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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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寒くなってきました

そんな中、大量の買出しに行って来た。大量の中身のほとんどがビールである。僕は飲まないけど、これから、毎度お馴染み某社の社飲みが行われ、本日は手巻き寿司パーチーである。ということで、参戦。
これで、明日は深夜から早朝まで特番放送で、その後は公開放送で歌うことになってる。大丈夫か? まぁ、どーにでもなるだろう。

そして、めっきり寒くなったこの時期にピッタリのアイテムとして、『海月屋オリジナルTシャツ』が出来上がった。Itsukiプロデュースの一環でございます。
デザインを担当したのは、函館の現役高校生、ショータ。彼の描いたイラストを何点か見せてもらっている時に、ふと「コイツ、Tシャツデザインしないかな?」と呟いたら、その場で制作が決定した。
今回のイラストのほかにも、なかなかファンキーな絵を描く男である。
ショータとプロデューサーによって色々相談して作ってくれた。本人、事前にしっかり僕の曲を聴いてくれたところがエライ。そっから自分なりのイメージを膨らませて描いてくれたそうで、音楽とイラストという違いはあれど、ItsukiさんがCDジャケットの絵を描いたのと同じように、僕の作った音楽を受けて、別な人が自分の持ち味で反応するというスタイル。今回は、僕とショータのセッションである。

実はまだTシャツは僕の手元にはない。ショータは完成したTシャツを直接僕に手渡したいのだそうだ。僕も、自分の作品制作に関するときは、できるだけ手渡しでお願いしたり、協力者に届けたいと思っているので、その気持ちはよく分かる。そんなふうに思ってくれることを光栄にも思う。
そんなわけで、もうすぐショータからこのTシャツを受け取ることができそうだ。

楽しいイラストをありがとう。
受け取れるのを楽しみにしてます。




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然るべき対応を叱らない

色々と考える事が目白押しで、ノーミソがぎっちぎちである。もともとシワも容積も少ないために、じきに破裂するのではないかと思う。
僕のノーミソは、ゆっくり回転する大脳の周辺を中脳が自転運動しながら周り、その中脳の衛星軌道上で小脳が周回している。そうするとたまに、この大脳、中脳、小脳が一直線上に並ぶ瞬間があり、その時のお互いの重力の影響によって、これまで溜め込まれた情報や記憶が一気に放出し、収集がつかなくなり、一見ぼーっとしているように見える。しかし、実際は本当にぼーっとしている。

それはともかく、最近色々な企画を思いついて人に話したり、色々な企画を持ち込まれて相談したり、考えたりしており、すこし整理が必要になってきた。今、自分の活動に関するものも他者とコラボするものも含め、10個くらいの企画が同時進行しちゃってる。
そーいえば、以前アドヴァイスされていたのだが、自分が思いついたことを誰かに相談すると、自分のペースより早い勢いで物事が転がっていくらしい。最近ソレを実感している。

その上、今週末の特番の話である。昨夜は睡眠中も様々な企画について考えていたようで、事あるごとに目覚める。そんで勢いがついて、今日また新たな事を考え付いてしまった。とにかく整理が必要だ。
そんで、明け方近くには「ちゃんと話聞けよ!」と怒鳴られて完全に目覚めてしまった。怒鳴ったのはどなたかというと、夢の中の誰かである。目覚めてから、もの凄くハラが立った。

というのも、夢の中で僕は歩きながら、なにか急を要する大事な事をケータイでメールしている最中で、その途中で話しかけられ、メールしながら返事をしていたのだ。おそらく、話しかけた男(アレは誰?)は僕が気のない相槌を打っていることにハラを立てて怒鳴ったんだろうが、こっちにはこっちの事情というものがある。大事な連絡の途中で、それを無視して話しかけてきた男を優先させなければならないいわれはない。
おまけに、急ぎのメールだったのに、怒鳴られたせいで送信しないで目覚めてしまったじゃないか。

という、大変に不機嫌な早朝の目覚めが象徴するように、本日は色んなところから色んなメールの応酬をする一日であった。いや、機嫌が悪くなるようなメールはなかったけどね。
中には、2時間置きくらいに知らない女性からメールが入り、僕に300万円受け取って欲しいというのがあった。そのかわり一晩付き合って欲しいそうだが、風邪をこじらすといけないので、300万円はあきらめ、ついでに受信拒否しといた。でも、ああいうのは一度入るとどんどん別なところからも来るので、多少うんざりしている。

さて、今週末からは気長に一つ一つの企画を整理していく。比較的急ぎのものもあれば、長いスパンでじっくりやるべきものもある。いずれにしても、その一つ一つは楽しいものなので、関係各位との連携を取りながら、ちゃんと道筋をつけて楽しもうと思う。これから、色んなものが徐々に実現されてくと思うので、具体的な話は、各々然るべき時に然るべき形で然るべき筋から発表されると思います。





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夜通し喋り、翌日歌うらしい

今日は風邪が胃にきているが、それでもハラが減る。

そんで、「インフォメーション」にも載ったけど、今度の土曜日と日曜日にFMドラマシティの特番があって、時間ごとに色んなパーソナリティがメインを務めるそうですが、僕は土曜日深夜0時からを担当することになった。それを一昨日言われた。遅くネェ?

「この時間からお願いします」と言われただけで、おまかせらしい。まぁ、僕に任せて大丈夫なのは深夜枠だということだろう(笑)。テーマも一応あるらしいが、何の説明も受けてないので、好きにやっていいということのようだ。
「FMドラマシティ」のサイトからネットで生中継も見れるので、ラジオの可聴範囲以外の方は、ネットでご覧下さい。メッセージもリアルタイムで受け付けますんでよろしく。

ちなみに、担当前の土曜夜9時過ぎあたりから、ちょこちょこ出演することになるらしい。さらに、翌日は昼過ぎから、DUOというショッピングモールで公開生放送があって、そこでは何曲かライブをやることになった。なったはいいが、現時点で出演時間も持ち時間も知らされてない。

さすがコミュニティ放送局。やることがシロウトの域を超えている(笑)。

夜通し喋った上に、昼から歌う事になりそうだ。当然、深夜も歌うだろう。


とにかく、引き受けたからには楽しむ。深夜は嫌いじゃないし(笑)。
むしろ大好きだ。


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風邪にひかれて(by ボブ・ディラン?)

風邪悪化の本日、Itsukiさんと和さんが出展しているお面の展示会に行ってから、ラジオに向おうと思っていたら、具合が悪いのを心配してか、丁度二人も会場に行くので、そこから車で運んでやる。と言ってくれた。
一言に「面」と言っても、僕がすぐに連想する能面のような、幾分妖気の漂うものから、トロピカルだったり、ポップなものまで、色々あって面白かった。

そんで、車で新札幌まで向ったはいいが、途中道が混んでいて、本番に間に合いそうにもない状況。やむを得ず車内からスタジオにメールして多少繋いでおいてもらい、オープニングで使用している「ウキウキライフ」をフルコーラス流してもらっている間に、5分遅れくらいで到着。

色んな意味でデロデロな放送をお届けしました。

んで、『Voice & Rythm vol.19』出演時の写真を掲載しわすれてたんで、一枚紹介しときます。
Tomomiちゃんが撮ってくれた。

本日の僕は、この写真の人物とまるで別人の空気でございます。


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楽しかった!

え~、25日に出演した「Voice&Rythm Vol.19」のあらましは、前回のブログにのっけてます。こちらは番外編。

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まずは、この日会場で最初に会ったnatsuちゃん。谷藤さんとこのお弟子さんはみんなニコニコしてて、礼儀正しくて、顔をみるだけでこっちまで楽しい気分にさせてくれる。そんなワケでオジサンはなんだかオタク系のファンみたいな顔してごきげんだ。 道はまだ遠いらしいが、どこまでも遠くまで行くようにお願いします。




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そんで、前回の「cafe amina」のライブでも一緒だった一貴クン。写真を撮る瞬間、合図したとたんに視線を落とした(笑)狙い? 年中歌ってるという冬の歌、メロが結構印象的なんだなぁ。あと、MCの間というか空気感が好きだ(笑)。




with tomomi
一番しょっちゅう顔をあわせてるのに、Tomomiちゃんとの2ショット写真が一枚もないことに気づき、この機会に。「cause」は気持ちが入っていて良かったっす。 体調を心配してくれてありがとう。来月もラジオでよろしく。




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素晴らしいステージを見せてもらい、思わず握手してもらいました。加賀屋幸杜クン、12歳。 師匠のパーカッションだけでアカペラ歌うわ、ギターで弾き語るわ、ダンスパフォーマンスは見せるわ、全部カッコイイわで、ヤラれました。さらに凄いのはMCや曲間の「仕込みネタ」。全部自分で考えるそうで、どれもこれも「いかに客席を楽しませるか?」という意識に基づいての事。根っからエンターティナーだな。しかも、ネタバレしないようにリハまで控えるという徹底振り。 それで、話をしてみると普段はわりとシャイで謙虚な人柄である。 
ちなみに、お母さんが僕のライブを気に入ってくれたそうで、ありがとうございます。



本当は、出会った一人一人と写真撮りたかったくらい幸せなイベントだったんだけど、なにせ皆さん忙しそうだし、タイミング逃したりで、ぜひまたの機会に。

思わぬトラブルで急遽曲変更したokkuさん、本番ではそんな様子を微塵も感じさせず、「心意気」を感じた。

MITSUMIちゃんも、わざわざ体調を心配したメールくれてありがとうでした。体調管理不届きな先輩でございます(笑)。

それと、ミユキちゃんもお疲れでした。疲れてるのに帰りの車で待たせてすまぬ。

あと、大介クン。不適切なオレのアドヴァイスをMCネタにしてくれて、サンキュー(笑)。

その他、出演のみなさん、会場のみなさん、聴いてくれたみなさん、またぜひ会いましょう。
本当に楽しかった。
普段、こういう事を書くのって、なんか嫌味な感じがして嫌いなんだけどね。今回はどう思われようと気持ちを表明しときたいくらい、いろんな意味でいい経験をさせてもらいました。



そして、やはりこの人に最大の感謝を
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ビバ!谷藤勝彦!!

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この人が、例の谷藤”タニー”勝彦師匠である。普段はそんなに化粧っ気はない(笑)。
この方が主宰するボーカルスクール『VoiceWorksSapporo』のスクールイベント「Voice&Rythm Vol.19」が昨日、今日と行われ、総勢約50組の生徒さんが出演。そんなイベントにお誘いいただき、僕は25日に出演してきた。26日も会場に行き、色んな人達の歌を楽しませてもらった。

まぁ、彼の弟子の中には、僕の作品『海月屋 sessions Vol.1』に参加してくれたり、たまにライブのサポートもしてくれる寺田英夫(Hide-c.)君や、ラジオで準アシをやってくれてるTomomiちゃんがいたり、師匠企画のライブに呼ばれたりしているうちに随分顔見知りが増えたので、あまりアウエー感は持たなかった。でも、スクールイベントって事を考えると、当然部外者なワケでねぇ。でも、凄く楽しかった。

25日は出番は夜9時半過ぎだというのに、開演の3時に多少遅れて現場入り。顔見知りで、このオジサンがちょっと期待しているシンガーソングライター、natsuちゃんが受付をやっていた。入ったとたんに人懐っこい笑顔で迎えてくれて、なんだかホッとした。
先日リンクしたMitsumiちゃんがトップバッターだったのに、最後の曲しか聴けなかった。ごめんよ。

本当は、僕に興味を持ってくれていろいろ気に掛けてくれている谷藤サンへの感謝という気持だけでステージを楽しませてもらうつもりだったんだけど、この日の僕は、余計な課題を自分に与えなくてはならなかった。
というのも、その前日24日のフライアーのライブ、日記に書いた通り、初々しい気持ちになれたのは良い体験だったと思うのだが、初々しすぎてステージとしては不十分な感じであったのだ。足を運んでくれた方には申し訳ないのだが、色々と考えすぎた挙句、脳みその中が忙しいことになっているライブになってしまった。僕の場合、こうなると結果はあまり満足できるものにならない。
際近MCがどんどん長くなっていくような気がして、意識的に淡々とやろうとしてみた。曲もちょっと最近やっていない曲を入れてみたりした。その結果、ステージ上でまで歌いながら色んな事を考えている始末。よろしくなかった。

そんなワケで、「昨日の自分にどう落とし前をつけるか?」というテーマが加わった。さらにマズイ事に、客席で皆さんのステージを眺めているうちに、どんどんノドが腫れてきているのが分かり、仕舞には痛みというか、かゆみを感じる。身体が熱っぽくなってくる。どうも風邪をひいたらしい。
というのも、前日のライブが終了してから、翌日の準備のために移動したため、汗も拭かない状態で、しかもライブの反省から幾分負の気分を背負ったまま、寒い夜道をあるいたせいだろう。
こうなると、もともとヘタレの僕は、負の連鎖が始ることになる。「せっかくスクールイベントにまで呼んでくれた、谷藤さんの期待に応えられないのではないか?」とか「ノドがワンステージ持つだろうか?」などの不安がノドの痛みと共にジワジワ拡がっていく。

そんな気分と葛藤しはじめた時に出くわした、ある生徒さんのステージ。
彼はエレキギターをかき鳴らして、一人で歌っていた。正直、ウマイとは思わなかったし、曲自体も今現在の僕の好みとは違う。なんといっても、多分彼とは20年近く歳が離れているのだ。
でもね、ギターをミスった時とかの彼の表情には見覚えがあるような気がした。あの、一瞬「ヤベッ!」って顔をしかめて、それでも「行っちまえ!」とさらに自分に勢いをつけようとするような顔。技術もさほどなく、バンドもいないが、それでもロックしたくて、だからロックしてるんだっていうような雰囲気。彼には申しわけないが「似てる!」と思ってしまったのだ。若い頃の自分に(笑)。
「今のオレにできる事はこれくらいしかない」ことに引け目を感じつつ、「オレはこれをやるんだ」と力技でねじ伏せようとするような、カラ回るような、せめぎあいが多分、彼の心中に蠢いているハズ。
おまけに、彼はできたばかりだという新曲にギターのコードもまだつけていないという事で、ギターを背に廻し、一曲アカペラで歌いやがった(笑)! それも恐らく、覚悟を決めて。 
彼自身は自分の思い描いているものと、実際に自分がやったことのギャップに落ち込んでいたようだが、僕はステージで見せた彼の姿勢が好きだ。
ちょっと外の空気を吸いに出たら、谷藤サンが「好きだろ?」とニヤっと笑う。仰る通り(笑)。だって、アレこそ僕の信じているロックだもん。
そんなワケで、ヤツに負けるワケにはいかない(笑)。予定してた曲を差し替えて、今の自分が一番ロックできるであろう曲を一曲入れることにした。

それでも、ノドはどんどん腫れるわ、おまけに本格的に発熱してきた感じだわで、未だ心が惑う。
本番前の準備で会場外でギターを抱えたりしている時、僕の前に出る谷藤さんのユニット「Recall」も準備中。ボーリング場の地下にあるライブハウス横のゲームコーナーで、KIYAHENサンのギターにあわせ、谷藤さんと「アリス」をハモったりして、軽くセッション。その後、一人でギターを弾いていると、再び谷藤さんがマンドリンを持って現れ、「ワルツ」を二人でセッションして、出番を待つ。楽しくなってきた。
ふと、僕の不安な心中を知ってか知らずか、谷藤さんが、今回のスクールイベントに僕を出演させる理由などを語りはじめた。それで、なんか知らんが「よっしゃ!」という気持ちになった。
「ビキニパンツ」というやつだ。いや、
「意気に感ず」  です。
ならば、今僕にできる事をやってみせましょう。という事です。

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その後、僕の次に弾き語りで出るナイーブな精神状態の男の子(という年齢ではないだろうが)とアレコレ話をし、自慢にもならんような事をえらそうにアドヴァイスしたりしているうちに、ノドが腫れていることなど、何の意味も持たなくなっていた。彼に「じゃ、やりにくくしといてやるよ」と言い残し、ステージに出た瞬間、なんだかよく分からんが、楽しくてしょうがなくなる。おそらく左脳停止状態。
何を喋ったのか、演奏はどうだったのか、音程はどうだったのか、全く覚えてないけど、とにかく歌ってることが楽しくて幸せでたまらんかった。

ラストの「素敵な君の歌」は、先日から言っていたように、ちょっとした仕掛けとして、キーボード寺田英夫、パーカッション谷藤勝彦と共に、3人でボーカルを分かち合っての演奏。いつも仕掛けられてばかりなんで、諸準備などで忙しい二人にわがまま言って、付き合ってもらった。何と谷藤氏はパーカッションをやりながら歌うのは初だったそうで、してやったり(笑)。
当初ヒデちゃんと僕とで歌う予定だったのだが、数日前のリハの時に、せっかくなんで谷藤さんにもうたってもらうことにした。この曲をこの二人と一緒に歌う事は、僕にとってはとても意味のあることである。さらに、リハしながら思いつき「三声ハーモニー」まで提案したんだけど、後で聴いてた人に確認したら、みごとに決ってたらしい。

終ってからは、知っている人も初対面の人も、たくさん声をかけてくれたり、握手を求められたり、CDを買ってくれたりした。ステージでは、宣伝活動なるものさえすっかり忘れて楽しんでいた僕に、わざわざ「CDとか出してないんですか?」と訪ねてくれての事だった。ありがたい。

もし、この日の僕のステージを観て「良かった」とか「楽しかった」と思ってくれたなら、それは、部外者であるはずの僕を仲間のように歓迎してくれて、それぞれ良いパフォーマンスで僕を刺激してくれた生徒さんや、バックアップの皆さんのおかげであるし、僕のステージを一緒に楽しんでくれたヒデちゃんと、谷藤さんのミュージシャンシップのおかげである。
そしてもちろん、スクールの校長としての谷藤さんが、生徒でもない僕にまで色々と面白い経験をさせてくれたおかげだ。

このイベントだけでも50組の出演。それを形にしていくのは並大抵のことではない。それだけでも頭が下がる思いがするが、自分が敬意を持っている人が冒頭の写真の人物かと思うと、多少不安になる(笑)。
でも、考えてみれば手間隙かけてこんなモノを制作できる人だからこそ、一人で80組もの生徒を抱え、自分の指導を押し付けるのではなく、生徒一人一人が目指しているものに合わせて最大限のサポートをし、指導だけでなく、時には作品の制作や、ライブの企画、マネージメント、ブッキング、プロモーションなどなどなど、あらゆる方向に尽力し、なおかつ自分自身の音楽活動までやってのけることができるんだろう。

改めて、ありがとうございます。この場を借りてのみ、御礼申し上げます(笑)。
これからも楽しくやっていきましょう。何卒よろしく!

そんなワケで、ステージ前の発熱は、ライブの汗ですっかり解熱し、妙な不安や重苦しい力みはどこへやら。終ってみればただの「三バカトリオ」と化して記念撮影した、谷藤、寺田、辻の3ショットを最後にお届けします。
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初々しい

僕でした(笑)。いや、気持ちが。
本日の藤森かつおさんとのライブ、僕は良くも悪くも初々しい気持ちになれた。
確かまだハタチかそこらの頃にライブを観に行ったり、アルバム(当時は自主制作のテープだった)を聴いていた人と御一緒なワケで、実は昨日から初々しかったのだ。
昨日の練習場所に来ていた、ギターを始めて間もない娘さんが必死に練習している様子を見ていたのも手伝って、なんかこう、初めて人前で歌うような気持ちでやりたいなとは思ってたのだが、本番でまさかここまで初めてやるような気分になるとは思わなんだ。

そういう意味では、最近にない貴重な体験をさせていただいた。
そんで、藤森さんともゆっくりお話したい気持ちもあったのだが、終了後は明日のライブの段取りを打ち合わせるためにVinnie'sBARへ直行。
今日の事を踏まえての明日のステージということで、しかも、スクールイベントに呼ばれた部外者なワケで、なにがどうなるかお楽しみである。

25組が出演する長丁場。僕は21時45分出走予定。ちなみに僕の前は谷藤師匠のユニット「Recall」
のステージでございます。

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練習?

いまだにライブの音楽的な準備の事を「練習」と言ってしまう。普通は「リハ」というようなので、気を付けているが、心の中では「練習」と思っていたりする。

そんで、本日は色んな人がとっかえひっかえしながら「練習」をするという、楽しくも珍しい状況で明日と明後日のための準備をしてみた。ついでに別の事の準備のための準備もしてみた。

それから、色んな事を(結局一つのことなんだけど)を語り合ってみた。色々なことが明確になったような気がする。ここ数年の状況が「あぁ、こういうことか」と腑に落ちるというか、なんというか。
どんな話をしたのかは教えるもんか(笑)。それは、会話のあらましを説明して伝わる内容ではないよう…。

キーワードはやはり「ギフト」だな。とだけ言っておきましょう。

とにかく、明日はフライアーでのライブである。
「練習」の後で、何を歌うかこれから考える。





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お見合い?

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今現在でございます。
ある男性と、ある女性を引き合わせるのが僕の役目でした。
色恋とはまるで違う、ある目的のために頼まれました。無事二人を引き合わせることができたので、あとは二人で話をしてます。
すでに真剣モードです。

僕はココアを飲んでいる。
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企画の応酬

本日、某所からとある企画のお話をいただいた。僕にとってもありがたい話だったので、「それなら、このようにしましょう」といった提案も含めて、一緒に進めていくことにした。

それで、そのまま話し込んでいるうちに、まったく別のアイディアが僕の頭に浮び(これは、その場にいなかった人がキーパーソンなんだが)、ちょこっと話をしてみると乗ってきた。で、さっそく主役となるべき人に連絡したようで、ちょっと盛り上がっている。

いろんなことがいろんなふうに繋がって、相乗効果でみんなで楽しめたらよいなと思う。

ところで、昨日珍しく日付変わる頃就寝したのだが、慣れないせいか、ほぼ1時間おきに目が覚めてしまい、よけい疲れた。今日は一日中、身体が重い。

おそらく、これからの時間に段々元気になるような気がする。



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張り替える

僕はギブソンを使用している。














                                                弦だけは。












最近、諸々の流通的な事情があり、ギブソンのギターを日本で手に入れるのは難しくなりそうだが、弦のほうも、もう入荷しないという話があった。
話があったのは、前回弦を買った楽器屋の兄ちゃんからで、こりゃ困ったと思ったのだ。果たして今後はどの弦にすれば良いのか、また色々試すしかないのかと…。その楽器屋に在庫していた最後の弦を買いながらそう考えていた。

そんで、今日他の楽器屋に行って、今週末の2日間のライブのために弦を見にいったら、まだ在庫してたので、とりあえずそれを買う。ついでにチェーン店だったので「在庫なくなったら、もう入って来ないかな?」と訪ねたら、アッサリ「いえ、全然大丈夫ですよ。時間かかる場合もありますけど。」と言われた。どうも、別ルートがあって、そっちから仕入れることができるらしい。ついでにギター本体も大丈夫なのか聞こうとも思ったが、たとえ日本に入ってきても僕の手には入りそうにもないので、黙っておくことにした。


その後、ラジオの生放送へ。
今日は突然ひらめいて、何の脈絡もなく70年代のフォークソングばかりをかけてみた。途中、リクエストを頂いて、自分の曲もかけたのだが、弾き語り音源のせいか(違う気がする)、他の曲と何の違和感もないところに、自分が『昭和人間』であることを思い知らされる。
でもなんか、この時代のフォークソングかけて喋っていると、昔聞いてた深夜放送みたいな気分になってきて、面白かったな。つい、内容が辛口トークのフォークシンガーの番組みたいになったけど。

ちなみに、オンエアリスト

・我がよき友よ / かまやつひろし
・風 / はしだのりひことシューベルツ
・カラッポの青空 / 辻正仁
・赤とんぼ / あのねのね
・アザミ嬢のララバイ / 中島みゆき





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今日も明日もありがとう(「ありがとう」by水前寺清子)

さて、【インフォメーション】にも紹介されたけど、先日のライブ以来懇意にしてもらっている『cafe amina』さんのHPと相互リンクをしたわけでございますが、お店のご好意によって僕の作品を取り扱ってもらうこととなった。
ありがたいことに、マスターも女将さんも揃って熱心に応援してくれている。アミナのブログでまで宣伝してくれたりもしている。

これはちょっと、以前から理想としていたことが実現できたような気がして、とても嬉しく思っている。
前々からたまに周りには言っていたのだ「CDだからって、CD屋さんでしか売っちゃいけないワケじゃないだろう」と。
僕の歌をCDなりライブなりで聴いて、「いいじゃん」って思ってくれた人が、それを他の人にも紹介したくなり、ついでに「辻のことを応援してやろうか」という気になって、販売に協力してくれるなら、それこそ本当の意味での「音楽の流通」だろうと。
それが八百屋サンであれば、にんじんの隣に僕の作品が並べられてもいいじゃないか。そんで、買い物に来た人に「奥さん、いい歌があるんだけど、ついでにどう?」なんて勧めてくれたら、冥利に尽きるというもの。店じゃなくても、個人で売ってくれてもありがたいワケで、これなんかは今、世話人代表のItsukiさんが、本業の仕事場でやってくれていたりする。

念のために言っておくが、なにもCDショップを否定しているワケではない。実際『音楽処』というお店では、僕以外のアーティストの作品も含め、お店で良いと思ったものを、キチンと、「モノ」ではなく「音楽」として販売してくれている。多分、他にもこういうCDショップはあるに違いない。

ただ、長年現場にいた経験から「CDだからCD屋で売る」みたいな発想で単に店に預けて、お店側も「仕事だから」という理由だけで預かった自主制作作品が、どんな扱い方をされるのか良く知っているだけに、例えば大手のブランド化しているようなショップに100枚在庫してもらったとしても、それだけでは喜べない体質なんですよ。 「どうやって売られていくのか?」にこだわってしまう。
そういう意味では、たとえ一枚でも本当に僕の歌を気に入ってくれた人が、他の誰かに売ってくれたときのほうが、「自分の歌が売れた」という手ごたえと喜びを感じる。
商売としては甘い考えなのかもしれないが、「とにかく売れりゃ何でもいい」と考えて、音楽を内容ではないところで売ろうとしてるから、段々おかしな事になるのだ。
商売によって違うだろうが、少なくとも音楽に関しては「どんな形で売られるのか?」というプロセスにこだわらなければいけないものだと思っている。
勿論、僕がやっていることは、一応は「ポピュラー音楽」の端っこくらいには位置するものなので、多くの人に支持されることが必要で、そうした意味では結果はまだまだ伴っていない。でも、例えば一つの作品に個別に14種類の付加価値をつけ、一人に14枚の同じ音楽を買わせることで(実際にそういうのが昔あった。ちなみに、その人達の音楽自体を否定はしない。嫌いじゃないもん)何枚売れようとも、その数字がそのまま音楽に向けての支持ではないハズだ。それは単に「モノ」が「お金」になったという話。

「利益があがればそれでよし」というつもりであれば、音楽はとっくの昔にやっていないと思う。もう少し優雅な生活にもなってたかもしれない(笑)。「音楽と共に何を選んだのか?」が置き去りになるような音楽のやりかたはしたくない。

おかげさまで、色んな事情が絡むメジャーでもないし、実は便宜上はそういう分類を受け入れているが、僕は自分が「インディーズ」と呼ばれることすらしっくりこない。『自主制作』のほうが言葉として好きだ。そんで、運がいいのか悪いのか、この多様な価値観が認められる御時世にせっかく自主制作やっているんだから、理想論の大風呂敷を広げてアイロンかけて畳んでしまっておこうと思う。なんのこっちゃ?

そんなこともあり、今回のアミナさんのお申し出には、とても感謝しているのです。ありがとうございます。一枚でも多く売れる事を願って、個別に15種類の特典つけようかな?


もう一つ、ありがたい話。
そのcafe aminaと僕を引き合わせてもくれた、VoiceWorksSapporoの校長、谷藤”タニー”勝彦師匠のブログで、先日の『男祭り』に絡めて、僕のことを書いてくれてます。師匠と出会ったいきさつや、これまで僕も聞かされていなかった師匠から見た僕の印象やら(こういう事を面と向っては言わないところも僕は好きだなァ。ってことを、僕も絶対に面と向っては言わない)が書かれていて、ありがたく感じた次第。しかも、やはり谷藤さんにとっては、僕は分かりやすい人間らしい(笑)。そして、自分が分かられていることに安心できる存在は、僕にとってはこれもまたありがたいのですよ。

で、そのブログにもチラっと紹介されていたが、先日誘われた話というのが「12月に、今年の[谷藤・辻プロジェクト]の集大成をやる」という事で、内容も知らされずに承諾したのだが、その内容を昨日聞かされた。やっぱ、この人好きだわオレ(笑)。

その前に、声をかけていただいた、25日のスクール・イベントへのゲスト出演(?)。こちらも、感謝と共に務めさせていただこうと思う。いつも仕掛けられてばかりも悔しいので(笑)、こちらからもチョイとワガママ言って仕掛けさせてもらった。何をやらかすのかは、御来場の方だけのお楽しみである。僕もお楽しみにしている。



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追憶のメロディー

いやはや。

あるとき忘れていたはずのメロディーというか、誰かが歌っている曲を聴いたそのまんまの音像が突然脳内に流れ始め、いつまでも消えないってことないですか? 僕はあります。ほぼ毎日。一曲が数日間続き、ソレが知らぬ間に消え去る。消えたと分かるのは、気がついたらいつの間にかその曲に代わる別な曲が脳内を駆け巡っているからである。

まぁ、モノを考えているときは消えるというか、例えば喫茶店でBGMが流れていても、読書している時は気づかないとか、そういった感じで気にならないんだけどね。あとは、本当に音楽を聴いていたり、自分で歌ってたり、曲を書いてたりとかの時は大丈夫。確かに完全に音が消えている時はあるんだ。で、それが復活するときに多分別の曲に摩り替わっている。

自分でも「なぜこの曲が?」と思うような時に、そんなことに気がつくわけで、意識していない時も、そんなふうに頭の中では音楽が鳴っているんだと思う。
なんでこんな話を書いているかというと、ここのところずっと、「なんで?」と思う曲が続けて脳内ON AIRされているからである。

先々週は佐野元春の「七日じゃ足りない」という曲だった。まぁ、コレは収録アルバム自体がお気に入りで、何度も聴き込んだから、分からんでもない。おかげで思わず数年ぶり実際に聴き返してみたりもした。
その後曲は今度は、さだまさしの古いアルバムに収録されている「加速度」というマニアックとも言うべき曲になり、約一週間ほどのヘビーローテーションとなった。確か30年くらい前のアルバムに収録されていた曲だ。そして、3日前から曲は一青窈の「もらい泣き」となり、夜まで流れていた。そして、所用を果たし、気がついたら、今頭の中で鳴っているのはザ・ナンバーワン・バンドの「ケンタッキーの東」という曲である。どういうラインナップなんだ?

ちなみに、ナンバーワン・バンドというのは、アノ小林克也氏をメインとしたバンドで、この曲が収録されている1stアルバム「もも」には、桑田佳祐、世良公則、鈴木慶一ら、そうそうたる顔ぶれがゲスト参加していた。収録された「ケンタッキーの東」、そしてシングルカットもされた「噂のカム・トゥ・ハワイ」はラップスタイルで歌われている。これは「日本人アーティストが初めてヒップホップ・サウンドを取り入れた作品」と認識されている、佐野元春の『VISITORS』よりも約1年早く発表された作品だ。
「ケンタッキーの東」は、「フライドチキンにされたくない!」という両親の叫びを回想するニワトリが主人公の歌です。
この曲が頭から離れない今現在、かつてナンバーワン・バンドのライブを友人達と観に行って、この曲の冒頭で用意していたフライドチキン(ケンタッキーの袋に入れて)をステージに投げ込んだら、克也さんがちゃんと使ってくれたなぁ…。などという、ちょっとした感動まで思い出した。


そんなことより、本日は取材も兼ねて、Tomomiちゃんのライブを観に行った。カフェライブというか、TSUTAYAの店舗の中にスタバのオープンカフェがあり、そこでお客さんがTSUTAYAで買ったばかりの文庫本を広げ、その文庫本にスタバのコーヒーのシミが付くという、大変パラレルな空間である。
なんだか、シュチエーションがとても彼女のボーカルに似合っていた。場所もさることながら、この場所で彼女の歌を聴くなら、秋の夕方が最適だというようなところまで含めて、似合っていたように思う。 

あぁ、前ふりだったはずの話題の方が、長くなちゃった。


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僕のことばは意味をなさない(「With」by中島みゆき)

ようやくHPも更新可能になったようで、お知らせしとくことや、先日のライブの模様だとか、若干修正を加えて、追加もしたリンクがUPされた。

で、UPされた内容見て気づいた。
先日このブログの方で御案内した、24日フライアーパークでの、藤森さんとのライブの料金が間違ってました。こっちのブログの方が。
正しくは2000円です。HP「新着情報」が正解。あと500円なんとかして聴きに来てね。

ところで、今日定食屋で読み終えた「ほんとうの環境問題」という本(池田清彦・養老孟司 共著 / 新潮社)ちとこちらの認識を改めようと思わされた。 端的に言うと、現在騒がれている「環境問題」ってのが、全然的外れですよって内容なんだけど、京都議定書とか、排出権の話とか、その辺っててっきり色んな事をちゃんと考えての上でのことなんだと思ってたら、そうじゃないらしいじゃん。
んで、ペットボトルのリサイクルってのも、環境に対してほとんど無意味で、余計なエネルギーとコストがかかってるだけなんだって。アレはゴミと一緒に燃やしたほうがよっぽどいいそうで。
まぁ、この本で取り上げてる説明と根拠であって、これも正しいんだかどうだかは分からんけど、少なくとも、普段見聞きする報道や報告では、こういう論説なり科学的な裏づけがあっての提言ってのはほとんど紹介されないよね。 

この二人は二人で極論に走ってるなと思う部分もあるけど、色んなこと鵜呑みにして倫理観だの正義感だのに溢れちゃうのは、ホントにヤバイなと思った次第。タバコに関しては常にそう思ってたけど、環境問題もそうだったとはねぇ。
言われるままにゴミを分別して「良いことしてる」と思ってる間に、とんでもないことが進行してたり、単に誰かの利権に貢献してるだけだったり、自分の首絞めてるだけだったりする場合もあるんだなと。

真剣に環境問題考えるなら、読んどいたほうがいいかもね。そういえば環境問題って、いまやほとんど「道徳」の世界だよな。地球の環境について感情で捉えていてもしょうがないよな。
この辺も、自分の環境問題についての認識をお詫びして訂正しとこうと思う。とりあえず。

それから、最近出たらしい中島みゆきのライブDVD「歌旅」ってやつ、だれか持ってないですか?
この前、あるシンガーに「タメになるから観てみたら」なんてエラそうに言ったのだが、実は自分も観ていないという…。いや、ためになるのは間違いないと思うけど。
今、一番観たいDVDだったりする。
タイトルにした「With」って曲、随分前のアルバムに入ってたんだけど、最近になって、余計に響いてくる歌のような気がしている。









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携帯電話の電源を切って…(「最後の1ピース」by佐野元春)

そーいえば、この前ラジオで話題にしたんだけど、携帯電話って、どの程度の機能を使っているでしょうか? 僕がこの前買い換えたのは、落っことして壊れていまったのでやむなくだったんだけど、その時に「電話とメールしか使わないんだけど、それだけのヤツってない?」と聞いたら、「ございません」といわれたのだった。

でも、気づけば電話とメール以外の機能も使っている。
金属アレルギーになって以来、腕時計をしなくなったので、携帯電話がないと時間が分からない。
いつの間にか持ち歩くためのスケジュールは、電話に記録している。仕事から友人、知人までのアドレスもまたしかり。 たまには計算機も使うし、写真も撮ったりすることが多くなった。
何年か前に、TVでちょっとした実験をやっており、大学生くらいの女の子から携帯を取り上げて一日過ごしてもらうという企画だったのだが、昼過ぎくらいの段階で既に、精神的にかなり追い込まれた状況になっていた。
誰とも連絡できない、メールもできない、自分がどこで何をすればいいのかも分からない。というか、携帯を携帯していないこと自体が彼女を不安に陥れていたように思う。

その時はTVを眺めながら「ひどいモンだな」と思っていた。でも、多分、今僕が携帯を失えば、同じような状況になるかもしれん。なんと言っても、コレを持っていないと、アチコチに迷惑をかける事態を引き起こしかねない。

いつからこんなことになったのだろうか?
かつて、携帯電話なんてものがない頃は、連絡がつかないならつかないなりにどうにかしてきたハズのことですら、連絡がつくこと前提で進行していく。しらばっくれていれば済んだ、ちょっと遠慮しときたい集まりの情報まで入ってくる。
一昔前よりも、我々の用事は格段に増加したと思う。こんな小さな端末のおかげで。
世の中が、携帯電話ありきな運行状況である。時おり、携帯を持たない人とか、携帯電話にも関わらず、不携帯な人とかがいると、多少「困った人」のように思ってしまう場合だってある。携帯電話の存在しない時代には、誰も持っていなくても構わなかった、それで済んだモノが、いまや、持っていないことで迷惑がられることさえあるんだな。

多分、大昔に、動物のホネやら、石やら木なんかを使い出した頃から、道具というものはそういうモンなんだろう。なくても良かったハズなのに、使っているいるうちに、なくては生活できないものになってしまう。 

実際、自分が携帯電話を忘れて出かけたときなんか、異常に不安だもん。この異存具合は尋常ではない。いざとなれば、何も持っていなくても生きていけると思っていたが、携帯電話と衣服は持っていないと、不安で街も歩けない。少なくとも衣服は身に付けておかないと、歩きたくても、すぐに捕まってしまうに違いない。

そんなわけで、不精な僕ではあるが、毎日出かける時には、携帯電話を持ったかどうか、服を着ているかどうかの2点だけは、必ず確認するようにしている。




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依頼の日

え~と、昨日は某会社のN社長に紹介され、社長行きつけのスナックにてカラオケにいそしんだ。
社長はみんなでカラオケを楽しむのが好きな方らしく、店は貸切状態で、デリバリーにて食事を用意して(食事をしてから二次会でスナックに移動し、カラオケという時間すら惜しいらしい)、食べて飲んで歌う。 決して自分だけが歌いたいワケではなく、みんながそれぞれ歌っていって盛り上がるのがお好きなようだ。そして、社長自身の歌もなかなかに達者である。今年還暦を迎えたそうだが、とてもそのようには見えない、若々しく、どこか純粋な感じのする方であった。

で、この会に参加した若い女性陣もどういうワケか「昭和歌謡」に精通しており、加えて僕はカラオケだと大抵、昭和歌謡を歌うので、いわば社長の若き日のヒット曲が次々に歌われるわけだ。こちらも楽しませてもらったが、随分喜んでいただいたようで何より。
しかも、デリバリーの中華料理が大変おいしかった。ごちそうさまでございます。結局5時間以上みんなで歌っていた。


本日は、朝からどういうわけか様々な依頼がやって来る一日であった。
「こういう事をやりたいので、参考になる話を聞ける人を紹介してくれ」とか、「こういう企画を宣伝したいので、紹介してくれるところを紹介してくれ」とか「作業をを手伝ってくれ」とか…。毎回当然ながら、できることはお手伝いするし、できないことはできないと言うのだが、何かあるときにふと(ある程度アテにして)僕を思い出してくれる人がアチコチにいてくれるというのは、ありがたい話である。


ところで、現在なにやらの都合で(よくわかっていない)、HPの更新ができない状況になっているらしいので、とりあえず、ライブのお知らせをここでしておく。

10/24(金) フライアーパーク(豊平区平岸4条7丁目) 20:30~ 
出演は、僕と藤森かつおサン。 かつて佐野元春プロデュースのコンピレーション・アルバムにも参加されていたソンガー・ソングライターである。学生の頃、ライブを観に行ったり、テープを買ったりもした方。久々に大先輩格と御一緒させてもらう。¥1500- 1ドリンク付

そして翌日10/25(土)は、谷藤”タニー”勝彦師匠のボーカルスクール「VoiceWorkSapporo」のスクールイベント、『Voice&Rythm Vol.19』にお誘いいただいた。 25日、26日の二日間にわたって、師匠はじめ、スクールの生徒さん達が出演するイベントに、なぜか生徒でもないのに誘われて出演することになった。一応「ゲスト出演」なワケだ(笑)。 スタートは15時。僕の出演は21:45頃の予定。
インディーズで人気のアーティストから、多分、歌を始めて間もない生徒さんまで色んな人が色んなスタイルで登場するはず。
あ、場所はVinnie's BAR(中央区北1条東12丁目オリンピアボウルB1F) \1000- 要1ドリンク・オーダー。
せっかくスクール・イベントに参加させてもらうので、僕もちょっとスクール・イベントな気分を味わえる事をやってみようと思っている(笑)。

ちなみに、この話は先日の『cafe amina』でのライブが終った直後に谷藤さんからいただいた話で、先日の日記で紹介したお誘いの話はまた別にあるのだが、そっちは未だに何をやるつもりなのか教えてもらえていない(笑)。






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Rainbow In My Soul(by佐野元春)

昨日は、先月まで一緒に仕事してた現場スタッフが集まってのホームパーティ。その中の一人の家に御招待いただいて、おいしい食事と楽しい会話と素敵な景色を堪能した。
昼過ぎに銭函の駅を降り立ち、迎えが来るまでしばし海を眺める。駅から海が見えたとたんにテンションが上がったよ。ほとんど駆け足で、駅の向い側にある誰かの家の脇を通り抜けて、防波堤を乗り越え、海岸に。元気になった。
sea1.jpg


やがて、にわか雨が降り、水平線から虹がが。残念ながら写真では鮮明に写らなかったけどね。
それがコチラ
     ↓
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        ↑      ↑
よ~く見ないと分からないけど、各矢印
の上に二本、虹がかかっている。

もうコレだけでも銭函に来た甲斐があったというもの。海沿いのマンションに「空部屋アリ」の張り紙を見つけ、一瞬本気で引っ越すことを考えた。札幌駅からJRで約20分。片道350円。 問題は、深夜に歩いて帰宅するのは相当な困難が予想されることだ。それだけに「よそう」と思った次第。

そんで、御招待いただいた家は高台にあり、リビングから海が見える。この辺は山の中腹にあたるところなので、住宅街といえども、緑豊か。向いの家は、林と言っても良いくらいの(「林さんのお宅」という意味ではない)、札幌中心部だと、ヘタすると公園と呼ばれるくらいのスペースを持った庭があり、先日まで1200万円で売りに出されていたそうだ。つい「もっと早く言ってくれれば良かったのに~」と悔しがってしまったが、早めに言われたところで、どうにもならない現実が余計に悔しい。

奥様の手料理はどれもおいしく、ホッケとみまごうような巨大なつぼだいには驚いた。さすが海のある街だ。

音楽談義とダジャレの応酬による数時間、何度かにわか雨が降り、そのたび虹が出る。
なにもかもにエネルギー補給をさせてもらったような気分で札幌に戻ってきた。
戻ってからは、W社長の号令により、いつものメンツで明け方までマージャン。あいかわらず後半に怒涛の強さをみせるW社長に、エネルギーを吸い取られていくような気分を味わう。

そのW社長が書いた亜理西社の新刊本『さっぽろ酒場グラフィティ』が週末に発売された。札幌の焼き鳥屋さん、居酒屋から音楽酒場、カクテルバーまで、独断でセレクトした「いい店」を紹介したコラム集。昨年発売の『さっぽろ喫茶店グラフィティ』には、昔よく行った懐かしい店なども多数紹介されていて、それにインスパイアされて「ブラックコーヒー」という曲を書いたのだが、普段酒場と縁がなく「酒場」と言えば『つぼ八』か『白木屋』しか思い浮かばない僕は、はたして酒場の曲を書くことがあるのだろうか?

そーいえば、今週はとある紹介により、某大手会社の社長さんいきつけのスナックにお付き合いするのだった。そこで多分、オリジナルではなく、カラオケを歌うことになる。あるいは、ひたすら社長さんのカラオケを聴くために呼ばれたのかもしれない。






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意外と貰えるんだな

ノーベル賞というのは、名誉がメインで貰える報奨金というのは小額である。

というのは間違いだった。どういうわけか、そのような勘違いをずっとしていた。新聞に紹介されていた額を見て、結構貰えるんだなと思った次第。
まぁどちらにしても、今回も僕は選ばれなかったようだ。毎年好きな数字を6つ選んで、当たるともらえるらしいのだが、これがなかなかどうして、滅多に当たらない。
村上春樹も毎年注目されているが、まだ当たってない。ディランが文学賞とか、ボノが平和賞なんて話も随分前からあるんだが…。まぁ、貰ってもハズレでも僕の評価は変らないんだけど。

そんな中、昨夜と本日は事務的作業をこなしてから原稿書き。
ここのところ、連日新たな人との出会いがあったりしたもんだから、いつもの人達ばかり見て過ごした一日というのが、なんだか新鮮であった。これからもう一仕事である。




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秋刀魚の味(by 小津安二郎)


この秋、ようやく食べることができたよ。サンマ。
いつもの定食屋で『本日の日替わり定食』として、『秋刀魚の塩焼き定食』が見参。極上の旨さとはいいがたいが、味はまぁまぁ、大きさは合格で、いつもに増して御飯がすすむ。
だいたい、この定食屋は、御飯と味噌汁がお替り自由で、その他に、漬物とサラダともう一品小鉢にオカズが付いており、さらにコーヒーゼリーなどのデザートもあり、大体600円~800円で大抵のものが食える。 
僕は、できれば「オカズは一品のみ」というほうが好きなのだが、一応全部いただく。メイン以外のオカズで飯を一膳食べてしまい、それからメインのものであと3膳をゆっくり食するのがいつものパターン。「そんだけ食べた分はどこに行くんだ?」と、僕の体型を知る人は問うが、多分、トイレから下水管に行くのだと思う。カロリーに関しては、おそらく歩いて消費しているんだろう。

ところで、昨夜から地上波で『24』の新シリーズが始まった(レンタル店ではとっくの昔に出て、ケーブルTVなんかでは半年前だと思うけど)。毎回、深夜の地上波でしか観ていないんだけど、毎回、最終回を必ず見逃していて、結局どうなったのかよく分からない。僕は『23』を観ているんだな。
TVの連続ものって、毎週決った日の決った時間にテレビを観なければならないのが、途中で苦痛に感じてきて、最初の頃は楽しみにしているのに、途中から何かを我慢しているような気になってきてしまう。んで、最終回の頃にはついに観なくなり、あとで後悔すると…。
ましてや、インターバルの長い映画の「三部作」とかになると、まずそれだけで観に行く気が失せる。今やってる(まだやってるよな?)『20世紀少年』なんか原作漫画は全部観て好きだし、役者がオリジナルのキャラにはまっているような気がするが、躊躇する。
そもそも原作も三部作みたいなもんで、あの長い物語を一部につき2時間前後というのもキツイと思う。深くは描けないだろう。「原作を忠実になぞっている」という評を読んで、なお更そう思う。
面白いのは、終盤に出てくるロボット(?)の感想で、原作を知っている人なら言わない批判が、原作を読んでいない人から出てきてるなってのが分かる。

映画を観て、あのロボットをショボイと思った方。それはショボくて正解なんで、それが物語りのミソだったりもするんで、それで評価は下げないように。原作通りなら、今後にあのショボさが意味を持ってくるはずです。


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歌本

ものすごく久しぶりに広げた。

昨日お邪魔したcafe aminaでのこと。お蔭様でCDの御注文などをいただき、しかもお店で販売もしていただけることにもなり、またお邪魔しようと思う。CDの事は抜きにしても、妙に寛げる場所で、すっかり「アミナ・マニア」なこの頃。

昨日は行ってみるとTV番組の収録が行われており、昔から仕事で関わりのある数名と思わぬ再会を果たし、初対面の方に紹介され、小学校の同級生の後輩であることが判明。色々な意味でそれぞれに「今後ともよろしくお願いします」と挨拶。

その後、常連さんのギタリストや、その人にギターを教えてもらって次回の常連ライブで発表予定の女の子などと共に、なぜか僕も練習に参加。閉店後まで居座る。そんで、懐かしの「歌本」なるものを広げて、色々と歌ったりして。
「歌本」というのは、色んな歌の歌詞とコードが載っているヤツで、ギターを始めた頃は、コレを見ながら知っている歌を片っ端から、ギター弾いて歌ってみたものだ。要するに、練習。どう考えても記載されているコードが間違ってたりする場合もあれば、弾いている自分が間違っている場合もあり、まともに弾けるまで、相当苦労したもんだ。懐かしい。

僕は基本的にオリジナルをやっているし、たまにカバーをやるときも、最近は自分で勝手に歌いやすいコードをつけてたりするんで、随分長い間こうして、歌本を広げ、知っている歌を探し、見つけては歌い散らかすなんて事をやってなかった。
さらに、ギターを始めたばかりという女の子が、つたないながらも真剣に演奏している様子を見て、自分が音楽を始めた頃の気持ちを思い出したりできたよ。 
あの真剣さってのは、それだけで何か説得力を持っているな。
どうか真剣になるあまり、好きな歌を楽しむ気持ちをわすれないように。
それでは本末転倒。「好きだから歌いたい!」ってのが大事で、「上手く聴かせたい」ってのは自分が演奏を楽しめる余裕が持てるようになってからでいいじゃん。




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Tomomi放置

決していかがわしい話ではございません。

本日の僕のラジオ番組『KurageYa本舗』で、月イチ準アシスタントTomomiちゃんに一人喋りでコーナーをまかせたという話。
そろそろ、やれるだろうと思い、先月彼女が来た時に提案してみたところ、「やります」と即答したので、挑戦してもらったのだ。こういうのを即答で「やります」と言えるところが、さすが谷藤師匠の愛弟子である。いつも思うのだが、Tomomiちゃんは、緊張したりテンパったりでアタフタしていたとしても、基本的に芯の部分で肝が座っているというか、負けん気が強いというかで、その上、以前にも言ったが、自分で自分の問題点を見つけて、自分で修正してくるので、見ていて気持ちが良い。僕にも見習わせたいくらいである。

で、マイクの前に彼女を残し、僕はスタジオの外へ。15分間、彼女一人でトークと彼女がセレクトした曲の紹介などをやった。
多分、僕の初回の放送よりもまともだったと思う。っていうか、ハタで聞いていて、現在の僕よりもラジオ放送らしい雰囲気だったと思う。 
まぁ、こっちは数年間の経験があるもんで、喋っている間に変化していく彼女の心理状態みたいなものも察知できていて、その辺は帰りに偉そうに指摘させてもらったが、予想通り、堂々と15分間をこなしたな。
実は、曲が流れてCMに行く予定だったのだが、多少時間が余っていた。もう一杯一杯かなと思い、曲の合間に「どうする?」と訪ねたら、「じゃぁ、もう少し喋ります」と答え、急遽の調整対応もこなして、自分に任された15分間を責任をもってまっとうした。この部分は完全に前準備のないアドリブトークなわけだが、ここが一番いいできだったと思う。勉強の為に自分のトークを録音していったようなので、後で聞き返したら、僕の言っている意味がわかると思うよ。

Tomomi2.jpg
サテライトのガラスごしに、初の一人喋り
をカメラに収める。ごめん、ピンボケた。


終了後は、和さん、樹さんと共に、4人でお茶しに。樹さんの指導のもと、ちょっとした心理分析をそれぞれやってみる。そんなこんなをやりながら、来月Tomomiちゃんが出演する時の企画が決定。面白そうである。


そういえば、昨日、Tomomiちゃんの師匠、谷藤氏から電話があり、なんだか分からないがまた何か企んでいるようで、内容も明かされないまま「どうだい?」と聞かれ、「分かりました」と即答してみる。詳しくは、またいずれ御案内しますよ。なんと言っても、まだ本人が何するのか聞かされてないんだから(笑)。
その他、先日参加させていただいた師匠の企画ライブの後日談として、ちょっと嬉しい話も聞かせてくれ、その嬉しさの勢いで、前日に思いついたアイディアを話してみたところ、これがまた転がりだしそうな感じである。おそらく、いままでにない、長期計画。
『海月屋公式海賊盤』の2作品もそうなのだが、ここのところ、思いついた事を誰かに話してみることで、様々なことが転がり出す。やったほうが良い事は、そこからどんどん実現の方向に向けて、色んな出会いやサインがやってくる。こうして、一人で思っているだけでは実現しないことが現実になってくる。そのコツは、さりげなくではあるが、真剣に思いつくこと。そして想像し創造すること。気がつけば、実現に必要な力を貸してくれたり、さらに面白くしたり、共に向っていける人達がすぐそばにいる。
「人に恵まれているんだよなぁ」と思うのは、一体何度目のことだろうか?

おかげさまで、退屈のない人生でございます。











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全員起床

おはようございます。
ようやく全員目覚めました。
全員というのは、僕の中の全員である。

今日は一日書き仕事に追われる予定で、9時半頃に仕事場に到着したのだが、脳みその芯がまだ眠っており、おまけに血糖値も下がっているらしく、ほとんどなにもできない状態。「コーヒーを淹れよう」と思いながら、意識が朦朧として11時までPCをつけたり消したり、席を立つ事もできずに、無為に過ごす。 
それでも、午前中に予定していたことのネタを拾ってみると、今回使えるネタがないことが判明し、んじゃ、仮眠でもとるか? と思ったが、眠っている脳みその芯の周辺はすっかり目覚めて活発な活動を始めており、朦朧としたまま眠ることもできず、まとまらない思考が、夢のように脈絡なく輪になって踊っていた。
起きる時には、全員揃って起きて欲しいものである。

それで、先ほどようやくコーヒーを淹れてもらったあたりから、お寝坊さんだった脳みその芯が起き上がってきたらしく、とりあえず、ウォーミングアップで、この日記を書いている。
んで、先日までの紹介していなかった写真を載せとこう。


sihtakkechan.jpg
      ↑
コレが、前回話をしたcafe aminaで見せていただいた「したっけちゃんレア・バージョン」の皆さん。
サンタとかハロウィンのカボチャとか、スイカとかの「したっけちゃん」がいらっしゃるのだが、写真がヘタでハッキリわからないでしょう? まぁ「レアもの」なんで、写り方もレアなんですよ。ハハハ
一番気に入ったというか、現場で爆笑したのが、一番先頭に写っていらっしゃる「したっけちゃん」で、したっけちゃんがしたっけちゃんのお面をつけているというもの。







benntou.jpg
   ↑
続きましては、そのcafe aminaで先日ライブをやらせてもらった際に、終了後に盗撮されていた、「弁当をおいしくいただく」の図。 無防備に嬉しさ満点である。和さんが豚の角煮、樹さんが鳥のから揚げ(コロモに梅肉を絡めているらしい)と、こちらも気の効いた味付けの玉子焼き、おにぎりなどを持ってきてくれて(写っているタッパー二つとおにぎり)、ほとんど一人で全部いただいた。和さんに写真を撮られているのもまったく気づかずに。というか、CDを買ってくれる人まで待たせて食っていた。その節は失礼しました。









iraira.jpg
   ↑
んで、最後は出かける途中にあった大きなレンタルショップがなくなって、改装作業がはじまった建物の入り口。すでに取り外された右側のドアには『しゃいませ』の文字が貼られていたハズ。
通りがかりに見かけて、なんだかウルサイ工事を自分の中でやられていることに苛立っている建物的な感じがして、撮ってみた。
こういう、街角にある面白い風景を集めてみるのもいいかな?と一瞬思ったが、それは、みうらじゅん氏が全国規模でやっているので、そちらにまかせよう。


ということで、指先も目覚め、僕の全員が起床したようだ。
仕事しよう。








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雨をみたかい?(by クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)

昨日はじいちゃんの告別式であった。
残念ながら通夜には出席できなかったが、夜中に葬儀場に到着し、弁当のあまりをいただきつつ、従兄弟らと談笑しながら、線香の番をし、翌朝ヘタな旅館よりも立派な朝食をいただいてから、告別式に参列。火葬場で、弁当を食べて、戻ってから用意されていた食事をいただき、腹一杯になった。

火葬場の帰り、はげしいにわか雨が降り、空が明るいだけに、芝居や映画で降らせるような感じであった。その芝居じみた感じは、芸事が好きだったじいちゃんの仕業かもしれん。
やがて雨が上がり、虹が出る。時計を見たら午後一時。
多分、じいちゃんなら『1時なのに”ニジ”になるとはコレいかに!』と、愉快そうに言うだろう。

思えば子供の頃、じいちゃんの前でダジャレを言って、彼のツボにハマると、小額の小遣いをくれたもんだ。今でも覚えている、自分でも会心のできだと思っているのは『しまった、フタがしまってしまった』というヤツで、その時には500円くれた。まだ500円が札だった時代。子供にしてみると、かなりの高額である。

おかげさまで、その時に培われたセンスが、今でも歌詞の韻を踏む時に役立っている。



メールなどで、お悔やみのメッセージを頂いた方々、有難うございました。
先日お世話になった、cafe aminaさんもわざわざメッセージをくれていて、今日、お礼がてらコーヒーと焼きサンドを御馳走になってきた。マスターと女将さん(?)と、ゆっくりお話できて、楽しかった。ついでに、『男祭り』の時の話になり、その時に披露した、佐野元春「SOMEDAY」の事を言ったら、マスターが「聴きたい」と言ってくれ、ギターを手渡されたので、その場で披露した。
「SOMEDAY」の間奏部分でシューベルツの「風」を歌い、最後のサビのリフレインから、スプリングスティーンの「HUNGRY HEART」~ビリー・ジョエル「SAY GOODBYE TO HOLLYWOOD」へとなだれ込むというバージョン。
そして、お店のキャラクターである「したっけちゃん」のレアバージョンも沢山見せてもらった。また並べて写真を撮ったので、後日紹介しましょう。

今後も、良いお付き合いをしていけそう。こうした出会いをもたらしてくれた、タニーのおかげである。





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