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海月屋・辻の日々

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カバー曲を披露

フライアーパーク企画、カバー限定ライブ【Wonder Covers of The Night】大盛況で無事終了。

2018−11−12−2


ってなことで、カバーに関するアレコレを何回かに分けて書いてきたのも一旦最終回みたいな。

ムネちゃんの奥様、栄子さんの尽力もあって普段こうしたライブをやるお店にあまり足を運ぶ事のないお客様もたくさんお見えで、いつも来ていただいている方が驚いていたという(笑)
中には15年くらい気になっていたものの店に入るのを躊躇していた方も来ていたとかで、しかも楽しんでいただけていたようなので企画意図に沿った役目は多少果たせたのかなと安心。
更にしばらくぶりに会う音楽人が遊びに来てくれてたり、ムネちゃんとオレの昔の仕事でお付き合いのあった方が偶然にも来店されて再会するなど、なんか良い夜でした。

これで楽しんでくれた方々が、通常のオリジナルを聴いていただくライブにも足を運んでいただけるようになると、こちらも大変嬉しく思いますので、よろしくどうぞ。

さて、本番前のリハーサルではですね、まぁオレは本番でやる曲をやらないのはいつものことなんだけど、共演の黒田雄亮まで別の曲でリハをやるという、なんだかわからないがお互いにどんな曲をやるのか手の内を見せない展開(笑)。
そんで、ワタクシは多分テンション上がってたんだと思うんだが、リハ中に大して似てもいないモノマネで歌い始めて止まらなくなる。
開演前に「いっそのことモノマネ大会にしようか」という話も飛び出す。

で、さっきの「手の内を見せない」だけどさ。
なんなんだかよくわからないんだけど、カバー曲限定のステージってなると、本番まで自分が何やるか内緒にしときたい心理が働くんだな。
要するに、お客様だけではなくて共演者もムネちゃんに対しても「本番で受けたい」とか驚かせたいみたいな感じなんだと思うけど。
なので、先週黒田くんと顔を合わせた時も、お互いに歌う曲が被らないか心配して「サザンやる?(可能性として、お互いサザン好きなので一番被る可能性が高い)」とか確認する割に、曲名は明言しないという(笑)
「オレ、割と激しめのやるから」とか「あ、僕はスローなんで」とか…。

で、結局本番ではお互いにまったく予想していなかった曲で被ったけどね(笑)
コレ、普段から二人のライブ来てくれる人も「まさかこの曲で」って言ってた。

あ、とりあえずワタクシが何をやったかのセットリストを。()内はオリジナルの発表年と歌唱者名です。

〜 セットリスト 〜

さらば恋人(1971年 堺正章)
黄金の月(1997年 スガシカオ)
丸の内サディスティック(1999年 椎名林檎)
胸の振り子(1947年 霧島昇)
First Love(1999年 宇多田ヒカル)
マンピーのG★SPOT(1995年 サザンオールスターズ)
遠くで汽笛を聞きながら(1976年 アリス)
上を向いて歩こう(1961年 坂本九)
〜アンコール〜
糸(1992年 中島みゆき)

今回、曲に関しての話をしちゃうと一曲ごとに数十分みたいな時間を要するので、ほとんど何も説明しなかった。
ま、通常のオリジナルのライブの時もなんだけど、今回は選曲した曲それぞれに形は違えどもなんらかの思い入れがあったりするんだよね。
でもそれは「思いの内容」ではなくて「思いの質感」をね、感じていただければいいので、そこは歌でやれなきゃライブじゃないなってアレでね。

んで、黒田くんと被ったのは『丸の内サディスティック曲である(笑)
でも、先に出番だった彼がコレを歌い始めた時にちらっと別な曲に差し替えようかなとも思ったんだけど、でも彼はちょっとジャジーな雰囲気に仕上げていてね。
オレはいかにもオレっぽく「コードかき鳴らしてシャウトする」って方向に持ってったので、カバーライブの醍醐味として「同じ曲も演者によってこんなに違う」ってのがわかりやすくできるかなと思ってそのままやりました。

オレは椎名林檎が登場した時にえらく衝撃を受けたんだけどね(オレの周囲の人たちは、ヒットする前からオレが大騒ぎしてたのを知っている)、黒田くんも同じような事を言ってた。
で、今やこの曲は色んな人が取り上げてる曲なんだよね。
多分、スタンダードナンバーになっていくんだろうと、そんな気がしてたんだが、この一件で拍車がかかる(笑)

ん〜、なんかその想定外の曲で被ったことも含めて、今回黒田くんと二人ってのはなんかいい取り合わせでこの企画自体の面白さを出せたんじゃないかなという気がする。

ちなみに、セットリストに書いた曲以外にもってか、曲によっては途中で違うカバー曲とか入れ込んだりして、その辺も皆さんに喜んでいただけた工夫をしたんだが、それは来ていただいた方のお楽しみってことで、自分からはネタばらししません。
口コミで広がるのは歓迎(笑)

そして、想定以上に盛り上がっていただいた最後にアンコールまでもらいまして。
それで中島みゆきの『糸』をやったのね。

ん〜、何度も書いているが中島みゆきの作品って、オレ自身はおいそれと歌うことができない人で。
で、『糸』って曲に関しては本当にたくさんの人が取り上げていて、その辺のことも「みんなコレばっかり歌ってないで、中島みゆきにはもっとすごい曲がいっぱいあるから、『糸』をきっかけにもっと色んな曲を聴いて取り上げればいいのに」みたいな発言をしているのです。

で、もちろん『糸』だって名曲であることに違いはないわけで。

自分ではおいそれとは歌えない人の作品。「みんなコレばっか歌いすぎ」と指摘している。
この二つがあってですね、そうすっと自分の中で「なら、そういうオマエがこれやったらどの程度のもんなんだ?」っていう声も聞こえて来まして。

で、この企画のお誘いあった時に歌おうかどうしようか迷って、結局セットリストからは外してたんだけど、せっかくアンコールいただいたし、やめるって判断をやめてみた。
コレはもう「そういうお前はナンボのもんじゃい」ってのを自分で確かめろってことだなと。

で、オレの歌ったこの曲がはたしてどういう評価をいただけるのかは、ぜひ聴いてくれた皆さんに教えていただきたいところである。
ってのは、自分では結局「やっぱ中島みゆきってすげ〜な」ってアレだったんで。

ま、他の曲も含めてなんですが、おかげさまで当初自分の目指していた「人の曲を自分のものとして、いかにも辻なステージをやる」ってところでも、企画自体の目的に対しても、一応手応えは感じたんだけど、どうだろうね?

うん、非常に刺激的で楽しい挑戦をさせていただきました。

関係各位とお客様に感謝でございます。

そんな中、今度の日曜日にもまたお楽しみなライブ。

久々に東京から来るビードローズとご一緒。

予約していただけると助かります。

11/18(日)
【ビードローズ ニューアルバム”SUNSHINE”発売記念ツアー 札幌公演
“円山純情倶楽部・友情編”】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN/18:00
START/18:30
料金 : 予約¥2500(ドリンク代別)/当日¥3000(ドリンク代別)
出演 :辻正仁 / ビードローズ (O.A 小林 嵩 / いしだこうすけ)

ご予約は、kurageyagarden@gmail.com宛に、件名を【11/18ライブ予約】とし、本文にお名前と予約人数を明記して送信願います。
またTIGETでのご予約も承っております。

https://tiget.net/events/39549   

※辻のfacebookアカウントのメッセージ、TwitterでのDMでも受け付けます。







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カバー曲の選び方(懲りもせず長文)

さて、邦楽カバー限定ライブが明後日に迫ってまいりました。

11/12(月)
【Wonder Covers of The Night】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/20:00〜
START/20:30〜
料金:¥1000 (1ドリンク付)
出演:黒田雄亮 / 辻正仁


フライアーパーク企画で、ミュージックパブがどんなものか馴染みのない方にも知ってもらおうということで、オリジナルではなくカバー曲のライブをいつもよりお安い料金で楽しんでいただこうという企画。
いつもよりお安いってか、この値段で大丈夫なのかっていうくらいのアレだ。

ということで、普段はほぼオリジナルでやっているワタクシと、尊敬する黒田さんでお届けします。
彼が何をどうやるのかはオレも当日の楽しみなんで、ヘタすると選曲がかぶる事態もあるんだが、それぞれがどういう選曲するのかとか、それをどういう風に演奏して歌うのかってのもお楽しみいただければ幸い。

で、明日あんまりこういうこと書いてる時間なさそうなんで、今夜のうちに記しとく。

ん〜、このカバーをやるってことについては先日から散々書いてきているのでお気づきかと思うが、要するに自分がえらく楽しみにしているのである。

なんだろう? 単純にいつもとは違うことをやってみるってのにソワソワしている(笑)
普段は基本的にオリジナルをやっていて、特に自分は音楽を始めた頃から人前で人様の曲を取り上げることを一切考えてなかったんでね、たまにそういう機会を与えられると、なにより自分自身が新鮮なんである。

もう、何を取り上げるか考えてるだけで楽しい。

前にも書いたが、自分発信でライブを考えるならやっぱり自分の書いた曲を聴いて欲しいってのが優先しちゃうので、誰かからの企画としてお誘いいただけるのが一番動きやすいのです。
そして、こういうのはタイミングというのもあって、自分がそういういつもと違う企画に乗れるか乗れないかっていう気持ち的な時期ってのもあるからね。
前に書いたように、大御所が言ってたような「自分の創作に煮詰まったらカバーをやる傾向にある」っていう自覚は一切ないのだが(なんせ、煮詰まらないので)、本筋に熱中したい時と、本筋で経験したことを別筋で使ってみたいってな時期はあるんだな。

で、今回は本当にタイミング良くこのお話をいただいた訳です。

今年は1月のバースデーライブも52曲6時間みたいなライブで始めたりして、なんかこう「ちょっと変わったこと」をやりたいって感じはずっとあったんだ。
で、今年の終わりも見えてきたところで今回の企画と、そして12月にはこれもムネちゃんからのお誘いで、ユニットを組んでの企画もあったりして、実にありがたい。

今回もですね、選曲の段階で色々な曲をリストアップするのが楽しくて楽しくて。
まぁ、実際の持ち時間よりも多めの候補曲を最終的に決めまして、部屋でざっくりとコードつけたり弾き語りの簡単な自分なりのスタイルに持っていく諸々を考えたりして、先日スタジオで歌いまくってきたんだが、普段は自分の曲しかやらずに、人の曲ってのはその時の思いつきとか息抜きでチラっとやる程度だからさ、それがずっと人様の曲を歌ってる自体が新鮮だった。

そんで、今回の選曲はどうやったかというとですね…。
これも前に書いたけど、なんの制約もなく考えると、性格上どうしてもよく知られている曲よりも「この人は代表曲の他にもこういう良い曲あるんですよ」とか「この人あんまり知られてないけど、いいですよ」みたいな曲を重点的に選びがちで、まぁいわばマニアックな選曲になって、あんまり馴染みのある曲を聴いてもらう感じにならないのね。
まぁ、通常のライブでオリジナルに混ぜ込んで披露するなら全体の流れってものがあるから、いいんだけど。

その辺も、今回はマスターのムネちゃんから「縛り」が設けられているのが良かった。企画意図に沿ってやる上で自分のセンスを出すってのは普段やらないし、そこも一つの楽しみになったのね。
「日本語の曲で、わりと知られた曲を取り上げて欲しい」みたいな希望なんですよ。

この時点で普段、オレ自身からは発信しにくいもので、そこをオレがやるとどうなるかってのが面白いなと。

まぁ、一つ問題があるとすれば、自分自身が長年に渡ってマニアックにかつ、おそらく大抵の方よりは広く深く聴きあさってきたものだから、自分では「この曲は知ってて当然」と思ってる曲が意外と知られてないってこともままあるんだけどね。その辺がどうなってるかは来ていただいてのお楽しみってことでどうぞ。

で、一個そういう選曲基準があった上で、自分に負荷をかけるのが好きなので、さらに自分もこの機会に何がしか「新しい挑戦」みたいな事を入れ込みたいなって思って、これまでにやったことないアーティストとか曲調のものを主体に選ぼうと。

もちろん、そういう趣旨で選んだとしても、自分の中で感銘を受けたとか衝撃を受けたとか、深く共感できた、自分の創作上の刺激になったとか、そういう感じで、その曲に対して自分の何がしかが表現できる曲であることは大前提。

なので、総じて言えば
「よく知られている曲中心で意外な選曲なんだけど、自分が表現できるものや自分の引き出しを増やせるもので、全編人様の曲で自分のオリジナル曲を扱うのと同じようなステージをやる」
という事をテーマにしてみた。

もう一つ加えると、普段のライブでもリハの時なんかは人様の曲を歌ったりしてるので、そういう「演奏に慣れ親しんだ曲」っていうか、そういう時に取り上げるタイプの曲は排除した。
これは、呼んでくれたムネちゃんの予想を覆したいから(笑)。
同時に、さっきから書いてるように自分自身の普段のパターンを外れてる事を自分のスタイルとして消化できるかどうかってところを楽しみたいからです。

最終的に「普段の辻っぽくない曲だったけど、普段の辻のライブだった」って感じになって、楽しんでいただければいいなと思っちょります。

おそらく本番ではあんまりこういうこと説明しないと思うので、自分の記録用に書いといた。

ご来場、お待ちしております。











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カバーバージョンの作り方(あいかわらず長い)



そんなわけで、次回のライブはこちらです
  ↓
11/12(月)
【Wonder Covers of The Night】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/20:00〜
START/20:30〜
料金:¥1000 (1ドリンク付)
出演:黒田雄亮 / 辻正仁

もう何度もお伝えしているが、フライアーパーク企画によるカバー曲オンリーのライブ。

普段オリジナル曲を歌ってる人間がカバーだけでワンステージやってみたらどうなるかってアレだ。

前にも書いたけど、最近の人たちってわりと屈託無く既存の曲でも歌ったりするので、多少古臭い意識であるのは重々承知しているんだが、こちとらオリジナルを歌うことを目指して音楽を始めて、そこに拘ってきた人間だからして「カバー」をやるということに対して、いささか構える部分がある。
でも色々経験しているうちに、ちょっとした遊び心で人様の曲を歌ったり、なんらかの思いを込めてセットリストに混ぜ込んだりもするようになったんだけどね。頻繁にではないけど。

それでもやはり「カバー限定で」ってのは自分的にかなり特別な企画って感じだ。そして若い頃なら「オレはオリジナルやるんだ。カバーなんてやってられるか」みたいに思ってた気がするんだが、そういう「カバーに対して構えちゃう自分」も楽しめるようになってきた。こういうのが歳を取るっていいなと思えるところ。
自分自身に対しての制約がどんどん緩くなって、ヘタすると若い時よりいろんなことを面白がれる。

でだ
世の中には色んな音楽の楽しみ方があるので、オレのように基本的にオリジナルを書いて歌うのが好きな者もいれば、自分の好きなアーティストの作品や、気に入った曲を、オリジナルにより忠実に再現した演奏をする(いわゆる「コピー」ね)のが楽しい人もいるし、あるいはそういう楽曲を取り上げてただ単に歌うのが楽しい人もいる。もちろん聞き手もそれぞれだろう。
その誰が優れているのでも、ダメなのでもない。みんな好きなように楽しめばいいと思っている。
たまに「オープンマイク形式」という企画に呼ばれて行くと、わりと弾き語り系の場合は参加者のほとんどが既存の曲を歌っていることが多いなと思う。
その中で一人だけオリジナルやってると「もしかしてオレは場違いか?」と思うこともあるが、まぁいいじゃないか。

話を本筋に戻すと、そういう色んな人が色んな楽しみ方をしている中で、自分が人様の曲をやるとしたら、単純に歌詞とメロディをなぞって、オリジナルのコード進行に従ってその作品を歌うってことはしたくないなと。そこがオレの構える部分なんです。

あのさ、昔々にギターのコード覚えるために、押さえ方の載った歌本広げて知ってる曲を片っ端から歌ってた時ってのは、まさにそういうことだったのね。で、それはそれで勿論楽しかったし、今でも楽屋に歌本とかあったらそんなことやってるんだけど、それとステージは違うかなと。

目指したいのは「人の曲歌っても辻のステージ」ってものにすることなので。
人の曲を、それが好きだから歌いましたってだけではなくて、人様の曲を通して自分のなにがしかが出てくりゃいいなと思っている。

なんだろう? 曲は人の作品でもそこに自分を託してってアレだ。

ということで、まぁ勿論選曲するにあたっては、好きな曲とかなんらかの思い入れのある曲を選ぶんだが、そのあと「自分のバージョンにする」というところまで持って行ってから披露したいのね。

まぁ例えば『Stand By Me』なんて曲があって、これはもう子供の頃から歌ってるんだけど、これなんかは一人で演るときはいつの間にか「オレバージョン」が出来上がっているんですよ。
リズムの取り方も歌い回しも他のどのバージョンでもなく、自分だけのものができている。

あとは通常のライブでたまに歌う『満月の夕』も結構色んな人のバージョンがあるけど、そのどれとも違うかな?

なんか、そういうところまで持っていかないと、ステージでオレが歌う意味ないかなって気がしている。だってオリジナル聴いていれば済む話でしょ? 基本的には。それを歌うんだから「演者の中の何か」ってのがないとつまらないなと思うんですよ。
それで、聴いている人から「良かった」と言われたり「こんなのアノ歌じゃない」とか言われたりするんだ(笑)。そこでいかに自分なりに消化した楽曲で納得させるってか、面白がってもらえるかを勝負したいみたいな。
そういうのが自分のカバー演る時の「身構える」ってことね。

で、その曲を人前で披露するにあたって、ワタクシは弾き語りの場合、大体こんな過程でやってますってことなんだけど、まずは選曲を頭の中でとか、リストにしてみたりとかする。
んで、その時の企画に応じての選別とかもあるし、気分もあるんだけど、その中からちょっとずつピックアップして、さらっとやってみる。
この段階で、歌本でコードを確認するとか、歌詞を確認するとか一切なし。原曲も聴き直さない。

自分の記憶にある歌詞とメロディーを口ずさみながらコードを探して歌う。
歌いながら、オリジナルとリズムパターン変えた方が自分にしっくりくるとか、歌ってると自分の「ここでこういうのが欲しい」とか「こんな歌い回ししたい」ってのが出てくるので、それに従って原曲とは違うリズムの取り方をして行く場合もある。

で、大体の空気が自分の中で想定できてから、歌詞があやふやなところを確認。ついでに、自分で見つけられなかったコードも確認。
もともと原曲とキーが違ってる場合もあるので、コードの直しが結構面倒だったりするけど。
で、原曲のコードに納得できないとか、自分の歌の邪魔になるコードは削除するとか、もっと簡単なコードにしちゃうとかする。
はなから原曲通りのコピーをやるつもりもないし、弾き語りであれば歌で伝えたいと思うので、結構細かくコードを刻んでるやつとかは歌メロのサポートができればいいていどまで簡略化したり、逆に自分の歌うノリで間にベースライン的な補足を入れたりする。
この時点で原曲の歌メロも聴いてみるが、たとえメロディーが部分的に違っていても、全体的に原型を留めていれば、細かな部分の違いは気にしない。ただし、原曲のメロディーの方がより良い感じ(その自分バージョンに対してね)になると思えばそっちに修正。

これで大体出来上がるが、それを何回か演奏して歌っている内に歌い回しがまた変わってくるし、余裕が出てくるとその時点で浮かんだ「遊び」のアイディアを試してみたりする。

そうやって自分のバージョンが出来上がる感じかな?

要するにですね、カバー演るからと言って無理くりに何か変えようとか、そういう「あざとさ」も排除したいのね。なのでまずは自分が聴いて解釈した印象に近い「記憶の再現」ってのを最初にやって、そこで自然発生する自分の要求にしたがって歌いながら作って行くという方法です。

これやると、普段オリジナル作るときも歌いながら作っているので、なんとなく「自分のものを作る」って気分でやれたりするし、自分のものにしながら体を使ってやっている内に曲の中に新しい発見をしたりできる。

勿論、結果的に歌本広げて歌ってるのとほとんど変わらない場合もあるがそれはそれで構わない。出どころが自分の中からなのか、最初から歌本広げて外部入力したものなのかでの違いは、必ず現れるものだと思うので。

あとはちょっと遊び心が多めに出るものもあるしね。

という、そんな作業を時間を見つけながらちまちまやってるところでございます。












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人の思いは何処へ運ばれて往くんだろう?(『流れ星』by自分)

まぁ〜、備忘録みたいな事なんで詳しいことは何も書かないけれど


久々に不意打ちを食らう現象が起きた。

不思議と言えば不思議だし、でも考えてみるとありえなくはない事でもあるんだが、何かがあるんだろうな多分。

おそらく、少なくとも年に一回は起きるのである。ありえなくはないんだけど、それにしては頻度が高いような気もする。

この現象が起きると、毎回「呼び寄せたのか、呼び寄せられたのか」ってなことをなんとなく考えちゃうね。

どういうタイミングで発生するのかがまるで掴めないんだが、ただ起きて悪い気はしない(笑)

ん〜、混乱とか動揺とかでもないし、衝撃的というにはその前に自分でなんとなく感知している気もしないでもないのだ。

なんちゅうんだろう?

流れ星を目撃した時の感じに似てるんだよな、自分の中では。

「見たからどうした?」と問われれば、何もないけど、何かがあるような気がするみたいな。
そして、いつ目撃するのかもわからないけど、「それにしても流れ星を見る頻度が高いな」ってな感じ。

そんな1日でした。




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尊敬する黒田先輩…

2018-11-04.jpeg


Mickが撮ってくれた。
キラッキラである。

谷藤師匠のボーカルスクール「VoiceWorksSapporo」のイベント【Voice& Rythme Vol.40】に出演させていただいた。
詳しいことは先日も書いたので省略するが、生徒でもないのに自分にとっても思い入れの深いイベントの節目となる回にお誘いいただいて光栄であった。


〜 セットリスト 〜

求愛ラプソディー
流れ星
ウキウキライフ


写真でもお分かりの通り、照明が豪勢である。
音響やらステージ周りのサポートはもちろんの事な上に、クラップスホールさんでやらせてもらうときは、毎回この照明が素敵なんである。
んと、事前にですね、一応簡単な要望を非常に抽象的な感じで出してはいるんだけど、そのざっくりとした要望だけで、特にリハーサルもなく曲を把握しきれない状況で、よくここまで気が利いていてこちらの意図を理解した照明にしていただけるものだと感心して感謝するのですよ。

今回は『流れ星』でね、欲しいタイミングで欲しいあかりがすーっと入ってくれたりして、歌っていて心地よい。
ステージにいると実際の照明効果って自分で確認できるわけじゃないけど、他の方のステージ観たり、そういうさっきのタイミングの良い灯りとかあると、全体がいい感じだってのは確信できるのね。

本当にいつもありがとうございます。

さて、イベントではお馴染みの顔ぶれと楽しく挨拶できたり、久しぶりの人の元気な姿を確認できて嬉しい。
楽屋では、なかにしりく君がなかなか素敵なギターと真空管アンプを持ってきていて、それをみんなに触らせたがるので、マストシ君とかと音出して盛り上がる。
そこに岩佐亜由美ちゃんのギターの師匠でもある沖田真里も参戦(笑)
山下達郎の『WindyLady』のリフを弾き始めたので、軽くだけど合わせて歌ってみた。
何年か振りに彼のギターに乗せて歌ったな。

で、今回は出順を確認するとオレの次が黒田雄亮だったので、楽屋入りして顔合わせた時から、今日は自分のことを「黒田先輩を非常に尊敬している」という設定でいこうと思いつき、そのように挨拶して、本番でもそのように紹介した。
「次は尊敬する黒田先輩なので、露払いのつもりでがんばります」とか(笑)。結果、黒田くんは非常にやりにくくなった模様(笑)。

みなさんいいステージやるので、長丁場でも飽きがこないね。

で、今回は橘亜耶ちゃんの『心中日和』って曲がね、最高だった。
昨今の人たちってあまり情念系の曲書かないからね(ってか書こうと思っても書ける人そんなにいないと思うんだ)、インパクトあったな〜。ちょっと彼女の良さが凝縮されたっていうか、ひとつの到達点なんじゃないかと。数年後には代表曲のひとつになってるだろうな。

で、終盤の方でステージ裏で師匠に生徒さんたちの感想を求められまして。
まぁ、ここで偉そうにいう事でもないので省略すっけど、まぁちらっと音楽に対する矜持のような話を軽く。ほんの数分のいい時間だった。


さて、今後もちょろちょろとライブが続きますので、スケジュールを載せときます。
まずは、次回11/12にフライアーパークで店企画による邦楽カバー曲限定のライブ。そろそろ選曲を絞り込んでいかねば。
尊敬する黒田先輩との共演なんで、とっても楽しみです!


11/12(月)
【Wonder Covers of The Night】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/20:00〜
START/20:30〜
料金:¥1000 (1ドリンク付)
出演:黒田雄亮 / 辻正仁


11/18(日)
【ビードローズ ニューアルバム”SUNSHINE”発売記念ツアー 札幌公演
“円山純情倶楽部・友情編”】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN/18:00
START/18:30
料金 : 予約¥2500(ドリンク代別)/当日¥3000(ドリンク代別)
出演 :辻正仁 / ビードローズ (O.A 小林 嵩 / いしだこうすけ)
※予約は前述のご案内を参照ねがいます。


11/19(月)
場所:LOG(札幌市北区北14条西3 ゼウスビルB1F)
START/20:00〜
料金:¥2000 (1ドリンク付)
出演:御曼けゑ志/りんだ/辻正仁/道東ギャンブラーズ


12/2(日)
【楽しみっくナイト Vol.40】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/18:30〜
START/19:00〜
料金:¥1800 (1ドリンク付)
出演:M3(宗形修・高橋麻衣子・辻正仁)/ 3M(Mick・高井麻奈由・みゃん@)

12/4(火)
円山夜想【500L】 詳細は後日ご案内

12/19(水)円山夜想 詳細は後日ご案内 

2019年1/21(月)
【バースデーワンマンライブ】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/19:30〜
START/20:00〜
料金:¥2000 (1ドリンク付)
出演:辻正仁 / ハーフタイムショウ・かまたゆいこ









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おとどけもの

200902241420000.jpg


随分前の写真だけど…

この花はまだどこかで咲いているのです(笑)

送ることのできないメッセージのかわりに。








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男って純情なのね 声かける前にあきらめて 順序が違うのが純情(『純情』by 所ジョージ)


ここのところライブのお知らせまみれだが…

なんせ日程が決定したり、その後詳細が決定したり、その間に追加で出演が決定したりってなあれで、もう気分は師走。

ちょっと綺麗に時系列に沿って決まっていくものでもないので、都度決まったことに関してお話ししとりますが。

んと、本日はコチラの案内。

11/18(日)
【ビードローズ ニューアルバム”SUNSHINE”発売記念ツアー 札幌公演
“円山純情倶楽部・友情編”】
場所:円山夜想(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN/18:00
START/18:30
料金 : ¥2500(ドリンク代別)
出演 :辻正仁 / ビードローズ (O.A 小林 嵩 / いしだこうすけ)

只今予約受付中!
メールにてkurageyagarden@gmail.com宛に、件名を【11/18ライブ予約】とし、本文にご予約者様氏名及び予約人数をご記入の上、送信ください。
確認次第、確認完了メールを返信いたします。

TIGETでのご予約も承っております。
   ↓
https://tiget.net/events/39549

以上。

んと、予約はワタクシのfacebookやTwitter、メールアドレスご存知の方は、そちらからメッセージいただいてもOKです。
このライブに関しては事前に予約いただいた方がお得だし、諸々の都合で主催側が助かるみたいなので、ご協力いただければ幸い。



ん〜、この【円山純情倶楽部】という企画ももう数年やっているんだな。
先日の【円山中高年親睦会】と同様、当初はその場限りの単純な思いつきであった。

最初は、円山夜想でオレと本間さんとじゅんちゃんがくだらない話をしていて、その中で「もう純情じゃなくなったと自覚している者たちが、あえて純情ぶって集まる会」みたいば妄想で笑っていて、じゅんちゃんがそれを「円山純情倶楽部」と名付けたのだった。

それで、その飲み話で「グッズを作ろう」とか言って笑ってたんだけどさ、それが転用されて、ある日本間さんからhide-c.とライブブッキングしたいとのオファーが来て、そのタイトルになっていた(笑)

で、その時にヒデちゃんと繋がりがあった東京のビードローズが丁度札幌にくるからって言うんで一緒にブッキングって事になったんだけど、なぜか「円山純情倶楽部」という漠然としたムードにハマった感じで、以来彼らが来る時に合わせてヒデちゃんとオレと3組でやる「円山純情倶楽部」が恒例となったのです。

という、由緒正しいライブです(笑)


で、ビードローズのリーダー、佐藤亙氏とオレは共にヒートウェイブの山口洋さんを敬愛しているって共通項もあったりして、お互いソングライターとして魅力を感じる部分なんかもあったりして、こういうご縁ってのの面白さも感じている次第。

ん〜と昨年はhide-c.がフルバンドでの稼働もあったりとか、もう人組ヒデちゃん繋がりのアーティストをバンドサポートするとか色々あって(コレ、あんま関わってないから詳細はわからん)、オレは不参加の別会場での企画だったんだけど、今回はビードローズの新作発表の記念ツアーの一環として、札幌では『円山純情倶楽部』の復活となった。

といっても、今回はヒデちゃんがスケジュール取れずで不参加なんだけどね。

先にビードローズの日程が決まっていて、先日、佐藤亙氏が榊いずみさんのサポートで来た時にその話になって、オレのスケジュールがうまいこと都合ついたので、そういう運びとなった次第。

という事で、この日は純情に、そして亙くんがつけてくれたサブタイトルの様に、ビードローズとの友情も感じながらやろうかと思います。


さて、それも含めて、再度今後の予定の現在決定文を紹介しときます。
若干増えてます(笑)

まずは今度の日曜にあるので、しっかり準備してください。
そして、来年のバースデーワンマンも決定しているので日程調整を最優先で(笑)

大まかに言うと

「自分の活動に大事な刺激を与えてくれたイベント」「フライアーパークの企画による珍しくカバーオンリーのライブでちょっと普段やらないことをテーマに」「そのフライアーのマスター、ムネちゃん在籍のグループと初めて演者同士として別会場で対バン」「Mickの企画に上乗せで企画ユニット結成して参加」

などなど、ちょっと強い思い入れを感じたり、新しい面白みを与えてもらった様なライブが続く。
年頭に6時間52曲ってなところから始まったこの一年を、それらしく締めくくれるんじゃないかとウキウキしとります。
事前にやることは多いけど(笑)


11/4(日)
【Voice& Rythme Vol.40】
場所:クラップスホール(札幌市中央区南4条西6丁目5番 タイムズステーション札幌1F)
OPEN/11:45〜
START/12:00〜
料金:¥1,000
※19組出演予定。辻の出番は15時頃を予定していますが、進行具合により前後する可能性あります。


11/12(月)
【Wonder Covers of The Night】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/20:00〜
START/20:30〜
料金:¥1000 (1ドリンク付)
出演:黒田雄亮 / 辻正仁


11/18(日)
【ビードローズ ニューアルバム”SUNSHINE”発売記念ツアー 札幌公演
“円山純情倶楽部・友情編”】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN/18:00
START/18:30
料金 : 予約¥2500(ドリンク代別)/当日¥3000(ドリンク代別)
出演 :辻正仁 / ビードローズ (O.A 小林 嵩 / いしだこうすけ)
※予約は前述のご案内を参照ねがいます。


11/19(月)
場所:LOG(札幌市北区北14条西3 ゼウスビルB1F)
START/20:00〜
料金:¥2000 (1ドリンク付)
出演:御曼けゑ志/りんだ/辻正仁/道東ギャンブラーズ


12/2(日)
【楽しみっくナイト Vol.40】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/18:30〜
START/19:00〜
料金:¥1800 (1ドリンク付)
出演:M3(宗形修・高橋麻衣子・辻正仁)/ 3M(Mick・高井麻奈由・みゃん@)

12/4(火)
円山夜想【500L】 詳細は後日ご案内

12/19(水) 
円山夜想 詳細は後日ご案内


2019年1/21(月)
【バースデーワンマンライブ】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/19:30〜
START/20:00〜
料金:¥2000 (1ドリンク付)
出演:辻正仁 / ハーフタイムショウ・かまたゆいこ








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呼ばれましたのでよろこんで〜


え〜と、11/12のカバー曲ライブに向けて、カバー曲に関しての事をダダ〜っと書きましたが、実は書いてる最中に連絡きまして、その前の週にライブ出れないかって打診だったんだけど、今日正式に出演決定しました。

コレです
  ↓
11/4(日)
【Voice& Rythme Vol.40】
場所:クラップスホール(札幌市中央区南4条西6丁目5番 タイムズステーション札幌1F)
OPEN/11:45〜
START/12:00〜
料金:¥1,000


谷藤師匠のヴォーカルスクール「ViceWorksSapporo」のスクールイベントである。
毎回、このイベントに関して話題にする時に書いてるけど、単なる生徒さんの「発表会」ではない。あくまでライブイベントである。基本は生徒さんが出演するのだが、時折スクールや師匠とご縁のある方にも召集がかかって登場する。
ま、オレもその一人なんだけど。

今回は、11/3、11/4の二日間で41組が登場。二日間とも昼から始まって終わるのが22時前後かな?

その中に混ぜていただいた。

ちょっと「あれ?」と思って調べてみたら、最初にこのイベントにお誘いいただいたのが丁度10年前の秋であった。

なので、師匠との付き合いも、もう11〜12年くらいなんだな。
それ以来、ここの生徒さんたちとも随分仲良くさせていただいている。一緒にライブやったり音響手伝ったり、あれやこれや。

曲も提供させてもらったりしてるTomomiちゃんをはじめ、高井麻奈由、Mick、先日一緒にライブやったmitsumiちゃんもここ出身(みなさん、今回も出演します)、あとは高橋むつみ、黒田雄亮、なかにしりくなんかもそうだな。
それからnatsuちゃんやメロウデュのかおりちゃんもだね。hide-c.は別口で知り合ったんだけど実はここ出身で、今では分校の先生だし、橘亜弥ちゃんも知り合った時に「これから活動をしっかりやりたい」みたいな話を聞いてたら、気がついたらスクールにいた(笑)。
それから、おそらくライターとして福原美穂を全国販売の音楽雑誌で取り上げたのはオレが世界で最初のはずだ(笑)。
その美穂ちゃんの他にも現在メジャーで活躍している人も多くいるし、モデルやタレント活動している子もいる。知り合った当時はまだ制服着てたりしたんだけどって子も沢山いるね。

まだまだいるんだけど、名前を挙げてたらキリがない。


ん〜、ここの人たちに会っていなければオレ自身が今とは全然違ってただろうなと思うのです。色んな意味で。
非常に良い刺激になるし、色々勉強になるし(特に若い人たちの姿勢に学ばせてもらっている)、自分自身に関して確認できることも多い。生徒じゃないのに得してるな。

なので、自分が出る出ないに関わらず、このイベントは時間があれば必ず顔を出している。
要するに楽しいのだ。

10年前になぜ師匠がオレに出ろと言ってくれたのかってのは当時ちらっと聞いたけど、それはそれとして自分自身にいろんな収穫をもたらしてくれたんである。

それ以来、その最初に呼んでくれたのとは意味合いは変わってきたと思うけど、たまにステージが早く進行しすぎて時間調整の為に「出ろ」と言われたりして出てみたり、骨折入院から退院した翌日にイベントがあったんで師匠に頼み込んでねじ込んでもらったこともあったな(笑)。2ヶ月入院しててライブやりたくてどうしょうもなかったもんで。

そんなイベントの40回目という節目でございます。

そんなこんなのアレを込めて

普通にはしゃぎます。

あ、ワタクシの出演は15時頃の予定ですが、なんせ出演者多いので、早まったり遅くなったりってのはあると思います。
まぁ、全部見れば間違いない。


さて、ちょっと色々ライブが立て込んだり、お知らせが前後したりしてるんで、再度簡単に今決定してるのを日付と場所だけ並べときますが、前にも書いたように、まだ追加されてくると思うので油断しないように。


11/4 クラップスホール
11/12 フライアーパーク
11/18 円山夜想
11/19 LOG
12/2フライアーパーク

そして来年
1/21はフライアーパークで恒例のバースデーワンマンでございます。














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カバーの楽しみ(について書くのも楽しみで長くなった)〜その4



前回の続き

さて、ワタクシの「カバーを巡る旅」も、そろそろまとめか?
だいたい、1回目で書いたように、最近の人たちってカバー曲もそんなに構えないってか屈託無くやるからさ、こんなふうにいちいち「カバーに対する考え」とか整理する必要もないんだと思うのね。
こんなことやってる時点で古いんだもう(笑)

でも、たまにこうやって自分のやってることをまとめとくってか、自覚するために整理するのは悪いことじゃないと思う。整理しないと忘れるお年頃だし。

で、ライブでたまにカバーを1曲とか取り上げる事はあっても、「カバー特集」的なステージを自分で考える事はまずないって話を前回しました。
これはもう理屈云々ではなくて、基本的にオリジナルをやりたい人なので。

で、例外的に自分発信でカバーの企画をしたのは一回だけ。
何年か前に、がじーに相談して「オレ、歌手をやってみたいんだ」って事で。
なので、これはカバーをやりたいって発想とはちょっと違ったけどね。

歌も歌ってる人間なので、自分のオリジナルとかそういうの抜いちゃった「歌い手」としてどこまで面白いんだろうってのをやってみたかったのよ。
なので、人の曲をやってみるってのと、この時はがじーに頼んでメンバー集めてもらって、練習とかも全部彼の仕切りで、オレは楽器も持たずに、基本アレンジなんかにも口出さずに、本当にお膳立てされたバンドに入っていって決められた曲を歌うっていう(選曲に関しては、オレが普段風呂で歌ってる歌をリストアップして、そっからがじーが選んだ)。
だからこれは自分の中では「歌手に挑戦」であって「カバーに挑戦」ではなかったんだよね。

結局、本番は気管支炎の最中で思ったように歌えなかったし、なんだかんだで企画色を面白がっちゃう性格が中途半端に出ちゃったりで、歌手としてっていうあれが成就できなかったので、またやってみたいと思うけど。

で、「カバー企画」としてはそれよりも随分前に、高橋むつみちゃんの企画に呼んでいただいたことがあった。
その頃、丁度前回紹介したような「カバーやっても自分らしさが十分出せる」って評価をもらい始めた頃で、自分で全編カバーてのもいいかなってアイディアはあったんだけど、オリジナルやらないのももったいないみたいな時期だったのね。
なので、タイミング良かった。

こういうのは「人の企画に乗っかる」ってのが、細かいことに迷わなくていいので助かるんですよ。

で、まぁ何年かに一度ならやってみて面白いなと。
色々と選曲の仕方によっても変わるなってのが楽しい。

普段、通常のライブでカバー混ぜる時って、まぁ多分大体の人は、世間の皆様がよく知ってる曲取り上げることが多いと思うのね。

例えば、最近だと中島みゆきの『糸』とか歌う人多いなと思うんだけど、そういう時に自分だとつい「中島みゆきなら、もっと他にもいい曲たくさんあるのに」とか思って『重き荷を負いて』とかに行っちゃう。
なんちゅうんだろう?
「あんま知られてないかもだけど、こんないい曲あるよ(例:RCサクセション『溢れる熱い涙』)」とか、ヒットした曲でもすげぇ古い、今時の人が知らないようなの(例:橋幸夫『恋をするなら』)とか、自分が歌うのが意外に思われるようなの(例:AKB48『恋するフォーチュンクッキー』)とか。

まぁ、天邪鬼だったりマニアなところが出てしまうのね。

ただ、どんなタイプの曲でも、自分が何らかの思い入れがあるアーティストとか曲とか、あとは曲自体から何らかの衝撃を受けたものとか、そこは外さないってか、そうじゃないとオレが歌ってもしょうがないから。
で、そういう曲に自分の気持ちのなにがしかを乗っけるのね。

他の人のカバー聴いていても、その人が見えないなら「うちでオリジナル聴くからいいよ」って思っちゃうので。

オレの場合、弾き語りでカバーって言っても、ほとんどコード弾いて歌う程度だからね、多少アレンジってかリズム変えたり曲によってはオリジナルと全然違うコード進行にするけど。

なので、11月12日のライブでもそこは外さない選曲になるんだけど、もうリストアップしてるだけで楽しくて。
ってか、こっからさらに自分なりのコンセプトを決めてピックアップしてくんだけどね。

その辺がどういう感じのアレかとか、直接今回の企画に関してのことは、また事が近くなってから書きます。

とりあえずは、11/12は空けといてください。


11/12(月)
【Wonder Covers of The Night】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/20:00~
START/20:30~
料金:¥1000 (1ドリンク付き)
出演:黒田雄亮 / 辻正仁








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カバーの楽しみ(について書くのも楽しみで長くなった)〜その3



前回の続き 

さて、もともとカバー曲を人前でやるという発想のなかった自分が、たまにではあるけど取り入れるようになったのはいつからだっけ?

ん〜、記憶では毎年やらせていただいているバースデーワンマンライブの初期の頃には「お試し」でやっていた気がする。
ま、普段より長丁場だし、スペシャルな感じでちょっと毛色の変わったこともやろうかなって感じで。
だけど、コレわりと早い段階でやめちゃったのね。
自分でしっくりこなかった。

普段より曲数も多いし、いいかなと思ったんだけど、なんせ聴いてもらいたい、歌いたいオリジナル曲が大量にあるので「わざわざ企画色出すために削るのもったいない」ってなっちゃって(笑)

で、それでも時と場合によってカバーを取り上げてもいいかなって感じるようになったきっかけは、今回思い返してみたら二つありました。

まず一個は、そのバースデーライブで「ハーフタイムショウ」というゲストに来てもらって、その方に何曲かやってもらったり、一緒に演奏するシステムを導入した時。
カバーをやることの意味合いが自分の中でちゃんと明確にできたのね。
そのゲストで来てくれた方と自分の共通項ってのかな? お互いに好きだったアーティストや楽曲を一緒に演奏してお互いの「好き」とか「思い入れ」を共有して楽しむみたいな。
最初のゲストのカポウちゃんとは佐野元春、翌年がBlackMafiasで、メンバーのムネちゃんとお互いの原点とも言うべきビートルズやったりとか。
それがきっかけで、ここ数年はちょっと趣向を変えて、例えばマイジェニの演奏力を活かしたくてさだまさしの曲選んでみたり、Tomomiちゃんのボーカルの良さを出したくて島倉千代子やってみたりとか、そういう普段その方達がやらないけど、持ち味出るようなのをオレが選ぶってのも引き出しの一つとして持てるようになった。


で、もう一個のカバーやるきっかけってのは、たまに企画とか宴会的な集まりで人の曲を歌ったり一緒に演奏したりって事がある中で、何人かの方に「人の曲でもあんたが歌うと辻の曲になっちゃうね」とか「曲を自分のモノにして歌える」ってな評価をもらえたからってのが大きいかも。
曲によっては「オリジナルかと思った」とかね。

多分、オリジナルにこだわってるってのは、ステージに立った時に「オレです」ってことがやりたかったからなんだと思うのね。
で、もちろんそれをやるにはオリジナルが最も良いと思うのだけど、人の曲でも「自分なりの」ってのが伝わるのなら、これも引き出しの一つとしてアリだなと思えるようになったんだな。

それからは、まぁ、予め仕込んでいる場合もあるけど(例えば、震災チャリティーの500Lの時に『満月の夕べ』やるとか)、リハの時に歌ってみたらなんかシックリきたから本番でやったとか、あるいは本番中になんとなくその場の空気で「コレやったら面白いかも」みたいな感じでやったりもする。

多分アレだね。若くて頑なだった時は「なにがなんでもオリジナル」って思ってたけど、だんだん寛容になってくるってか、あとは多少の余裕というのかな?
以前よりは自分がどんな曲をやってるかっていう基本的な部分の印象をちゃんと持ってくれている方が増えたので、そのメインの部分を踏まえつつちょっと外れてみるって遊びとか、そのイメージを活用して「あえてカバー」ってことで一つの自分の表現にできるっていうアレかもね。

直球勝負だった投手が次第に緩急つけたり変化球も持ち味にしていくような。

かと言って、毎回カバー曲やるなんてことにはならないけどね。もったいないから(笑)
人の曲をやろうとするには自己承認欲求が強すぎる人間でございます。

なので、自発的にやるのは難しいから、今回のようにカバー曲オンリーなどの企画を持って来ていただけるのは、タイミングが合うととても楽しみなのです。

そこらへんの事はまた次回


11/12(月)
【Wonder Covers of The Night】
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/20:00~
START/20:30~
料金:¥1000 (1ドリンク付き)
出演:黒田雄亮 / 辻正仁










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