕を迎えてくれた。フライアーのカウンターの中で(笑)。
それからちょっとだけ話をして目が覚めた。
核になるものが出来ていた。
迷うことなく、こんなセットリストになった。

~ セットリスト ~
・夕暮れ流浪
・溢れる熱い涙(RCサクセション カバー)
・まるで詩のように
・羊の夢
・月明かりの歌
・三日月のかんざし
・自画自賛

思いの外いい感じで何か貫けた気がする。

ところで、起きてからの僕は朝風呂に浸かってぼーっとしていたんだが、ちょっと曲のアイディアが浮かんで、それを手繰り寄せてみた。
曲を書く人の中には理解してもらえる人もいると思うが、自分で書くというよりは、何か見つけたものを目を凝らしてじっと見つめながら手繰り寄せたり、こちらから近づいてみたりする内にディテールがくっきりしてきて曲になるという事がある。
それで、今回はラッキーな事にそこで歌うべき事が最初に出てきて、全体の大まかな空気もつかめた。そしてどうやら僕1人で歌うのではないらしい。
ハーモニーや主旋律を歌う、もう1人の声が聴こえる。聞き覚えのある声だ。

で、フライアー行く前に声出しのためにスタジオに入って、ちと探ってたんだよね。どんな感じの曲になるか。で、本人に打診しよっかなと思ったら、本人からメールが届いた(笑)。
前にもそんなような事があったな(笑)。
ま、本人知る由もないことだから全くの別件だったんだけど、これはやることになるんだろうと思い、打診しといた。

そんな一日。

さて、明日ってか今日の深夜はnatsuちゃんがテレビに登場する。すごいねぇ。



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明日

何を歌おっかな~

フライアーパーク、お待ちしてます。

あ、7月のライブが2本ホームページにアップされたので、よろしくです。
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アウト!セーフ! ヨヨイのハッケヨイ!

しばらくライブやってないなーと思ったら、ブランクは1ヶ月だった。

明後日はフライアーパークでのライブである。

12周年記念月間ってなことで、考えてみると12年間、毎年6月にフライアーで歌ってるんだな。




ところで、今話題のアレは考えるまでもなくクビだと思うんだな。
やった内容については、話がそれだけの事なら、謹慎でも罰金でもどーでもいーけど、ちょっと前に品格がどーのって話でみんなでよってたかって1人辞めさせただろ?
じゃあ、今回はもう今後横綱になる資格も大関でいる資格もないって事じゃないとおかしいんじゃない?
それが力士たるもんだという一貫性を打ち出すならね。

この前辞めた人は、納得した訳ではなかったハズ。自分が外国籍のままだからこういう風当たりになるって思いがどこかにあったように見受けられた。多分、表に出ない部分で以前から色々とそう感じさせられる場面もあったんだろう。
少なくとも、彼の母国ではあの結果をそう受け止めている人達もいる。

その上で今回の処分が厳重注意や謹慎で終わるなら、「やっぱりね」って事でしょうよ。
全体的に品格のない世界だ(笑)。

片や不起訴で今回は明らかに刑事事件なんだし。

ふんどし絞め直しましょうよ。
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中の人などいないっ!

普段から公言している通り、僕は『よさこいソーラン祭り』が好きではない。
これも同時に言っている事だが、そこで踊りを楽しんだり、一生懸命練習して踊ったり、それを楽しみに見ている人の事を批判したり悪く言うつもりはない。
単純にこのイベントが本当の意味での札幌の『祭り』になってもいないし、そうなろうともしない運営の体質みたいなものが好みじゃないのだ。
この話はめんどくさいので書かないけど(笑)。

その僕が祭りに参加してステージで歌い、踊ったりするんだから(踊れてないけど)、人生とは面白いものだ。

厚別区の会場で2日間、はしゃいで来た。

南中ソーラン極組の組長の呼び掛けに意気と意義を感じたからです。
おそらく彼は、僕の言う本来の祭りを自分のできる所から貫こうとしている。

彼の率いるチームと、厚別区のPTA連合が作る子供達のチーム、それに厚別区のイメージソングを区民の皆さんに普及させようという『Powere Of Songs』が合同チームとなっての参加。
極組は2チームあり、最初にヒップホップダンスのチーム、続いて子供達。それからみんなで手話の振り付けつきで厚別区のイメージソング『またここであいましょう』を歌って踊って、極組のメインチームがビシッと踊って、そんで最後に参加者全員でもうひと踊り。

僕は2日目のメインボーカルを務めさせて頂いた。ステージ上からみんなが歌って揺れている姿を見るのはなかなか素敵な光景である。

1日目の僕は皆さんにお目にかかる事のない状態であったが、ペンギンは楽しそうにはしゃいでたな(笑)。

yosakoi1.jpg
      ↑
厚別区のキャラクター『ピカット君』と
水族館のペンギンのツーショット




なんか、協賛の会社さんから賞を頂いて、賞品であるカップ麺とスナックをみんなで山分け。
その後POSの面々でサトリンのやっているラジオに出演して感想を述べる。


yosakoi2.jpg
        ↑
二日目終了後。このいでたちで
飛んだり跳ねたり歌ったり。
茹で上がりました。




その後は谷藤師匠んとこの生徒さん達のライブのPAお手伝い。

師匠との付き合いも数年になるが、そう言えば最初は僕はボーカルスクールは好きじゃないんですよという話から始まったみたいなところがある。
極組の組長も師匠も僕の好きではない事のど真ん中にいらっしゃる。
僕はそういう時には礼儀として、自分は好きじゃないんですよという事をまず表明する。
もちろん「この人はちゃんとお付き合いできそうだ」と思わせるものを感じるからである。そうでなければ腹のうちは隠してその場で当たり障りのないようにしておけばいいだけの話である。


別にケンカを売っているワケじゃない(笑)。
それぞれに考え方や感じ方みたいなもんは違っていて当たり前。その中にも必ず興味を惹かれたり魅力を感じる人物、何か共感できる部分を持っている人は必ず居る。
僕自身の感じ方や考え方を表明して、それについて現場の人の取り組み方や考えを教えてもらえる人と何かができるというのはなかなかに楽しい事だったりする。大体において、そういう付き合い方のできる人とは基本的なところで同じ意識を持っている。

自分の考え方を持つのは大事だと思うしそれを曲げる必要もないけど、憎悪する必要も敵対視する必要もない。それはね、「楽しい経験をフイにする」という意味でもったいない事だと思うんだな。

yosakoi3.jpg
        ↑
このショットは気に入っている。
顔が隠れているから(笑)  




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野蛮なる敬虔

好きな女性シンガーの1人にメイヴィス・ステイプルという人がいらっしゃる。

彼女のアルバムに、ピアノあるいはオルガンの伴奏のみでマヘリア・ジャクソンがレパートリーとしていたゴスペルナンバーばかりを歌った作品集がある。
僕がしばらくゴスペルばかりを聴きあさるようになるきっかけを作ったアルバムだ。
だから僕はゴスペルと言って一般的にイメージされやすいクワイアものも好きだが、ソロシンガーの古い音源を好んで聴くのかもね。

何年かぶりに聴いてみたんだけど、やっぱりいいですわ。
エレガントだけど無菌無臭のあの取り澄ましたお行儀の良さというか、何でも簡単に慰めたり綺麗で優しい言葉をこれ見よがしにかけちゃうような空気が性に合わない僕としては、この癒されるんだけどぬるくはない感じが好きなんだろうな。

祈りも怒りも憂いも歓喜もリスペクトも下世話も厳かも一緒にグルーヴしてる感じね。
こういうのを『優しい』と言うのだよ。多分、本当は。
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変わらない変わり者

物凄く久しぶりにテツと晩飯を食った。大体2人でゆっくり話をするのも久しぶりなんである。
だからと言って実のある話をするわけでもないんだが(笑)。

よく行く中華屋があって、昔の大衆食堂みたいなところで、テーブルも丸くない。味もよいし、安いし、量が多いという、非常に僕向きの店である。そしていつも結構混んでいる。

この隣にもう一軒ラーメン屋があって、この中華屋に入れなかった人がしょうがないからっていうんで利用する事で営んでたようなオヤジが1人でやってた店なんだが、遂に店をたたんだようで、中華屋が壁をぶち抜いて店を拡張するそうだ。

そんでしばらく改築の為に休業するそうで、学生の頃あたりから利用してた店の佇まいを拝むのも最後だから、改装の前に飯でも食おうって事になってたんだけどね。
僕の引っ越しやなんやでなかなか時間が合わず、もう今週で一度閉店だってんで、今日慌てて行って来た。
ま、いつも通りのもの注文していつも通りの下らない話をして終了ですよ。

街の様子もだんだん変わっているからね、長年付き合いのある友といつも通り、昔と変わらずに過ごすことができる環境が次第に消えていく。
いや、結局街が化粧を直したところで、その新しい場所でも相変わらずな付き合いをしていくんだろうけどね。

高校の時におにゃんこクラブをネタに話していて、今はそれがAKBナントカになってるくらいのもんで(笑)
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当たりが出たので

昨夜の予想は見事的中。

それは夢の中にやって来た。
予想した時は何がくるのかは分からなかったんだけどね。
これがどういう事なのかしばらく考えてみる事になる。
結局は後からしか判明しないんだけどね(笑)。
それが来ればすぐ分かる。
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6月9日はロ ックの日





戸締りには注意しましょう。

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予想

今夜あたり何かが来るね
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浄化的日曜日

珍しく日付が変わる前に気を失い、早朝に目覚めてゆったりと朝風呂につかり午前中から所用で街をウロウロ。

昔ながらのレコード屋のオヤジと話をする。
彼とは初対面だったけど、音に詳しく、独自の偏屈なこだわりがあり、かと言って好みと違う音を否定するでもなく、愛好家としての哲学とプライドを持っている。
子供の頃はレコード屋と言えばこんなオヤジが迎えてくれる場所だったよな~ と、妙に懐かしい。

昼過ぎからはご飯をご馳走になりつつ、生後3ヶ月の柴犬を抱き、猫に囲まれ遊びまくり、鳥が肩の上に乗っかる時間。癒され~

それから体育館にて運動してお茶して、引っ越し祝いにプレゼントしてもらったタぺストリーをカーテンとして窓に垂らして香を炊く。

しばらくぼーっとしてから寝よう。
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神は細部に宿る(by ミース・ファン・デル・ローエ )




間違いなく僕の一番長い所有物である。
確か小学校の低学年の頃からの付き合い。

体長約3.5cm。
当時のケロッグのオマケである。犬をその出身国や特徴に合わせて人格化し、職業を与えてキャラクターにしたシリーズ。
幾つか持っていたんだが、なぜかコイツだけ捨てる事ができずに、ずーっとご一緒している。
確か牧羊犬のなんとかって種類の犬を牧童に模したヤツだと思う。当初彼は杖を握っていたが、それはいつぞやか取ってしまった。
多分、子供心に彼のヒッピー風の出で立ちに惹かれたんだと思う。
そんな子供だったのだ(笑)
なんだろね?

なんとなく魔法使いのようにも見えたりする。

単にヒッピーって事だけじゃなく、小さい頃からコイツには何か不思議な感覚になるものを感じていた。

一度だけ、何度目かの引っ越しの時に捨てたハズだったのに、まったく予想だにしない場所からひょっこり現れたこともある(それは後日履き替えたジーパンのポケットである)。
以来、その不思議な感覚が益々強くなり、未だに捨てるに捨てられず、今回の引っ越しではむしろ能動的に一緒に越して来た。

子供の頃に彼に感じていて上手く表現出来なかった不思議な感じ。
今なら冗談混じりにこう紹介する。

「彼には神性が宿っている」と(笑)

彼はケロッグのオマケで、僕は44才である(笑)

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その意味を意識しない

先日のラジオの最終回、普段は聞けないのに、たまたま聞いたら最後だったという方が何人かいたようで。
そういい方逹とは何らかの形でご縁というものがあるのだろうね。

新生活に関してもアドバイスを込めたメッセージなども頂いたりした。参考にさせて頂くよ。特に寝床には気をつけよう(笑)。

あぁ、静かでいいな(笑)

この静けさから騒々しい創造を想像していこう。
そうそう
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磁力のようなもの



新しい部屋の窓からの景色である。

引っ越しをした。

前からよくモノがある事に苛々すると書いてたけど、殆どのモノを処分して移動した。

テレビ、冷蔵庫、洗濯機などもなく、ベッドのマットだけを残し床に置いて寝床とした。
ささやかなオーディオにCDと本と楽器。
それだけの部屋である。
洗濯も食事もちょっと歩けば事足りる。

ずっと憧れてた住環境だ。夜はあくまでも静か。見える景色は生い茂る緑。外にでれば都会。
部屋は殆どがらんどう。

大変満足。

そしてまた。

二度と起こることはないだろうと思っていた偶然が、この生活のスタート初日で早くも起きた(笑)。

素敵な転居祝いだな(笑)

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終了しましたよん



5年とちょっと放送してきた『KurageYa本舗』が終了いたしました。

最後まで楽しくおふざけでございました。

いつもよりもメッセージが多くて、慣れてないもんだから(笑)、紹介が大変だった。スタジオ前に見学に来てくれた方、スタッフをはじめ放送関係者やリスナーさんからもプレゼント頂いたりして、ありがたい。最後の最後に宇宙人からのメッセージも届いたし。

ブロッケン・キッズも今までで一番素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。

最後に彼らと記念撮影。

色んな人と出会って、色んな事を経験して、愉快にすごせた五年間でした。

番組は終わったけど、前にも書いたがそれで何かが致命的に終わる訳じゃない。
次に何が始まるかお楽しみに(笑)。

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