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海月屋・辻の日々

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「お誘いウィーク」には続きがあった


16日の3MのディナーショーではPA担当だったんだが急遽終日前に一曲ギターを弾く事になり、18日の観月ちゃんの企画ライブではゲストとして招かれた「お誘いウィーク」。
続きが待っていた…。

今日、師匠んとこの生徒さんたちのケーススタディ的なライブでPAやる事になってたんだけどね。
昨日、そこでワンステージやってくれと言う打診がありまして。

まぁ出演予定の人がひと組、仕事の都合で出れなくなり、そこを飛ばして順番繰上げようにもその後の出演者も色々あって予定時間直前まで会場に来れないとか諸々あって、その時間がぽっかり空いてしまうという状況だった。というのは今日現場で知った(笑)。

いわゆる「穴埋め」である。

多分アレだ。先日3Mの時に、ギターをどうしよう?って考えた麻奈由ちゃんやMickが「そいえばPAで辻来るんじゃん」と思ったのと同じようなアレで、この空き時間を埋める算段してる時に「そーいやぁPAで辻来るんじゃん」と思ったんだろう。
さすが師弟、思考回路がおんなじだ(笑)。

まぁアレですよ。なんだかんだ言ってもそれなりに思うところあってオレに依頼してくれてるんだろうとは思うし、元々誘われれば喜んで出て行く性分なんで、出るからには本気でやりますよ。

わりと頻繁にPAやらせてもらっているこのライブシリーズ、さっきも書いたように、まだ場慣れしていない生徒さんたちが、多分それぞれの課題を持って「ライブステージを経験する」という側面の強いライブである。

今回も、オリジナルを作って活動したい人、おそらく人前で歌う事自体がそんなに経験のない人、しばらく休んでたけどまた音楽活動再開しようとしている人などが緊張しながら挑んでいた。

そんな中に妙に場慣れしてるおっさんが登場して、歌い方失敗しようがギターのコード間違えようが何の躊躇もなくはしゃいでる姿を見せるというのは彼らの今後のためになるのかならないのか…

まぁとにかく、他の生徒さんを応援に来てた若い夫婦を曲中でいじりながら、楽しくやらせていただきました。

〜 セットリスト 〜

単純なもんさ-男の子の歌-
素敵な君の歌
君に愛を
帰り道


ん〜、まぁほとんどライブの中盤に出て行ってワンステージやって、後半またPAっていうね…。
意外と裏方の時と演者の時で自分のモードが全然違うんで、そーいった意味ではちと疲れたが、楽しかった。


誘っていただきまして、ありがとうございます。

さて、次回はワタクシがメンバーを誘ってサポートしていただくライブ。

この集まり方ってのも、ひとつふたつの事柄が巡り巡ってこのようになったんだけどね。
その話はまたそのうち。

ちなみに、告知写真の撮影は3Mディナーショー終了後に。撮影は高井麻奈由。
なんだかんだでオレも気軽にその場にいる人を使う(笑)

まぁ、持ちつ持たれつってやつだ。

2019年9/30(月)
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
open 20:00 / start 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演: 中川まる4号 / 辻正仁《サポート:本間健二(Ba) Mick(Pf) みゃん@(Caj)》/ 桑田健志

ガリガリ告知



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約束を軽んじられるのは嫌だが、軽い気持ちで誘われるのは好きだ。

昨日は観月ちゃんがCHI-MMで毎月やっている企画『SOAK MOonな夜』のゲストという事で呼んでいただいて、楽しく過ごさせていただきました。

石川さん、お世話になりました。
卵焼き美味しかった。

ご来場の観月ファンの皆様、いきなりわけのわからないオッサンが出てきてしまいまして、恐縮です。

観月ちゃん、自分の企画でゲストを呼んでってのが今回初めての事だったらしく、光栄でございます。
もともと、オレがFOLKIEをお借りして録音してる時に、時間が押したばっかりに、ひょっこり店に飲みに現れたのが初対面で、はじめましての挨拶もそこそこに「せっかくなら、参加してよ」って軽いノリでコーラスを入れてもらったんだよね。

で、今回の企画に関しては、先月の同じ企画の時にリハの時間にお邪魔してさ。その参加してもらったCDを石川さんと観月ちゃんに渡そうと思って。
で、そこで観月ちゃんと石川さんで「来月はどうしようか?」みたいな事を話していて、たまたまそこにいたもんだから「ゲストで来たら?」みたいな、これまた軽いノリでオファーされまして。

もちろん何がしかのご縁を感じた上でってことではあるが、先日の3Mもそうだけど、そんな感じであまり身構えずに気楽にさらっと誘ってくれるのって嬉しいんだよね。屈託なく受け入れてくれてるような気がして。

本番前は美味なる卵焼きをいただきながら、観月ちゃんは早くも白ワインなんぞを嗜みながら準備もしつつ笑い話(なんの話だったかは忘れるくらいの他愛ない)をしつつ過ごす。
帰ってからSNS見てたら観月ちゃんが「初のゲストを呼んで緊張した」みたいなこと書いてたけど、全然そんな感じはしなかったな〜。酔っ払ってるようにしか見えんかった(笑)。
まぁ、始まる前に「グラス空けてから出ろ」ってそそのかしたのはオレなんだけどね。

お酒の似合う女性である。なんだろ? お酒を飲んでステージで歌うのが「だらしない、不真面目」とかってんじゃなくて「カッコイイ」と思える女性って最近あんま見かけないからね。
オレが若い頃は、そういう素敵な姉御が結構いたんだが、みんなどこへ行ったんだろう?



とういうことで、本番はまず2人でトークしてさっき書いたような「なれそめ(笑)」やらなんやらをみなさんに紹介して、2人が共通して聴いているのが中島みゆきなんでね、「アザミ嬢のララバイ」を一緒に。
始まる前にちらっと合わせただけだったけど、本番が一番できが良かったな。

それからワタクシのステージへ。

〜 セットリスト 〜

月光の往来
単純なもんさー男の子の歌-
君に愛を
まるで詩のように

いや、ゲストだしさ。3曲だけ歌わせてもらおうと思ってて、そうしたつもりだったんだけど帰ってから振り返ったら一曲多く歌ってた(笑)。最近数かぞえるのも怪しくなってるな。まぁ、そんだけ嬉しくて浮かれてたってことで許してくれ。

最後の「まるで詩のように」はね、途中で観月ちゃんの曲を織り交ぜて歌ったんだが、その時本人はトイレに行ってしまってたという…(笑)

で、そのあとの観月ちゃんのステージではオレの「とりもなおさず」という曲を歌ってくれた。

これ、その最初に会った時に、録音終了してから飲んだり歌ったりしてる時に、観月ちゃんの曲の雰囲気に近いような自分の曲をと思って歌ったのを気に入ってくれててね、それを歌ってくれたんだけどさ。
この曲は彼女にあげる事にしました。

いや、曲の出来としては気に入ってるのよ。でも自分で歌うと曲の中で想定してるものと歌って出てくるものがちょっとイメージが違うってか、なんかたまにそういう曲あるんだよね。もっとちゃんとコレ歌える人に歌ってもらえないかなと思うのが。
で、観月ちゃんの聴いて、なんか嬉しかったのね。「あ、そうです。そういう事です」みたいな。

それもさ、コード進行もなんだけど節回しとか自分流に変えて歌ってたのね。なんちゅうんだろ? 「辻のやってるようにやってみたけど、その通り歌えず妥協してこっちの方が楽だから」って事でではなくて、ちゃんと一回消化してから自分のものとして出すのにはどうするかって事を考えた上で変えたんだと思うのね多分。そういうのを感じたので余計嬉しかった。

できればいろんな所で歌ってくれたら光栄だな。

オリジナルも含め、たっぷり堪能。

最初の方にも書いたけどさ、こういうふうに誘ってくれるのって本当に嬉しいんだよね。

結構さ、オレはライブとかでご一緒して、いいなと思った人とか、自分が仕切るような時とかは声かけたり、その人となんかやれたらって発想で企画やブッキングしたりするんだけどね。
で、「今度なんかあったらオレも混ぜてよ」とか言うと、まぁ社交辞令なんだろうけど「いいんですか? よろしくお願いします!」とか言ってくれる割に、誘ってくれないんだ(笑)

まぁ大概こっちが年上になっちゃったから、気兼ねするのかもしれないし、本当は煩わしく思われてるのかもしれないが(笑)。まぁ別にそれはそれで構わんのだが。
顔合わせると「今度、また一緒にやらせてください!」とか言ってくるのに、一向に音沙汰なく、また顔合わせたら「今度ぜひ!」とか、あれってそう言うのが礼儀だと思ってるのかな? こっちは純真なもんで真に受けちゃうから、そういうのはいらないんだけどな。

まぁ、ライブの話だけではないけどさ。「お茶しましょう」とかでもなんだけど、オレは「約束」だと受け止めていて、相手は「ただの挨拶」としか思ってないって事なのかな? 言われるとこっちはその事をずっと気に留めているんだけどね。
こういうのは重いとかめんどくせえに分類されるのかな?

とか、色々思ってたのが結構蓄積されてたタイミングで、先日の3Mやら昨日の観月ちゃんやらのお誘いがあったので、すごくありがたかったし、精神衛生上も好ましい出来事であった。
だから、結局こうやって付き合える人たちを大事にしてきゃいいんだろうね。

どうもありがとう

midzuki.jpg

アプリで「美肌」に修正されてる写真をいただいた(笑)

次のライブは、ワタクシが軽い気持ちで集ってもらった人たちにサポートしていただいて登場しますよ。

2019年9/30(月)
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
open 20:00 / start 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演: 中川まる4号 / 辻正仁《本間健二(Ba) Mick(Pf) みゃん@(Kaj)》/ 桑田健志














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「お誘いが嬉しいウィーク」の話と「高井麻奈由のコワイ話」



昨日は、3Mの「ディナーショー」の音響としてお手伝い。

円山夜想の特性を生かしたというか、ライブの1部と2部の合間に、お客様に簡単なディナー(ハンバーグプレートまたはローストビーフプレート)を食べていただき、その間はメンバーがお客様から募集した質問に答えながらトークするという、ゆるくて楽しい企画であった。
ラッキーな事に何かの手違いで1食分多く用意されたものは、終了後にワタクシが美味しくいただきました。ごちそうさまです。

もう今更3Mについて説明するのは面倒なので省略する。
まぁ、メンバーの三人とはそれぞれに長い付き合いなので、手伝ってるのも楽しい。どこか勝手に「裏方」というパートを担当しているような気分でいたりする部分もあるな。


それがですね、今回は3日前の夜に麻奈由ちゃんから連絡が来まして。

高井「辻さん、16日PAやってくれるんですよね?」
辻「そーだよ」
高井「じゃあギター弾いてください」

というやり取りがありまして…。

サンドウィッチマンの次くらいに、最初はちょっと何を言ってるのか分からなかったんだよね。

ライブの話だとわかりにくいかもしれないので、野球の試合に例えると

高井「辻さん、16日の試合のグランド整備やってくれるんですよね?」
辻「そーだよ」
高井「じゃあ、代打でよろしく」

みたいな

グラウンド整備で行くのに試合に出ろという事である。

しかも、どっちかというとオレはピッチャーで、打つのは得意ではないんだけど…。

まぁ、一曲ですね、ピアノのMickを休ませて、本当はみゃんちゃんがギター弾きながら麻奈由ちゃんとデュエットするつもりでいたのが、リハでどうも上手くいかずに、やっぱりMickがピアノかギター弾くとか色々考えてるうちに「辻さんいるんじゃん」って事になったらしい。
まぁ、いつでも使えるものは気楽に遠慮なく使う先輩(オレだ)の姿勢を見習ってるんだろう。素晴らしい。

オレだってバカではないので、誰に言われてもってわけではないのは向こうも分かってるだろうし、さらに向こうはオレよりも賢いので、この場合、オレが断らない(むしろ食いつく)のも分かってるんだろう(笑)。
そういうのがなんか嬉しい。

そんな訳で、スピッツの『楓』という曲を。
この曲、発表された当初に聴いたきりだったので、とりあえず打診されてから曲を確認して、自分に入れて、ギターをちょこっと練習して当日に臨む。

まぁ、コード的にオレでもできるアレだった。

で、リハの時にざっくり音の調整して、本番は「辻さん出る時MickがPAやります」とか言ってたが不安しかないので、その時だけ本間さんに代わってもらった。

ん〜、まずですね、ステージに上がって時に誰かの背中をみる位置にいるってことがまずないので新鮮であった。
そもそも誰かが歌うための伴奏でギターを弾くということがほとんどない。Tomomiちゃんとライブやる時に弾くことあるけど、あくまでもコラボの企画でオレが提供した曲とかだからね。

3Mディナー


オレのギターって、あくまでもオレが自分で歌うために最小限の事しかやってないギターなんで、当人にミュージシャンという意識があまりないのです。もう最初っから技術というか演奏力をどうこうする気がないので。もうオリジナルがどうだったとか考えてもそのように弾けるワケでもないし、自分の解釈と気持ちで弾くしかない。

それでも、礼儀なのかどうか「気持ちよく歌えました」って言ってくれるのがありがたい。

まぁ頼んでる方もそれを分かってる上でだし、趣旨としてオレでいいんだろうってのも分かってるから(オレの演奏も何度も聴いてるしね)気兼ねなくやらせていただいた。新鮮な経験ができて楽しかったし、さっきも書いたが、こういう風に誘ってくれたのが嬉しかった。

それですね、3Mとは別件なんだが、3MのMickとみゃんちゃん、それに円山夜想の店長、本間健二が今度ワタクシのライブでサポートについてくれる事になりまして。これはオレが気楽に頼んだ方ね。

おそらくこの顔ぶれで演奏するのは最初で最期じゃないかと思うので、お時間作ってぜひ。
十中八九、みんなで楽しくて仕方ない気持ちでやるので、お時間作って是非!

2019年9/30(月)
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
open 20:00 / start 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演: 中川まる4号 / 辻正仁《本間健二(Ba) Mick(Pf) みゃん@(Kaj)》/ 桑田健志

garigarikun1.jpg
   ↑
高井麻奈由撮影による、告知用の写真

そんで、その高井麻奈由ちゃんだが、終わった後に「今日、私の違いに気づきましたか?」って聞かれてね。

結論から言うと、声の出し方というか「声を出すための身体の使い方」みたいなものを多少変えたのであった。
これね、1週間ほど前にとある席で彼女も一緒だったんだけど、その時にオレが麻奈由ちゃんの出し方とか、一緒にいた他の人はここ使って出してるよねってな話をしまして(人のはわかるんだ。自分がどうやってるのかあんまりよく分かってないけど)。
ほんのわずかな時間の話題だったんだけど、そのまま彼女はその自分がやってなかった体の使い方を試したんだと。

ん、確かにね、リハの時とかにちょっと今まで彼女の音響やった時とボーカルの音質をいつもと違うセッティングにしたんだよね。「なんか今日違うな」と思いまして。
でも悔しい事に、具体的に何がどうなってるのかってのに気づかなかったんだよな。
悔しいから言い訳すると、一つは、弾き語りの時とは違って、今回はピアノとカホンが入ってコーラスもあるから、全体的なバランスとかに意識を傾けてたってのがある。
そして、もうひとつはその「身体の使い方」の話をしたのがわずか1週間前だぜ?
それで、今までと違うやり方を取り入れて、しっかり習得して使いこなすなんて思わないじゃん。そんなのできると思わないし、やろうと思うとすら考えないもん。

それやっちゃってるんだよね。で、ちゃんとモノにしておった訳だ。

高井麻奈由おそるべし


さて、話を戻す。

ってか、告知が前後するが明日のお話。

シンガーソングライター観月ちゃんの企画にお誘いいただいて、ゲストで出演する事になっちょります。
初のゲストなんだそうです。

今週は誘っていただく週間になったな。

誘ってもらえるのって嬉しいんだよね。

っていうその辺の話は多分、後日また出演後に。

とりあえず、あすはこちらへ
     ↓
2019年9/18(水)
【SOAK MOonな夜 -柔らかな宵-】
場所:cafe CHI-MM(札幌市中央区南3条西8丁目 大洋ビル地下)
open 19:15 / start 19:30
料金:ワンドリンクオーダー制(投げ銭式)
唄い手: 観月 ゲスト:辻正仁















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螺旋の贈与

友人の木工家、伊藤隆志から彼の映像作品のDVDが届いた。

PLANET.jpg



以前にも紹介したと思うが、彼が『原子力発電所にモノモウス展』に出品する際に制作した映像作品『PLANET OF THE CATS』をDVD作品化したものを送ってくれたのです。

彼の木工作品やイラストを動かして撮影したものである。なんというか、あからさまに抗議の声というか、主義主張を前面に押し出すのではなくて、そこを踏まえて「表現作品」に仕上げてるところが「らしい」と思う。

この「らしい」というのは、ほぼ高校時代の彼に対する印象からのものなんだけどね。

で、もうずいぶん長い間交流もなかった彼と昨年SNS上で再会してからたまにやりとりし始めたんだけど、そのへんのことは何時ぞやのブログに書いたので省略。

あ、オレが最近ライブとかで身につけてる縄文の文様をあしらったチョーカーは、彼の作品です。
オレは自分のCD『海月屋sessions Vol.2』を彼に送った。
お互いの共通の興味である「縄文文化」にちなんだような「贈与の交換」だな(笑)

で、その『PLANET OF THE CATS』製作時に彼から、作品の中でオレが送ったCDからカポウちゃんと歌った『風来坊恋歌』を使わせて欲しいと言う打診があって、二つ返事でOKしたのね。

猫の惑星となった地球で、猫のカップルがドライブデートする際にカーラジオから流れてくる。
思ってた以上にがっつりフィーチャーされてた。

なんか一緒に作品作りしたようで大変嬉しい。

さて、先ほどの「贈与の交換」
このDVDに先立ち、オレの方からは新作である『弾き語り③【螺】』を送っていたのね。どこかで書いたと思うが、タイトルの「螺」は螺旋から取っている。
この作品は、以前書いた通り色々なところから舞い込んできた要素が重なって、結果として「弾き語りのアルバム」という形になった。

録音してくれる人(黒田雄亮)、撮影デザインをしてくれる人(みゃん@)、録音に使ってもらおうと思ってるという店(FOLIKIE)が、それぞれ個別にあって、タイミングが重なって録音制作に入った。収録曲の中でも以前にTomomiちゃんに提供した曲を自分で歌う機会があってそれを聴いた彼女から「今度アルバム作るときはセルフカバーを収録してくださいよ」みたいな事を言われてたりってのがあったり、その曲がちょうど前回の「弾き語り」シリーズを発表した時期に提供した曲だとかさ、まぁ他の曲も自分の気持ち的な事とか、曲の構造的にとかで、ちょっと前からの自分の興味であった「螺旋」ってのが曲自体とは別に共通要素としてあるなと感じて、そういうタイトルにしたんだけど。

そこに、前述の伊藤隆志からの贈り物も含まれてるのね。
いただいたチョーカーの文様。逆向きの二つの渦が繋がっている。渦というのは「螺旋」という解釈もできる。縄文人の死生観や宇宙観を表現したものではないかという説もある。

送られてきたDVDには手紙も同封されていた。
【螺】を聴いた彼の感想が書いてあった。

それがなんだか泣けてくるくらい嬉しいものだったのね。
彼は作品の中に、高校時代のオレを見つけてくれていた。当時は歌を聴かせたことなんてないのにね。彼が高校の時に感じていた本質的な「辻」ってのを、それから数十年経っている今の作品から感じ取ってくれたらしい。


それにしても、その手紙の中でオレが高校時代に書いた文章のことまで書いてあったのは驚いた。
よく覚えてるな

なんか、曲を聴いているうちに思い出したらしい。

特に説明はしなくても、ちゃんと「螺旋」って事を感じてくれたのかもね。


ありがとう。




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30回目も盛り上がりました。



昨日は500L。

月曜から500Lってのは寝起きでステーキ食うようなこってりした感じだったが、楽しかったっす。

顔ぶれがなんだかLOGに出てるみたいな感じだったが、でもなんか、がじーとかりんださんとかいつもとちょっと違う感じで新鮮であった。

がじーはちょいとよんどころのない事情もあり、ちょこっとウクレレ弾いて、あとは楽器持たずにアカペラやったり、うけ丸ちゃんにピアノ入ってもらって歌ったり。なんちゅうかね、いつもより自由が利かないのもあるんだろうが、演奏とかでおちゃらけできない分、余裕のなさが功を奏して非常に真摯な態度で歌ってるのがちょっとオレは好きだった。
本人の思考もなんだろうが、パフォーマンスに関しても余計なものを排除せざるを得ない中で出てくるものってその人の本筋が出てくると思うのでね。
これで本筋がない人は多分ステージを見せる聴かせるものはできないのですきっと。

りんださんは今回が初めてのマルノクのステージってことや、やはり震災に関する諸々への想いもあってか、ご陽気な歌は控えめ。そこもまたあの方のピュアな面がダイレクトに伝わるものがあって良かったな〜
そしてりんださん、自分のお店で集めた募金を500Lへと持ってきてくれた。ありがたい。

前回に続いて二度目の登場のカルベハナコさんは前回よりも馴染んだ感じで、前よりも攻めてる気がしました。

んでワタクシ。

実はここんところの諸々で肩やら首やらバッキバキに凝り固まった状態で(そうなると声がいつもより出なくなるのね)、しかしその辺は、会場に来ていたじゅんちゃんが流石に歌い手さんだけあって見抜いたようで(これはね、多分歌う人間同士なんとなく察するものがあるんだよね)出番前に頭を含め結構入念にほぐしてくれたので、かなりスッキリして登場できた。

という事で、そこまでなんちゅうか割とじっくり聴くモードだったんで、お賑わしで終わろうかってなアレでこんなセットリスト

〜 セットリスト 〜

座右の銘
鼓動は眠らない
単純なもんさ-男の子の歌-
君に愛を
情熱
帰り道

-アンコール-
ウキウキライフ

しばらく「勢い任せ」みたいな感じのステージやってなかったんで、自分としても楽しかった。
そんでアンコールいただいての『ウキウキライフ』だが、これはもうやり始めたら呼び込んでもいないのに勝手にみんなステージに出てくるというシステムになっております(笑)

じゅんちゃんがピアノを弾き、がじーが抑えてたはずのギターを弾き、本間さんがカホンを持ってきて、他の出演陣がコーラス。

拾い画でその模様
   ↓

500L201909.jpg


通算30回目となる500L、今回はここで終わりじゃなくてですね

じゅんちゃんが一曲弾き語りで極上の『テネシーワルツ』を披露。
いや〜びしっと締まった。

普段いいだけベロベロになってから適当に歌ったりセッションしたりはあるけど、かちっとしたモードで聴く機会はなかなかない人なんで、やっぱプロ中のプロってのは精度が違うな〜と。

んな感じで幸せに終了。

ライブ以外のことも含め先月末からちょっと詰め込んでた感じだったので、今週は若干ペースを緩めてだな、来週の観月ちゃん企画のゲストに備える。

わりと誰かの企画のゲストってのが滅多にないのでお呼ばれする立場を楽しもうと思う。



2019年9/18(水)
【SOAK MOonな夜 -柔らかな宵-】
場所:cafe CHI-MM(札幌市中央区南3条西8丁目 大洋ビル地下)
open 19:15 / start 19:30
料金:ワンドリンクオーダー制(投げ銭式)
唄い手: 観月 ゲスト:辻正仁


よろしくどうぞ。





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畏れと恐れ〜あれから1年経ってるんだね〜




ふむ。

北海道の大きな地震から1年が経過したらしい。

これから書こうとしてることはもしかしたら誰かにとっては不愉快なことかもしれないし、書き方自体が不謹慎だと思われるかもしれない。

かの地震と続く停電等で心身ともに大きな被害を被った方や、いまだかつての生活を取り戻せずにいる方、なにがしかのトラウマを抱えた方々もいるはずで、そういう方たちから「オマエは大した被害に合わなかったからそんなことが言えるんだ」と指摘されれば「おっしゃる通りです」としか言いようがない。

それでもこうやって書こうと思うのです。

通販番組の体験者の感想ではないが「地震の感想には個人差があります」ということです。

自分がした体験を通して思い浮かんだことを。。。

んと、詳しくは昨年のブログに色々書いてたと思うので詳細は省くが、その夜は寝ていた。
そして夜中になんだか目が覚めて、もぞもぞと服を着始めたのだった。で、着終えた後ではっと気づいて「あれ?寝ぼけてたかな?」とか思った瞬間に揺れだした。

あれは虫の知らせというやつなのかな?

で、停電しまして。

集合住宅なんでおそらく断水するだろうと踏んで、風呂と空のまま並べてた数本のペットボトルに水を貯め、あとはすることがないので、とりあえず寝た。
ちゃんと普段起きる時間までゆっくり眠れた。

きっとね、この辺は東北や熊本で震災にあわれた方々の体験談なども聞かせてもらってたから、なんかこうそんなに動揺もなく対処してたんだと思うんだよね。

その東北、熊本の状況の推移もずっとなんとなくは確認してたから、「これは多分、1〜2年はしょっちゅう揺れるだろうな」と思ったので、その後の余震に関しても特に動揺したりはしなかった。もちろん、揺れれば警戒はするが、それでも思ったより全然頻度も震度も小さなもので、予想に反して1年と経たずに今まで通りの状態になったなと思う。

今まで震度2や3の地震が発生してもなんとも思ってないのに、あの大きな地震の影響で、今までなんでもなかったはずのことに敏感に反応してしまう方が増えたような気がしている。それはそれで分からなくもないが、自分自身に関してはそうしたことが全くない。

まぁ、自分の住んでいるところではね。

もちろん、あんな大きな揺れや長期の大規模停電があれば、それは身の危険を感じるし、多少落ち着かない気分にもなるし、「どーなるんだろう?」みたいのはあるよ。

でもね、なんちゅうんだろう?
地震とかに対して「畏れ」は感じるんだよ確かに。
でも、「恐れ」はあんまりないんだな。

地殻の変動で大地が突然大きく揺れてってことよりも、全く気がつかないとかあるいは日々の雑事に追われてなんとなく見過ごしたり、「大したことにはならない」とか思っている間に、ジワジワと情報が統制されたり操作されて風潮が作られたりとかさ、元々はそういうつもりで成立させたわけではないかもしれないが、ここ数年で成立したり成立させようとしている法案が、その気になれば、状況によっては合わせ技で独裁国家になったり監視国家になったりで、気がついたら自由な言動や思想も奪われるかもしれないとかね… すごく大雑把な書き方してるけど、そういう具体的に一発でのインパクトがなかったり巧妙に隠されてるけど、リアルに認識できないうちに自由や希望が奪われてしまうような状況に対してオレは「恐れ」を持っている。

たまに震度2の地震で「また揺れた、こわい、どうしよう」と思う方と同じように、「街頭演説をヤジったら警察に強制排除されたって? こわい、どうしよう」と震えている。

「畏れ」と「恐れ」は随分と違うものだ。
オレは「畏れ」は持っていたいと思うし、それが自分の人生にとって悪いものだとはまったく思わないし、人は畏れを持って生きる事で人として助け合ったり分かち合ったり豊かになれるんではないかと思うのだが、「恐れ」はどうしても受け入れがたい。

ということを自覚した。

それと、もう一つ。

地震の翌日だったか、とりあえず何が起きても避難できるように一応準備はしたんだ。
避難するときに持っていきたいものを、そんなに大荷物にならないように選んで、すぐ持ち出せるようにまとめたり。
その作業をしているときに、まぁ被害はないに等しかったとはいえそれなりに初めての規模での身の危険を感じる体験をした直後にも関わらずだ。
何をどう持って行こうかと考え抜いた挙句、最終的に「どうせ色んなものが失くなったり壊れたりするんなら、いっその事ギターだけ持って、何もない状態から生きてきゃいいじゃん」と思い至ったのです。

「全部ないです。でも歌作って歌います」って

だからギターは持っていきたかった。

あの状況で自分はそういう選択をするんだって事がわかった。
それがいいとか悪いとかは知らないし、興味もない。ただ「オレはそうなんだな」って。

でも、どうしてもパンツは替えたかったので、ギターケースの隙間にパンツを詰め込んだけど(笑)。

また体験したいとは思わないが、もしアレより大きな被害にあう状況になったとして、究極の選択をするときには、果たしてオレはギターとパンツのどちらを選ぶんだろう?

さて、今日はこれから1人、色んな気持ちで歌いに行く。誰に向けてでもなく。










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ピッグショーのひとコマ×10選と次のライブのお知らせ

昨夜、ライブの写真もないままにお伝えした【ふたりのピッグショー】の様子を撮ったものがSNS越しにいただいたものやらTomomiちゃん経由でいただいたものがありますんで、10点ほどぱぱっと掲載。

19ピッグショー1

このようにこの企画では、スタートや各ステージの合間も2人でトークしております。


19ピッグショー2

ワタクシのステージ。遠景で撮られる方が会場の空気を思い出せるので好きかも。


19ピッグショー3

19ピッグショー5

Tomomiちゃんの『オレンジ』を彼女の伴奏で歌う。実はギター持たずに歌だけ歌うのが好きだったりする。




19ピッグショー4JPG

昭和のムード歌謡へのオマージュ「雨のすすきの」。このご時世になんだが、不倫の男女の切ない思いをテーマにしとります。テーマはともかく、Tomomiちゃんこういう昭和歌謡テイストの歌がとても上手いし、空気作るのも上手い。

Tomomiちゃんのソロステージの写真は彼女がいいの選んで紹介すると思うから、そっちで楽しんでね。

で、後半のコラボね

19ピッグショー6JPG

オレの「理由はいらない」を自分流の歌詞に変えて歌っておりました。ノリノリで(笑)
オレにコーラスを入れるように指示したのも彼女です。言いなりです(笑)

19ピッグショー7

とか言いつつ、オレも相当楽しかった。実はこの曲は前半にやるつもりだったんだが、前日のリハの感じから最後の方に持ってきました。多分、正解。

19ピッグショー8

最後の方では、なんとTomomiがシャウト気味に歌うという…。コレがまたカッコよかった。今度依頼があったらそういうの書かせてもらおうかな?


19ピッグショー9JPG

そして、アンコールならぬ「オマケ」でカラオケで「三年目の浮気」を多少芝居がかってやっております。コレ多分「大目に見ろよ〜」のあたり

19ピッグショー10

最後は「両手をついて謝って」みましたが、許してくれなかった(笑)


以上。

さて、そんな楽しい思い出とともに夏は過ぎ去り、秋でございます。
9月最初のライブは、これまた恒例の東日本大震災チャリティーライブ「500L」から。

自分も大きな揺れとその後の停電なども体験した北海道地震からも約1年ですな。そういうなにがしかも込めて。

今回の出演陣がなぜかLOG色が強いのはなぜだろう(笑)?

入場無料、振る舞い酒やらツマミやらもあるので是非に。まぁチャリティなんでそういう気持ちを用意して参加していただけると幸い。


2019年9/9(月)
【東日本大震災チャリティライブ 500Lゴヒャクエル vol.30】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
open 19:00 / start 19:30
料金:入場無料(振る舞い酒あり!)
出演:kenzzzi(前説) / がじー / りんだ / カルベハナコ / 辻 正仁

その後の今月ライブはコチラ
    ↓
2019年9/18(水)
【SOAK Moonな夜 -柔らかな宵-】
場所:cafe CHI-MM(札幌市中央区南3条西8丁目 大洋ビル地下)
open 19:15 / start 19:30
料金:ワンドリンクオーダー制(投げ銭式)
唄い手: 観月 ゲスト:辻正仁


2019年9/30(月)
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
open 20:00 / start 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演: 中川まる4号 / 辻正仁《本間健二(Ba) Mick(Pf) みゃん@(Kaj)》/ 桑田健志

あと、10月6日も空けとくように

諸々よろしくどーぞ


















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充実のくだらなさで夏終了〜【ふたりのピッグショー】今年もありがとう〜

昨日の【ふたりのピッグショー】もんのすごく楽しかった。そしてヘトヘトになった 笑

なんだろう? 終わってから近年稀に見る虚脱状態。非常に心地よい。

ご来場の皆様、関係各位、誠にありがとうございました。

手拍子やら、一緒に歌ってくれたりやらで盛り上げてくれた上に、来場のほぼ全員が新作アルバムとグッズを購入してくれるという、非常に嬉しい一夜。


ま、なんでこんなに虚脱したというか、充実感に包まれたかというとですね。

最初はただの思いつきだったんだけど、そっから転がって最後の「オチ」に向かって告知の段階からのトータルした流れを作ったわけですよ。それが綺麗にできたかなっていうね。馬鹿馬鹿しいアレなんだけど。

それと、今回はTomomiちゃんがオレの、オレはTomomiちゃんのお互いのステージの選曲やら曲順やらMCの場所まで指定するという形で、普段の自分では思いつかないような構成で自分のステージをやるという、自分の曲を歌う自分のステージなのに違和感というか慣れないことをやってる感じとかね、そういうのもやってってのもあってね。

まぁトータルして、面白いことやってるから楽しいんだけど、自分に負荷をかけてるって状態を楽しむ感じだったんで、終わってみたら矢吹丈の次くらいに真っ白になった(笑)
ちなみに、ケツカッチンだったTomomiちゃんは元気に現場を後にした。おじさんはしばらくの休養が必要だったよ…


んと、まずはこの告知の写真を撮ったところから始まったのね。

ピッグショー2019写真




今回の件でTomomiちゃんと打ち合わせした時に、別件でPCの操作というかそういうアレでの相談もあったので、ネットに繋がる環境でPC開きながらアカウントの設定とかやる都合上、あんまり周囲にみられない場所で、コーヒーとか飲みながら、なおかつ時間もかかるのでオレが喫煙もできる場所ってのを探した挙句、条件を満たしていてリーズナブルなのがカラオケボックスだってことになって、そこでやってたのね。

で、帰る間際になって告知用の写真も撮りたいなと思ったんだが、場所が場所だったんで「2人でカラオケやってるところを撮ったらバカバカしくていいかも」って思いついたのよ。

で、2人でデュエットソング歌ってるのを動画で録ってあとでいいところを写真にしちゃおうと。それでパッと思いついたのが『三年目の浮気』だったのね。
で、写真撮って背景のモニターにこの曲の歌詞が映っているんだが、「なに歌ってるんだろう?」って気にした人しか気づかないって感じで。

で、今回は昨年のコラボコーナーでちょっとうまくいかなかった『雨のすすきの』という、昭和歌謡へのオマージュとして作った曲を、もう一回やろうってことになってたんで、そこともちょっとリンクするなとか思って。

で、その告知の画像を作ってる時に、ライブ全体の締めというか「オチ」を思いついてTomomiちゃんに言ったら「やりましょう」ってことになってね。その話はまた後ほど。

そういう諸々があって、会場からのBGMもその仕込みとして作りまして。
全編昭和歌謡、それもスナックとかでオッサンとかがカラオケで歌いそうなやつ(笑)

作るの楽しかったんで、そのリストも書いておく。
         ↓

別れても好きな人(ロス・インディオス&シルビア)
そして神戸(前川清)→クールファイブ時代の音源持ってなかったもので、ソロになってからのやつ。でもこのバージョンすきなんだよな。
ブルー・ライト・ヨコハマ(いしだあゆみ)
黒い花びら(水原弘)
逢いたくて逢いたくて(園まり)
夜霧よ今夜もありがとう(石原裕次郎)
愛のさざなみ(島倉千代子)
有楽町で逢いましょう(フランク永井)
時の流れに身をまかせ(テレサ・テン)
居酒屋(五木ひろし&木の実ナナ)
星降る街角(敏いとう と ハッピー&ブルー)

これをですね、タイム計算しながら選曲して開場から5分押しで「星降る街角」が流れる中2人が登場するというアレにしまして。
あんまり気にしたことなかったんだけど、昭和歌謡とかでこういうの作ろうと思ったらちゃんと作れるだけの音源を所有してたことに驚いた(笑)

そして本編。ちょこっと2人でトークしてから、まずワタクシのステージ(「ピッグショー」は毎年交互に先攻後攻を入れ替えてます)

〜辻 セットリスト(選曲・構成Tomomi)〜

夢なんてなくてもいい
月光の往来
-MC-
自画自賛
素敵な君の歌(ピッグショーバージョン)
奇跡の気分
-MC-
帰り道
-MC-
君に愛を


でございまして。気を使ってくれたのかどうなのか、ほぼ新作からの曲をセレクトしてくれていた。
で、おなじみの「素敵な君の歌」なんだが、Tomomiちゃんからの指示で、いつもよりもテンポを速くして元気のいいバージョンにしろと…
その前の「自画自賛」からの勢いを維持して続けろってことなんだけどね。

そこでですね、まぁここが今回Tomomiちゃんがオレに対してちょっと「イタズラを仕掛けてみよう」と思ったポイントだと思ったんで、そうなるとそこの予想の上を行ってみたくなるよね(笑)。で、同じキーなんだけどコードと若干リズムを変えて、メロは同じだけど歌い方も変えて、普段のメロウなイメージとは違うバージョンを作ってみました。
これはこれでやってると楽しい。

ラストの2曲はお客様も一緒に声を出してくれて嬉しい。なんか初めて聴く方も多いはずなんだが、みなさん躊躇なく大きな声で歌ってくれたのが幸せ。
ステージからもね、音外れちゃってるんだけど元気よく声出してくれてるのが聞こえたりして、そういうのをね気にせず楽しんでくれてるってのが嬉しいですよ。

そしてオレ終了後にコラボで2曲
今回はTomomiちゃんが高井麻奈由ちゃんとの2マンでやってる、お互いの曲を交換して歌うという通称「ばくりっこ」のスタイルを拝借しまして、この毛色の違いすぎる2人でやってみましょうってことでね。
で、オレはTomomiちゃんの『オレンジ』を彼女のピアノ伴奏で。普段Tomomiちゃんが歌ってるキーのまま。

しっとり歌い上げるバラードをですね、流石に原曲キーは高いんだけどさ、ワンコーラス目はオクターブ下げて、そして2コーラス目はファルセット使って同じ高さでっていうアレで曲にメリハリというかオレなりのドラマを作って披露してみた。
歌詞ちょっと違ったけど(笑)。なんか大きな拍手をいただきました。

そして昨年のリベンジで「雨のすすきの」を2人で。Tomomiちゃんもこなれてきて、昭和歌謡テイストに磨きがかかっていてオレは密かにご満悦。それが聴きたくてつくったような曲だからね。

ここで休憩してから、Tomomiちゃんのステージ。

〜 Tomomi セットリスト(選曲・構成 辻)〜

はじまりのおと
光の夏
〜MC〜
Your Colors
朝は来るよ
Keep On
〜MC〜
ALIVE
Sunny Day

普段弾き語りの時にはほぼ一曲ごとにMCを挟む彼女に、あえて曲を続けていただいて、歌だけで全体の流れというか空気を変えるってことをやっていただこうと。
あとは、普段ラストに持ってくる曲から始めてみていただいて、わりとしっとりした曲を中心にしがちな彼女なんだが、アップテンポの曲をメインにしてみましょうとか、これは終わってから店主の本間さんも言ってたんだけど、普段しっとり系が多いから気づきにくいけど、わりと「日差しが明るい」っていうバックボーンの曲が多いんですよってところにもフォーカスしてみた感じでございます。

まぁ、いつもは「はじまりのおと」に向かって全体の流れとか気持ちの流れとかを持っていくライブしてるからね、その曲を最初にってことで普段のフォーマットを完全に覆された訳で、そうとう違和感あったと思うが、きちんといいライブになっていてさすが。ってかオレが勉強になった。

そしてコラボで、今度はTomomiちゃんがオレの曲から「理由はいらない」を選んで歌った。
打ち合わせの時にさ「せっかくだからまったくイメージ違う方が面白いですよね」ってこの曲を選んだのね。ワリとやんちゃってか、気持ちがロックな曲だしおふざけも入ってるし。オレは大丈夫かなって思ってたんだけど、予想を超えて弾けていらっしゃいました。
で、これオレの自己紹介みたいな歌なんだけどさ、「ジョン・レノンに憧れてどうした」みたいなくだりがあるんだが、前日のリハの時に「ここ自分用に歌詞変えようかな?」とか言い出しまして。なんかノリノリだ(笑)
で、そこは「憧れてたモー娘はみんなママになったけど〜」みたいなアレになってた。

「雨のすすきの」みたいな曲をきちっとなりきって歌うってのもそうだけど、そういう「シャレ」を自発的にできるってのはさ、自分がやってることに自信がついてるってことでもあるよねきっと。多少のおふざけとか本筋と違うことやっても、ちゃんと本来の自分のやってることは伝わってるし、ならばこういう「シャレ」で普段やらないことでお客さん楽しませても自分が楽しんでも問題ないっていうのがあるから人前でやれるようになったと思うんだな。

なんかもう立派な存在の人に言うのは失礼かもしれないけどさ、始めたばっかりの頃の何をどうしていいかもわからなかった子と、今こういうふうにライブやれるようになったってのが嬉しい。

最初の頃はオレが話を回してたのに、今じゃ司会進行もほとんど彼女が仕切って、オレが合間にごちゃごちゃ言ってるだけでよくなってるしね。もうちょっとしたら介護してもらわなきゃならんな(笑)

そして本編最後はこの企画のテーマソング的な『恋の絵日記』で終了。これはもうあえてリハすらやらないでおくという曲になりました。サウンドチェックの時にちょっと確認する程度。

はい

いつもの『ピッグショー』なら、アンコールもなしでこの曲で終了するんですが、今回はアンコールというほどではないが「オマケ」を用意してまして。

一旦2人がはけた後、アンコールの手拍子が続く中、突然カラオケのイントロが流れ始めて再び登場。

ラストはカラオケで「三年目の浮気」を2人で歌って終了というアホな「オチ」。

告知の写真とかですね、BGMに昭和歌謡流すとかって伏線を回収して終了(笑)。

いやぁ〜下らない(笑)

存分に楽しませていただきました。

いやね、こういうふざけたアレじゃなくてもいいんだけど、せっかく2マンとか言ってやってるのにただ漫然とそれぞれがステージやって、ちょろっとコラボしてってだけで終わるんじゃなくてさ、こう全体通しての企画としての「ひとつのライブショー」っていうものをやりたくてですね。なので「ピッグショー」は毎年やってるのもあるから、2人で出て行って進行してとかやり続けてるわけだけど、今回さらにその「ひとつのライブショー」というのを打ち出す構成ができたかなっていう、その辺がこの充実の虚脱感になったかなと思うんすよ。

「ここでしか見れない」っていうやつね。

ただコレね、「次はもっと」って欲が出てきたり、そういうのが定着して期待持たれたりし始めると年々苦しくなってくるからね。ちょっとその辺はうまいこと考えながらだな。

また来年の夏の終わりも楽しくやりましょう。


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宇宙人はもう地球に来ているし、年末はもう始まっている〜いろんなライブのお知らせ〜

毎年のことながら

もう夏も終わりだな〜という時期になるやいなや年末までの諸々の話が入って来て、色々と仕込みとか考え始めたりもして、なんだかもう気分は師走。

師走なら手をたたこう…


…失礼



そんな中、とりあえず今週末から9月のライブのご予定を記入しておくので、皆様のご予定にも入れていただければ幸い。


それぞれなんだか面白いので、各々にどんなライブかの簡単なコメントも加えときます。


2019年8/31(土)
【ふたりのピッグショー】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
19:00 open / 19:30 start
料金:2500円(1ドリンク付き)
出演:Tomomi / 辻正仁

※何度かお知らせしてる通り。毎年恒例のTomomiちゃんとの2マンライブ。
ただお互いに出て来て演奏するんではなく、各ステージの合間も2人でトークして進行しますよ。コラボにも時間使ってりして。
で、各々のステージもタップリやります。お互いに相手のステージの選曲やら構成を指定し合うので、通常の自分で選曲構成するのとはちょっと違った形になります。以前にもやったけど違和感が半端なくて面白い。
今回はワタクシ、Tomomiちゃんからテンポまで指定された曲もありまして、どーなることやら。



2019年9/9(月)
【東日本大震災チャリティライブ 500Lゴヒャクエル vol.30】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
open 19:00 / start 19:30
料金:入場無料(振る舞い酒あり!)
出演:kenzzzi(前説) / がじー / りんだ / カルベハナコ / 辻 正仁

※こちらも恒例、年4回のチャリティーライブ。なんと30回目なんだな。
500回を目標にしてるんで、あと470回もやれるんだな。年4回だからあと117年ちょっと続きます。生きてるうちにご参加ください(笑)。
今回の出演の顔ぶれが、なんだかマルノクっていうかLOGの香りが漂ってるぞ…




2019年9/18(水)
【SOAK Moonな夜 -柔らかな宵-】
場所:cafe CHI-MM(札幌市中央区南3条西8丁目 大洋ビル地下)
open 19:15 / start 19:30
料金:ワンドリンクオーダー制(投げ銭式)
唄い手: 観月 ゲスト:辻正仁

※ひょんな事からワタクシの新作録音中に初めてお会いして、その場で録音に参加させちゃったシンガーソングライターの観月ちゃんが毎月やっている企画に呼んでいただきました。
ゲストって形で何曲か歌わせてもらったり、軽くトークコーナーもあるらしい。比重が逆にならないように気をつけよう(笑)
さっき知ったんだけど、この企画初のゲストとして呼ばれるらしい。光栄でございます。




2019年9/30(月)
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
open 20:00 / start 20:30
料金:2000円(1ドリンク付き)
出演: 中川まる4号 / 辻正仁《本間健二(Ba) Mick(Pf) みゃん@(Kaj)》/ 桑田健志

※また近くなったら詳しく書くけど、いろいろな経緯がありまして今回サポートにMick、みゃん@、そして円山夜想の店主・本間健二という豪華なんだかどうなんだかよくわからないサポートメンバーと共に楽しみます。
中川まる4号 さんは多分初めまして。そして桑田健志氏とはなんと約20年ぶりにご一緒。全然毛色違うけど、なんか楽しみ。


という、どれがなにとは言わんが、瑞々しかったり、やさぐれてたり、しっとりしてたり、賑やかだったりのそれぞれ趣の異なる4本のライブでございます。

とりあえずは、今週末のコチラからお楽しみあれ。
お待ちしてます。
      ↓
ピッグショー2019写真




そして、各会場で販売する新作の方も何卒よろしくお願いします。
アルバムプロモーションって事を一切念頭に置かないでライブ組むのはいつものことながら、しっかりお買い求めいただくことも求めております。
      ↓
螺 発売後告知


螺ジャケ写




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鏡よ鏡…(ネタバレ注意)

先日『いむいぱぴ子』というシンガーソングライターの単独公演のPAと照明をやったのです。

その模様がYouTubeでアップされたので、観てみました。面白かった。
よくわからんが、なんとなく映画でも見る気分になってみたくて、おかきを買って来て食べならが観た。いや、別にこれからご覧になるかたはおかきは買わなくても問題ありません。念のため。

彼女は『劇場型シンガーソングライター』みたいな触れ込みで活動している。
ん〜、以前に一度『500L』かなんかで一緒のステージやったことはあったんだが、その時はまぁ持ち時間も限られてるし、その時間内で歌と演奏を披露した感じだったんだ。まぁオレとかも普段やってるようなアレね。

で、その時もちょっと面白いな〜とは思ってたんだよね。なんか媚びてない感じというか、何かはわからないけど貫こうとしてる空気があって。なんというか「あ〜これからも好きなようにやっていけばいいな〜」と思ってたのです。

で、今回はその『劇場型シンガーソングライター』が「単独公演」ということでですね、つまり「ワンマンライブ」ではないわけです。

芝居仕立ての仕込みやストーリーがあってそれに自作の曲の演奏が組み込まれてるとも言えるし、曲の演奏とセットリストの構成からストーリーが生まれ出ているとも言える。なので、曲間にいわゆるMCというものはなく、全て彼女が演じるキャラクターのセリフになっちょる訳だ。

ん〜、なんちゅうか大雑把に分かりやすく言うと”中島みゆきの「夜会」が小規模になった”という感じかな? そっくりそのままではないけどね。

でさ、リハの時に歌聞いて、以前に一緒にやった時よりも全然うまくなっててちょっとビックリしまして。
で、台本渡されまして、音響的なこととか照明的なこととかの指示が書き込まれてまして…。
すげぇ緊張した。だって、そういうものも含めて「作品」として成立するものを彼女は目指している訳で、オレがしくじったらそれが作品の評価に影響を与えかねないんですもの。

そんなに難しい事を要求されている訳ではないし、そもそも機材的なあれで出来ることも限られてる訳だが、それでも公開された動画を観ると、自分の反省点というか「あ、ここタイミング違うな」とか「ここはスパっと明かり落としてよかったな」とか色々思う。
おそらく彼女のイメージ通りではない部分も多々ある筈なんで、そこはちょっと申し訳ない。

まぁそれでも当日来ていたお客様(満員でございます)には非常に好評だったってのは、彼女の力あればこそだよね。
なんか、現場にいるとわかる説得力というか、訴えるものってのがあるんだよな。そこはもう照明がどうとかのアレではない。初の挑戦で、そういうアレコレをさ、ほとんど1人で仕掛けた訳だから、やっぱりこれは凄いなと思うのです。素直に賞賛できる。

で、賞賛できるだけにだ。こういうものを観せられると「もっとこうしたほうがいい」とか「今度はこんな事を」をとか、ひどくなると「そうじゃなくて、こうするべきだ、コレをやんなきゃダメだ」とか色々言ってくる胡散臭いオトナが必ず出てくるんだ。
それは好意によるものなのかもしれないけど、そんだけ本人に魅力感じちゃってそれを自分の趣味とか夢の代用に取り込んじゃおうってな動きというのかな? まぁ、つい何か言いたくなる気持ちってのは出てくるんだよ。オレも含めて(笑)。

でさ、その辺はうまいこと受け流して、自分の好きにやれば多分その方がもっと面白いものができると思うんだ。素直な人って、そういう周りの意見を真摯に受け止めちゃって振り回されて疲れてしまうのでね。そこは頑張って「自分が何をどうやりたいか?」に拘って行って欲しいなと思います。
って言ってる事自体がもうすでに余計なアレだから(笑)。

で、今回の舞台作品『鏡中女優」というのですが、今回動画が公開されて初めて「眺める人」として拝見した訳ですが、脚本の五十嵐さんの構成力がいいなと。
ま、タイトルから推察できるように、今回は彼女は「いむいぱぴ子」ではなく、ある女優としてステージに現れ、その女優のストーリーに基づいて言葉を発し、演奏して歌ってる訳ですけど、最後の方でね、その女優がいつのまにやら「いむいぱぴ子」にすり替わってる訳ですよ。ストーリーの行き着いた先に「いむいぱぴ子の独白」があるという…。コレ、ネタバレだけど大丈夫か?

もともとこういうの好きなんだよね。ちょっと毛色は違うしもっと複雑な構造だけど、ボブ・フォッシーが晩年に作った自伝的映画『ALL THAT JAZZ』とかさ。アレ、死を間近にした主人公が劇中で撮影編集してる映画のセリフとかが伏線になってて、そのセリフのように主人公の死の前の行動が展開されてってのが劇中にあるけど、その辺や劇中の人間関係やらなんやら全部ひっくるめてボブ・フォッシーの独白になってるという。なので最後に見終わるとフィクションだった筈なのに、作者の話のような印象が残るのね。ま、伝えたかったのはそこなんだろうし。
それをちょっと思い出した。

んで、その単独公演の動画を一応貼っときます。

特に公開用の撮影準備をしてた訳ではなく、ご家族が記録用にカメラを回してたってアレなんで本人も迷ったらしいんだけど、周囲の反響とかもあって公開を決めたらしいです。

対して役に立ててたとも思えないんだけど、ちゃんとオレの名前もクレジットに入れてくれてたりして光栄。
多分ね、近い将来コレはちょっとした自慢になるだろうと踏んでいる。

また手伝う機会があったら、もっとガッツリやりたいな。














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