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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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ヘンな夜だ

え~と、HPの方にも案内が出てるかと思うが、コチラでもライブのご案内。

●フライアーパーク/ライブ●
10月2日(金)OPEN20:00/START20:30
《フライアーパーク》 (札幌市豊平区平岸4条7丁目)
*出演:イノクニヒコ/辻正仁(出演順)
 料金:1,500円(1ドリンク付き)


●マンスリーライブ『毎月海月~Maitsuki Kurage~Vol.9』●
10月24日(土)OPEN18:30/START19:00
《cafe amina》 (札幌市中央区南9条西16丁目)
*料金:1,000円(1ドリンク付き)
 会場に駐車場がございませんので、予めご了承下さい。
ご予約はcafeamina shitakke@cafe-amina.com
   又は海月屋 kurageyamail@yahoo.co.jp までお申し込み下さい。


という、2本が決まっております。
フライアーのイノさんとは二回目の対バンになるんだな。今回の目標は、新曲も交えつつの”原点回帰”っつうと大げさ極まりないけど、しばらく色んなこと試したり、やった事ないものやってみたりしてたんで、シンプルにあらゆる目論見を持たずにやってみようと思っている。

そんでアミナでのマンスリーは、このお店と出会ってから一年経ったっちゅうことで、店主のせいちゃんのご要望にお応えするステージをやってみようと思う。ま、せいちゃんが「リクエストしたい」って言ってたから、店主から観た僕みたいなことになるかと思う。店と僕のコラボだね。そんなワケで僕が何をやるのかは、まだ知らされていない(笑)。

※さて、明日はちと立て込んだ用事が待っており、事前に色々準備している。結構頭がパンパンだ。

※その準備の少し前、つかの間ぼーっとしてたら、突然昔見て印象深かった夢の映像とソレ見てた時の感覚が復活した。あぁビックリ。もう10年以上前に見た夢。あまりにインパクトがあったんで記録してるんだ。

※昨夜、なんとなく感じた。ものすごく些細な事でなんと心休まることだろうかと。単純って幸せだな(笑)。




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創作を話題にする音楽番組ってほとんどないよね。

数少ない、すきなテレビ番組の1つに『アクターズ・スタジオ・インタビュー』というのがある。内容を知らない方は、番組名をクリックすると良いでしょう。
毎回の出演者の関わった作品を知らなくても面白く、興味深く観ることができるし、結構得るものがある。さらに、学生からの質問に、時にユーモアを交えながら真摯に答える姿とそれを真剣に聞いている学生双方の間にあるリスペクトやシンパシーがとても温かい空気を作っていて、心地よい感動がある。

ま、それとアメリカやイギリスで製作されている、一人のアーティストや一枚のアルバムについて掘り下げている番組なんかを観て、僕は随分前から「日本にも、『アクターズ~』みたいなスタイルの番組があればいいね」と言っていたのだ。

それを佐野元春に期待していたワケじゃないけど(っていうかそんな企画をやるなら、どう考えても佐野元春はゲスト候補として真っ先に名前が挙がるべき一人だろう)、佐野元春が企画しちゃったんだな。
『佐野元春のソングライターズ』って番組。
立教大学のオープン講座ということで、毎回一人のソングライターをゲストに迎えて、主に「歌詞」という側面から佐野元春がインタビューするという企画。学生達からの質問コーナーなんかもあって、佐野氏もやはりこの番組を『アクターズ~』をヒントに企画したそうだ。
僕が何をどう期待してたかは、コラム記事にも書いたことがある。

毎回、楽しみに観ている。ただコラムにも書いたように、本来ならこれは評論家やあるいは専業の音楽プロデューサーなんかがやるべき仕事であって、アーティスト当事者がやることではないと思っている。でも、やっぱ佐野氏じゃないと番組というかこうしたテーマでの対話が成り立たないだろうなって現状も容易に想像できるんだが…。

番組はギャラクシー賞なんかも受賞してたり、僕の周囲でも興味深く観ている者がけっこういたりする。おそらく、さほど熱心に音楽に興味を持っていなかった人たちも新鮮に受け止められる番組だろう。
多分、最初から予定通りだと思うんだが、9月で番組は終了するそうだ。「ワンクール」ってことだな。当然、佐野氏は自分の活動もあるワケでずっとやっていられるワケがないんで、だからやっぱりキチンとこの役目を果たせるアーティスト以外の人がいなきゃダメなんだよね。

ゲストは基本、佐野氏と何らかの繋がりや交流のあるアーティストや作詞家が主体だったワケだが、個人的に一番面白かったのは、さだまさしの回であった。コレ、番組が始まる前から「さだまさしとかゲストにしたら面白いよね」って、話してたりしてたんだ。
おそらく、普段から佐野氏との接点はないだろう。そして、さだまさしという人は、佐野氏とは全然違う意味で”日本語の歌詞”ということに卓越した取り組み方をしてきた人だと思っている。好き嫌いの問題ではなくて、多少なりとも曲を作ったことのある人なら、歌ってみれば分かるハズだ。

あのね、カラオケでも自分で弾き語りでも良いから、実際に自分の肉体を通して色んな人の歌を歌ってみると、「歌詞と音楽」の繋がり方ってひとそれぞれで、それがどんなものなのか感覚的に分かるから参考になるよ。ちょっと意識的になればね。

僕はコピーやカバーをやってこなかった代わりに、昔はよくひとつの題材を決めてそれを例えば、さだまさし、オフコース、長渕剛、桑田佳祐それぞれの作風をマネて書いてみるなんて形で遊んでたことがある。ま、パロディーってことなんだけど。

話がズレた。
とにかく、なんだかんだ言っても『ソングライターズ』という番組が終わるのは残念である。またいずれワンクールずつでも再開してシリーズ化してほしいなと思っている。
個人的に、出演して欲しいゲストはまだまだいるのだ。
主な妄想ゲストは「椎名林檎」「中島みゆき」「桜井和寿」「井上陽水」「倉持陽一」「吉田美和」「大塚愛」「奥田民生」そしてなんと言っても「桑田佳祐」。さらに、できることなら「佐野元春」だな(笑)。




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