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海月屋・辻の日々

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スピーカーの音がうるさくてスピーカーの音が聴こえない




たまに家電量販店などに行き、スピーカーを物色したりしている。
家には一応わりと納得しているスピーカーはあるのだが、それはオーディオアンプ経由のもので、がっつり気合いを入れて聴くときに使ってたんだが、アンプ自体が長年使ってるんでそろそろ限界かもってのがあってね。
で、物を所有していたくないってのがどんどん進行してるもんだから、割とCDとかもPCに取り込んじゃって処分してるしね。もうオーディオ機材もこれがへたったら処分して、買い換えないつもりでおるのよ。

で、何か分析というか研究でもないんだけど色んなことを知ろうって聴き方するときは結局ヘッドフォン着用するしさ。それならまぁPCからでもいいんだ別に。

ただ、ヘッドフォンとかイヤフォンで聴き始めると自分がそういうモードになっちゃうし、かといって部屋でなんとなく流れてるものに耳を傾けるって状態を楽しむにしてはPCやスマホのスピーカーではあまりにもお粗末で、臨場感もへったくれも無くなってるからなんか欲求不満になるってのがここ数年の状態なのね。

まぁ、実は家にいてなんとなくで音楽流すこともほとんどないんだけどさ。
なんせ、音が流れているとそっちに気をとられるので本読んだり、書き物したりがやりにくくなるし、ぼ〜っと考え事する時なんかも静かなのが好きである。
もしくは、自分で曲書いてたりするんで他の音が流れてるのはちょっと困る。

だから、まぁ掃除してる時とか、ちょっと考え事すらしたくない寝る前とかのひと時になんとなく流れてるって時間が週に合計2時間ほどあれば良いだけの話なんだけどさ。

なので、そんなに立派なものを必要としていない。
で、できればそんなに場所をとらずに、どこに置いてもPCやスマホから無線で音を拾って出力できるって意味ではBluetoothスピーカーがいいんだけどね。
部屋の広さから言えば、別に有線接続のスピーカーでも構わない。

まぁ、本当にたまに気が向いた時になんとなくあればいいかなと思って、量販店に立ち寄ってみるんだけどさ。
家電量販店自体が苦手なんである。

あの機械がぐしゃぐしゃ並んでるのがまず困りもの。さらに、テレビだのなんちゃらシアターだの、扇風機だのなんだのから大量の音が溢れかえっておる。んでなんかそこらじゅうから商品をアピールするCM映像みたいなものがあって音がしておりモニターがチカチカ。
一個一個は微細な音かもしれんが、機械自体の発する駆動音やちょっとした信号音のようなものまであるからもう何が何だか。そこに追い討ちをかけるように、店内にはその販売店舗のテーマソングみたいなものが流れており、そこに購入を促すナレーションが入り、人工的な光に溢れ、タイミング悪くどこかの国からの観光客一団なんかに出くわすと、やたらでかい声で怒鳴りあうかのように会話してたりする。いや、多分彼らに取ってはそれが普通の会話なんだろうが、申し訳ないけど辟易する。

というのがあってだ。
結構入った瞬間から疲労感に襲われるんである。

そしてスピーカーのあるコーナー。
スピーカーのコーナーだから色んなところから音が流れている。デモンストレーションで、音を聴いてくださいってことなんだろうが、そんなにいっぺんに色んなスピーカーから別々の音楽流されてもな〜。
おまけに、大抵はオーディオの性能チェックするのに適してないような音楽が使われている。まぁ、そういうタイプの人が聴く分には参考になるのかも知らんが、もともと重低音を強調してミックスされてるようなR&Bやらダンスミュージックとか、コンプかけまくりで音を圧縮したグランジロックを大音量で流しても判断できね〜よ。

そこに、前述した店舗全体のノイズが渦巻いてるんである。誰がなんと言おうとスピーカーを選ぶ環境じゃない。

そんなにでかい音じゃなくていいので、レンジの広い、粒のしっかりした音像をだな、慎ましい音量でいかに抜けがいいかとか、空間的な広がりがあるかを判断させて欲しいんですよ。

なんかこう、例えばスピカーコーナーで使う音楽はドナルド・フェイゲンの『ナイトフライ」に統一するとかしてくんないかな。だいたい、あちこちのスピーカーから音出してたって、同じ音楽を流さなきゃ比較のしようがないだろう。

というわけで、スピーカー物色するには店員さんに確認して許されれば自分のiPhoneを接続して判断しやすい音楽を流して比較することにしているが、その時点でこっちはもうかなり消耗しているんである。

それでさ、いつも行く時には「ま、ちょっとそれなりの音が出ればいいや」ってつもりで行くんだけど、そしてそんなにご予算を使う気もないから安いのでって思うんだけど、結局ご予算の範囲のもので音出してみると、買う気にならないんだよな。

おかしいな。昔はなんでもいいから音が出ればって思ってたし、今でもそのつもりのはずなんだけど、実際に音出して聴いてみると「う〜ん」ってなっちゃう。
そりゃ、いい音を求めればきりがないのはわかっているんだが、それにしてもってな。要するに「妥協点」が前より上がっちゃってるんだよね。

もう、最低限この音ならいいやって思ったものはやはりお値段的に買う気にならないし。
何日かに数時間のためにそれが必要かと考えると、別にPCのスピーカーでいいような気がしてくる。そもそもモノを増やしたくないわけだし。
安いスピーカーの音を聴いても結局、PCでいいやって気になるし。

サイズが手頃で、安くて、自分の納得できる音のスピーカー。ようするにこの世に存在しないものを求めているんだな。

それもおおよそ音を確認するのにふさわしくない環境下でそれを探しているこの状態は「徒労」と呼ぶにふさわしい。

いや、別にオーディオマニアじゃないし、オレがこれならいいやって思えるスピーカーなんてそんなに高いもんじゃないよ。なので、結局はちょっと気まぐれで物色してる程度で、何が何でも必要だとは自分でも思ってないってことなんだろうなってことに気がつくわけです。
だって、本当に必要なら絶対に手に入れてるもん。

その手に入れる気になっていかないのはさ、多分、あの量販店のうるささも一つの要因だろうね。あそこにいるだけでぐったりしちゃうから音の出るもの嫌になってる状態で、早くこっから逃げ出したいとか思いながらスピーカー選んでるんだもの。

そういうのってオレだけなのかな?

アレって結構そのせいで客を逃してるんじゃないかって気がするんだが…。


こういうのを書いてるってのはですね、一連のスピーカー探しが自分の中で決着がついたからです。オレはスピーカーはいらないことがわかりました。今現在は、サンタさんが持ってきてくれてもお断りする状態でございます。

こうしてまたひとつ自分を知ったという話でした。

ごきげんよう






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いつかインタビューしてくださいね

もう10数年前のことになるが、それまでの定職を辞めたオレはフリーライターとして新聞やローカル発信のニュースサイトなどにコラムを執筆したり、小さなライブのPAをやったり、自身の音楽活動をしたりしながら、かつての上司であった石川さんが始めたCDショップ『音楽処』でもちょこちょことお手伝いをしていた。
店を手伝ってたのはラジオの制作に関わる前だから、ほんの1、2年くらいだったと思うけど。

そのころ丁度、ブルース・スプリングスティーンのそれまで発表したアルバムが全作紙ジャケットで発売されて、それを店頭で全部ジャケットが見えるように展示するスタンドを手作りで用意して、各作品ごとに自分で簡単なキャプションを書いて展示してたのね。

で、ある日の昼間に店にいたら、それをじっと眺めていた男性客がおりまして。他にも自分がオススメのアーティストのアルバムにキャプションつけてたのとかも読んでたりして、しばらくしてからこちらにやってきて、「洋楽のキャプションは誰がつけたんですか?」と。
自分が書いたのだというと、とても良く書けていると褒めていただいて、そのあと「スプリングスティーンのあのシリーズのライナーノーツ、全部僕が書いてるんだよ」と教えてくれた。

つまりその男性は、音楽評論家の長谷川博一さんであった。

彼のことは音楽誌などでよく知っていた。スプリングスティーン、佐野元春などオレが興味を持っているアーティストに関する評論やインタビューをよく書いていて、彼の書いてものはそうとは知らずにいたものも含めてほとんどを繰り返し読んでいたと思う。
とりわけ、特に雑誌の売れ行きに貢献するとも思えないHEAT WAVEに関するものが掲載されることは滅多になかったのだが、たまに見つけて読むと、大抵それは長谷川氏の手によるものだったと記憶している。

彼の著作に『ミスター・アウトサイド わたしがロックをえがく時』というのがあって、確か10人くらいのソングライターの曲作り、主に歌詞に重点をおいた手法に関してのインタビュー集であったが、これは非常に優れたインタビュー集だと思っている。
発表された当時、オレはまだギリギリ学生だったと思うが、アーティストの生い立ちだのプライベートがどうだのって記事よりもよっぽど有意義な話を読むことができた。今でもそうかもしれないが、ちゃんと作品に向かう姿勢に言及するような内容のインタビューって実はそんなに多くはないように思える。

そういうこともあって、長谷川さんの名前は自分にとっては結構「雲の上の人」みたいなイメージがあったのだ。

そんな人に自分が書いたものを褒めてもらうってのは非常に光栄なことである。

彼は小樽出身ということで、その後も何度か帰ってきた際には連絡をくれて、食事したりした。
そんな中で「これからは、ローカル発信の音楽が盛り上がってくるだろう」みたいな話で意見が一致したりして「辻くんから見て、北海道とか札幌の音楽の特徴みたいなのはなんだろう?」とか聞かれて、自分なりの意見を伝えたりしたのだが、その後、不定期刊行ではあるが彼が編集長を務める音楽誌の第2号を出すので、原稿を書いてくれないかとの依頼があった。

それが「北海道のローカルな音楽状況を紹介する」というテーマで、何組かのアーティストを紹介しつつ、北海道の音楽に共通する特色のようなものを伝える文章をといったオファーだった。

ほとんど写真もない、おおよそ2ページ分をまるまる任せていただいた。
そこでデビュー前の福原美穂ちゃん(確かインディーズで最初の作品を発表した頃)を始め数組のアーティストを紹介しながら書いたのだが、おそらく全国発売の音楽誌で福原美穂を紹介したのは、オレが世界で一番最初である。自分の中の自慢の一つだ。

長谷川さんは、特に細かな指示も出さず、オレが自由に書きあげた後も大きな直しもなく、そっくり書いたままの状態で掲載してくれた。

自分が熱心に読んでいた書き手から認められ、仕事を依頼され、ギャラをいただくという非常に嬉しい体験だったのだが、それ以上に嬉しかったのは、「趣旨やスペースの都合上、誌面では取り上げることができないから」と、わざわざ自分の書く編集後記の枠を使って、オレ自身の作品について書いてくれた事だった。

オレが好きなスプリングスティーンや佐野元春やHEAT WAVEにの作品ついて論じている人が辻正仁の作品について述べているのである。これはちょっとびっくりしたし、光栄であった。
もちろん、ちゃんと良い評価をしていただいていたのだが、もしかしたらけなされていても、彼がオレの音楽について語っているだけで嬉しかったかもしれないなと思う。

その後はちょっとコチラがいろんな事でバタバタしていたりで細々と連絡は取っていたものの、途中で電話番号やアドレスを変えたりってこともあり、そのお知らせをしていなかったことに気づくのに数年経過していて、オレの生活も随分変わってしまって、なんとなくタイミングを逸してしまっていた。
たまに彼の書いたものを見かけては「連絡しとこうかな」とか思いつつそのまま月日が流れてしまった。

今日、長谷川さんが亡くなったとのニュースが届いた。なぜだったのかは知らない。

表に出てくる人ではないので、大きく取り上げられることもないのだろうが、オレの同年代前後で音楽好きな人(あるいはプロレス好きな人)であれば、どこかの誌面であるいは誰かのアルバムのライナーノーツで彼の書いた文章を読んでいる方は多いはず。自分の好きなアーティストが出演したラジオ番組で話をしている相手が実は長谷川さんだったなんてこともあるだろう。

個人的には、「不義理をしてしまったなぁ」という思いがある。
うん、残念だ。

惜念と感謝を込めて、ご冥福をお祈りします。


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晴れた日

拝郷メイコ嬢と高井麻奈由のライブが石川さんの店でというアレな日であったが、姪っ子の結婚式がありまして。

姪っ子に行ってメイコに間に合わず…

でも「そっち終わってからでも」って言ってくれてたし、石川さんもおいでよと連絡くれたりしたので、終了後に顔だしてご飯してきた。

ん〜、晴天に恵まれた良き結婚式であった。
最近の若い人たちの式に出席することもあまりなくなったんで、みなさんそういう風になっているのかどうかはわからないけど、友人や職場の仲間など実際の2人の生活に密接に関わっていく人達が心置きなく祝う気持ちを共有できるような披露宴というか祝賀パーティーで、気持ちよかった。ただまぁ、パリィピーポーなハイテンションな状態なので、親戚のおじさんはちょっと居るだけでくたびれたけどね(笑)

でもアレだ、両家親族の挨拶とかそういう形骸化したしきたりみたいなもんが一切なくて、シンプルで目的が明確で気分は良かった。

山のてっぺんにある教会で式を挙げて、新郎新婦が退場するときにさ、扉が開くとそのむこうに見えるのは青空と光で、そこに2人が旅立っていくみたいに見えるアレはこのロケーションと今日の天候ならではの演出だったな〜。あれはちょっと映画のいいシーンみたいな感動があった。

で、それから場所を移動しての披露パーティーなわけですが、特に「発起人」とかなんだとかそういうアレもなく。
姪っ子が自分で作ったというシンプルなパンフレットを渡されまして。
本当にシンプルなんだけど、レイアウトやら写真やらのセンスが非常に良い。あんまりこういうものを見て感心することはないんだけど「予算をかけない、大仰にしない、気持ちを込める」というコンセプトに一切ブレがないのが素晴らしい。そしてその中でいかにイカしたものを作るかのアイディアとこだわり(そこにかこつけてかも知らんが、使用する写真を撮影するために京都に2人で行ってきた模様 笑)がある。
見開き4Pのシンプルな冊子なんだけどさ、開いたページに透明なポケットが付いてまして、そこに会場に入ってから手にする座席案内カードが入れられるんだけどね。そのカードの裏に出席者一人一人に向けたメッセージが手書きで書かれてるんだよね。それをこの冊子のポケットに入れると、一人一人に向けられたたった一冊の記念パンフになるという仕組み。

なんてナイスな。

ちなみにワタクシんへのメッセージは、こっちが忘れてたようなことが書いてあってびっくり。
自分があんまり親戚づきあいはよろしくないので、姪っ子とはもう何年も顔を合わせてなかったんだけどね、あんな些細なことをよく覚えててくれてるな〜って。まぁ、もしかしたらおじさんとの思い出が全然ないからなのかもしれないけど(笑)。

パーティーも極めてシンプル。
挨拶は新郎新婦それぞれの上司からのみ。あとはお互いの両親へのプレゼントがサラッと。
乾杯のご発声とか、友人代表の挨拶とか、余興とかなし。
みんなで飲んで食べてワイワイやってっていう、でそこにお店のなのかプランナーのなのかわからないけど、愉快な外国人の方がテーブルを回って、談笑の少ないところとかでちょっと面白い話とかしにきたり、盛り上がってるところの中心になってるようなのをいじったり絡んだりしながら場を飽きさせないようにしてるのね。あとバーテンダーがちょっとパフォーマンスめいたことやってたりとか。

それで食事が終わると別部屋に移動してデザートを立食形式でいただきながら衣裳替えが一回かな?
で、そのさっきの外国人の方をメインにさ、サーブする人それぞれが給仕だけでなくパフォーマンスもするのね、ダンスしながら盛り上げに回ったりしてするっと次のやることにバラバラに歓談してたみなさんの意識を向けさせる。
サプライズで新婦にみんなで花を渡すとかってのをやった時も、盛り上がりの声が薄くなってくると後ろ回りながらそれぞれで「おめでと〜」とか声出して、自然にまたみなさん釣られて歓声あげたりして。
あれって多分、1日に何組かのパーティーでやってると思うんだけどさ、やりがいはあるけど神経使うし(盛り上がってないところはないか、飲み物は行き届いているか、次に何を準備しなきゃならんか等々)、常に自分のテンションをエンターテインさせてなきゃならんし、クタクタになるだろうなと思う。ああいうのは今はよくあるのかな? あれは素晴らしい。

あ、ちなみに食事の間にジャズの生演奏が入ってたんだけど、そんなに面識はないがちょっと知っている方が入っててオヤオヤと(笑)

ん〜、若い頃にさ「もっとこんな感じの披露宴あればいいのに」と思ってたようなことが今はできるんだんと思った次第。祝ってもらうことと、自分たちの大切な人たちに自分たちから持て成すことが同時に存在してて、それが仰々しくもなく等身大で行われてるような。
ただ、さっきも書いたけど、そうなると若くはない親戚のおじさんはBGMの音圧とあの陽気なテンションに圧倒されるんだなというのもわかった(笑)。

それも含めて微笑ましい会でした。

結婚


そして幾分スタミナを消耗したところで何度か石川さんから連絡が入っており、CHI-MMへ。
ちょうどライブ終演後の最後のお客様がお店を出る頃。

お手伝いに来ていた、顔なじみの昔からの常連さんと石川さん、それに高井麻奈由ちゃん、拝郷メイコ嬢と飯に行きましょうってことで。

メイコ嬢に関しては何年も前から色々書いてるので省略するが、昨年札幌に来てライブやった時もちょこっとお手伝いしたんだが、そのアレで共演者として麻奈由ちゃんに出てもらったんだよね。ま、くるって決まる前から「今度来たら麻奈由ちゃんと一緒にやってもらえたら」って思ってたんですよ。麻奈由ちゃんも以前にメイコ嬢のライブ見て気になってたってこともあって、快諾してくれて、そこで出会った2人が意気投合してるみたいで、今回は麻奈由ちゃんがメイコ嬢を札幌によんだり、この後はメイコ嬢が麻奈由ちゃんを東京に呼んでの2マンライブも決定している。

なんかこういうのがあると、自分のブッキングのセンスを自画自賛したくなるよね(笑)。あんまり余計なことするのアレなんで「あとはお互い気持ちが合うなら、好きにやってください」と思ってたらこうなる訳で、「ホラ、やっぱりね」って(笑)。

でさ、だから後のことはオレ抜きで全然問題ないんだけど、こうやってちゃんと呼んでくれたりするのはやっぱ嬉しいよね。自慢もしたくなるし(笑)

石川さんとも、おそらく何年かぶりに一緒に飯食えて良かった。
また諸々お世話になりたいので、よろしくどーぞ。

という、久しぶりにカラッと晴れた良い1日だった。

どなたさまも末長くお幸せに。





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恥ずかしながらアルバムを出します。〜新作録音顛末④〜

ら628-1


ということで、先日某所にてまた録音作業をしてきた。

某所って写真見れば何処かわかる方にはわかると思うが。

前回と同じく、録音は黒田雄亮が担当し、みゃんちゃんも撮影に来てくれた。彼が来たことによって今回またその場の思いつきを収めることもできた。

まぁアレです。本当は以前のFOLKIEをお借りしての録音一回きりのつもりだったのね。そこで時間の許す限りの曲を歌い散らかして、あまりにもアレなものは除外して、使えるテイクでやれる事をやろうと思ってたのよ。

そしたらですね、前にも書いたけど、黒田くんが「持ってる男なのに持ってこなかった」という事件が発生しまして(笑)。 まぁ、時間が大幅にズレこんだってのがまずあってだ。そして録音を終えたものを後で冷静に確認してみると、予想以上に「コレはちょっとアカンな」って状態のものが沢山ありまして。ん〜、ちょっとした機材的なトラブルとか、現場で気付けなかった音の問題とか、遅延が招いた近隣騒音とか…。

ぶっちゃけ約半分が発表するに忍びない状態でして、まぁ黒田くんが後処理でどうにか出来ないかってのも検討してくれたりしたんだけど、ちょっともう無理な様子でもあり。

それで、今回の録音ってのは先日も書いた通り、物事の流れの中でそういう条件というかタイミングが揃って始まった事なんでね、そこで上手くいかなかった曲はやめとけって事だろうって判断するつもりでいたんだよね。なんちゅうか無為自然に身を委ねるというか…。
だけど色々と一連の作業やってるうちに、多少の欲が芽生えたというか自分の中で全体的にどんな形でまとめるかのイメージができてしまったのもあってさ。それで編集でどうにかしようって、無理目な作業に時間かけるよりはもう一回録り直ししちゃった方がいいやって。

まぁ、そういう欲なんだかイメージなんだかもやってるうちに自然に芽生えたものなんで、これもそういう事なんだろうって都合よく判断してみた。

それで再度時間調整と場所の打診をしたら、みゃんちゃんも含め、見事にピンポイントで全員の都合がそろう日がありまして。
やってみたらね、結果的に良かった。黒田くんも前に録音したのを聴いてなんだかんだやってたりしたんで、オレの声の特性とか、ちょっと独特な録音スタイルも理解が深まってたし、こっちはこっちで今回の条件でも録音になれたのもあったし、写真も増えたし、予定よりも曲数まで増えた(笑)
前の録音曲も含めて、全曲並べて聴いてみると結局、こうなるようにできてたんだなと思ったのね。全部がそういう流れの中にちゃんとある。

ら628−3


えと、前回の反省を踏まえてですね、今回は一曲録音するたびにちゃんとプレイバック聴こうと(いや、普通ソレが当たり前なんだが)。でもそれはオレやらなかったの。全部、黒田くんとみゃんちゃんに確認してもらった。

ってのは、自分で聴くとなにもかもやり直したくなるから(笑)。そしてやり直したらまた別な箇所をやり直したいものが録音されるんである。 
もともと、そういう時間も機材も予算もない中でやってるので、そこを完璧にやろうとするのは趣旨が違ってきちゃうし、出来上がったものの空気が変わってしまうのでね。
細かな部分は本人以外が聴いて問題ないとか許せると思えばOKってことにしようと。俺はテイクを撮ってる時の気持ちや空気を間違わないようにってことに意識を集中した。

いつも通り、今この状況でできること。 その記録である。

んと、コレですね。作品として発表することにしました。

前編弾き語り一発録りによるアルバムです。

うん、黒田くんがですね、録り終えた音源一式を間違って消去するとか、PCをクラッシュさせるってことがなければ発表できます(笑)。

今現在は、黒田くんが音の整理を、みゃんちゃんがジャケットのデザインなどに取り組んでくれてます。
ワタクシ、当分やることない。彼らの作業が終わるのをウズウズして待っている状態。

詳細はまた追って。

ら628−2

とうことで黒田くんの苦労はまだ続く。
この日は念押しで散々忘れ物しないように言ってたので、つつがなく録音できたが、終わった後で実は支障のないところで忘れ物があった事を告白された(笑)。



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遅くなったけど今年もやる事の第一報

ピッグショー2019写真


すでにSNSでは告知済みなんだが、ちょっと色々とアレしててブログでおしらせできてなかった。

毎年夏の終わりにやっている恒例行事、Tomomiさまとのツーマンライブ【ふたりのピッグショー】を今年もやりますねん。

先日、打ち合わせやら他の細々した話のために半年ぶりくらいに顔合わせまして。まぁ主に飯食ってたんだけど。
そのついでに告知用の写真を撮った(笑)
去年のもそーだが、よくこんなアホなもんを告知に使うと言われてすんなりOKするよなと感心してしまう。もしかしたら抵抗しても無駄だと諦めているのかもしれないけど(笑)

そんで、今年は何をやるかみたいな事を決めたりなんかして、また楽しいことになると思う。

取り急ぎ、お知らせまで。

とりあえず、8/31は空けといてください。それまでの夏の間に楽しい思い出をたくさん作って、その締めくくりとしてきていただければ幸い。
楽しい思い出ができそうにない方達は、このライブで「いい夏だった」と思っていただければ幸い。

また追い追いおしらせを重ねていきます。

2019年8/31(土)
【ふたりのピッグショー】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
19:00 open / 19:30 start
料金:2500円(1ドリンク付き)
出演:Tomomi / 辻正仁









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オレも偉くなったもんだ(笑)


今日は師匠のとこの生徒さん達が出演するライブの音響としてお手伝い。

何世代目になるのかちょっとわからんけど、多分、ここ1、2年の間に門を叩いてって感じだと思う。基本オリジナル曲を書いて活動していこうと考えている生徒さんたちをピックアップしてるんだが、まだ曲作りの経験もライブの経験もほとんどないと言っていい段階の方々である。

実は何度かこのシリーズをお手伝いさせてもらっているので、全員以前にも顔を合わせている。鶴見直樹くんはライブに誘ったりもしてるしね。
まぁ、みなさん経験は浅いのだろうけれど、現時点で自分がどういう形でどういうスタイルで活動したり曲を書いていきたいのかっていう「指針」みたいなものはちゃんと伝わるし、それに向けてちょっとずつだったり急激にだったりと個人差はあるが、若いみなさんが良くなっていく過程を見ていると言うのは、なんとういうかこっちの精神衛生上非常に良い影響を与えてくれるものだ。

で、今回は6組出演のはずだったんだが、諸々あって急遽4組となった。
その他の状況も加味してってことなんだろうが、師匠が急遽このライブに変更を加えまして。その辺の経緯や考えなどは多分、本人のブログかなんかで語られると思うので省略すっけど、1人のステージが終わるたびに、他の出演者、お客様、音響をやったワタクシ、そして照明を担当したトクナリさんが寸評を述べるという…
もしかしたらNSCの「ネタ見せ」に近い状態なのかな?

ということで、トクナリさんは言わずもがなの演者としてのキャリアも実績も備わっている方だし、オレには一応現役で若い人たちと同じステージに立ってる者としてとか、音楽コラムとかも担当してたライターとか番組の構成やってたとかそういうスタンスから話をしろと...

それをリハの時間に急に言われてですね。
まぁ、何人かの音楽人と個人的にそういう話をしたことはあっても、一応は公開の場でそういう趣旨の集まりに参加ってのも初めてのことなんで、どーなることかと思ったが、結果良い会になったと思う。
なんちゅうか、各々が良い緊張感を持って一つの時間を共有して過ごせたと思う。

出演者のみなさんも「自分の出番に演奏したら終わり」ではなく「自分も参加してる一個のライブ」という意識で出番以外も最初から最後までいたと思うし、こちらも(もちろんいつも気を抜いてやっているわけではないのは自分の名誉のために言っておくが)真剣に聴いていた。普段なら「今回はオレは音響を手伝ってる立場だし」と思って気に留めないようにしている部分もあえて気にするようにして臨んだ。

何度かやってる会場だし出演者も全員担当したことあったんで、今回は何も持たずに手ぶらで行ったんだけどね、そういうことになったんで、リハ終わってからコンビニにメモ帳買いに行って準備(笑)。

それぞれにどういう経緯があって、今がどの段階でってこともわからないままに、あくまでも基本は同じ立場でこっちはちょっと先にいろんな経験をしてるから気がついて言えるってことを言ってきた。
何様だよと思いながら。
自分にとって良い経験をさせてもらったな。

ん〜、終わってから本人達にも言ったんだが、そもそも自分が若い頃に、上の人がなんだかんだと指摘してくるのを、内心は「うるせー、バカ」とか思いながらやり過ごしてた人間である(笑)。 
正直、こちらが指摘した事を細かなところまで真面目に気にされるよりは、「テメーに言われたくないよ」くらいの気持ちでいることが一番大事なんじゃないかって気がする。いや、面と向かっては言うなよ。おじさん傷つくから(笑)

ただ、人に何を言われても「いや、でも自分はこういう考えで、これを選んでるんだ。自分はコレをやってこういうふうになるんだ」って思えるくらいの、自分に対しての自分の根拠ってのは、自分で見つけたり考えたりしなきゃならんから。

オレが言えるのは、自分がしてきた経験や蓄えてきた知識やらなんやらを踏まえて「オレはこう感じる」ってことだけなので、それを参考にするかしないかはどうぞご自由に。

んと、最近の音楽やってる皆さんって真面目で一生懸命なんでね。みなさんこちらの言う事にきちんと耳を傾けて、真剣に考えてくれる。なのでこっちもつられて真剣にさせられるよね。今、いつもより若干姿勢がよくなっている(笑)

単に自分が好きでやってきた事に対してね、こうやって真剣に聞いてくれて、それを元に何がしかの事を考えてくれる人がいるってのは、それなりに自分もそうやって誰かの役に立てるような経験をしてきてるんだっていうを自分に対して教えてくれてると言うかなんと言うか…

おかげさまで、あなた達にそういう自信をつけさせてもらってます。ありがとう。











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フライアーパークで場数を踏んできた(『平岸4条7丁目12番10号』by自分)

フライアー21の0

昨夜の【フライアーパーク開店21周年記念月間ライブ】、祝いきって終了。
ご来場の皆様ならびに関係各位、ありがとうございます。
そして何より店主の宗形修どの、本当にありがとう、おめでとう。

写真はおなじみ亀野さんからいただいたものをはじめ、ちょこちょことネット上にアップされてたものから使っております。


いや〜数日前まではじめましての女性三人とご一緒だな〜って思ってたんだよね。
ENAさん、城生さやかさん、MIKIさんって全員お会いした事ないなって。
で、数日前に宗ちゃんが告知で出演者の写真をアップしていて「ん?」と…。

「あ、MIKIってみきっぺだったのね」とその時初めて気がついた(笑)。いや申し訳ない。ずっと頭の中で「みきっぺ」でインプットされてるので活動時の名前に気がついてなかった。
かなり久しぶりに会ったんだが元気そうでなにより。カバー曲の選曲のセンスが良かった。オリジナルは耳に馴染むメロディーだな〜って。

で、後のおふたりは正真正銘のはじめましてであることを確認。
ENAちゃん(一度しりあうと「ちゃん」づけになる)もメロディーも声も綺麗だった。ってか、一曲何気ないというか自然に流れるメロディーなんだけど「あ、これは盲点だった」ってのがあったな。曲名聞いとけばよかった。

そして城生さやかちゃんは言葉が立っている人でした。決してメロが悪いわけではないよっていうか、メロディが良いものでなければ言葉は立たない。
声は自分の知っている範囲では橘亜弥ちゃんに似てるなと思って聴いていた。声だけじゃなくて歌い方も似てるかも。で、MCの空気はなんだかオレに似てると思ったのは気のせいか?

それぞれがそれぞれのスタンスやら関係性からフライアーパークとムネちゃんに対する思いを語り、ステージに込める。
オレを含め、昨夜だけでそれが4組である。
今回の記念月間には参加できない事情があったりする人も入れると、果たして何組の音楽人がこうした形でワンステージやれるのだろうと考えると、「デカイ店になったんだな〜(店舗面積のことではない)」とつくづく思う。
詳しくは昨年今頃のブログで長々と書いたので省略するが、21年続けるってのはこういうことなんだなと。

さて、ワタクシのステージについて。

〜セットリスト〜

Happy Birthday!
月光の往来
ソファー
平岸4条7丁目12番10号
自画自賛
-アンコール-
ウキウキライフ(with 宗形修)

フライアー21の1


ん〜、始まる時になんか気持ちがフワフワフワフワしててね。
これは21周年とかそういうアレに関係なく、自分の状態が。多分、初めての状態。
なんて言うんでしょう?
自分と自分の体が分離していたような感じ。体のやってることを、外側から見て脳みそで状況把握してるような…。
逆もまたしかりで、脳が発するアウトプット情報を体は自分の外から来た刺激だと感じているような。

こういうことってあるのね。どんだけやってても初めての経験というのができるところが素敵である。
で、ようやく二曲目の途中あたりから自分が体に納まりはじめまして、MC挟んで『ソファー』を歌い始める頃に落ち着いた。

フライアー21の2

そして今回の自分的な肝である『平岸4条7丁目12番10号』へ。
このタイトル、フライアーパークの住所です。

フライアーパークをテーマにした曲は実は開店10周年の時に一度作ろうと試した事があった。でもなんかうまくまとまらなかったんだよな。無理に仕上げると店の単なるCMソングみたいになっちゃいそうで、そういう通り一遍のことにしかならない気がしてやめたのね。

でもその後、フライアーの曲を書くってのは頭のどっかにずっとあって、15周年の時も考えてみたがうまくいかず(原因は要するに「考えてた」からだと思う)、そうこうしているうちにオレより若いみなさんがフライアーパークの曲を書いたりなんかしてね。昨年は若くないけどRecallもいい曲持ってきたし。
どれを聴いてもいい曲なんだよ。さっきの話じゃないけど、それぞれの思いがあるから。そして、多分歌い手を代えて作った本人じゃない人が歌っても良さが変わらない曲になってると思うのね。

そう言うのを何曲か聴いていて「ま、オレが作らなくてもいろんな人が沢山いい曲かいてるし」って思ってたんだけどね。

そんでふとした時に、持ち前の天邪鬼さが顔を覗かせて「みなさんが、誰が歌ってもいい感じに聴こえるお店の歌を書いてるんなら、オレが歌わないと成立しないようなものを書いたらどうだろう?」ってな事を思いつきまして。
それで開店当初の事なんかをメインに、そっから現在までの店のこととも自分のことともつかないようなアレにしてもようかななんて。


そういうのを念頭に置いて、なんとなくギター弾いて適当に歌ってたら30分ほどでできた。
なので、作りはじめて10年かけたとも、30分でできた曲とも言える。

まぁたまにステージで話すエピソードみたいなもんを歌詞にしたような感じだと思う。

今後滅多に歌う機会のない(他の場所で歌うのも意味ないし、失礼だし)曲だが、歌詞が長いので忘れないようにしないと(笑)

で、アンコールいただきまして、そんじゃってことで店主を呼びまして。
カホンがなかったので、ムネちゃんがジャンベを叩きました。

初めて聴いたけどうまかったな。
会場の皆様にも歌っていただいて、ラストあたりではムネちゃんのリズムのみでみんなで歌いました。

例によって、始まるまで何の曲なんだか教えないという無理やりなアレで(笑)
フライアー21の3

前にも書いたけど、こういうことが出来るので『ウキウキライフ』って曲は、書いといて良かったと思う。そしてこの曲なんでエンディングでは回転しました。開店記念に回転してお祝い。

引き続きこれからもよろしくどうぞ。

そして恒例亀野式自撮り

フライアー21の最後jpg

フライアーパークで場数を踏んできた(『平岸4条7丁目12番10号』by自分)…の続きを読む
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昨日、今日、明日と「長く続ける」って事についてのアレです。

昨日の【500L】はつつがなく終了。

ご来場者様及び関係各位、ありがとうございました。

よさこいソーラン祭りがあったり、サザンのライブがあったりのせいだとは思わないが、正直来場の方はとても少なかった。
見にきていたじゅんちゃんが帰りに酔いが回ってロレツが回らない状況でありながら「すごくいい企画なのに、もったいない。もうちょっと参加する人を増やせるようになんとかしろ」的な事を繰り返しオレと本間さんに訴えてくれまして。
ん〜、あんまり気張ると継続させることに疲れてしまうってのはあるんだが、確かに誰からも関心持たれないという状況も企画意図と照らし合わせるとよろしくないことなわけで、その辺のバランスはもうちょっと考えた方がいいのかもという気がしている。

続ける事、惰性ではなく意味を持ちながら続ける事というのは何にしても難しさやジレンマを伴うものであるなと…。

うん、やってる方は楽しいしね、おそらく来ていただいた方にも楽しんでもらえた筈だし、じゅんちゃんも楽しかったからこそ「もったいない」との発言だったわけで、別に挫折感を味わっているわけではないよ。
長年やっていれば、都度その時々の課題というのはあるので、これもまた醍醐味でがざいます。

はじめましてのカルベハナコさんは、エレキギターの弾き語りで「こういう系統ってあるよね」ってのは知ってるんだけどなかなかお目にかからないという世界観でした。絶対にメインストリームになることはないだろうけど、同時に絶対に消滅しない類のアレなんだな〜

で、一年ぶりにご一緒した鶴見直樹くんは、一年前より全然成長しておる。若いので吸収力も吸収したものを活用でしていくスピードも速いんだろうな。曲の出来具合もステージングも一年前とは比べものにならん。
そして本人非常に真面目だからね。
リハが終わった後、一人で楽屋にこもってなんかやってるなと思ったら、リハの時の自分を動画で撮影しおいて、それをチェックして演奏とかの気になるところ修正してるんだ。
本番までの空き時間にあんな過ごし方があるとは知らなかった(笑)

で、昨日のワタクシ

〜 セットリスト 〜

人生の折々に
楽な気分で
眠れぬ夜はサザンを
神様の調べ
情熱
君に愛を
満月の夕(HEAT WAVEカバー)


でございました。

次回の【500L】は9月。お待ちしてます。

そして本日は、とある音楽人のライブの音響を。
今年でデビュー20周年ということでのツアーの一環。
実はデビュー当時、ちょっといいよねって思って推していた。キャンペーンとかで札幌に来たりした時は何度か顔を合わせたりしてたんだけど、約20年ぶりでございました。ちゃんと覚えててくれてた。

なんか節目のアレの時にまた居合わせる事ができたのが嬉しい。ん〜、この方だけではないけれど、そういう長い年月が経つ中でいつの間にか名前を聞かなくなる人たちが多い中で、自分がいいなと思った人はスタンスを多少変えたとしても殆どの人が活動を続けているんである。それぞれ現状の自分にできる形で音楽を続けている。そういうのはなんというか誰に向かってでもないのだが「ホラ、やっぱりね」って思うのよ。

さっきの話じゃないけれど、長年やってりゃ色々あるし動きたくても動けない時期というのだってあるんだろうけど、それでも多分なにがしかの意思というか、「ひそかな情熱」のようなものを持ち続けているのだと思うんだよね。
そういう皆さんは歳を重ねる後にしなやかになっていっている気がする。

そして、明日はこちらも長年続けているライブパブ、フライアーパークの21周年記念月間ライブに呼んでいただいている。
自分の中では「続けること」がテーマみたいな三日間になったな。

ってか、そういう色々と関わってる自分も考えてみれば長年続けてるんだなそーいえば。もうちょっとどうにかならないかな(笑)。

まぁとにかく、一個一個に対してその時できる事を。

明日は祝福と感謝とギターを抱えて店に行きます。

昨日と曲は被らない。

お待ちしてます。


2019年6/10(月)
【フライアーパーク21周年記念月間!】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
開場 / 20:00
開演 / 20:30
料金:1800円(1ドリンク付き)
出演: ENA / 城生さやか / MIKI / 辻正仁





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録音後の懇親会(笑)〜新作録音顛末③〜

とりあえず、録音に関する話題は一旦今回で終了。

録音後も早速作業をやってもらっているので昨日、今日でもいろいろあったんだが、それはまたいずれ。

んと、昨日の日記に書いた通り、いろいろなアレがナニして、かねてからお会いしたかった観月ちゃんと会う事ができてというか、いきなりコーラスやってもらってね。

で、彼女は飲みにきたわけで録音後の片付けをしながら、FOLKIEはそのまま営業に移行。
それで、ちょこっと諸々と話してきた。
黒田くんも観月ちゃんとは初めてだったらしく、懇親会の様相(笑)

観月ちゃんは中島みゆきが好きと言う事で、本人の楽曲にも影響が感じられるんだけどね。まぁ以前にも書いたように、オレは中島みゆきって人には尊敬を通り越して畏怖を感じておるのでね。多分。今までオレに観月ちゃんの話をしていた人たちも多分そういうところから「絶対好きだよ」と行ってたんじゃなかろうか?

以前に彼女の作品聴いた時にね、なんかこう尖った感性を持ってるのが普段から醸し出されてるような、あとちょっと夜なかんじというか、若い頃の桃井かおり的なムードっていうかを持ってる人だと想像してたんだが、会ってみると確かにちょっと大人っぽいルックスかなと思うんだが、非常に素直そうな人懐っこい感じのお嬢さんでした。まぁ、その中にどんなものが隠されてるかはわからないけどね(笑)、ってか、その辺は作品やステージに現れるのだろう。

んで観月ちゃんがギター持ち始めて中島みゆき歌いますよって言うから、いろいろリクエスト。
本人意識してないナチラルなものらしいが、ビブラートがまさに中島みゆきだった。
で、歌いだすととたんに「うらぶれ感」が漂うから大したものである。で「シャンソンも好きなんですよ〜」とか言ってたからね。なるほど、この人は夜の住人なんだなって気がした。

で、今日は飲むか飲むまいか悩みつつ「いや、明日もあるんで今日は飲まないっす」と行っていた黒田くんがですね、観月ちゃんが一曲歌い終わったところで酒を注文(笑)。まぁそうなるよな。

で、オリジナルも含め何曲かリクエストに答えてもらっているうちに、黒田くんもその空気に触発されて暗い歌を歌いたくなったらしく、一曲。せっかくなんでオレも自分の曲でちょっとそう言う感じのを歌って、オレはちゃんとした大人なので明日に備えてここで離脱。

観月ちゃんは翌日休みだから飲みにきたって言ってたからいいけど、明日仕事の黒田くんは何時までいたんだろう?

というですね、流れに任せて決まった録音の流れでまたちょっと新しいアレをいただいた感じ。

これも何かのご縁と思って、今後ともよろしくお願いします。


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そうなるようにできている(『会いにゆくよ』by 自分)〜新作録音顛末②〜 すげぇ長い

そんな訳で、今回の録音にまつわるアレコレの第二弾ってか、コレが本編。

前回お伝えした通り、黒田くんの活躍により、予定時間から大幅に送れて予定終了時刻あたりから録音はスタートした。

あ、普通みなさんこういう作業を「レコーディング」と言うんでしょ?
それが普通なんで、最近だとこういうスタジオ以外の場所で個人の機材使って録音してもレコーディングと呼ぶ。まぁそういう事に逆らうつもりもないし、その方が話が早いので、自分でもそのように伝えることもある。

が、個人的に「レコーディング」というと、ガッツリとスケジューリングして、ガッツリとスタッフなども揃えで、ガッツリしたスタジオで行うもののような印象があるのね。
それよりは自分のやっていることは、自分の感覚としては「録音」と呼ぶ方がしっくりくる。

英語か日本語かの違いに過ぎないんだけどね。
少年時代に、友人たちと集まって、ラジカセを前に演奏してたりした時に、「レコーディング」とは言わずに「録音しようぜ」とか言ってたもんだから、多分そのせいだと思うけど、感覚的にきちんとプロダクションされた「レコーディング」ってのよりは、ガキの頃言ってた「録音」に近い空気でやってるもんで。

で、今回の「録音」。
今まで発表してきた作品同様、これもまた「あ、こういう感じで、この人たちに手伝ってもらって作るんだろうな」ってな予感というか気配というか流れがあって、そういうタイミングが来たので「あ、今やろう」みたいな感じでやってみたのです。

もちろん「こんな感じで、こいういうふうなやり方で」って考えてる方法ってもは常日頃頭の中にあるのよ。それは「レコーディング」って感覚に近いものが。
でもそれが出来るのを待ってたりしても、いつまでたっても条件が揃わないし、それまで音源を残すことだってできない。

それよりは、そういう現状の流れの中で今できることをやっていけば、そこで得た経験とか、形にできた作品とか、そのリアクションとかで次の流れが生まれるじゃん? うまくいけばそうしたものがやがて「元から実現したい形」を実現する方向に進んでいく流れを生むかもしれない。本当にソレをやる事になってるならね。
もし違うのなら、それはそれで別のどこかへ向かえるので問題ない。

想像するのは大切なのだが、夢想ばかりして動かなければなにも始まらないと思っている。
その辺のバランスが肝だよね。

今回のはね、もう一昨年だった気がするけど、一度、人様のアルバムのインナーに入れる記事を作成する作業を二人で分担してやったんだよね。
オレが校正やらテキスト書きやらして、みゃんちゃんがレイアウトしてみたいな。

で、こういうのって文字数割り出すだけでも、割り出すための考え方から説明しなきゃならんとか、いろいろ面倒なんだけどさ、彼はほとんど説明なしに全部サクッとやってくれたんだよね。ちゃんとスキルが備わっていた。

で、その仕事の手際とか見ていて「今度自分の何かの時に、みゃんちゃんに頼もう」ってのがインプットされた。確か、本人にもそのように伝えていたと思う。

彼なら長年いろんなとこで顔合わせて話とかもしてるし、オレの最近のライブとかも見てるんで、色々とオレのことを彼なりのスタンスで理解してくれてるだろうし。

で、同じく長年の付き合いのある黒田くんがですね、これも昨年だったかに、翌日録音作業で使わなければならないって状況で夜中に「PC動かなくなった」ってSNSに投稿してるのをたまたま見かけまして。
で、オレが直接何したってわけじゃないんだけど、簡単に状況聞いて「この辺の事やってみたら?」って対応策が紹介されてる記事を教えたんだよね。そしたらとりあえず治ったらしくて、大変感謝していただきまして。
「じゃあ、そのうちオレの録音やってよ」なんて言ってたわけですよ。

そのあたりまでは、実はこっちも「そろそろ音源出しときたいな〜」程度のあれだったんだけど、本格的に自分の中で事が動き始めたのが、昨年末だったか今年の初め頃だったかに黒田くんと会った時に、別れ際に彼から「録音の件も、何か決まったら連絡ください」って言ってもらって、そこからだと思うんだよね。
PCの問題助けたっていうお礼の気持ちの表現としてただの挨拶として「録音手伝う」ってその場だけで言って場合だってあると思うけど、コレ本人ちゃんと覚えていて、やってくれるつもりなんだってのが伝わったので。

で、それからこちらも具体的に作品を録音するってことを考え出して、そっからしばらくしてからFOLKIEに顔出しに行った時に、たまたま店主の松川さんと二人で話し込む感じになって、その時に松川さんが「ウチの店も一応簡単な録音とかできるんですよ」みたいな話が出てきて、店を録音場所とかリハーサル場所に提供するってな事も考えられるねってな流れから、「じゃあ、お試しでやってみるか?」ってなところに行き着いたわけです。

その時に、黒田雄亮録音、場所はFOLKIE、撮影やデザインはみゃん@という、オレの中で諸々の要素がうまいことハマったのね。ってか、もうそういう流れでしかない。

予算はないけど、このように自分のやってきたことやら関わってきたこと、知り合ってきた人たちがちゃんと作れる条件を運んできてくれる。なので作る。なんてシンプルで幸福な人生でしょう?

話を当日に戻そう。

螺1


このような簡素な形で録音。
もちろん一発録りなので、基本ライブと変わらない。機材も店のと黒田くんが持っているもので賄う。こんなの「あれがなきゃできない、これがなきゃ嫌だ」とか言い始めたら、結局オレはイギリスのアビーロードスタジオとかに行かなきゃならん。そーではなく、あるものでできることをやるっていうのが醍醐味だ。

曲によって、店にあるギターを借りたりした。あと、多分今回自分の録音で初めて座ってやった。
立ってるとどうしても体を動かしまくるのでね。あとまったくライブノリになっちゃうとちょっとまた違うなと思って。
あと、もうひとつ、多分他の人が「レコーディング」の時は採用しないことをやってるんだが、わかるかな(笑)?
極めて非効率ってか手堅くないやりかたなんだけどね。オレはこうじゃないと逆に歌いにくいので。
効率よく録れても、後で聴いて自分に対してバレるのが嫌なんです。

螺2

で、黒田くんもきっちりいろいろこなしてくれているんだが、実は細かなところでちょいちょいあった(笑)。
ただ、最初の大きなアレがあったんでこっちも多少のことでは影響されない(笑)。その分、もしかしたら何か致命的な事に気が付いてないかもね。

そして松川さんはずっとこのような状態。

螺3

まぁ、オレがやった録音方法のために、必要な作業をやってもらったんだが、やたらと地味で疲れる仕事でございます。ずーっと真剣にやってくれていてありがたかった。

で、写真の取れ高がいいところで、予定時間を大幅に過ぎていたため、みゃんちゃんは離脱。
ジャケデザインとか構成なんかも、今回もチラッと希望する概要伝えたら全部察してくれた。「任せて構わない」ってのがこういう時に本当に助かる。オレに余計な負担一切なし。

昨夜、写真が上がってきたけど、これも心得たもので、オレの欲しいようなショットが一杯あった。

そんな感じでいざ始まれば、基本的にサクサクと進行した。実はこれも「レコーディング」にはあり得ないだろうが、オレはまったくプレイバックを確認していない。
なので、実際に使える音が取れたかどうかもまだわからない。
とか書いている時に黒田くんから一応のデータが送られてきた。
ま、これで使えないのがあれば今回は使うなってことだ。全部使えなければ、それはそれでこの文章を書いてる楽しみと、いい感じの写真と、面白く過ごせた時間が残るので大丈夫。

そして、もう一つ。

本当に終わり頃になって、普通に店に飲みにきたお嬢さんがいまして。

シンガーソングライターの観月ちゃん。

初めましてだったんだが、実は結構前からお会いしてみたかったのだ。
というのも、オレをよく知る何人かから彼女の話題が出た時に「アンタ、絶対好きだよ」とみなさん口を揃えて言うもんで、気になってなのね。音源聴いたら確かに好きだったし。で、本人どんな人だろうって。

でさ、最後の曲やる時にはたと思いつきまして、「じゃあ、せっかくなんでコーラスやろっか」って(笑)。イージーなおっさんである。本人びっくりしたんじゃないかな?

で、黒田くんと松川さんと観月ちゃんで、コーラスってか合いの手というかを。
もともと全く考えてない思いつきだったので、それ用に準備はしてないから、ちゃんと声が入ってるかもわからないけどね。
で、この曲さ、コレだけ何回も歌詞間違ったりヒター間違ったりでやり直してて、挙句一旦後回しにして最後にやったのね。
そしたら観月ちゃんが入ってきて、オレがコーラス入れようって思い立ったのよ。

これもさ、まぁ失敗は失敗だからいい気になってもらっては困るのだが(笑)、そもそも黒田くんがとんでもない忘れ物をして3時間押しってことになってなければ、多分観月しゃんが来た時に俺らは作業終わって帰ってたはずなんだよね。
で、この曲だけやたら失敗して後回しになったのは、その後の彼女が来る時間までの微調整だったわけで。

もう、今回書いたこと全部、そういう流れが自然にできてますって話ですよ。

ん、次回は録音後に改めてお近づきになった観月ちゃんの事を書く予定。




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