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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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可愛い花咲かすまで 枯れるな(『Bloom of Days』 by Tomomi)

2009103122070000.jpg

ハイハイ。明日発売である。

Tomomiニューアルバム『Palette』
全7曲収録 \1500

よろしく。

さっきまで聴いてたんだけどね…。
いや、欲目とか贔屓目ってんじゃなくて、単純に客観的に聴いていて最近耳にした作品の中で一番いい作品だと感じた。もちろん、僕の個人的な好みもある。楽曲、歌声はもとより、アレンジやサウンドにミックスバランスまで含めて妙にツボに入る。平たく言えば、オレ好みである。

まぁ~、ビックリした。普段ワリと近しい存在だからねTomomiちゃんは。しょっちゅうライブも聴いているし、対バンしたこともあるし、一緒に歌うこともあるしねぇ…

それがこうやってスピーカーから音楽だけ聴いて見るときってのは、知り合いって先入観とかなく聴こえちゃうからさ、ビックリするんだわ。

とそんな状態で聴いていたアルバムの後半で僕の書いた『流せない涙』が登場するんでちょっと感動した(笑)。とても光栄である。
アルバム全曲にいえる事だけど、佐々木憲子さんのサウンドプロデュースがすばらしい。
もうね、このラインナップとこのサウンドとこの歌いっぷりで聴かされると、自分で書いたがどうとかってんじゃなく、コレはもうTomomiちゃんの曲ですよ。冥利に尽きる。

『Pallete』の7曲を聴いている間、この一ヶ月ほどの中で一番幸福な時間をすごしてた。

もう、大絶賛である。ホメ殺しだ(笑)。いや、この程度で殺される作品じゃないな。
そう、『Pallete』は「作品」たりえてるんだよ。

来週月曜日、久々にラジオ『KurageYa本舗』に復帰するけどね、Tomomiちゃんもやって来るので褒めちぎってやろうかと思う。





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家じゅうのドアを開けてみれば、そのなかのどれかひとつは必ず”夏への扉”なのだという信念をぜったい曲げようとはしない。(『夏への扉』byロバート・A・ハインライン/小尾芙佐・訳)

ハインラインは好きな作家のひとりである。とは言っても、彼の長編を3作読んでいるに過ぎないが。
『ダブルスター』『月は無慈悲な夜の女王』そして『夏への扉』。いずれも何度か再読している。
プロットの面白さもさることながら、多分僕は作中に漂っているユーモアの気配が好きなんだと思う。

『夏への扉』の新訳版が出ていたので読んでみた。空気中の”ユーモア濃度”が増しているように感じる。それにしてもまぁ、小説というのは訳者が代われば、そして訳された時代が変わればずいぶんと作品の印象が変わるものである。『イリュージョン』とか『キャッチャー・イン・ザ・ライ』とか、好きな作品の異訳は幾つか読んでいるが、そのたびに原語のままスラスラ読めたら、オリジナルはどんなもんなんだろう? という疑問が沸く。多分、誰かの作業を介している以上、もともとの作品の空気がそのまま伝えられることはないだろう。

よく、何度も見たお気に入りの映画で、ある瞬間にふとセリフのニュアンスと違う訳され方で字幕が出ている事に気がつくことがある。それは、幅広い層の日本人がより内容を理解しやすくなるための配慮もあっての事なんだろうけど、その一言の言い回しが登場人物の性格を物語っていたりする場合もあるのだ。そういうことに気がつくと、やはり原語を知らないのはソンしてるような気がしてくる。

小説だとそういうのがもっと大々的に行われているんだろうな。一度作者以外のフィルターを通ってコチラに届くわけだから、同じ物語でも訳者にとって原作のどの場面、どの空気に重きを置くかによって作品は変化する。

ま、今回の『夏への扉』は、僕としては新訳に一票だな。

新訳のせいなのか、僕の年齢的なものかは知らないけど、久しぶりに読んだ『夏への扉』はユーモアばかりでなく、示唆に富んだ物語であった。
1957年に発表され、1970年を現在に2001年を未来に設定して未来と現在を行き来する物語。パソコンなんてものの概念がなく、技術屋であり、さまざまな便利な機械を開発する主人公の便利な機器は、”トーセン管”なるものが搭載され、機械を制御している。多分、ICチップやCPUみたいな発想なんだろう。
物語の重要な位置を占めるそうした機械の、錯誤的な登場はあっても、物語の魅力は作者の想定した”未来”よりも未来になった2009年の今読んでもまったく変わらないんじゃないかと思う。

それは多分、もうひとつの重要な存在である猫の”ピート”に負うところが大きいんじゃないかな。猫のあり方は、2009年の現在においてもまったくリアルだ(笑)。
そして、この作品の根幹を成す、今日のタイトルにしたかの”信念”の持ち主がピートなんである。


この訳やった人が訳した『月は無慈悲な夜の女王』も読んでみたいね。


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だからどこへでも流れてゆけばいい

さてと

次回のカフェアミナでのマンスリーライブの日程が決まった。
11月27日(金)19:00スタートである。開場は18:30ですよ。

突然だけど、丁度10回目となるこのマンスリーで『毎月海月』と銘打ったカフェアミナでのマンスリーライブを終了させていただく事にした。つまり最終回である。

理由は幾つかある。

まずは、先日のお店と僕が出会った一周年を記念した企画というのをやり終えて、まぁそういう気持ちで歌ったし、店主のせいちゃんとも共演したりなんかもあって、ライブを終えたときになんだか自分の中で一区切りついた気分になってしまったのだ。この前のブログを読み返してみて、改めて自分のそんな気持ちが表れてるよなぁ、などとも思う。

加えて、この10月から僕の生活が多少リニューアルされており、しばらく月に一度の定期的なライブを組むというのが現実的に難しい状況になってきた。

ま、これらの事情やら心情は、最近何度か書いている「インプットする時期」というような自分の感覚とも符号するワケで、そうした気分やら現実的な状況の中で無理して続けても、僕自身も関係者もお客さんも楽しい思いができる時間にはならないだろうと思うのだ。

そういうワケで締めの一本を11月にやらせていただいて、この企画を終了させようと思います。ま、自分に対するケジメの一本ですな。

このマンスリーの企画を提案し声をかけてくれた店主せいちゃん、女将アヤさんには、改めて感謝申し上げます。

それから、ゲストで登場してくれた音楽人にも、ありがとうを。
そして、今後このマンスリーでの共演を約束していた音楽人達もいらっしゃるのだが、その方たちには約束を果たせず申し訳ないと思っとります。でも、いつかどこかで近いうちにぜひやりましょうね。なにもマンスリーでなければ共演できないワケでもないので。

共演の件を含めて、マンスリーでまだ実現していなかった企画は幾つかあるが、やはりそれも無理した状況と気持ちでやるよりは、いずれまた違った機会にできればいいなと思い、今しばらく温めておくことにした。

ま、「インプット」といってもまったくライブ活動をしないというワケではないし、ちょっとペースは緩めるかもしれないけど、お話をいただいた場所ではワンショット的にポツポツやるつもりなんで、そちらをぜひ聴きに来てくださいな。
ってか、その前に11月27日、最後の「毎月海月」にぜひ来てくださいよ(笑)。



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幾千もの川の流れは、やがて海に注ぎひとつになる。

マンスリーライブ『毎月海月』、ご来場のみなさま及び、来れないけどメッセージメールくれたり気にしてくれてたみなさま、ありがとうございます。

今回は、「アミナと出会って一周年(正確には一年と一ヶ月)」ということで、店主せいちゃんのリクエスト選曲によるセットリスト。

こんな感じで。

・ブラックコーヒー
・あおそら
・君を連れてゆく(佐野元春カバー)
・三日月のかんざし
・永遠の風
・祈り

そして、最後にスペシャルゲストとしてアミナ店主・田中誠一郎氏をボーカルに迎えて
『素敵な君の歌』を。
本人、自分がゲストとは思ってなかったらしい(笑)。

約一年前、初めてアミナに来て、初めて歌った曲が『ブラックコーヒー』だった。
そして、僕がアミナにやってきたことを歓迎されたのが『素敵な君の歌』という曲であった。せいちゃんはこの曲を、もしかしたら僕以上に愛してくれていたかもしれない。だから、彼に歌ってもらった。

思えばこの一年、アミナという場所のおかげで僕は多くをいただいた。
多くの素敵な常連さんたちとの出会い、多くのすばらしき音楽人たちとの親交、多くのかけがえのない体験、多くの驚くべきご縁、多くの胸躍る計画、そして多くの美味なるコーヒーとタコライスとグリーンカレー…。
店主のせいちゃんと女将のアヤさんには本当にお世話になったし、余計な心労や迷惑もかけてきたことだろうと思う。もしかしたら、その他のアミナに所縁のある方たちにもね。
そんなことを考えながら歌ってたら、段取り間違えて、危うくとても中途半端な状態で終了してしまうところだった(笑)。アンコールいただけて助かりました。

一年ってあっという間だけど、振り返るとこの店との関わりを通して、ずいぶんと密度の濃い時間を過したように感じる。

どうもありがとう。

一年がたち、さしあたって僕が次にやることは、次回のマンスリーの日程を決めることかな(笑)。



つづく





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明日はライブ

●マンスリーライブ『毎月海月~Maitsuki Kurage~Vol.9』●
10月24日(土)OPEN18:30/START19:00
《cafe amina》 (札幌市中央区南9条西16丁目)
*料金:1,000円(1ドリンク付き)
 会場に駐車場がございませんので、予めご了承下さい。
ご予約はcafeamina shitakke@cafe-amina.com
   までお申し込み下さい。

そんなわけで、明日お待ちしてます。

もしかしたらスペシャルゲストが登場するかもしれない(笑)。




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I Want To Tell You(by THE BEATLES)

●マンスリーライブ『毎月海月~Maitsuki Kurage~Vol.9』●
10月24日(土)OPEN18:30/START19:00
《cafe amina》 (札幌市中央区南9条西16丁目)
*料金:1,000円(1ドリンク付き)
 会場に駐車場がございませんので、予めご了承下さい。
ご予約はcafeamina shitakke@cafe-amina.com
   又は海月屋 kurageyamail@yahoo.co.jp までお申し込み下さい。

よろしく。

という事で、僕の携帯から御案内している方もいらっしゃるのだが、現在携帯電話入院中につき、御来場予定の方は上記のアドレスか、もしくはこの記事の下にある「拍手」をクリックしていただくと僕宛のメッセージが送れますので、そちらにお名前と「ライブ行きます」とでも記入していただけると助かります。
尚、申し訳ないんだけど、ライブ当日は恐らく確認できないと思われるので、前日(つまり明日だね)までに御連絡いただけるとうれしゅうございます。


さて、今月から新しいアレコレをやっている。まとめは今年が終るときにでも書こうと思うのだが、ちと気づいた事だけ。
今やっていること、ちゃんと事情というか理由というか意味というかはそれなりにある。
それはもちろん現実レベルでの諸事情というのが大きな要因ではあるのだが、関わってみて気がついたのはどうもソレだけではないらしいという事。
それが「非現実的レベル」という話なのかというと語弊はあるが、とにかく自分が既に了承していることとは別の、長年僕がクリアしなくてはならなかった「課題」をどうやらここで与えられたらしいということです。詳しい話は気心の知れた人にしかしないような、極私的なことであるから問われても答えはしないけどね(笑)。
まるで誰かが「おう!ついでにコレもやっとけ」と言っているみたいである。「あ、こういう事か」と思った瞬間に腑に落ちたんですの。

おそらく僕が子供の頃から持ち合わせていた「課題」だろう。よくよく思い返してみると、この弱点があるせいで、僕自身が面倒な思いをしたり、時には人様にも迷惑をかけたり嫌な思いをさせたこともあるだろう。実際、僕自身も自分のよろしくない点だと意識していて、やらかす度に「アチャー」と思っていたのだ。
コレをクリアするための機会、ある意味「練習できる場」が今こうした形で与えられたということは、僕がソレをクリアできるようになった、少なくとも準備が整ったという事なんだろうね。

だからね、色々と困惑するような場面でもどこか楽しい。ソレができなかいから、できるようになるためにやってるんだってのが分かるから。そうするとワリとスンナリとこなせていたりもする(笑)。
全然実質的なことではないんだけどね。

幾つになっても改良の余地があり、その機会があることを知るのは嬉しいものだ。この時、スタート位置が何処だったのかは気にしない(笑)。あくまでも自分にとっての話。









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不携帯

●マンスリーライブ『毎月海月~Maitsuki Kurage~Vol.9』●
10月24日(土)OPEN18:30/START19:00
《cafe amina》 (札幌市中央区南9条西16丁目)
*料金:1,000円(1ドリンク付き)
 会場に駐車場がございませんので、予めご了承下さい。
ご予約はcafeamina shitakke@cafe-amina.com
   又は海月屋 kurageyamail@yahoo.co.jp までお申し込み下さい。

よろしく。



さて、先日交換してもらったケータイが、なんだかんだ言って不具合が生じており、今度は修理とあいなった。少なくとも今週~来週は不携帯な状況になるらしい。
ケータイを手にして以来、初の携帯不携帯な日々…。

しばらく連絡つかない方々、御迷惑をおかけしますが、辛抱してくださいまし。
その間、なにかございましたら僕のプライベートなアドか、もしくは海月屋HPのアドレスに送信下さいまし。確認と返信遅れますが、なにとぞ。

スケジュールから目覚ましから、何から何までコイツを頼っていたので、結構大変かも。まぁ、現在は日中ほとんど携帯見れない環境なんで、大丈夫かとはおもうが。

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んん?

一時間くらい前に、誰かに起こされた気がする。

も一回寝よ
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リハ

今日はとある事の最終段階のシュミレーションである。ま、先週から何度かやってるんだけど。

まったく創作とは別な事柄ではあるのだが、このシュミレーションがなんとなく芝居とかバンドのリハーサルに似ていて面白い。
最初から通して、ある設定に乗っ取ってシュミレートしていく。当然こちらは初めてのことなので、進行具合に応じて、何度か中断しチェックされ、そこを確認しながらシュミレーションが進む。
これが、なんだかバンドでリハとかやっている時と似た感触があり、止められて「この部分はこうね」などと指示があると、「では、こっから行きます」などと言って、その部分から確認を意識しながら再開する。
「じゃぁ、ギターソロの手前からね~」みたいなもんである。

こういうやり取りでまったく気が引かない、むしろノリよくやっている自分に気がついた。こうやりながら初めて取り組む新曲なり、舞台なりが段々と自分の身についてくるのが面白いのである。
そんなワケで、準備が整う明後日から本番となる。皆さんにお見せできないのが残念(笑)。
そんで、僕は明日は放置状態になるらしい。「好きなように自分で最終確認しといてください」ということのようだ。ま、先週も半分放置されてたんだが。

どこに行っても、それなりに楽しんでしまえる性分である(笑)。シュミレーションも含め、音楽をやってきて培ったスキルであるなと、ひとりほくそえむ。



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汗を流し 腹をすかし 何度でも僕はやり直す(『オリオンへの道』 by HEAT WAVE)

目覚めてビックリした。
どうも大量の寝汗をかいたらしく、ビチョビチョである。もう、風呂から出て体も拭いていない状態のように全身汗だく。体力を消耗しておった。おそらく寝ている間にどこかでなにかしていたんだと思う。まったく…。

さて、明日の『KurageYa本舗』はTomomiちゃんが僕の留守をあずかってくれる。彼女は11月にNewアルバム「Pallete」発売ってことで、その宣伝にもちょうどよいかと思う。
生歌も披露するつもりらしいよ。


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カット

本日はヒデちゃんマンスリーの音響。
終わったあとで、ヒデちゃんのファンの方から「帽子見つかりましたか?」などとご心配いただく。
見つかっていないのです。しかも、同じものを探してみたんだが、10年前のものだけに、現在では作られていないらしい。
ま、またいずれお気に入りになれるものと出会えるであろう。

そんで、今日は久しぶりにH社長とも会えた。滅多に使わない僕のPAの技を絶賛していただく。いや、自分でも気に入っているし、ヒデちゃんだからこそ生きる技なんで、そこに言及してもらえたのは嬉しい。

その後も、僕自身の活動の事で、ちらりと相談させてもらったりして、元気をもらった。

まずはインプット期間を過ごし、その後に出力を上げてアウトプットできそうな気がしてきた。
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231:158

数日前からケータイの調子が悪くて辟易しておった。
それで、昨日出先からの帰りに、近場のショップに飛び込んで、お姉さんに訊ねてみたところ、無料の昨日診断というのをやってくれた。いや、機能診断だ。

約30分待たされて、結果はどうやら機械的に不具合が生じていたらしく、四月に替えたばっかりなんでね、同じものと交換してくれた。

それで、登録データの移植にまた30分。写真だのなんだのいう、アミューズメントなデータは大してないし、消えてしまっても差し当っては困りはしない。
が、スケジュールと電話帳のデータを損なってしまうとどうにも困った事態が起きるのだ。
さらに僕には、絶対に消したくないので保護状態にしている受送信のメールが結構な件数で入っているのだ(思えば、4月に機種変更したときにも、その前のケータイから移植したんだった)。
なので、しつこいくらいにデータは消えないのかと確認させていただき、移植後もしっかり確認させていただいているうちに、いつの間にかショップの営業時間が終了しており、店は施錠されておったとな。

まぁ、データは無事であったが、機械を取り替えたがために、諸々の設定が購入時の状態となり、使いにくい。一体自分がどうやって設定してたのかも覚えていない。
それで今、苦労しながら設定をやり直してるんでございますのよ。


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Still Crazy After All These Years (by Paul Simon)

●マンスリーライブ『毎月海月~Maitsuki Kurage~Vol.9』●
10月24日(土)OPEN18:30/START19:00
《cafe amina》 (札幌市中央区南9条西16丁目)
*料金:1,000円(1ドリンク付き)
 会場に駐車場がございませんので、予めご了承下さい。
ご予約はcafeamina shitakke@cafe-amina.com
   又は海月屋 kurageyamail@yahoo.co.jp までお申し込み下さい。

よろしく。

以前も案内したように、今回はアミナ店主のせいちゃんのリクエストによる選曲である。
ま、アミナと僕がお会いして一年ってことで、ちょっとした記念企画である。

先日、せいちゃんからリクエスト曲のリストをもらった。

面白い発見がひとつ。

おそらくリクエストする人ってのは、「自分の聴きたい曲を挙げる」という作業に集中するのだと思う。
そんで、歌ったりする側の選曲というのは、少なくとも僕は、一曲目からラストまでの「気持ちの流れ」というか、気持ちの作り方を無意識にでも計算しながら曲順を考えていたりする。
ノープランの時でも、結局は「このワンステージの中で何をどうしたいのか?」ということを芯にしとかなきゃ、反射的に次の曲を歌ったりはできないし、事前にセットリストを作る場合も、「この曲の次にコレはどうしても歌えネェ」みたいなものも出てくる。あるいは、「今回は4曲目を際立たせたいので、そのために3曲目をこの曲で」みたいな考えかたをすることもある。
目論見が成功するとは限らないのは充分承知しているし、本番になっての空気で変更することも多々あるのだが。

以前もマンスリーでは、ギタリストの沖田クンに選曲を任せたことがあるが、彼は演奏する側でもあるし、彼なりの「辻のステージをどう作るか?」みたいな狙いみたいなものが伺えたので、曲順などもワリとすんなり決められた。

コレが、完全に聴く側の立場になった曲目を予め決められていると、色々と戸惑うものだと知った(笑)。一曲目を決めたとする。で「続いてはこんなテイストに展開して」みたいな気持ちがあっても、渡されたリストにそんなテイストの曲はなかったりする(笑)。さらに面白いのは、狙いなのか偶然なのか、せいちゃんは僕のチームの4番バッターとか、クローザーの登録を抹消したリストを提出してきた(あくまでも、歌う側の主観だけど)。
この与えられた材料で、ゲームを組み立てなければならないのだ。楽天就任時の野村監督のような心境である(笑)。

第三者の感性をもとにステージを構成するのって、新鮮だ。新たな課題をもらった気分。こういうコラボレーションも面白いな。僕と僕の曲を通して、ワンステージの中に僕ではない人の姿が垣間見えるという感じか?
こういうのも、今後色んな人のセレクションで、たまにやってみるのもいいかもしんない。

まずは、24日のステージをお楽しみに。



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火曜日の朝の流れ星(by 自分)

昨日はウチワライブが終わってから、ようやく26時間ぶりくらいにメシ食って、帰ってからベッドに寝転んでお茶を飲みながら、ケータイでブログ記入してたのさ。

それで、ふと気がつくと深夜の2時過ぎ。ブログは記入途中のまま…。寝落ちてたらしい。
なんでその時間に気がついたかというと、あの状況で眠ってしまったがために大惨事が起きていたのです。ケータイが無事でよかった。

それから慌てて、とにかく更新だけして事態の収束を図る。
そんなワケで昨日の日記は、実はまだ途中だったんだがね…。まぁ、昨日の音楽会にお集まりの皆さんは本当に素敵な人たちだということを書きたかったんですよ。

今日は久しぶりにさ迷った(笑)。



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収穫

アミナのウチワライブであった。みなさんおつかれ。

今回のメインはトモちゃん。真正面で見たよ(笑)。
1m程度しか離れていない距離で、振りつけ付きで歌う姿を堪能。

二部は常連のみなさんが次々に歌と演奏を披露。
僕は今回はカバーを二曲。初めて人前で歌う二曲である。
まずは、ザビさんのギターをお借りして『ジェラスガイ』。
そして村山さんに鍵盤を弾いてもらって『遠くでオリビアを聴きながら』(笑)。
まぁ、タイトルから推察してください。いつものパターン。このタイトルを言いたいがために歌った(笑)。
これ、村山さんと一度も練習していない、正真正銘のぶっつけ本番である。メールで曲の構成を指示しただけだ。
それで彼女は弾きこなしてくれた。むしろ、中途半端にリハやるよりもバッチリであった(笑)。
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エンルギー充填120%(by 「宇宙戦艦ヤマト」)

※昨日の日記を読んで、心配してくれた方や余計な誤解を与えてしまった方もいるようで失礼しました。そんなに大したことではないのだけれど、活字にするとおおごとと受け取られるようで、最後にも書いたように、ちょっとグチをこぼしたかっただけなんですよ。

※そんで、昨日のnatsuちゃんのライブ前、リハが終わってからちょっとだけ鍵盤弾いて(と、いうほどは弾けない)歌って遊んでた。まぁ、ほんとうにつっかえながらハナウタ程度にだったんだけど、そんなのを聴いてメッセージくれた方もいたりして、恐縮です。ああいうのを聴いて感想をくれるというのはうれしい限り。なんといっても僕はうたうたいなのだから。
そんな僕のライブのお知らせ。
   ↓
●マンスリーライブ『毎月海月~Maitsuki Kurage~Vol.9』●
10月24日(土)OPEN18:30/START19:00
《cafe amina》 (札幌市中央区南9条西16丁目)
*料金:1,000円(1ドリンク付き)
 会場に駐車場がございませんので、予めご了承下さい。
ご予約はcafeamina shitakke@cafe-amina.com
   又は海月屋 kurageyamail@yahoo.co.jp までお申し込み下さい。

よろしく。

※明日も僕は『KurageYa本舗』はお休みです。留守番は樹さんと和さんがやってくれる。

※でもって、用事が終わったら僕はアミナに直行して、『UCHIWA LIVE』に参加してくる。もう何度か話題にさせてもらっている、恒例の常連さんたちの音楽会である。
僕は後半に出演の予定で、2曲ほどカバーをやる。人前で歌うのははじめての曲。一曲は弾き語りで、もう一曲は村山さんの伴奏で歌おうかなと。

※今日、『1Q84』を読み終えた。なんせデビューの頃から読み続けている人だからずっと読みたかったんだけど、お小遣いがなくて買えずにいたんだが、「読みたい、読みたい」と事あるごとに言ってたら、先週上下巻(ってか、来年に第3巻が出るらしいが)を、樹さんと和さんがそれぞれプレゼントしてくれた。結構良いタイミングで読めた気がする。
春樹の作品の奇妙なリアリティは、僕の夢に感じるリアリティと感触が似ていると思う。それが僕が彼の作品を読み続ける理由のひとつかもしれない。たまに夢が現実に浸食してくる感じも(笑)。

※で、春樹は読み終えたし、今日の夕方に二時間ほど時間が空いたので、文庫本でも買って(文庫本ならなんとかなる)メシでも食べながら読もうかと、ジュンク堂をうろつく。
何を買おうかと物色しながら書店をうろつき、結局いろんな本のタイトルを眺めて周っているうちに二時間が経過した。なんてリーズナブルな書店だろう(笑)。

※ま、今日は買わなかったけどね。本に限らず、これからしばらくは「インプット」の期間になると思う。いろんな意味で。この一年以上基本的には「アウトプット」な状態でいたし、そろそろまた刺激を補充するのも悪くないだろう。







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A Matter Of Trust(by Billy Joel)

大舞台を幾つか経験したこと。確実に状況が変わる中で磨かれていくこと。
そんな事があってか、本人が意識しているいないに関わらず、natsuちゃんの歌いかたは深さを増したと思う。久々に音響手伝って、そう感じた。

今日の素敵な出来事は、その1つだけ。

安易に『傷つきました』なんてことは書きたくはないが、今日は正直言って傷つくことの多い日というか、傷に塩をすりこまれる日だった。そんなことが幾つか起きた。
ひとつひとつはささいな事でも、何度も起きれば笑ってもいられない。

本人はかつて僕と交わした約束も、その時の気持ちも覚えてはいないんだろう。あるいはそもそもの初めから、酒に酔った勢いと気分の高揚がもたらした、翌朝には忘れてしまう類いの軽口だったのかもね。

また別の事柄では、人に協力を求めておいて、平気でそれを反古にする態度を見せつけられた。

どれもこれも、もともと僕から発した事ではなかったんだけどな。

僕はそれらの事柄に傷つき、不愉快になり、腹が立ち、同時に淋しい気持ちになる。そして最終的には、そんな自分を嫌悪する。
少なからずそんな僕に気を使ったり心配してくれたりする人達もいてくれるのだから。

だから、普段はあまりこんな事は書かないし、書きたくもない。
でも、こんな日は自分のブログで愚痴るくらいは許せ。
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君を傷つけるつもりはないんだ。なかせちゃってごめんね(『ジェラスガイ』 by ジョン・レノン)

ジョン・レノンも、もう69歳である。

ある人にとっては「たかがロックミュージシャン」であろう。
別のある人にとっては「愛と平和のシンボル」なのかもしれない。
彼の若き日を身近で見てきた人の中には「あのロクデナシ!」と思っている人もいるのかもね。

僕にとってはどうだろう?

正直よくわからないのだけれど、ジョン・レノンの音楽や、世間に公表されている彼の発言や、生き方や、なんやかんやを知ることがなければ、僕は今のような僕にはなっていなかっただろう。
もしかしたら、今頃公務員かなんかになって、グラビアアイドルの追っかけなんかをしていたかもしれない。

それはもう、この「両親に育てられなければ」とか「こうした友人に出会わなければ」とか言うのと同じくらいに僕の人生とか人格形成に多大なる影響を与えた人であるのは間違いない。
わからないのは、ジョン・レノンのおかげで僕がこうした人間になったのか、それとも僕がこうした人間になるために、その形成時期にジョン・レノンに惹かれたのかという点である。

ここ数日、様々な年齢の、様々な性格の男女が集まって、同じことに取り組んでいる場所を眺めていて、なんとなくそんなことを考えていた。

それで、僕が今日ジョンに言えることがあるとすれば、それはいろんな気持ちを込めて「誕生日おめでとう」という言葉になるだろう。



誕生日おめでとう



先日の夢の時に感じた感覚がいまだに抜けない。





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#9 DREAM(by John Lennon)

昨日は早々に寝るようなことを書いておきながら、あの日記がUPされたころはまだ焼鳥屋にいた。
テツと宮川君とマルちゃんと僕でブラックな話題やら、人類の行く末について語っていたのです。

それから家にたどり着いて気を失う。

そんで、ずいぶんと久しぶりにある人が夢に出てきた。当然夢であるからして、現実ではない展開、少なくとも現時点ではまだ起こっていない展開になるんだが、アレは通常の夢とはまた違う、妙なリアリティがあった。
その夢の間中に感知する感覚がものすごくリアルで、一度目覚めたとき、一瞬この暗い部屋でベッドに寝ている現実のほうが夢なんじゃないかと思ったくらいだ。

そんな夢の中で、その人はなんだか悲しい思いをしているのか、とても落ち込んでいるのかのどちらかであった。それは、夢の中で感じたこと。そのどちらなのかは、あるいは両方なのかはわからない。思えば、以前何度か夢に現れてたときも、その人はとても疲れていたり、元気がなかったりしていた。

ちょっと現実でのその人の状況が気になるところではあるが、僕から連絡する術がない。元気でいるといいんだけど。



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ねむいので

おしらせのみで

●マンスリーライブ『毎月海月~Maitsuki Kurage~Vol.9』●
10月24日(土)OPEN18:30/START19:00
《cafe amina》 (札幌市中央区南9条西16丁目)
*料金:1,000円(1ドリンク付き)
 会場に駐車場がございませんので、予めご了承下さい。
ご予約はcafeamina shitakke@cafe-amina.com
   又は海月屋 kurageyamail@yahoo.co.jp までお申し込み下さい。

よろしく。

おやすみなさい





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階段で戸惑う段階

今通っている場所、建物の階段を登ってそこに行く時、または上のフロアから戻る時、必ず逆方向に向かおうとしてしまう。
わりと方向感覚はしっかりしてるハズなのに。

それで気がついた。

習慣なのだ。

今まで関わって来たいろんな場所を思い返すと、目的の場所から出て右側に階段があった。この20年ほどの間に、日常的に関わりのあった場所は、大抵そうだ。
ところが、今回は左側なのだ。


それで、階段の使用前後には無意識に身体が慣れた動きをしようとするらしい。
ちなみに、この建物のトイレの男女の配置も、これまで慣れ親しんでたものと逆になっている。
充分に気をつけなくては。
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お知らせ

さてさて、突然なんですが、10月はラジオをお休みさせていただきます。つまり明日から。
僕はひと月ほど国際的な任務が待っている(笑)。
休むのは僕だけで、『KurageYa本舗』という番組自体は放送いたしますよ。ありがたいことに、番組に縁のある面々が、週替わりで留守番をしてくれることになった。まぁ、「笑っていいとも」でタモリが休む時に他のレギュラーが交代で司会をやるみたいな…。

それでだ、
明日以降のお留守番スケジュールです。
5日 談真さん
12日 樹さん&和さん
19日 Tomomiちゃん
26日 MOTOさん

が、それぞれで番組を進行してくれる。内容もおまかせの、はっきり言って丸投げ状態だが、ここは皆さんの自由裁量で番組を楽しんで欲しいと思っている。

不在の間も『KurageYa本舗』を何卒よろしく。

そして、国際的な任務がありつつも、マンスリーライブはちゃんとやる(笑)。
               ↓

●マンスリーライブ『毎月海月~Maitsuki Kurage~Vol.9』●
10月24日(土)OPEN18:30/START19:00
《cafe amina》 (札幌市中央区南9条西16丁目)
*料金:1,000円(1ドリンク付き)
 会場に駐車場がございませんので、予めご了承下さい。
ご予約はcafeamina shitakke@cafe-amina.com
   又は海月屋 kurageyamail@yahoo.co.jp までお申し込み下さい。

何卒!




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月が満ちて浮かぶ路で

いろいろな調整をせねばならないので、アチコチに連絡してたりした。

その最中、バッタリと数年ぶりの知人に出くわす。
それでしばらくお互いの近況なども交えて話し込んだ。
前はね、ぜんぜんそういう人だと思ってなかったんだけど、話をしてみると、意外と考え方が似ている。現在の状況も似ているかもしれない。
ま、そういう人がね、これからの方向性みたいなもんに同じ予感(体験を通しての予感であって、机上の空論ではない)を持っているってのがちょっと心強かった。そういう人は増えているかもしれないね。

そんで、その後はまたしても偶然、かつてのバンドのドラマー、ヨースケとバッタリ。
これもまた何らかの良きサインであろう。
なんか、流れが見えたワケではないが、「あ、こういうことになっていくんだろうな」ってのがなんとなく肌で感じられた一日だったかもしれん。


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雨あがり、月明かり

昨日ライブから帰って来て、日記を書こうと携帯いじってたら、そのまま寝落ちた(笑)。

久しぶりにやる曲決めずに本番を迎えてみる。
自分としては、満足じゃないかもしれないけど、納得のいくステージを楽しめた。

曲は決めてないけど、やろうとした空気は決めていて、それは自分の゛骨格゛だけのステージというのかな?
前日に音響の手伝いをさせてもらったカポウちゃん企画に出演した三組の突き抜け具合からもいただきものがありつつ(笑)。

おかげさまで昨今は色んな事にトライできる機会を与えてもらったり、場所や集まった人達に応じたステージなんていうことも、多少はできるようになってきた。
でも、以前はどこで誰がいても゛コレしかできない゛って自分がいたわけで、その部分が自分の゛骨格゛なんだろう。
色々やってみないことには、そういうことも自覚できないよね。やるなかで気がつく、共通した何かが分かる場合もあるし。

わりと、自分のステージって、これもやります、あんなこともできますみたいな事をやりたがる傾向にあったし。

で、今回はそういう色々をやって来たおかげで、自分の゛骨格゛そのものも多少は骨太ってか、強度も柔軟性も増したんじゃないかってことを確認してみようと。
って、やる前からそんな理詰めで考えてるわけじゃなくて、カンみたいなもんだけどね。

で、ステージに立って出てきた曲は、ハタチそこそこで書いた曲とか、最近の曲とかが入り雑じり、音源化した曲がほとんどないという、商売ベタ(笑)なセットリストになりました。

~ セットリスト ~
・シンガーソングライター
・ここに幸あれ
・いくつもの星明かりの下で
・今宵も風が吹くのなら
・ソファー
・心の壁、愛の歌
・自画自賛
・月明かりの歌
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明日は

●フライアーパーク/ライブ●
10月2日(金)OPEN20:00/START20:30
《フライアーパーク》 (札幌市豊平区平岸4条7丁目)
*出演:イノクニヒコ/辻正仁(出演順)
 料金:1,500円(1ドリンク付き)

というライブでございます。よろしく。

ようやく連絡ありの本日。来週から新展開だ。


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