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海月屋・辻の日々

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私はここにいる(『空を見上げて』by Tomomi)


う〜ん、まさかTomomiちゃんで涙ぐむことになるとは…。

ニューアルバム『NEW DAY』発売と、それを記念してのクラップスホールでのワンマンライブであった。
なんか感無量である。

まずはバンドメンバーの皆さんがですね、素晴らしかった。
なんせ地震やらなんやらでリハーサルができなかったりとかで、かなり厳しい状況での準備となったはずで、しかしそれを感じさせないタイトでハートフルな演奏であった。

様々な状況からTomomiちゃん自身も開催すべきかどうか悩んだらしいが、これを楽しみにしている人たちだっている訳だし、実際にライブをやってみるとこの状況だからこその意義深さみたいなものも加わったような気がする。
それは決して彼女やこのライブを作り上げた人たちが望んでいたことではないだろうけれど、なんか音楽の「たのしい」の中には様々な豊かで力強いものが含まれているのだということを実感できる時間だった。

先月は一緒にライブやったりとか、そのほかにも連絡している中で「どのくらいお客様が入ってくれるか分からない、全然集まらないかもしれない」的な事を言っていたのでちょっと心配してたんだが、何の事はない、行ってみたらお客様だらけじゃないか。

そんでさ、ライブスタートしてTomomiちゃんが登場した時のあのアレはなんなんだろうな。
普段からよく知っている人で、一緒にライブやったり歌ったりしてるにも関わらず感じる華というのかな?
知っている人なんだけど、その人ではないような…。

舞台とか仕掛けが大きくなればなるほど輝きと求心力を増す人である。

まぁ、今回は特にですね、アルバムを作ろうかどうしようかとか、ワンマンライブをどうすればいいかとか、物事が具体的に始まる前の段階から色々考えてたのを知っていたり、そのほかそれに付随する諸々も聞いていたりした中での事でもあったし、その上直前になっての地震で開催できないかもとか、CDが届くかどうかみたいな事があった上での事である。

登場した瞬間のあの弾けるようなオーラの放ち具合と、「よくぞここまで」みたいな気分が合間ってグッときちゃってね。
それで最初の挨拶ではまず初めに今回の地震に関する事が語られて、しっかりとした言葉を丁寧に紡ぎ出してるのを観て「こんなに立派になって」みたいなのでグッと来ちゃって…。

一体オレはどの立場の誰だよ?

ん〜、同じ「こんなに立派になって」でも、前に語った高井麻奈由ちゃんの時のアレとは少し違うんだけどね。Tomomiちゃんはご縁があってもう少し近しい存在というか、何かあったら都度相談されたり、曲も提供してたり、年一で一緒にライブやったりとかしてるんで。
割とよく知っている人が突然いつもと違う存在になって現れたようなアレだ。

それにしても、この人は「大きな舞台」が似合う。

弾き語りとか小編成のアコースティックでとかよりも、やはりバンドをバックに豪勢な音の真ん中で歌うのが一番いい。なんならもっと大きなステージで、フルバンドにホーンセクションとストリングスとコーラス隊を加えてもいいくらいだと思う。そうすりゃもっと似合う。

なんちゅうんだろ?たまに彼女のことを勝手に「女王さま君臨」みたいなキャラ付けをしてからかう事があるけれど、その本質ってそういうところにあるのね。
人を威圧するんじゃなくて、人を微笑ましい気分にさせることで威光を放つみたいな。

それも舞台がゴージャスになればなるほど、彼女自身がさらに輝くみたいな感じ。

いわゆる「ポップアイコン」ってやつなんだろう。

そんな訳で、ようやくこちらのひとしおな感慨が落ち着いたところで、今回のアルバム収録となった、俺が提供した『空を見上げて』が聴けた。

ちゃんとアレンジされた演奏で聴くのは初めてだったんだけどね。
Tomomiちゃんのイメージをサウンドプロデュースのジョニーがアレンジしてのお披露目。
前からTomomiちゃんはオレが了承するかどうかを気にしてくれてたんだけど、ジョニーがアレンジするんだからね。こっちは全然何をどうしようと、お好きにどうぞ。絶対変なことにはならないでしょって気分だったのね。
で、やっぱり実際にいい形になったと思う。

なんかこう、さすがジョニーってところがあってオレの中にない発想で、でも確かに曲の芯を外してないっていうね。「なるほど、こういう手が」みたいな感じがあって感服しました。
いい曲に仕上げてくれてありがたい。

おかげで、終了後も何人かの方に「いい曲だね」って声をかけていただいた。

その『空を見上げて』を含め、セットリストのほとんどがニューアルバムからのナンバー。まったく初披露の曲もあるし、弾き語りなどで披露してた曲もアレンジが入ることで初めて聴くに近い形だしね。
大きな会場でのなかなかに攻めたステージであった。

こういうトライを声高にではなく軽やかにやって、その上でお客様を楽しませるってところも「ポップ」でいいな。

アルバムに関してはまた改めて書く機会もあるかと思う。

なんか非常に爽やかな気持ち。

改めてポテンシャルと存在感を見せつけられた気がする。

今度彼女と会うときはアガるかもしれないなオレ(笑)









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「ほっこり」の事〜9/15@cafe CHI-MM



はい、前回の続きね。

昨日のCHI-MMでのライブ。
写真はCHI-MMのあっこさんがたくさん撮ってくれてたんで、そこから。

出演者とあっこさんで記念撮影の一コマ

CHI-MM20180915-1.jpg



「ほっこり」な感じになればいいかなと思ったステージだったけど、どうだったんだろう?
なんか自分的には前日の「がっつり」のアドレナリンがまだ残っていた中でのアレだったけど。

前回6月に片岡大志氏と同じ場所でライブやって、まぁお互いにシンパシーを感じるところもあったり、音楽とは違う話題で意気投合したりってのもあって、「またやろう」って話をしてたんだけど、実はその時に、片岡氏が東京に戻ってからすぐに次回札幌に来れるスケジュールを連絡して来まして、それでまたCHI-MMの石川さんに相談してたのね。

んで、石川さんから45(シーゴー)というユニットを紹介していただく。
大志くんとはボーカルの栞ちゃんが以前やってた別のグループの時に面識があった模様。
オレは初めましてだったんだけど、歌うまいな〜。そして大変礼儀正しい。

ので、ご挨拶代わりに本番でサザンの「栞のテーマ」を一節だけ混ぜ込んでみた(笑)

CHI-MM20180915-2.jpg



〜 セットリスト 〜

スマイル・スマイル

単純なもんさ-男の子の歌-
三日月のかんざし
素敵な君の歌
月明かりの歌

そして、コラボ
今回は大志くんと二人で、共通項であるビートルズから、前回盛り上がった「宇宙の話」にちなんで『Across The Universe』を。簡単そうで変拍子が混在する変な曲である(笑)ちょっと前なら演奏しただけで「あ、ビートルズだ」ってわかってた筈なんだけどね。
ほとんどの方が聞いた事ないって。まぁベスト盤とかには入らない曲だったりするけどさ。時代が変わったんだろうね。
『Across The Universe』の為に言っておくと、宇多田ヒカルさんとかさ、カート・コバーンなんかもそうだし、結構カバーしてる人はいるって言う、音楽嗜む人たちには支持され続けてる曲ですよ。

CHI-MM20180915-3.jpg



それから45も呼び込んで『上を向いて歩こう』を。
こちらは、事前に3組で当日何やろうかって打ち合わせした時に、世代の違う全員がすぐに歌える歌でした。お客様もみなさんご存知。
発表されたのはオレが生まれる前だからね。単純に凄いなと思う。
多分さ、どんな世代の人でもこの曲に何かしらの自分の思いを重ねることってできるんじゃないかな?

自分が思う「古今東西の完璧な名曲」の一つである。

一人の女性を巡って、仲の良い三人の男が恋心を抱いていたんだが、そのうちの一人と結ばれて、フラレた二人が「切ないから歌を作ろう」ってことで生まれた曲。
それに対抗しようとしてどんなに色々考えてみても、結局「普遍性」を企むことになるんで、この曲のようにピュアで自然に滲み出る力はないのだろうな…。

ってなあれで、結局自分が一番「ほっこり」したかもね(笑)

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そして、終了後は、大志くんとあっこさんと三人で前回と同じ店へ。
大志くんが言ってたけど、同じ顔ぶれで同じ店でってのがなんかいいなと。

彼のプロデュースやV6などに提供した曲に関するエピソードなど色々と興味深い話も聞かせてもらい、為になった。

大志くんとは多分また来年の早いうちに何かやるような気がする。
45ともこれを機会にまたご一緒したいなと思っているので、よろしくどうぞ。

これで、1週間の間にそれぞれ違うメニューとコンセプトでお届けした
「ゆったり」「がっつり」「ほっこり」が終わり、本日はやった感と共に幾分「ぐったり」(笑)

これからTomomiちゃんの久々のアルバム発売を記念しての、これまた久々のワンマンライブを観て復活する。






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「がっつり」の事〜9/14 500L@円山夜想



ちょっと何個かに分けてここ数日を振り返る。

まずは9/14、恒例の【東日本大震災チャリティライブ 500L Vol. 26】でございます。
写真は来場のお客様の投稿から拝借。

まぁ、わりと立て続けにライブあったんで、全部違うメニューでやりますよってことにしてまして、曲も全部変えて、ステージとしても最初のフライアーパークが「ゆったり」聴いていただける感じ、この500Lが「がっつり」ってなわりと自分的にパワフルな感じで、で、翌日のCHI-MMでのライブは「ほっこり」してもらえるようなってイメージだったんだけど、どうだっただろうね?

ってなわけで、500Lは「がっつり」だったわけですが…。

今回は自分のステージの前にですね、「かまゆい」ことかまたゆいこちゃんのステージを手伝うことが数日前に決まりまして(笑)。
と、いうのも、かまゆい、例の停電中に階段で転んで片方の手首捻挫、もう片方が突き指という…。
ピアノ弾き語りの予定だったんだけどね、本番直前に転んで肝心の場所を徹底的に怪我すると言うコントドラマにありそうな展開になった。
んで、サポートやってくれそうな音楽人に当たってみたけど、急遽な話だしスケジュールが合わないって事でね。

別に本人はいたって元気だし、出演を楽しみにしていたのも知っているしね。
「コードを弾くくらいでいいなら」って事でオレがギター弾くことになって、その件を大会委員長の本間さんに伝えたら「僕、ベースやりますよ」ってなことになりまして、おじさん2人でサポート。

なんせ急遽な話。
まずは、かまゆいに予定曲の音源をデータで送ってもらい、一応頭に入れる。
ん〜、最近そういう事やってなかったってのもあるんだろうが、若い頃って大抵の曲は2,3回聴いたら覚えたもんだけど、なかなか難しいお年頃である。
で、まぁとにかく、前日オレがかまゆいと会って、合わせてみる。

元々のコード見ると鍵盤の人の作り方なので、よく分からんコードが散見される(もちろん、ギタリストの方ならちゃんと弾けるんだが)。
で、コード確認して馴染ませるような時間もないので、メロディーとリズムを確認しながら、自分が弾ける形に修正ってか、もう完全にオレが演奏するバージョンにアレンジしなおしてるみたいな…。

んで、それで一応できたものを録音して本間さんに送信。

本間さんはその「オレバージョン」の演奏を聴きながら音をとってコード譜を作り、当日早めに会場入りして三人で合わせる。
ここでまた色々と微調整。

何度もリハーサルできる時間なかったし、コード譜だけだとちょっと進行を見落とすと、どこをやってるんだかズレていくのね。
で、確認しながらオレが前日、自分がわかるように書き込みをした歌詞をコピーして、それがまたコードに関してはオレがわかるような書き方なもんで、そこに本間さんがわかるように書き込むという作業…。

開場時間も迫る中、この作業に追われるため、後から来たうけ丸ちゃんのサウンドチェックは俺が音を見る。

で、出来上がってからもう一回だけ合わせてみる。
まぁ、どうにか形になりそうだ。

あとは、本番まで忘れなければ…。

というですね、面白かったんだけど、「500Lでこんな慌ただしい気持ちでスタートするの初めてだ」と本間さんと笑う。

本番は、多分結構申し訳ない部分もあったと思うが、なんとかどうにかした。
ってかオレは楽しかったな。

思えば、ワンステージ丸ごと人様の書いた曲を人様が歌う伴奏でギター弾くってのは初めての経験だったのね。
企画の一環で、なんか知ってる曲のカバーを誰かが歌う時に1曲弾くとか、Tomomiちゃんみたいに、自分が提供した曲で伴奏やるとかはあるけど。

んで、本間さんとは何回か一緒にやったことあるし、オレは合わせやすいんだ。ってか、本間さんがオレのタイム感に合わせるのがうまいんだと思うけど。

んで、他の2組がステージやって、自分の本来の出番なわけで、コレも初めての事でね。
面白かったのが、カウンター側にいて出番の準備をしようと思って立ち上がったら、かまゆいが「もう帰るの?」って(笑)…。
オレまだやってないし…。
自分の伴奏だけのために来たと思ったか(笑)?

と言う、ワタクシのセットリストはコチラ。


〜 セットリスト 〜

笑うしかない
楽な気分で
菜の花、風に揺れて
眠らない鼓動
座右の銘
さすらう
神様の調べ


なんか、やたら開場のテンションが高いってか、好き勝手にヤジというかお賑わしの声が飛び交うのも「500L」独特のアレと言えばアレなんだが、特にうるさかったな(笑)

中にとあるカップルがいて、ちょっと話をしてみたら、近くに住んでいて以前から「500L」が気になってたっていうんで見に来てみたと。
ちょっと嬉しい話である。
そして、またライブ聴きたいと言っていただけた。
ありがとうございます。

で、最後は出演者みんなで『ウキウキライフ』を毎度のことながらなんの打ち合わせもなく即興で。

500L20180914.jpg


ボーカルとギター>辻
カホン>本間健二
ギターとコーラス>がじー
ブルースハープ>工藤晃
ピアノ>うけ丸
コーラス>かまたゆいこ

そして、遊びに来ていたシンガーのMichiが、客席からやたらとソウルフルなコーラス(笑)

自分の曲をですね、毎回「その場にいる人たちが、それぞれのできることで演奏して、その瞬間のバージョンを生み出す」というのは、自分がやっていく上でのいくつかある理想の一つでもあるんだけど、それをやらせてもらえるのは自分にとってとても幸せな瞬間である。

さて、今回の【500L】、1週間前に起きた北海道の状況を考えて、開催をどうしようか? ってアレもあったんだが、終わってから本間さんが何度も「やって良かったです」って言ってたのを聞いて「やって良かったな」と思った。あれがなんだか一番嬉しかった。

この状況下、自粛すべきだ云々という話は出てくるんだろうし、節電がどうしたって話も当然ある。やりたいものが「やりたい、やろう」というのは簡単な話なんだが、店を切り盛りしている側からすると、自分自身の気持ちや考え方がどうであっても、周囲の店に対する見方も考慮しなければならないだろうし、万が一やっている時に大きな余震が発生するなどの危険が生じると、自己責任とは言え出演者や集まったお客様に対してもどうするのか? といった事もある。

おそらく本間さんが今回やると踏み切るのには、コチラにはわからない部分でいろんな事を考えたり迷ったり気を使ったりしなければならなかった筈で、その彼から「やって良かった」という言葉が出たのが、ね…。

次回は12月の予定。

ん〜と、毎回最後に「大会委員長の挨拶」として本間さんの言葉で締めるのだが、いつもはいい具合に酔っ払っていて、グダグダなことかしょもないこと言って笑って終わりなんだけど、今回は簡潔にメッセージしてた。

多分、本人あまり強調されたくないだろうけど、貴重な瞬間だったので最後に彼が発した言葉を記しておきます。




「人に優しくね。愛と希望と忍耐。」






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昨日はゆったり、まったりで



昨日は中1日でフライアーパークでの登板。

本当は3組出演の予定だったけど、京都からのタカダスマイルさんが、まぁ向こうもこっちもの状況下で来る事叶わず、思いがけず岸孝志さんとの2マンライブとなった。
岸さんは、お互いにこう言う立場では初めましてだったんだけど、随分前から顔を合わせていたことが判明。

先日に引き続き、店内はいつもより照明を落としての開催。
この状況であるし、諸々が平常に戻りつつあるということもあったかも知れないが、お客様も2マン(笑)

ってのもね、予想してましたよ。
都合の許す方が誰か一息つきに来てくれたらいいなってな感じで。

来てくれた方、やっぱりこの状況で、外出時に何かあったらというのが不安で、なかなか外に出られなかったとのこと。
でも部屋にいても気持ちも張り詰めたり縮こまったりするから、思い切って出て来てみたという。

オレみたいに呑気に構えている者とは違って、出てくる決心をするだけでもエネルギー使ったり、勇気が必要だったんじゃないかと思う。

少しでも強張った気持ちをほぐすことができていれば幸い。

先日の田高健太郎くんの企画の時は若い人たち中心で「いろんな人を元気にしたい」とかって心意気に参加したんで、わりとテンション高めのアッパーな曲を並べたのね。

なので今回はバージョン違いというか、逆にゆったりと聴いてまったりできるようなステージやってみようかなと思って、あらかじめ選曲していた。

〜 セットリスト 〜

夢なんてなくてもいい
月光の往来
雨に打たれて
まるで詩のように
おやすみ、君は自由だ
人生の折々に

全編通して一度も声を張り上げたりシャウトしなかったのって、多分初めてな気がする。

ん〜なんだろう今までこういう、語弊のある言い方をすれば「メリハリの効いてない」ってことになるような、おとなしめの曲だけだと飽きられちゃうんじゃないかみたいな心配とか、自分の間が持たないっていうような感覚があって、やろうと思ってもつい何曲かは賑やかな曲を入れてたんだけどね。
今回は躊躇なくやれたんだけど、聴いてくれた方にとってはどうだったんだろうね?

さて、以前もお伝えしたように、今週はライブが計3本ある。

で、昨日の事を考えているうちに、どうせならこの3本を全部異なるテイストでやってみようと思いつき、もちろん曲も一曲も被らないように考えることにしたのさ。

昨日のフライアーが「ゆったり、まったり」だったんで、次回14日の【500L】では「がっつり」。そして翌15日のCHI-MMでのライブは「ほっこり」みたいなムードでやってみようかなと考えている。
ま、本番での空気によって臨機応変ではあるけれど。

みなさんそれぞれの時間と気持ちと状況が許せばぜひ遊びに来てくださいな。


9/14(金)
【東日本大震災チャリティライブ 500L Vol. 26】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN/19:00
START/19:30
入場無料 振る舞い酒有り!
出演:かまたゆいこ / がじー&工藤晃 / うけ丸 / 辻正仁


9/15(土)
場所 : cafe CHI-MM (ちーまま)
札幌市中央区南3条西8丁目7 大洋ビル 地下1F
OPEN/18:00~
START/18:30~
料金 : ¥2000(別途 1ドリンクオーダー)
出演 : 45 / 辻正仁 / 片岡大志


今日はこの2本に向けてのちょっとした準備をして寝る。


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辻は明日から通常営業いたします。〜地震についての自身について〜


ん、発生から何日経ったんだっけ?

よくわからんくなってきたな。

確かに言えることは、自分は札幌市内においてもほとんど被害にあってないくらいのアレだってこと。

んでも一応、この数日間についてのことをちょっと書き散らかしてみる。
多分長くなる。そして話はまとまってない。


【情報について】
まぁ、おそらくエリア内に大きな病院がいくつかあるのが幸いして、電気も水もかなり早い段階で復旧した我が家。
外に出ても全てが停止してるし(車は信号停止の中で走ってた)、動きようもないけど早々に復活した者にできることとして、まだバッテリー残量を気にしながら携帯で情報を得るしかない状況にいる人に有益な情報はないかと行政のHPとか電力会社のHPとか探るところから。あとラジオね。

ま、偉そうに言えるほど根を詰めたワケじゃないけど。

自分も停電の最中にあった時に「一番情報が必要なところって情報を得る術のない状態なんだな」って思ったので。

でも、まだ対応する側も混乱の最中なのか、ほとんど有益な情報ってないのね。
見つかるのは、出どこの分からない、不安を煽るだけの変な書き込みばかり。

で、役所のHPとかって見辛いのも分かった。

別にこの状況下で文句を言うつもりはない。ただ、この経験を元に改善されればいーなと。


【怪しい情報について】
よく分からない情報って、だいたい「善意」によって拡散されていくんだよな。
「4時間後にまた大きな地震が来る」とかさ。
自衛隊員から知人に連絡があったとかって。

そもそも地震情報は気象庁の管轄。

で、その自衛隊員から連絡もらった知人の発信ってのはどこにもないんだよね。

これ最初、誰のどういう発信だったんだろう?

ってか、そもそも「あと4時間後に地震が」ってな予測ができるなら最初の地震発生前にだってお知らせあるだろ?

あと、昨日のは「震源地域で地鳴りがしてる」ってやつ。
色々調べてたら「雷が鳴ってて、地鳴りかと思ってビビッた」みたいな投稿した人がいて、それが伝言ゲーム的に変容して行ったんだろうな。

なので、SNSとかでオフィシャルな発信元のリンクのない書き込み、特に「誰だかが言ってたって話を聞いた」とかって奴はちょっと相手にしないほうが良いですよ。

心配なら自分で、関係各所のオフィシャルページかアカウントを確認したほうがいい。

なんか、色々不安があるから、SNSとか観て、目についたものを慌てて拡散しちゃうんだろうね。

もともと人間って脳の構造とか心理の働きで、自分が見つけた情報は正しいと思い込むようにできているそうだ。

オレも自分で気をつけてるつもりでも、さっきの地鳴りの件も昨日のライブやってる時にそういうのが入って来て、その時は無意識に「本当のこと」と思っちゃったもん。終了後にみんなで話ししてた時に誰かが「地鳴りしてたらしいね」って言った時に「あ、今もしてるってさっき話が来たよ」とか答えてたもんな。

帰ってからちゃんと調べようって思わなかったら、ちょっと自分がビビったまま拡散してたかもしれない。

不安と善意の混合した心理が、こういうのを拡散してしまうんだろうね。


【コンビニについて】
ってか、主に食品扱ってる店舗だけど。

なんか、今回の地震で北海道のコンビニチェーン「セイコーマート」の対応に称賛の声が多数あって、ネットで話題になっていた。
確かに、セイコーマートはレジがオフラインでも使えるとか、自家発電でレジが動かせるって店舗があったりとかで元々システムが対応可能になっているところが多いようだ。

他のコンビニチェーンだとPOSシステムで、オンラインじゃないと清算できないとか電気通ってなくて自家発電システムがないってことだと思うけど。

だから、停電時に対応できてた店舗はセイコーマートが多かったのは確かだと思う。
で、そう言うのがネットに上がるとセイコーマートに注目が集まるからね。
「そうそうウチの近所でも」とかって書き込みが増えるってことだと思う。

でもですね。我が家の周辺で停電時に営業してたのはローソン1店舗だけでした。
他にもローソンあるけどその1店舗だけ。
で、セイコーマートも3軒くらいあるけど全部閉まってた。

先日も書いたけど、そのやってたローソンはレジが開かないから、菓子箱みたいのに小銭入れて電卓で計算して清算してたのね。で、深夜に店閉めてから店長他数名で色々チェックしてたのは多分手作業で商品確認とか売り上げ計算とか全部やってたんだと思う。

他のチェーンの店も電気戻ってからも営業しないところもあれば、開いてた店舗もあるし。

だから、アレって多分、実際に店がなんとかできるかどうかっていう、そもそもの設備の問題と、あとは各店の店長とかの裁量なんだと思うんだよね。会社関係なしに。

で、ああいう風にセイコーマートが素晴らしいって話が出来上がっちゃうと、実はこの非常時にセイコーマートにかける負担が余計大きくなるんじゃないのかとか、他のコンビニチェーンは「ダメだ」って風潮になるんじゃないかとか(すでにそういう発言が散見される)、閉まってたセイコーマートに対して不満を持つんじゃないかとか、色々考えちゃうよね。

ダメだって言ってる人も非常時で業務停止してるんだと思うけどね。それで不安もあるから買いに走るんでしょ?
コンビニだって従業員の安全確保とかあるんだし、生活もあるし、やってないのが当然なんだけどね。

あと、こういう時って民間の善意と勇気のある人たちの対応は早いなって思った。
まぁ、お役所ってのは色々制限が厳しかったり手続き云々ってのもあるけどね。それないと混乱するんだろうし。


【最後に】
ん〜、自分の性格もあるんだろうけどさ。
「どんなに心配したところでなるようにしかならない」とか。呑気だとか。

でも、なんかこう落ちつてられるってか、揺れが収まって停電になった時に「とりあえず寝とこう」とか、夜が明けてからも一通り状況確認して、できる事ないから昼寝したりとか。

そんな感じで今もだけど不安がないわけではないんだが、ふわっとしてられるのって、福島とか熊本で被災された方々からこれまで直接色々聞かせてもらっていたから、もっと言えば話の内容以上にその人たちと会えていたから、その佇まいを感じることができてたからという気がしている。
なんとなくね。

別に「あの人たちの大変さに比べれば自分なんて」とかって言うことではない。そんな風には思わなかったんだな。

自分でもよく分からんが、それについてはゆっくり考えよう。

とにかく、ありがたく思います。


さて、明日から通常営業と締めるつもりが久々に大きく揺れたけど?

















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昨夜の急遽なライブ(Facebookに今朝投稿した長文にさらに加筆)

長文過ぎるので、テーマ分けて書くんで、多分また後で別なの更新します。

この後の文章は、今日Facebookに投稿したのにさらに書き足したアレです。

では…。

昨夜フライアーパークで行われた、マスターのムネちゃんと田高健太郎氏の企画
[今夜も孤独になるな~音楽でエールを!]に混ぜていただきました。

急遽決めたとのことで、朝SNS見てたらムネちゃんから急遽の企画的な事書いてあって、どうも田高健太郎くんと相談してやることにしたらしい。

「この状況で不安に駆られている人になにか元気付けになるようなことを」といった趣旨でのライブ。

まだ電気やガスが完全復旧したわけでもなく、TVではインパクトの強い被災映像が繰り返し流れるし、商店に食料があまりない状況だし、ネットでは根拠のない情報が拡散されて出回ってるしってなアレだし、実際にまだ大きな揺れが来るかもしれない可能性もあるし、多少状況が落ち着いてきたところで、そんなこんながごちゃ混ぜになって精神的なダメージが出て来る方もいるのは確か。

で、まぁ急遽の企画って事もあるし、田高健太郎という人そのものにも興味があったと言うか、ライブの場で音を交えて見たいなと思ってた人でもあったしってのもあって、もし演者が集まらないとかな感じで必要であれば出るよって感じの打診をしてみたらすぐに「お願いします」ってな返事をいただいたので、弦を張り替えた。

出演となったのは、田高健太郎くん、黒田雄亮くん、コシミキヤくん、それからオレの4組。
そして飛び入りで、みさとさん、ナガイケンタロウくん、市沢光英くん、ブルースハープで乱入の蛇ッ太くん。
それからオレのステージラストにムネちゃんに出てきてもらってカホン叩いていただく。

出演の4組が数曲ずつの演奏を2回行い、その間に飛び入り演者が演奏ってな感じで。

一応何やったか書いとくか。2回で5曲やったんだけど、列挙しときます。

〜 セットリスト 〜

理由はいらない
眠らない鼓動
座右の銘
素敵な君の歌
ウキウキライフ(with 宗形修)


電気の問題もあるので、完全生歌、生音で店内もいつもに増して薄暗くした中、明るい空気で楽しんだ。
クーラーも入れてないから暑かった。
予想してた以上にお客様来られて、飛び入りでの音楽人の参加もたくさん。
この場にいた方々、自分も含めこの企画がなければそれぞれの家で電気を使用してたハズだが、各自の電気を消して集まっているワケで、意外といい節電方法かもしれないなと思った次第。
こういうのに賛否はつきものらしいけど(オレの周囲って「賛」か「御好きにどうぞ」しか見当たらないのであんまり実感ないんだけど)、まぁどうだっていいや。
健太郎くんは「怖くて部屋から出られないって言ってた人たちも孤独に過ごさなくていいように」って、ライブの様子を配信してた。
結果500人以上見てたらしい。

はじめての皆様、こんにちは
オレのライブによく来てくれる方も観ていただいていたようでありがとうございます。

田高くんのひたむきさはちょっとイカしてる。

こういうのも「売名行為」とか言う人はいるんだろうが、こういう人こそもっともっと名前が売れればいいなと思うよ。
出演のみなさん、それぞれの気持ちが心地よい夜でした。
暑かったけど。
その空気に乗っかって、このおっさんはただただ楽しく歌わせていただきました。
混ぜてくれてありがとう。

そして明日は同じフライアーパークで通常ライブに出演の予定。
京都から来る予定だったタカダスマイルさんがこの状況下で出演困難となったため、2組によるライブとなりました。
札幌は大夫落ち着いて来たとは言え、まだ気は抜けない。状況次第なところはあるけど、その時点でやれることをやりますんで、ご自身の状況を鑑みて遊びに来れる方はぜひ。

楽しんでいただける人の数も使用する電気量もパチンコ屋さんには及びませんが、よろしくどーぞ。

9/10(月)
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/20:00〜
START/20:30〜
料金:¥1800 (1ドリンク付き)
出演:辻正仁 / 岸孝志

タダカ

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9月6日〜人生史上最大の地震を呑気に振り返る

大きな地震でございました。
ご心配いただいた皆様ありがとうございます。
後日またデカイの来る可能性もあるってことで、以前に被災された方などから、備えのアドバイスなどもいただきまして、ありがたい。

中には心配しながらも連絡を控えていただいている方などもいらっしゃるようなので、一応の報告ついでにちょっと当日のアレを記録しときたいのも含め記しときます。

我が家は電気も水道も復旧しておるが、何丁か先はまだ電気は来てないみたいだ。
不謹慎なのかもしれないが、せっかくなんでさっき「明かりのない夜」ってやつを経験しときたくて、神宮の森あたりを散策してきた。びびっててもなるようにしかならんので、今味わえるものをね。

残念ながら曇り気味で星はあんまり見えなかったけど、完全に人口光の影響がないワケではないだろうがそれなりに感じるものがあったな。

行きがけに街灯も信号も消えてる区域で、多分部屋にいるのが心細いのであろう女の子が縁石に座って心もとなくしていたりしたが、おっさんが変に声をかけるとまた別種の不安が生じるかもしれないので素通り。

帰りに、通電している小さなバーとかで、営業はしてないんだけど「店舗解放してます」って貼り紙の店があったりして、若い人たちが何人かいた。充電とかもさせてもらえてるらしい。
んで、さっきの女の子がいた場所に行ってみたらまだ一人で座ってたので、その店教えてみたらちょっと喜んだ様子で「行ってみます」って。

さて、今回の地震が発生した午前3時頃の話から。
オレは寝てたんだが、発生のちょっと前に何だか知らんが目が覚めてもそもそと服を着始めてまして…。それに途中で気が付いて「アレ? 寝ぼけてたか?」とか思ってたら揺れ始めた。
その昔、奥尻の地震の時も揺れる前に目覚めたんだよな。
予知できるんならもっと早目に、そしてちゃんと認識できるようにしてくんないかな?

棚とか一切ないからね。1m以上の高さにものがほとんどないという生活で、割れて危険なのはマグカップとかグラスが数個って生活だから、大きく長く揺れたってこと以外、自分の部屋はなにも問題ないのよ。
これで若干のオーディオ機材とかが破損するような状況だったら、壁や天井が崩れるだろうからジタバタしてもはじまらんし。

で、まぁ停電になったんで、水がまだ出ることを確認して、捨てる予定だったペットボトルと風呂に水を貯めつつ多少情報仕入れてから服のまま寝まして。

明るくなってから実家に安否確認。
実家も特に被害はなかった模様。

それから再度情報収集。といっても停電でWi-Fi繋がらんのでiPhoneしかないんだけどさ。
同じ札幌と言っても場所によって被害状況が異なっており、道路陥没したり、家が倒壊したところもあるらしい。この周辺は全然そんな様子ないのにね。
一番確認したかった停電に関する情報は、おそらく電力会社のサーバーがダウンしたんだろうが空振り。

ということで、予想よりも復旧に時間がかかるだろうと。

んで、必要なとこだけ連絡して、電話は電源を切りモバイルバッテリーで充電。

そうこうしてるうちに断水になった。

それから一旦外の様子を見に散策。
信号完全停止してる中、結構車が走っておる。
停電でレジが使えないのもあるんだろうが、周辺のコンビニが軒並み休業してる中で、一番近くのほぼ毎日利用しているコンビニが営業しておった。

みなさんワラワラと、おそらく水や食料を仕入れる場所を探して歩き回ってたんだが、店内もびっちり。
明かりもつかない薄暗い店内で、店の従業員総出(みなさん顔見知り)で働きまくっている。
男性は次々とストック分を売り場に運び入れ、何台かあるレジスペースでは女性スタッフが二人ひと組で、電卓使って計算して会計。

まだ世間が混乱してる状況の中、シフトとか関係なしに皆さん集まってせっせと働いている。みなさんだってそれぞれの生活あるだろうに。若い女の子の店員さんが、多分寝ていて招集かかったんだろうが、目が腫れた状態で化粧もほとんどなしでいつもと全然違う顔になってたけど、それが余計にありがたく思える。
店長さん以下、みなさんの心意気が素晴らしい。

(ちなみに、この店は電気が復旧してからしばらくして、17時頃散策した時には閉店してたが、0時前に除いて見たら店長さんと数名がまだ残って、なにやら作業していた。)

んと、そのコンビニでタバコとチョコレート、チーズを購入。
水とかおにぎりとかサンドウィッチ、弁当などはすでに売り切れてたしね。
あとは水とか電気とかないと食えないものしかない。
実は、ラッキーなことに月曜に米買いに行って、普段ならその日食うものしか買わないのに(冷蔵庫ないし)どういうわけかほんの気まぐれで缶詰など多めに買っていたのです。
なので、水と電気が復旧すればどうにかなるんでね。

ってことで、自宅に戻り、その時点でできることとして昼寝。
起きたら電気も水も復旧していた。

すぐ近くに医大病院とか救急センターとかあるんでね、多分優先順位が高いんだと思う。

とりあえずシャワー浴びて、それで夕方の散策。
相変わらず「コンビニ難民」と呼べそうな人たちが、空いている店を探している様子。
いくつかの商店は休業したままだったが、何件かは営業しており長蛇の列。
今日中に商品全部なくなるだろうな。

というようにですね。
色々ラッキーなこともあって自分個人の生活というか部屋の中にいる限りは、現在は日常と大差がない。
なのでこれを「被災」と言っていいのかどうかもよくわからんのですよ。自分としては電気などで多少の不便が生じた程度のトラブルだけで被災した認識がないまま1日が終わる。
なので、こんな感じで呑気に過ごしている。

まぁ、不安になったところでなるようにしかならんと思ってるのもあるんだろうけど。

でも、一応はもしかしたらまたデカイの来るかもしれないってことなんで、避難のための準備。死にたかったり途方に暮れたいワケでもないので。
「最低限のどうしても必要なもの」ってことで考えてみてるんだが、正直何もない(笑)

一応、衣類やタオル程度はバッグに詰めたけど。
銀行カードとか財布はズボンのポケットに入れてるし。あとは電話持てばいいし。

で、唯一持って行きたいのはギターなんだよね。
PCは今使ってるからしまえないし。色々と大事なデータやら書き散らかした文章やらアイディアが入っているんだが、う〜ん…

もう、いざとなればギターだけ持って出ることにした。

どうせならいっそのことギターだけの状態になっちゃってそっからやってけばいいやって。
で、ギターケースのスペースできる部分に何枚かパンツだけ押し込んどいた。パンツは替えさせて。

そんで服着て寝ればいい。靴は枕元。

ところで、避難所にギター持ちこんだりしたら顰蹙買うだろうか?















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誰もが道に迷うもの


もう8月も終わりである。
早いものだ。
きっと後1ヶ月もすれば今度は9月が終わるんだろう。

そんなメランコリックな思いを胸に徒歩帰宅する僅か30分弱の道のりの途中で5組の人たちに道を尋ねられた。
平均すると6分に一度のペースで聞かれたことになる。新記録だな。

もともと何故か道を聞かれることが多いのである。
自分がどこか初めての土地に行って歩いていても道を聞かれる。
あるいは、信号待ちで結構な人が立ち止まっている中、その人々をかいくぐってワザワザ僕のところまでやって来て尋ねる人もいた。
こちらが急いでいて相当な早足で歩いているところに駆け寄って来て聞かれたこともある。

もしかしたら、オレは迷える人々を導くために生まれて来たんだろうか?

そういえば一度、5,6人ほどの旅行者を大通公園から時計台まで引き連れて行ったことがあったな。
目的地に着いた時の全員のガッカリ具合が予想した通りであった。

それから、どこからどこまでだったか忘れたが、海外から来た五人のものすごく綺麗なお姉さん達を案内したこともある。確かインドネシアとかそっちの方から遊びに来たと記憶しているが、みんな明るくてセクシーでキラキラしており、お互いにカタコトながらの英語でキャッキャと楽しくお話ししながら歩いててちょっと浮かれたなアレは。
もういっそのことワザと遠回りして行こうかと思ったくらいだったんだが、話しているうちにそのお姉さんたち全員がかつてはお兄さんだったことが判明し、なんとなく早足になってしまったのは許してくれ。
でも過去がどうであれ本当に皆さん美しかった。

それはそうと本日の迷える民は自分の泊まるホテルの場所がわからない若い夫婦と、漠然と「ススキノはどこですか?」と聞いて来た中年男性3名(出張とかそんな感じと推察)、どっかのお店の名前を出して来た女性(その店知らなかったけど、住所を確認して「その信号渡ったらその住所ですよ」と教える)、地下鉄の「大通り駅」を約二駅分近く離れた場所で探す若者…。
みたいな感じで、一応皆さん自分がどこに行きたいのかを尋ねて来たわけだが、もう一人いるわけですよ。

えっと、80代後半くらいのおばあちゃんなんだが、そんなに人通りのないところで周りを見回しており、そこを通りかかった時に「すみません、ここはどこですか?」と尋ねられた。

住所を答えるべきなのか、あるいは「中央区です」「札幌市です」「北海道です」「日本です」「地球です」「現象界です」のどれを返答すればふさわしいのか答えに戸惑う。続けて「今は西暦何年ですか?」とか聞かれたらどうしようかと思った。

まぁちょっと見た目的な年齢から、認知力の問題があるかもしれないとか思っちゃって(以前にそれに近い方を所持してたカードを元に目的地に連れて行ったことがある)、若干慎重になる。

一応、地下鉄の駅の近くですよと返答してから「どこを探してるんだろう?」と聞いてみた。
これでどこに行きたいか分からないとか、どこも探してなかったら自宅がどこか聞こう。

まぁ事情を聞くと遠方から息子さんだか娘さんだかの家に行こうとしたのだが、地下鉄を降りてからかつての記憶通りに進もうとして途中で道がわからなくなったと。それでもなんとか自力で行こうとしたがために、まずは現在地がどこか確認したかったらしい。

そんなこんなをしているうちにその方の携帯電話が鳴った。
どうも娘さんから心配しての電話があったらしいが、要領を得ないようなので「替わりましょうか?」と。

当初、地下鉄駅に着いたら連絡して迎えに来てもらう事になってたらしい。
だがこの方、「前に一度来たから道は分かってるんで、わざわざ面倒かけなくても」と思って自力で行こうとした模様。これはあくまでも推測だけど、話している感じだと多分「一人でもまだこのくらいはできるんだ」って事を見せたかったんじゃないかなという気がしたけど、そこは知らんふり。

まぁ、目的地を聞くんじゃなくて「ここはどこでしょう?」ってのも、自分が迷子って思われたくない苦肉の策だったのかもしれない。

娘さんはとりあえず駅に来ているという事だったので、お母さんには「ついでだから」という事にして地下鉄駅までご一緒しましょうと。どうせ5分程度の距離。

んで無事合流。

お母さん、どうも真逆の方向に歩いてたみたいだ。

実は駅に行くまでの間もお母さんは「私は分かってるんです」の姿勢を貫いていた(笑)
「あ〜、ここから左ね」とか…。
そこで「あ、そっちからもいけるけど、まっすぐ行ってもいいの。近所だから近道知ってるんですよ」とか言って進むべき道へ誘導してた。

娘さんは非常に恐縮していたし、相当心配だったご様子。
「申し訳ありません」と深々と頭を下げられたんだが、それでもお母さんは「いや、駅に戻るくらいは分かってたのよ」の姿勢を崩さない。

でもさ、最初にオレに場所を聞いてきた時点で相当心細かったと思うんだよね。

まぁ、気にせずに。

ワタシは迷える人々を導くために生まれて来たのかもしれないのだから(笑)


あ、ライブの告知しようと思って書き始めたんだった。

9月のライブで決定してるのは以下の通りです。

迷える者は我の元に来るがよい(笑)


9/10(月)
場所:フライアーパーク(札幌市豊平区平岸4条7丁目)
OPEN/20:00〜
START/20:30〜
料金:¥1800 (1ドリンク付き)
出演:辻正仁 / 岸孝志 / タカダスマイル(from京都)

9/14(金)
【東日本大震災チャリティライブ 500L Vol. 】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
詳細未定


9/15(土)
場所 : cafe CHI-MM (ちーまま)
札幌市中央区南3条西8丁目7 大洋ビル 地下1F
OPEN/18:00~
START/18:30~
料金 : ¥2000(別途 1ドリンクオーダー)
出演 : 45 / 辻正仁 / 片岡大志









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楽しかったんだが、リベンジしたいことだらけ

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【ふたりのピッグショー】楽しく終了しました。
これで今年の夏はおしまい。

ご来場の皆さま、関係各位、ありがとうございました。

今回はワタクシ、コラボ用に新曲を書きまして。

『雨のすすきの』というタイトルの…

あの、以前からTomomiちゃんに昭和のムード歌謡みたいのを歌わせたいってのがあってね。
何度か書いてるけど、昔一緒にカラオケ行った時に、テレサ・テンとか歌ってたのがハマってるな〜ってのがすごく印象に残ってて。
で、昨年は島倉千代子さんの『愛のさざ波』というですね、歌謡曲なんだけどバックボーンにちょっとソウルミュージックのテイストがある曲を(まぁ昔の歌謡曲ってそういうのが多いんだけど)歌っていただいて。

で、今回はそれに飽き足らず、自分で書いちゃいました(笑)

なんちゅうんだろ? 昭和の頃によくあった歌謡曲のパターンを踏襲して、で、男女のヂュエットで歌うっちゅうね。
そうすっと結構当時のベタな題材として『不倫の男女』というテーマがあるんだよね。
最近なら考えられないような、その不倫中の男女の切ない思い見たいのが美化された歌です。
当時はそういうのが何曲もテレビ、ラジオ、有線放送で流れまくって、みんな歌っていたっていう大らかなじだいというかなんというか…。

っていうアレをですね、自分で書いてみた。結構気に入っている。
気に入っているんだが、本番で大きなミスをしてしまったな。
これはまたリベンジせねば。

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これ真顔でバシッとやりきってナンボの曲だからね。

あとはコラボは毎回やってる、この企画のテーマソング的な『恋の絵日記』と、以前Tomomiちゃんに提供した『流せない涙』。
そして、Tomomiちゃんのピアノ伴奏でワタクシがサザンの『TSUNAMI』を歌った。

実はこの曲、もちろん大ヒット曲だしサザンの曲だから、発表当時は何度も耳にしたし、今回のことがあって練習した時に思い出したんだが、そういえばカラオケで一回歌ったことあるかな?

ただね、じっくり聴いたのは初めてだったんだよね。
自分でこの曲持ってなかったから、この曲やるって決まって慌てて入手した。

いや、今回はねTomomiちゃんがベストアルバム、ニューアルバム、ワンマンライブっていう諸々のアレが立て込んでたんで、新曲である『雨のすすきの』以外は負担の少ない形でやろうかってことにしたのね。

それで彼女がボーカル取るのは何度もやり慣れている『流せない涙』で、オレが歌う方も彼女がピアノでやったことのある曲からオレが歌えそうなやつってことで選んだ。
でさ、当初Tomomiちゃんはサザンの別な曲を指定してきたんだよ。
で、そっちなら大丈夫って話だったんだけど、彼女が曲名間違えてたらしく「本当はTSUNAMIでした」みたいな(笑)

そうなっていざジックリ聴いて見るとですね、いろんな発見があるね。
まずは、もともと発表当時にラジオとかで聴いた時も「あ、これは間違いなくヒットするな」とはわかってたんだけどさ、そういう印象を上回る良い曲だなって。
で、これポップバラードじゃなくて、ロックだなって。
そして、歌うことに関してはなんと難しい曲なんだろうと…。

ま、他にのこの曲に関しては色々書きたいことがあるんだが、それはまたいずれ。

18ピッグ16


でですね。

ちょっと練習した時とかも、本番ではどうしても歌詞とか見ないで歌いたかったのね。
まぁ、歌詞とかを正確に伝えるってことも必要なんだろうけど、もっとエモーションみたいなものを大切にしたかったというか、その良い曲だなってことへの自分なりの敬意として、目で字面を追いながらではなくて、気持ちで歌いたいって思っちゃいまして。

んで、練習の時とかも気持ちがぐっと入ってくると、その瞬間に歌詞が抜け落ちるというジレンマに苛まれ…。

それでもね、移動中とか風呂入ってる時とかずっと歌ってたんだけどね。

で、本番

すごく気持ちよく歌ってたんだが、やっぱり歌詞が、間違えるってかグチャグチャになったね一部。
先に歌うべき歌詞が後になっちゃったりとか…。

なんか自分の曲間違うより悔しいし、なんかわからんが「すみません」って気分になるな。

これもリベンジしたいな〜

ってな感じで

自分のステージはこんな感じ


〜 セットリスト 〜

カゲロウ
一緒に泣こうか
月光の往来
夕立
あの月が今夜も
情熱
ひかり と いのり

「あの月が今夜も」は途中でTomomiちゃんの「Alive」を混ぜ込んで歌ってみた。
これなんか、歌ってる途中でひらめいてやってみたんだけど、こういうのは何故か間違えないんだよな〜

18ピッグ09



んと、このライブの模様は、今月の【円山海月〜MaruyamaKurage〜】にてお届けしたいと思いますよ。

で、今月はあんまり時間取れないのでほとんどトークはございませんが、その分、来月のゲストもTomomiちゃんに来ていただくことになっちょります。


写真はSPさんからいただいた。







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夏の終わりの恒例行事〜Tomomiちゃんとデュエットの為に書き下ろした新曲もございます。

ピッグショー2018 告知 大

8/26(日)
【ふたりのピッグショー】
場所:円山夜想<マルヤマノクターン>(札幌市中央区南1条西24丁目ヴィンテージビル地下)
OPEN/18:30〜
START/19:00〜
料金:¥2500(1ドリンク付き)
出演: Tomomi / 辻正仁


という事で、毎年夏の終わり恒例の【ふたりのピッグショー】が今度の日曜日でございます。
天候は非常に気になるところだが…。

天気予報見るたびに、雨だったり曇りだったり、曇りのち晴れだったりコロコロ変わってるな。


本日は、Tomomiちゃんとコレ用のコラボコーナーのためのリハでした。
Tomomiちゃんはこの前日にベストアルバム発売になり、9/16にはニューアルバム発売とワンマンライブがあって、そのための準備とか宣伝とかで現在慌ただしいのだが、それはそれとして、これもやる。
やること増やしている(笑)

pigリハ1

コードも直している…


まぁ、それぞれのステージはもちろんあるんだが、オープニングとか途中とかで二人でトークしたり、この場でしかやらんこともちょこちょこやっているのがこの企画なんでね。
長年やっているので、このためにってわけでもないのだが、二人で歌う用に書いた『恋の絵日記』という曲は、もう【ふたりのピッグショー】のテーマソングって感じに定番化してるんですけどね。
今回は、もう一曲デュエット用に新曲も書き下ろしました。
これこそ「こういう企画じゃなきゃやらんぞ」みたいな(笑)、渾身の一曲でございます。

pigリハ2

まぁ、あとはこういう企画のワタクシの個人的な楽しみの一つは、自分がギター弾かずに歌だけ歌うっていうね。一人の時はコレやれないんで。

久々にスタジオリハなんかやって、気分が高揚。
ようやく「ステージに立つ人」である自分を思い出した(笑)

皆さまお誘い合わせの上、是非とも!






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