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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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SUKIYAKI (by 坂本九)

本日は午後から、師匠のレッスンスタジオにて、26日にユニット『谷辻勝仁』として出演するフライアーパークのライブ用にリハ。
双方が書き下ろした新曲の感じがとてもよいと思う。やはり、「このために」という意識で書いた曲が入ると、このユニットの意義だとか特性のようなものがちゃんと提示される感じがして、全体が締まるようだ。カバーの選曲も外堀から固める感じがあるなと。

リハをあまりインターバルをおかずに重ねることで、お互いの間合いもあってきたようだし、本人たちが段々面白くなってきていたりする。

ところでこのリハで歌っている途中で、僕は自分が大きなミスをしていることに気づいた。
僕はTシャツを後ろ前に着用していたのである。じつはたまにやらかす。以前、本番直前に気づいたこともあった。コレは演奏のミスよりもいただけない。気をつけよう…って、これが40過ぎた者が気をつけなければならないことなのか? そんなオーバー40sが、まもなくライブやるんでお楽しみに。


その後、久し振りに叔父と会い、かねてから言っていた「飯をご馳走になる」を実現。
僕のリクエストでスキヤキを食べる事にしたのだが、現役を勇退しススキノからしばらく遠ざかっている叔父は、かつて利用していたスキヤキ屋がどこにあったかの記憶が定かではないようだ。確かあったはずの場所はビル自体が改築準備のために閉鎖状態。
それで、もう一軒思い当たるスキヤキ屋に行ってみるが、そちらも「店舗があるハズのビル」にそれらしき店はない。
2人で歩き回りながら、電話で得意の情報機関に調べてもらっても該当する店がない。

そうこうしているうちに、最初に探してた店が、新しくできたビルに移転していたのを発見し、そこでまるで育ち盛りの中学生のようにガッツリ食べさせていただいた。非常においしかった。
そこで色々と仕事に関することなども聞いていただく。

実はこの叔父はかつて新聞社に勤めており、ライターという立場からすると大先輩でもあるわけで(というのもおこがましいほどなんだが)、それでかどうかは解からないが、僕は多くの親戚の中でも特にこの叔父に僕と同種の空気を感じていたりする。書くことによらず、僕のやっていること、考え方のツボが余計な説明も必要なくスンナリと伝わっている感触があるのだ。

まぁ、そんなこんなの話をして店をでる会計の時に、分からずじまいだったもう一軒も移転したのだという情報をゲット。叔父の記憶力が衰えたのではなく、結局両方移転だったことが判明した。

そんな叔父の確かな記憶力に従い、その後は行きつけだったスナックに連れて行ってもらう。スナックはちゃんと元からの場所にあった。客はいなかった。

で、ママとお話したり、懐かしの「リボンシトロン」をいただいたりしながら、カラオケを歌う。
途中で僕の歌の話になる。
叔父は僕の曲で『ワルツ』とか『三日月のかんざし』など静かめな曲が好きだとは前々から言ってくれてたんだが、なんと『ワルツ』を歌えさえするのにはビックリ。これはちょっと嬉しかった。ほんとにちゃんと聴いて気に入ってくれてたんだなぁ。
それで、めったにやらないのだが、カラオケマイクでワンコーラスだけ『ワルツ』をご披露させていただいてきた。

胃袋もそのほかの部分も膨らんだ夜であった。

ごちそうさまです。





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