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海月屋・辻正仁『短めでお願いします』

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店主、撃沈(笑)

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昨夜、そろそろ帰ろうかって頃にふと気がつくと、店主本間健二がいない。
かなりご機嫌に酔っ払っていて(まぁそれはいつものことなんだが)その後、ついさっきまでは一応ソファーに腰掛けながら寝ていたはずであったが、忽然と姿を消しておられる。

厨房にもいない。楽屋にもいない。ありがちなパターンとして、トイレに行ったまま寝てるんじゃないかとも思ったが、もぬけの殻だ。なんなら外に探しにも行ったりした。

ステージ上で、冒頭の写真のような形で発見されました。
ステージ下からだと丁度カホンやらなんやらが視界を遮っており、発見が遅れた。
ご丁寧に、ソファーのクッションご持参で、枕にしておる。

久しぶりにやって来た、某新聞社の(かなり以前だが福島に行った際もご一緒して、記事にしてくれた)こもりんが微妙にアングルを変えながら真剣な眼差しで何度もシャッターを切っておる。現場取材かよ(笑)

そんな【500L】終了後の解散間際でございました。

40回目となった今回も、このように楽しかった。
ご来場の皆様、募金協力の皆様、関係各位、ありがとうございました。

初めましての”靑に空蟬”(初めましてだったが、もう「せみちゃん」と呼んでいる)と、すっかりお馴染みとなった"クラとアコ”のお二人とご一緒。

恒例の福島の地酒の振る舞い酒、今回は『天明』でございました。
開場前にもかかわらず早くも減っていく。後に店主が沈み行く大きな布石であった。
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トップの”クラとアコ”は、別場所での出番を終えて即行でやって来てくれまして。
とにかく声をかけたら、可能な限りなんとかしてくれる人たちである。
どんだけ演奏しても常に楽しそうで素敵。
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で、せみちゃん。
今回初めましてで、どんな感じの方かとリハを聴いていて「あ〜なるほどね〜、いい感じじゃん」とか軽く思っていたのだが、本番での気の入り方が全然違う。
こういう、全部ぶつけてくる感じの人は好きである。かっこよかったな。
なので、後で誰かから「二人ともずっと前から知ってる同士みたい」と言われたのも、なんかわかる。
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そしてワタクシ。
先にやった2組の感じを伺って、やろうと思っていた曲を「なんかこうじゃないな」と思い直し、何曲か差し替えたり、混ぜる歌を思いついたり。

- セットリスト -

そこから飛んでみろよ
月光の往来
祝杯のブルース(クラとアコへの提供曲、セルフカバー)
流れ星
求愛ラプソディー
どこまでゆけるかな?

『祝杯のブルース』はね、クラとアコがやってくれるかなと思ったらやらなかったので、自分でやってみた。
そしてらまた途中でいらんこと思いついてしまい、ひとネタ増えた(笑)

で、アンコールいただきまして。
特に打ち合わせもしてなかったんだが、「以前にクラとアコと一緒にやった曲をやろうかな」って言ってみたら、それだけで楽器を準備しに行くのが見えまして。さっきも書いたように、なんとかする人ちなんである(笑)。
それでもう、せみちゃんも呼び込んで「好きに歌え」と。で、当然ながら本間健二もスタンバイさせて、みんなで『笑おう』を。

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せみちゃんがロックな声でフェイクを決めてたので、もう後半は行けるとこまで行けと言うことで、アドリブで怒鳴らせる。
こういう時に尻込みせずにできるかどうかわからんことをやる人(内心はドキドキかもしれないが、それもかなぐり捨てて)とは、いい付き合いができる気がしている。まぁ、ある意味「ハラスメント」なのかもしれんが。
そんな姿を後ろで観ながら、オレと本間さんはついにやけてしまうというね(笑)

そんなこんなでご機嫌よろしく、終わってからもしばし話し込みまして、それで冒頭の話になる。
すごく楽しかったんだろうね。客入れ前から「なんか、もう楽しい!」って言ってたもんな。

あ、帰りはちゃんと起きて、相変わらずのご機嫌さで帰りましたよ。

満ち足りた笑顔で目覚める店主(笑)
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜今後のライブ予定〜

※いずれもご予約は【contact】をご利用ください(会場の準備都合などもあるため、ご協力願います。)→https://www.kurageya.net/contact



10.5(木)
【声の時間】
場所:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / こばしひな / Tomomi / 拝郷メイコ
声の時間



10.6(金)
【音の時間】
場所:A.LIVE
(小樽市花園 3−6−9)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / 高橋麻衣子 / 高井麻奈由 / 拝郷メイコ
音の時間



10.14(土)  
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:田高健太郎 / 辻正仁
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11.8(水)
【Let's spend the good times #6】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:3000円(1ドリンク付)
出演:クマジロー / 辻正仁 / KaRaSu / Kurosawadaisuke



11.11(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:いむいぱぴ子 / 辻正仁
IMG_3721.jpg



12.16(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:真夜中のサーカス / 辻正仁
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ウタゴエ

高井麻奈由ちゃんの15周年、そして初のホールワンマンに行って来た。

もうSNSのタイムラインが麻奈由だらけになって来ておる。

ワタクシ今回は一番後ろで観て来たんだが、こう「今日この場所」の空気を一望できたのが非常に良かった。
お客様もライブやってる彼女のお仲間たちも全国から集まって来ておりまして、それがもう15年彼女がやって来たことを物語ってるんではないかと。

で、それを全部視界に入るところから見てると、非常に良い光景だった。そして高井麻奈由のあの貫禄はなんなんだ(笑)? 初めてのホール規模であの堂々たるアレは素晴らしい。
ホールサイズに合わせたことやってるんだけど、ライブスポットで培った、そこでやってるかのような空気のいいところもちゃんと纏ってパフォーマンスしていて、なんというか見ている人たちもそれなりにデカイ会場でみることの緊張があると思うんだが、それを安心感にするっと入れ替えてたな。

5年前、10周年の時とかは、始めたばかりの彼女がこんなに成長したんだなとか、思い出もひっくるめてそういう感慨があったのだけれど、今回はどっちかというとそういうお兄さんなんだかオジサンなんだか知らんが、こう見守るでもないけど自分が(年の功で)ちょっと上から見てるみたいな上での感動があったのだが、今回はでかいホールの最後列ってことで、視点的には下を見下ろしたところにステージがあるのに、気持ち的に見上げてるような感覚でございました。

もう、今回はくどくどと「こんなに頑張って来てるんだ」みたいなことを書くつもりはないんだ。
それを書くのも失礼と言うか、もうエンターテイナーを見て楽しかったどうかってところでの評価をすべきなんだよね。

で、楽しかったよ。

本人の事はもう度々書いてるくらいいいのだけれど、ステージの照明セットがすごくあってると言うか、シンプルで気が利いていて好きだったな。音楽が際立つというか音と歌が映えるようにしていて、勝負所をどこにするかってのがきちんとあった上でああいうのになってるんだと思う。
それと、会場のせいなんだか、PAの腕なんだか、演奏や歌唱の力なのか、音響が良かったな。
変にうるさくないけど、ちゃんとうねりが伝わる。おまけに歌詞が明瞭に聴き取れる。

そしてバンドが素晴らしいのも今更のアレだけど、このメンバーの布陣で聴くのって初めてだった気もするけど、一番良かったような気がする。アルバムも良かったんだけど、オレはむしろ今回のライブアレンジの方が好みかも。

で、ですね。
すごくいいなと思ったのが、コーラスで参加の浅井未歩さん。
自身もシンガーソングライターとしてメインでやってるんだが、オレ面識ないんだよね多分。
その浅井さんのパフォーマンスが非常に良かったと思う。

ステージ後方の端っこでさ、マンキンで踊りながらコーラス入れてるのがね、なんちゅうの? 普段自分もメインでやってるからそのアレでというのとはまた違うんだ。
こういう大きなステージで、主役の他に後ろにいるメンバーにこういう人がいるってのは視覚的も空気づくりとしても大事なのよ。ミュージシャンはそれぞれの音でやってるんだけど、それだけだとなんかおとなしいんだ。見てる側の気分的に。

これはオレの趣味かもしれないけど、イギリスロックとかの大所帯のバンドとかだと、大抵そういう人がいてアレが大好きなんだ。
だから、バンドとして、コーラスの声に加えてあの動きとかも機能してるんだよね。バンドの表情を視覚的に伝えるというのかな? 主役以外にああいうメンバーがいる事で、見てる側の気分はより高揚する。

コーラスは今回初めてだと言う事らしいが、それ知って驚いた。アレは絶対自分のポジションと役割を認識してないと、もしくは体感的な理解力がないとできないと思うんだよな。

で、ワタクシ今回、元々好きな歌でもある(以前カバーした時に「オレが作っとけば良かったと思った」と紹介した)『声の限り』はかなりグッときた。
さっきもちらっと書いたけど、これこそアルバムバージョンよりも好きなアレンジだった。ザ・バンドがアーバンソウルやってるみたいな。
でね、ここが高井麻奈由の歌声の力だよね。歌詞のない「ららら〜」で歌う部分で色んな思いが伝わってくる。

なんか一番後ろで観てるとさ、お客さんが幸せそうで良かったな〜
いい位置取りしたなオレ。麻奈由ちゃんが自分を皆さんに差し出して、それを受け取った人たちの反応がステージに送り返されてく様を全部視界に入れながら堪能できた。15年の密度の濃さが溢れておりました。

二週間後、10/5には小樽で久しぶりにご一緒する。
今日のライブ終えて、どんな感じになってるんだか楽しみでございます。

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〜今後のライブ予定〜

※いずれもご予約は【contact】をご利用ください(会場の準備都合などもあるため、ご協力願います。)→https://www.kurageya.net/contact


9.24(日)
​【東日本大震災チャリティーライブ・500L Vol.40】
場所:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
OPEN 18:30
START 19:00
入場無料(振る舞い酒あり)
出演: kenzzzi(前説)/ 靑に空蟬 / クラとアコ / 辻正仁
500L40.png



10.5(木)
【声の時間】
場所:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / こばしひな / Tomomi / 拝郷メイコ
声の時間



10.6(金)
【音の時間】
場所:A.LIVE
(小樽市花園 3−6−9)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / 高橋麻衣子 / 高井麻奈由 / 拝郷メイコ
音の時間



10.14(土)  
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:田高健太郎 / 辻正仁
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11.8(水)
【Let's spend the good times #6】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:3000円(1ドリンク付)
出演:クマジロー / 辻正仁 / KaRaSu / Kurosawadaisuke



11.11(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:いむいぱぴ子 / 辻正仁
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12.16(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:真夜中のサーカス / 辻正仁
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マニア故の葛藤(笑)

昨日はフライアーパーク企画でのカバー限定ライブでございました。
ご来場の皆様、関係各位、ありがとうございました。

出演三組がそれぞれ割り当てられたアーティストの楽曲をカバーするというスタイル。
くりやまおさむさんが吉田拓郎、かおりんだのお二人がユーミン、そしてワタクシは佐野元春担当でございました。

前にも書いたっけかな?
ムネちゃんからオファーをいただいた時に、佐野元春か、もう一人のアーティストかどちらかでっていう依頼だったのね。
で、どちらも聴いてここまで育ってきた人だしさ、どちらかというともう一人の方が歌いやすいというか、演奏しやすいんですよワタクシ的には。

でも、そちらの人は他にもやる人はいるだろうしって事で、佐野さんのカバーをやらせてもらう事にした。
事にしたのはいいんだが、もう佐野さんって歌(歌詞とメロディー)ってだけじゃなくて、サウンドそのものとかも好きで、全部を一塊りとして、「曲」として聴き続けて来たので、実は自分で弾き語りで歌うなんてことはこれまでほとんど自分で発想したことはないんですよ。

一回なんかの時に取り上げたのと、あとはM3でやる時に、それはまぁユニットでやったくらいだと思う。
カラオケに行っても(もう7、8年くらい行ってない気もするが)自分からは入れないしね(若い頃にやってみて、全然満足感がなかったので、それ以来積極的には歌わない)。オレが大ファンだって知ってる人から「サムデイ歌って〜」とか言われたら、まぁやるんだけど、佐野さんの曲はそれだと全然満足感がない。むしろ違和感があるくらいだ。なにしろボーカルが佐野元春じゃないのがもう嫌だ。
で、やっぱりあのバンドサウンドじゃないと物足りないんだよね。
だから、佐野元春の曲はCDに合わせて歌うとか、ライブに言って彼のバンドの演奏でご本人とも一緒になって歌うのが最も気持ちいい。
なんせ、佐野元春のライブに行く時って、自分がライブやるみたいな気分だったもんな(笑)

と、そのくらいのファンだということである。
ちなみに候補に挙げられていたもう一人の曲は、曲によっては弾き語りで弾いて歌っても楽しいし、なんならカラオケでは必ず何曲かは歌いたいくらいの感じだ。同じ「好き」でもそういう微妙な違いがある。

でも、こういう機会もあんまないしね。いただいた話なんで、せっかくだからやってみようと思ったんだけど、そういう事で何を歌えばいいのか、そして何が自分で演奏できるのかもわからんというか、もうそっから考えて行かなくてはならなくてですね。
チラチラとコードを確認してみるとちょっとよく分からないコードがあったりとか、どう考えてもバンドでやらないと曲として成立しないのとかが多くて非常に悩んだ。

でさ、これが例えばライブ全編を通して「今日はみんな佐野元春の曲をやります」とかだといいんだ。聴きに来る方も好きな方がほとんどになるし、なんかどんだけマニアックな選曲するかってところで考えられるというか、皆さんが知ってることを前提の上で「自分はこの曲が好きなんです」って部分でやれるから。それなら選曲候補もかなり変わってくる。
もしくは「マニアックなカバーを紹介し合う大会」でもいいかもね。そういうのだと、自分なりにやりやすいようにとか、曲をお借りして自分のスタイルでやってみるとかもあるかもしれない(ただし、ワタクシ、例え自分が好きなアーティストだろうと、本人が出るライブとかでもないのに、ソレが好きな人ばかりが集まってるという状況に居心地の悪さを感じる性格でもある。メンドクサイ人間なんです)。

で、今回みたいな感じというのは、いろんな方が聴きにこられても、多くの人が知っているような曲でお届けすべきだと思うのね。
そこが佐野元春は正直、大変苦労する。
なんせ、大ヒット曲というものがほぼない。今回で言えば、拓郎だってそんなにヒットシングルがある訳ではないんだけど、そこはユーミンも含め、存在が長きにわたって浸透していて、ヒット曲じゃなくても長年にわたっていろんなところで取り上げられたりとかさ、それこそカラオケでよく歌われてたりね(おそらく、佐野元春をカラオケで歌ってしっくりこないのは俺だけじゃないはず)。
なので耳にしたことのある曲というのは、客観的に考えて総数が大きく違うと思うし、あの元春の曲の、弾き語りのしっくりこなさ加減は群を抜いているような気がする(オレだけか?)。

なんだろう? ビートルズってギター一本でジャカジャカやっても楽しいけど、THE WHOだとなんかダサくなるみたいな感じかな?

繰り返しになるが、というくらい好きなんである。

で、この自分の好きさを伝えるには、皆さんの知ってそうな曲だけだと表現できないし、尚且つ元春がファン以外でもちょっと貸しレコード屋で借りてくるとか、友達にダビングしてもらうとかしょっちゅうラジオで流れてた時期って、ほぼ80年代〜90年代中盤くらいに限定されるんだよね(例に出した行為自体が80年代だ)。
それが、こっちは長いこと追いかけてるものだから、それ以降にもいい曲がたくさんあるのを知っている訳で、それをほとんど初期の楽曲中心に(それも自分が弾き語りでできそうな曲を)選ばなくてはならないとなると、非常にジレンマを感じる作業ではあった。
さらに、こちらは長年聴いている訳だし、ライブ盛り上がるアルバム収録曲とかも知っている、知っていて当たり前なだけに、果たして普段聴いていない、ライブにいくほどの興味を持っていない皆さんがご存知の曲なのかどうかが判断つかなかったりするのも困った。

まぁ、今回はそれが面白かったんだよね。この状況で自分はどんな策でワンステージやりましょう?って考えるのが。

そんな中で思いついたのがコチラのセットリスト。ちなみに、まず思うがままに30曲くらい候補を上げてから絞り込みました。


- セットリスト -(当然ながらすべて佐野元春のカバーです)

ワイルド・ハーツ-冒険者たち- 〜 約束の橋(メドレー)
レイナ
サムデイ 〜 ハートのイヤリング(ちょっとだけ)
コンプリケーション・シェイクダウン
アンジェリーナ

まずはですね、「できるだけ皆さんの聴いたことありそうな曲を中心に」っていう前提ではあるのだが、そこにイレギュラーな要素をあえて入れることも同時に決めまして。
①そういう方々がまず聴いたことないだろうって曲を1曲入れる
②せっかくなんで、絶対に弾き語りには向かないだろうって曲を、自分なりに生ギター1本でやるスタイルに仕上げてみる。
というね。
①が『レイナ』で、②が『コンプリケーション・シェイクダウン』である。実はオレなりの隠れた「肝」はこの②でありました。

あとは、最初のメドレーも本人がやっている訳ではない。いろいろと考えてるうちに「なんか、繋がるな」と思ってやってみた。
それと『サムデイ』の最後に、松田聖子に提供した『ハートのイヤリング』を混ぜ込んでみたのは、いつものライブのクセです(笑)。
あ、あとはね、『サムデイ』は間違いなくほぼほぼみなさん知ってるだろうし、世間的には「佐野元春と言えばこの曲」ってことになるんだろうから、それを最後にはしたくなかったってのが拘りかな? なんなら一番最初でも良かったんだけど、それだとその後がちょっとアレだったんで真ん中にした。

手応えとしては、正直非常に微妙(自分自身が弾き語りって発想のなかった曲だったせいかもしれない)な感じだったんだが、呼んでくれたムネちゃんが「肝」の部分を非常に気に入ってくれたようなので、OKである。

自分の発想にないステージだったからね。面白い機会をくれてありがとう。



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〜今後のライブ予定〜

※いずれもご予約は【contact】をご利用ください(会場の準備都合などもあるため、ご協力願います。)→https://www.kurageya.net/contact


9.24(日)
​【東日本大震災チャリティーライブ・500L Vol.40】
場所:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
OPEN 18:30
START 19:00
入場無料(振る舞い酒あり)
出演: kenzzzi(前説)/ 靑に空蟬 / クラとアコ / 辻正仁
500L40.png



10.5(木)
【声の時間】
場所:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / こばしひな / Tomomi / 拝郷メイコ
声の時間



10.6(金)
【音の時間】
場所:A.LIVE
(小樽市花園 3−6−9)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / 高橋麻衣子 / 高井麻奈由 / 拝郷メイコ
音の時間



10.14(土)  
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:田高健太郎 / 辻正仁
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11.8(水)
【Let's spend the good times #6】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:3000円(1ドリンク付)
出演:クマジロー / 辻正仁 / KaRaSu / Kurosawadaisuke



11.11(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:いむいぱぴ子 / 辻正仁
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12.16(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:真夜中のサーカス / 辻正仁
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どこまでゆけるかな?(6周年、おめでとうございます!)

相伴六回9月1

昨日はマンスリーツーマンライブ【相伴六回】でございました。
ご来場の皆様、配信視聴の方々、関係各位、ありがとうございます。
会場での『ダイレクト投げ銭』もあったりなんかして、あと久しぶりに来てくれた人もいたりなんかしてありがたい限りでございます。

そして、今月は会場であるFOLKIEの開店6周年月間ってことで、これまでライブに呼んでいただけるのはもちろんのこと、これまで開店前にお店をお借りして録音させてもらったり、一昨年は1年間のマンスリーやらせてもらったり、そして今回やってるこの【相伴六回】も松川さんから「なんか毎月の企画やりません?」って言ってもらったことから生まれた企画だったりとかで、大変お世話になっております。
そのFOLKIEでの企画でね、この記念月間の時にお相手してくれたのが夕歌ちゃんっていうのがね。
もともとオレがYouTubeで見つけて気になってたのをつなげてくれたのがFOLKIEだった訳で、なんかこう、いいタイミングで出ていただけたなと。

そんなこんなで、松川さん、夕歌ちゃん、彼女のサポートでやってきたかずさ君と記念撮影したのが、冒頭の写真でございます。

会場入りしてから、何故かステージではなく座ったついででリハを開始する夕歌&かずさ
相伴六回9月3

夕歌ちゃんと初めて顔合わせしたのが昨年のFOLKIE5周年で野外ステージでのイベントやった時で、その時もかずさ君がサポートついてたんだけどね。
彼のギターも結構好きだったりする。

そんで夕歌ちゃんね。
なんかいい曲書くんだよね。いい曲というか、ワタクシ好みの曲なんだけど、それだけじゃなくて曲の出来栄えとしてきちんとしてる気がする。
どの曲もいいのだが、ステージで彼女も「辻さんの好きな」って紹介してくれてたけど『少女たち(口頭で聞いてるんで、表記が違うかも)』という曲は、オレの中ではプロアマ問わず、ここ数年聴いた中でも屈指の名曲だと思っている。
これの解説書くだけでもちょっとワタクシのめんどくさい性格が露呈される長々した解説になってしまいそうなんで省略するが、コレ聴いてると非常に多幸感に包まれるといいましょうか、そんな感じの。

相伴六回9月4

こう、終始マイペースなのも味わいがあって良いな。
また何かあったらよろしくね。

んで、ワタクシ。

FOKIE6周年ってことで、お祝いの歌からスタートでございました。

- セットリスト -

Happy Birthday!
ララバイ
そこから飛んでみろよ
夕立
求愛ラプソディー
座右の銘
どこまでゆけるかな?

〜アンコール〜
帰り道

たまに夕歌ちゃんの曲も混ぜ込みつつ、久々に汗だくでございました。
なんかおかげさまで終始たのしかった。

相伴六回9月2
吠えてるな

来月の【相伴六回】のお相手は田高健太郎なんでね、今回に増して(そしてお互いに)吠えるんではないかと(笑)。
ちょっと体調整えとかんと負けるからな。心身ともに覚悟決めてお相手願おうと思う。

そして、11月に一本ライブ情報に追加になっております。
あと、まだ載せてないけど、UNIONFIELDの10周年記念となるサーキットライブ【HOME10】にも呼んでいただいております。出演者発表になりました。
2日間、全110組以上、8会場同時開催のお祭りでございます。
詳しくはコチラへどうぞ→https://unionhome10.wixsite.com/home10

んと、まだお知らせ準備中のものが2つ3つあるけど、年内はちょっともう目一杯な感じかも。
いや、ツアーやってる人たちに比べると全然なんだけど、オレの活動ペース的にギリだな。

なんだろう? 年頭の予想というか、心算では今年は本数少なめでちょっとのんびりやろうかなと思ってたんだが、予想に反してのアレになりました。
いろいろ声をかけていただいてありがたいです。

明日はフライアーパークにてカバー企画ライブ。ワタクシ、佐野元春担当でございます。いまだ選曲悩み中。


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〜今後のライブ予定〜

※いずれもご予約は【contact】をご利用ください(会場の準備都合などもあるため、ご協力願います。)→https://www.kurageya.net/contact


9/18(月・祝)
【Wonder Covers of the Night Vol.5】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:辻正仁(佐野元春) / くりやまおさむ(吉田拓郎) / かおりんだ(ユーミン)
※各出演者それぞれ()内のアーティストのカバーを披露する企画ライブです
9月18日フライアー



9.24(日)
​【東日本大震災チャリティーライブ・500L Vol.40】
場所:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
OPEN 18:30
START 19:00
入場無料(振る舞い酒あり)
出演: kenzzzi(前説)/ 靑に空蟬 / クラとアコ / 辻正仁
500L40.png



10.5(木)
【声の時間】
場所:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / こばしひな / Tomomi / 拝郷メイコ
声の時間



10.6(金)
【音の時間】
場所:A.LIVE
(小樽市花園 3−6−9)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / 高橋麻衣子 / 高井麻奈由 / 拝郷メイコ
音の時間



10.14(土)  
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:田高健太郎 / 辻正仁
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11.8(水)
【Let's spend the good times #6】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN 20:00
START 20:30
料金:3000円(1ドリンク付)
出演:クマジロー / 辻正仁 / KaRaSu / Kurosawadaisuke



11.11(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:いむいぱぴ子 / 辻正仁
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12.16(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:真夜中のサーカス / 辻正仁
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例の世間が騒いでいる、アノ件に関する個人的考察の、序章の前の序文みたいな長文

※議論がしたい訳でもないし、何かを攻撃したいのでもないし、キーワード検索して引っかかっちゃって感情的な抗議やら誹謗中傷やらされても困っちゃうので、団体名、個人名を記すのは避けます。内容はわかるかと。

今年の前半あたりから世間をざわつかせているあの件だ。
特に先週あたりから大変な騒ぎである。

前にもちらっと書いたけど、これに関わることについてず〜〜〜っと考えている。
決して楽しい気分になるものではないが、どうしても頭をよぎるのです。ちょっと空いた時間とか、寝る前とかにね。

その法人組織や所属している人たちに格別な興味があった訳ではないし、これまで個人的には肩入れする事情も嗜好もなければ、嫌悪したり否定するような感情もなければ価値観をもってるのでもない。

所属歌手の出した楽曲のいくつかは「いい曲だな」と思えるし、出演しているドラマやバラエティ番組自体が面白いと思った場合もあるし、つまらないと思ったこともある。画面を通して好感を持ったタレントもいるが、出演してるからと言ってそれを理由に積極的に観ようと思ったことはない。もちろん映画もそうだが、自分が観たソレにたまたま出演してることはあるが、その団体に所属してることさえ知らない場合もある。

ただね、自分の好みとかなんとかとは別に、エンタメのコンテンツとしては国内では高いレベルなんだろうなという印象は持っていた。

そして、およそ生まれてから今現在まで、この団体、所属タレントが提供するコンテンツを常に何かしら、意識せずとも見聞きするという生活を送ってきている。

でね、今回の騒ぎが持ち上がってきたときに、どうしても考えちゃうんですよ。
それで、別にそれ黙っててもいいし、内輪の世間話だけに留めといてもいいんだけどさ(「ウチワ」という言葉に深い意味はない)。

なんか納められないものがある。単純に個人的な性分の問題で。

引っかかるんだ。
これまで、さっきも書いたように好きな曲とかもあったり、ライブで歌ったり(歌わされたり)とか、話題にしたりとか、あと周りにかなり熱心なファンがいたりして、どうしてるか気になってたりもするけど、軽い気持ちで直接その人の前で話題にしていいもんだかどうだかもわからないしね。

こっちはほとんど思い入れないけど、向こうは好きなんだから。好きってことは当然、捉え方とかそういうものに「偏り」があるわけで、それはそれで大事というか、その気持ちは否定すべきものではないからね。

でも、普段なんでもいろいろ好き勝手に発言しててさ、こういうそれこそ好きでも嫌いでもなくて意図的にそうしたのでもないのに、ずっと生活の中にあったものについて、何も言わないのもどうなんだとか、どういう態度でいればいいというか、自分がどういう態度をとりたいかって考えると、なにかちゃんと記しておきたいんだよね。要するに自分のために。

で、なにをそこまで逡巡してるかといいますと、この件に関して、まぁいろんな方の発言や記事も見てるけど、みんな視点が微妙に違うっていうか、それもそのはずで、いろんな要素が絡まっていて、その要素を切り離して考えても意味ないけど、ある程度区分けして考えてかないと、思考がグルグル回ってバターになっちゃうんだよね(by ちびくろサンボ)。

中には「なんでコレに触れないでるんだろう?」ってこともあるし。

で、ワタクシが考えてる要点とか関係づけて考えてしまうことを(まだ整理ついてないけど)、あげていくと
・当然、その法人団体の問題(創業者の性的嗜好の問題と、組織構造としての問題)
・この法人の内部環境と、5月の札幌での殺人事件や、2002年に逮捕となった北九州殺人事件などの、閉ざされた環境下での人間関係における歪な心理状態に関する考察。
・所属タレントの問題(長い年月に渡って、被害環境から図らずも加害の一旦になってしまった状況含む)
・マスメディアの問題(法人団体との関係性含む)〜BBCだってかつて番組を担当してた大物司会者の性的虐待を報道しなかったことがある〜
・被害者の心情に対すること
・ファンの存在に関するアレコレ
・メディアを含む、関係企業の問題
・ジャーナリズム
・テロ認定された宗教法人組織および信者との構造上の類似点
・日本の芸能の歴史に関すること
・カトリック教会組織で大昔から続いている、神父らによる児童への性的虐待問題
・企業間(もしくは人間関係)における「忖度」や営利関係上の「便宜を図る」ことの線引きはどこにあるのか
・かなり昔の日本にあった、いわゆる「衆道」と呼ばれる文化風習との関連性

その他もろもろ

なのでね、当然今の常識、価値観の中では「犯罪行為」「非道徳的行為」なんだけど、長年に渡ってるだけに、今とは相反するような昔も常識や風習からひきづってるものもあるし、諸外国でも似たような問題が起きてたり、日本の芸能界独特の要素もあれば、報道の体質みたいなものもあるし、コレいろいろ考えると「ヒトとは?」って事を考えないとならんくなってる気がするのね。

で、おそらく、この法人に関する騒動の関心が薄れてくると、そこまでの認識はされないで終わるんだろうなって。
なんか現時点での倫理観とか、善悪とか感情的とか生理的な嫌悪感に任せるだけで終わってしまいそうな。

多分、オレはそれが嫌なんだと思うのさ。
だから、答えは出ないのだろうけど、考え続けたいなと思ってるし、公開するかどうかはわからないけど、自分のまとまらない思考の過程をなにか書き記すとか、喋って録音するとかしようと思ってる。
長く真剣に考え続けるために、時には笑えない冗談を交えることになると思うけど。

書くにしろ、喋るにしろかなり長いものになるだろうし、それはまたちまちまと時間を見つけつつ。

でさ、いろいろ考えた中で、今後どうするのがいいか(これは現在の価値観、倫理観に照らし合わせる必要がある)ってのだけ、オレの個人的な意見を、これも長くなるからかいつまんでここに記しておく。

まずですね、昨日だったかに発表された「CMのギャラはタレントに直接渡して、法人はいただきません」ってやつは、ナンセンスだと思う。
そういうスポンサーがあってもいいけど、問題起こした側から指定する話じゃない。
それも「1年間」という期限つき。
先日の記者会見の時も思ったけど、法人を存続させるつもりでいるのが、ちょっとマズいんじゃないかと。

「タレントに罪はないから」ってのはその通りだろう。法人もテレビ局なんかも言ってるよね。
でも問題は、これだけの事が露呈してしまった法人と所属契約してるところなんだ。
罪のない人たちを、罪のある法人に所属させとくのか?ってのが気になるのね。

なので、そんだけテレビ局の人も言ってるし、法人でもタレントの将来を考えて、本当の意味で彼らを「守る」という姿勢を持つなら、法人やテレビ局で他に引き取ってくれそうな事務所を探して交渉するとか、まったく関係ない運営陣で組織された新しい団体を準備するなりすればいい。

ようするにこの法人のこれまでの運営方法や他社との付き合いとかと全く関係しない団体ね。

これはもうどうしたって、この法人が残っていれば関係性やしがらみにも歴史はある訳だし、テレビ局もこれまでの姿勢を改めるっていうんなら、こことの繋がりやサポートは切ってしまう態度を取らないとダメなんじゃないのかね? 

どうも「継続させたい」ってのが見えてるのがもうだめだなと。
それならそれで「テレビ局の利益にとってはこの法人は大事だから、なんとか維持させたいんです」って言った上で、世間の皆様(ってかもうこれは世界の皆様に対してだけど)とコンセンサスを取って、落とし所を見つけていかないと、このまま熱り冷めるのを待ったって、いずれはコレを蒸し返されるような別の問題が起きる。

で、前の社長さんですか? その人が法人の株を100パーセント持ってるのはいいと思うよ。他に譲渡すると、株主に利益を供与する義務が生じるので、被害者への補償に制限ができるから。
なのでそのままで、この法人は社名を変更した上で、これまで発表した音源や映像なんかのコンテンツの管理と、被害者への補償対応をする組織になればいい。
それでコンテンツの版権で得た収益も補償に当てるというのはどうだろう?
これが終わってから、コンテンツ管理会社として株式を譲渡して経営陣は退く。

きっともう誰かしら提案してることだとは思うけどね。

そんで、コレやってると「じゃあ、バチカンはこのままでいいのか?」ってことになるんだけど、そこに踏み込む人はあんまいないよね。そこにもやはり忖度やらなんやらはある訳で、自分も含めてそういう世界に生きてるし、多分そういう世界じゃないと生きていけないんだって認識は持った上で考え続けたいなと思う。

今回の案だけでも全然割愛してるし、説明したいことはあるんだけど、そのくらい長いので、考えてることの全容はもう少し整理が必要でございます。

まずは自分自身の活動が優先。
こんなこと考えてるけど、アホな歌うたってます。それが大事。

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〜今後のライブ予定〜

※いずれもご予約は【contact】をご利用ください(会場の準備都合などもあるため、ご協力願います。)→https://www.kurageya.net/contact



9.16(土)  
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:夕歌 / 辻正仁
相伴六回6周年




9/18(月・祝)
【Wonder Covers of the Night Vol.5】
場所:フライアーパーク
(札幌市豊平区平岸4条7丁目) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演:辻正仁(佐野元春) / くりやまおさむ(吉田拓郎) / かおりんだ(ユーミン)
※各出演者それぞれ()内のアーティストのカバーを披露する企画ライブです
9月18日フライアー



9.24(日)
​【東日本大震災チャリティーライブ・500L Vol.40】
場所:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
OPEN 18:30
START 19:00
入場無料(振る舞い酒あり)
出演: kenzzzi(前説)/ 靑に空蟬 / クラとアコ / 辻正仁
500L40.png



10.5(木)
【声の時間】
場所:円山夜想
(札幌市中央区南1条西24丁目 ヴィンテージビル地下)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / こばしひな / Tomomi / 拝郷メイコ
声の時間



10.6(金)
【音の時間】
場所:A.LIVE
(小樽市花園 3−6−9)
OPEN 19:00
START 19:30
料金:3000円(別途ドリンク代500円)
出演: 辻正仁 / 高橋麻衣子 / 高井麻奈由 / 拝郷メイコ
音の時間



10.14(土)  
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:田高健太郎 / 辻正仁
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11.11(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:いむいぱぴ子 / 辻正仁
IMG_3721.jpg



12.16(土)
【マンスリーツーマンライブ・相伴六回】
場所:FOLKIE
(札幌市中央区南6条西3丁目ニューオリンピアビル8F) 
OPEN 19:30
START 20:00
料金:3000円(2ドリンク付)
出演:真夜中のサーカス / 辻正仁
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